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★2005年度
ケイト・グリーナウェイ賞受賞★ |
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ウォーリアーズ
ファイヤハートの旅立ち
エリン・ハンター 作 金原瑞人、高林由香子 共訳
小澤摩純 絵
ISBN 978-4-338-22706-3
定価 1680円(税込) |
オオカミ
エミリー・グラヴェット 作
ゆづきかやこ 訳
ISBN 978-4-338-12651-9
定価 2415円(税込) |
ちーちゃい チーチャ
パトリシア・マクラクラン/
エミリー・マクラクラン 文
ダン・ヤッカリーノ 絵
青山 南 訳
ISBN 978-4-338-12652-6
定価 1470円(税込) |
ウォーリアーズ1期 最終巻!
ラスティーは飼い猫だったが、野生猫の部族のひとつサンダー族に背理、そこですばらしい活躍をしていた。ファイヤハートという名前をもらう。とうとう族長にもなったファイヤハートは部族の危機にたちむかう――。 |
いまや、イギリス絵本界では人気絵本作家となっている、エミリー・グラヴェットのデビュー作がいよいよ邦訳されました!
ある日、ウサギさんの家に図書館から新刊のお知らせが届きます。おもしろそうなので、さっそく借りに行きました。
さて、それはどんな本だったの?
すみずみにまで遊び心と仕掛けがほどこされている魅力的な絵本です。 |
ねこのナイジェルといぬのジュリア、そして男の人、女の人のカップルで暮らしていた生活に、ちーちゃいなにかが入ってきた。ちーちゃいから、チーチャとよぶことにする――。
この物語のおもしろいところは、人間があまりでてこないこと。犬と猫とチーチャで世界がつくられて、だからこそのラスト。
このラストは笑いをこらえることができません。 |
【作】エリン・ハンター Erin Hunter
エリン・ハンターは2人の女性作家、ケイト・ケアリーとチェリス・ボールドリーのペンネーム。一緒に仕事をすることで、お互いの塩gとの枠をひろげている。ともにイギリス在住。
【訳】金原瑞人 かねはらみずひと
法政大学教授。翻訳家。主な訳書に『青空のむこう』(求龍堂)、『自由をわれらに』『正義をもとめて』(以上小峰書店)、『バーティミアス(3部作)』(理論社)など多数。著書に『12歳からの読書案内』(すばる舎)などがある。
【訳】高林由香子 たかばやしゆかこ
埼玉県生まれ。バンコクで育つ。早稲田大学商学部卒業後、外資系銀行勤務ののち、翻訳をはじめる。数々の絵本翻訳コンテスト、児童文学翻訳コンテストで受賞している。
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【作】エミリー・グラヴェット Emily Gravett
イギリス南部のブライトンで、パートナーと本が大好きな娘と住んでいる。この作品は、エミリーの最初の作品で、絵本では最も権威のある、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した。次々と、ユニークな絵本を出版している。
【訳】ゆづきかやこ 由槻草子
新潟県で生まれる。東京女子大学卒業。大学時代から児童文学に携わり、書評などを書いている。訳書に『ウルフさんのやさい畑』『魔女のワンダは新入生』『しろいクマちゃいろいクマ』などがある。
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【文】パトリシア・マクラクラン
Patricia MacLachlan
ニューベリー賞を受賞した『のっぽのサラ』(金原瑞人訳、徳間書店)をはじめ、若い読み手たちに愛読される数多くの本を書いています。絵本には『人生の最初の思い出』(長田弘訳、みすず書房)や、自分の娘、エミリー・マクラクランといっしょに書いた"Painting
the Wind"等があります。彼女は夫と2匹のボーダーテリアといっしょに、マサチューセッツ州のウィリアムズバーグに住んでいます。
【文】エミリー・マクラクラン
Emily Maclachlan
夫のディーンと、2匹の犬と、自分を犬だと思いこんでいるふとっちょの猫・ロメオと暮らしています。"Painting the Wind"の共著者で、マサチューセッツ集のボックスボローに住んでいます。
【絵】ダン・ヤッカリーノ Dan Yaccarino
数々の賞を受賞したアーティスト・著者であると同時に、Nickelodeon(子ども番組の優良ケーブルチャンネル)でヒットしたアニメーション『ハロー! オズワルド』(小峰書店刊)の作者です。ヤッカリーノの雑誌での仕事や広告キャンペーン、アニメーションの仕事は、世界的に注目されてきました。最初の調節"Where
the Four Winds Blow"をはじめ、多くの児童書の文章や絵を手がけています。家族といっしょにニューヨークに住んでいます。
【訳】青山南 あおやまみなみ
1949年、福島県に生まれる。英米文学や絵本の翻訳を数多く手がける。『ぼくはいろいろしってるよ』(福音館書店)、『たのしいホッキーファミリー』(ほるぷ出版)、『水たまりおじさん』(BL出版)、『算数の呪い』『ぼく、ムシになっちゃった』『ハロー! オズワルド』(小峰書店)など、著作に『ネットと戦争』、『南の話』(毎日新聞社)などがあります。
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