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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年10月号 =====☆ ☆===== =====★ 月 刊 児 童 文 学 翻 訳 ★===== =====☆  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ☆===== Yamaneko Honyaku Club 10th Anniversary No.94 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌 http://www.yamaneko.org 編集部:mgzn@yamaneko.org 2007年10月15日発行 配信数 2430 無料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2007年10月号もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎プロに訊く:第28回 鈴木仁子さん(翻訳家) ◎プロに訊く連動レビュー:「4と1/2探偵局」シリーズ全5巻 ヨアヒム・フリードリヒ作/鈴木仁子訳/絵楽ナオキ絵 ◎注目の本(邦訳読み物):『フーさん』 ハンヌ・マケラ作/上山美保子訳 ◎注目の本(未訳絵本):"The Arrival" ショーン・タン作 ◎賞速報 ◎イベント速報 ◎お菓子の旅:第40回 シナモンたっぷり、りんごもたっぷり 〜アップルパイ〜 ◎読者の広場:海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●プロに訊く●第28回 鈴木仁子さん(翻訳家) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、ゼーバルトの翻訳で定評のあるドイツ語文学翻訳家の鈴木仁子さんに登場 していただきます。7月にゼーバルト・コレクション3『土星の環 イギリス行脚』 (W・G・ゼーバルト作/白水社)を上梓されたばかりの鈴木さんを、現在お勤めの 椙山女学園大学の研究室におたずねして話をうかがいました。鈴木さんの作品と言葉 への愛情をひしひしと感じる2時間半でした。お忙しい中、時間をさいていただいた ことに、心より感謝申し上げます。 【鈴木仁子(すずき ひとこ)さん】 +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ |1956年、岐阜県に生まれる。名古屋大学文学部を卒業、名古屋大学大学院博士課| |程前期中退。名城大学非常勤講師を経て、現在は椙山女学園大学国際コミュニケ| |ーション学部准教授。ドイツ文学の翻訳家として多数の訳書を出しており、『ア| |ウステルリッツ』(W・G・ゼーバルト作/白水社)で、レッシング翻訳賞を受| |賞。ほかに『生きつづける―ホロコーストの記憶を問う』(ルート・クリューガ| |ー作/みすず書房)や、ヤングアダルト作品、児童書の翻訳書もある。 | +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ 【白水社エッセイ 鈴木仁子「ゼーバルト、トリップ、そしてヴァルザー」】 http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2006/01/post_2.html 【(株)バベルの情報サイト 翻訳者インタビュー 鈴木仁子さん】 http://www.knowledge-garden.net/webmagazine/etrans/etrans0401/interview0401/ suzuki.php 【鈴木仁子さん訳書リスト】 http://www.yamaneko.org/bookdb/int/ls/hsuzuki.htm 【鈴木仁子さんインタビュー ロングバージョン】 http://www.yamaneko.org/bookdb/int/hsuzuki.htm ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q★ドイツ語を専攻されるようになった経緯を教えてください。 A☆もともと、外国語と文学を勉強したいと考えていました。英語が好きで、高校時 代はESSに入っていたくらいですが、なぜか英語を専攻するつもりはありませんで した。当時はヘッセが好きな作家のひとりでしたし、影響を受けた若い先生の真似を してわけもわからないままドイツ哲学の本を開いてみたりしていたので、ドイツ文学 が身近にありました。それでドイツ語を選んだというわけです。 Q★それでは、ドイツ語の翻訳をするようになったきっかけを教えてください。 A☆大学院生の時に、当時名古屋大学教養部で教鞭を取っておられた池田信雄先生の 全学部向けヘーゲル講読の授業を受けたことがきっかけで、池田先生や夫人である池 田香代子さんと親しくなりました。それで、美術書の下訳を紹介していただいたのが 最初でした。真っ赤な原稿が返ってきましたね。その後、池田先生たちは東京に移ら れ、私は名古屋で非常勤講師としていろいろな大学でドイツ語を教える仕事をして、 翻訳からは遠ざかっていました。でも、なにか心の中にぽっかりと穴があいたようで ……自分はいったい何をやりたいのだろうと、精神的にかなり苦しい状況に陥ってし まいました。それで池田香代子さんに手紙で「翻訳のお手伝いをさせてほしい」と気 持ちを伝えたところ、「いそぎの仕事があるから」と文学作品の下訳の仕事をくださ ったんです。文学の翻訳はそれがはじめてでした。一語一語の手触りを確かめながら、 音を聞いたり、言葉と言葉の隙間を見つめたりしながら、舐めるように読みました。 そのとき、作品に深く触れる喜び、言葉が自分の中に落ちてくる喜びをひしひしと感 じたんです。訳すのが楽しくてたまりませんでした。そのことを後日池田さんに話し たら、「訳文から喜びが伝わってくる」と言っていただいて嬉しかったことを、今も 覚えています。それからは、大学の講師の仕事をしながら、下訳の仕事をしたり共訳 で翻訳書を出したりするようになりました。 ある時、大学の研究会で「ドイツ語圏における女性の文学」の発表を担当すること になりました。好きだったエルフリーデ・イェリネクで発表しようと準備を進めてい たのですが、途中でルート・クリューガーのある作品を読んだらすごくおもしろくて、 どちらを取り上げるかで悩みはじめました。それで、信頼できるふたりの方に手紙を 書いて、クリューガーはこんな内容のこんなすばらしい作品を書いているのだけれど、 と詳しい内容も添えて相談しました。そのうちのひとりが池田香代子さんで、池田さ んからの返事は「すごくおもしろそうだから訳してごらんなさい。出版社に紹介して あげるから」でした。そんな経緯で、思いもよらず、1997年に『生きつづける―ホロ コーストの記憶を問う』が、はじめてひとりで訳した作品として出版されました。ほ れこんで訳した本ですから、大変だったけれどとても嬉しかったですね。池田香代子 さんは、師匠でもあり、恩人でもあります。 Q★『ブループリント』(シャルロッテ・ケルナー作/講談社)が初の児童書となり ますが、どのような経緯で児童書を訳すようになったのでしょう。この作品は2000年 ドイツ児童文学賞ヤングアダルト(以下YAと表記)部門受賞作品ですね。 A☆YAということであれば、『インゲへの手紙―ある真実の愛の記録』(ラインハ ルト・カイザー作/白水社)のほうが先です。こちらも、1997年にドイツ児童文学賞 ノンフィクション部門を受賞しています。『生きつづける』を目にとめてくれた編集 者さんが、同じホロコーストものということで紹介してくださいました。 『ブループリント』は、編集者さんがブックフェアでゲラ段階のものを探してこられ て、リーディングさせてもらいました。読んでみると、作品の厚みには欠けるけれど、 クローン人間というタイムリーな問題をはらんだものが小説の形になっていて、しか もクローンの視点に立って書かれているところが独特で、おもしろいと思いました。 『生きつづける』から関心のあった、母と娘の関係というテーマにもひかれました。 全体的に力強いメッセージを感じる作品です。 Q★「4と1/2探偵局」(ヨアヒム・フリードリヒ作/ポプラ社)は、語り口が生 き生きした楽しいシリーズですね。このような楽しい児童書と一般書では、訳す際の 気持ちの切り替えが必要かと思いますが、どうされていますか。 A☆このシリーズは、ポプラ社の新人編集者さんが英語のレジュメを読んで決められ たものです。とても愉快なシリーズで、ドイツではもう15巻も出ているんです。日本 では5巻で終わってしまったのですが、またいつか機会があればつづきを訳せたらな とときどき思うんですよ。 それまでのYA作品2冊を訳すにあたっては、一般書の時と大きな違いは感じませ んでしたが、これは初の児童書で、私にとっては新しい体験でした。冒頭部分を訳し て提出したら、原稿にびっしりアドバイスが書き込まれて戻ってきました。真っ赤と いうか、鉛筆書きだったので真っ黒でしたが(笑)。「この場面のこのセリフだと、 この言い方のほうが良いのでは?」と、改案も提示してありました。アドバイスを取 り入れてみると、とたんにキャラクターが生き生きと動き出して、私に語りかけてく るようになりました。この時に、作品が「日本語の文学の世界」として自立していな ければならないんだ、と身にしみて感じました。日本語の作品として読者に届けると いう意識ですね。児童書のほうが読者への配慮が大きくなるなどの違いはありますが、 一般書も基本は同じであって、ここで学んだことは一般書を訳す際にもおおいに役立 っています。 Q★日本や英米とくらべて、ドイツ文学の特徴をどう考えていらっしゃいますか。ま た『生きつづける』などホロコーストの作品を訳しておられますが、ドイツの「過去 の克服」についても少しお話しいただけますか。 A☆一般的に言えるかどうかわかりませんが、ドイツ文学は良くも悪くも「くそまじ め」ですね。ひとつの問題を、真正面からもほかの側面からも徹底的に考え抜きます。 それは奥深さでもあるし、狭さでもあるかもしれません。遊び心やユーモアに乏しい といった面もあります。そういった息苦しさはあるけれど、ドイツ文学の持つまじめ さは、私の好きなところです。 また、ドイツという国が、自分たちが過去にしたことに向き合っていく姿勢を持っ ているのはやはりすごいことだと思います。例えば、高校生の教科書ひとつとっても、 現代史の厚みがすごい。一般市民がヒトラーにどう関わっていたのかということまで、 踏み込んで紹介しています。日本とはずいぶん違いますね。陸続きのヨーロッパにお いては、そうしないと生き延びてこられなかったという面もあるでしょう。 ただ、ドイツではよく「過去の克服」という言葉が使われますが、過去とは「克服」 という言葉で向き合えるものではないような気がしています。文学においては、過去 をどう呼び出すのかも問題になってくるのではないでしょうか。過去のできごとを物 語の中で飼いならしてしまうのではなく、文学として、どんな形式で、どんな語り口 で書くのか――ドイツの作家が過去をどう語っているのかに私は興味があります。そ の点で『生きつづける』は力ある作品でした。ホロコーストを体験した作者の自伝な のですが、今の自分と過去の自分を往復することによって、文体そのものが過去を封 じ込めることを拒んでいます。また青少年に向けた『インゲへの手紙』も、独特なア プローチをとっていました。編著者であるカイザーが1991年にオークションでせりお とした手紙の束を元にした作品で、ユダヤ人男性とスウェーデン人女性の現実にあっ た悲恋物語なのですが、著者はそれをフィクション仕立てにせずに、自分自身が取材 を通して過去をたどっていく、その過程そのものを書くんですね。読者も著者ととも にたどることができるわけです。 Q★今後のお仕事の予定について教えてください。 A☆白水社の「ゼーバルト・コレクション」があと3冊あって(6巻は『アウステル リッツ』の改訳)、4巻の『空襲と文学』が来夏に出る予定です。またYAでは、ア メリカのゴールド・ラッシュの時代を舞台にした『ハザウェイ・ジョウンズ(仮題)』 (カティア・ベーレンス作/白水社)と、ホモ・セクシュアルの男の子が主人公の作 品が他社で予定されています。 Q★翻訳家をめざすみなさんへのアドバイスをお願いします。特に、ドイツ語など、 英語以外の言語からの翻訳を目指しているメンバーに対しても、一言お願いできます でしょうか。 A☆作品への愛がすべてではないでしょうか。もちろん自分への自戒を込めて言うの ですが、言葉ひとつひとつにこだわって作品を読み込んでいかなければならないと思 っています。その元にあるのが愛情ですし、また日本語文学として、読者の方を向い て訳すという姿勢も大切だと考えています。 ドイツ語はマイナーな言語で、裾野があまり広くありませんから、翻訳者がもっと 増えるといいですよね。埋もれている良い作品はきっとたくさんあるはずなので、た くさん読んでさがしていただき、どんどん持ち込みをして、紹介していただければと 思っています。 椙山女学園大学の機関誌に掲載された鈴木仁子さんの翻訳に関する寄稿文を読んだ ことがきっかけとなり、名古屋在住のやまねこ会員で今回のインタビューをすすめて きました。名古屋から「プロに訊く」が発信できることを、とても嬉しく思います。 (取材・文/植村わらび) |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●プロに訊く連動レビュー●みんな違う、だからいっしょにいると楽しい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「4と1/2探偵局」シリーズ全5巻 『宝の地図のひみつ』2004.08 239ページ Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(邦訳読み物)●癒し系? 不思議系? ただのおじさん? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『フーさん』 ハンヌ・マケラ作/上山美保子訳 国書刊行会 定価1,575円(税込) 2007.09 175ページ ISBN 978-4336049476 Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(未訳絵本)●未知の国にたどり着いた移民の言葉なきアルバム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『到着』(仮題) ショーン・タン作 "The Arrival" by Shaun Tan Lothian Books, 2006 ISBN 978-0734406941 40pp. Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★2007年ガーディアン賞発表 ★2007年度ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)賞発表 ★2007年エルサ・ベスコフ賞/ニルス・ホルゲッソン賞発表 ★2007年 Booktrust Early Years Awards 発表 ★2007年金の石筆賞発表 ★2008年度アストリッド・リンドグレーン記念文学賞候補者発表 (受賞者の発表は2008年3月の予定) ★2007年全米図書賞(児童書部門)最終候補作発表 (受賞作の発表は11月14日の予定) ★2007年ネスレ子どもの本賞ショートリスト発表(受賞作の発表は12月の予定) ★2007年度ドイツ児童文学賞発表 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を ご覧ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●イベント速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★展示会情報 国立国会図書館国際子ども図書館「ゆめいろのパレットIII」 高浜市やきものの里かわら美術館「2007 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」 安曇野ちひろ美術館 「ちひろとケーテ・コルヴィッツ――戦争と平和を描いた二人の女性画家」など ★セミナー・講演会情報 国立国会図書館国際子ども図書館 「エジプトの児童文学と公共図書館――エジプトの読書運動」 大阪府立国際児童文学館「グローカルに児童文学を語ろう!」など 詳細やその他のイベント情報は、「速報(イベント情報)」をご覧ください。なお、 空席状況については各自ご確認願います。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event (笹山裕子) |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お菓子の旅●第40回 りんごがたっぷり、シナモンもたっぷり 〜アップルパイ〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Making an apple pie is really very easy. First, get all the ingredients at the market. Mix them well, bake, and serve. Unless, of course, the market is closed. by Marjorie Priceman "How to Make an Apple Pie and See the World", Alfred A. Knopf(1994) Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、本誌に対するご感想・ご質問をはじめ、海外児童書にまつわる お話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せ ください。 ※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。 ※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。 ※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。 ※質問に対するお返事は、こちらに掲載させていただくことがあります。原則的に編 集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。 |
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