2023年6月現在:
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最新情報は随時、サークルスクエア(会員限定)や会員宛メール等でお知らせします。
●やまねこ翻訳クラブの勉強会は、自主勉強会です。講師はいません。誰かに教えてもらうのではなく、参加者が互いに、意見、情報を交換しあうことで、各自の力を伸ばしていくものです。
そこで、大勢の方と効率よく、実りある意見交換ができるよう、最低限のルールを決めております。参加者のみなさまは、以下の項目についてご留意いただいたうえ、勉強会にご参加ください。ご留意されない場合は、勉強会を遠慮していただく場合もあります。
◎「勉強会でよくある質問」もご覧ください。
1. 勉強会について 2. 勉強会の参加資格 3. はじめて勉強会に参加するとき 4. 勉強会の参加者募集、受付 5. 勉強会に参加表明をしたら 6. 勉強会参加のマナーと心構え 7. 勉強会掲示板/メーリングリストの利用方法 8. 「引用の原則」について 9. 勉強会参加のための環境を整える |
●訳出勉強会とシノプシス勉強会には、初級と中級があります。
*訳出勉強会(全参加者が全訳文をアップ)
初級 参加者どうしが、訳文にコメントをつけあうことを基本とする。
中級 疑問点、問題点などに重点をおいて検討し、個人の訳文については、他参加者の訳文を読み、自分で検討、修正する。
*シノプシス勉強会
初級 参加者全員が同じ課題本でシノプシスを書いてアップし、コメントをつけあう。
中級 課題本はそれぞれの参加者が選択し、適時アップし、他参加者がコメントする。
●レビュー勉強会では、メールマガジン「月刊児童文学翻訳」と同形式の編集作業を体験し、レビュー執筆を目指します。メールマガジン編集メンバーがコメント参加することもあります。
●見学のみの参加は、原則として不可です。
(1)定期的に「サークルスクエア掲示板」をチェックする。
勉強会開始までの間、参加者の方への連絡はサークルスクエア掲示板で行います。見落としのないように!
参加表明後勉強会開始まで、長期不在などの予定がある方は、事前に進行役にご相談ください。
参加表明後、サークルスクエア掲示板もしくは勉強会掲示板/メーリングリストでの連絡、問合せ事項等に一定期間ご返答がなかった場合は、勉強会に参加できなくなる場合がありますので、ご注意ください。 |
(2)勉強会開始時期を守る。
全体の進行に影響します。
長期不在などでスタートに間に合わない場合は、必ず進行役にご連絡を。
万が一の事態(パソコンの故障など)に備え、進行役のメールアドレスを控えておいてください。
※進行役の個人アドレスではなく、必ず ***@yamaneko.org という、クラブのオフィシャルアドレスをご利用ください。
自分が成果を得るだけでなく、勉強会に貢献できるように努めてください(それがひいては自分の向上につながります)。
具体的には、以下の点にご留意ください。
(1)自分の訳文に対してのコメントにはレスをつける。
(2)訳文(またはシノプシス)関すること以外の質問(パソコンの設定などに関する質問)は控える。
→ 「9. 勉強会参加のための環境を整える」 もご参照ください。
(3)質問をする前にできるだけ自分で調べ、何をどのように調べたかを報告する。
(4)発言は必ず勉強会の場で行う。参加者全員が見えない個人的なメールのやりとりは、参加者の調和を乱すおそれがあるので禁止。
※パソコンの故障などで、メールでしか連絡がとれなくなった場合は、進行役にメールしてください。
→ 5.(3) 進行役のメールアドレスを控えておく。
(5)課題本を出版社のもちこみに使うのは控える(中級シノプシス勉強会およびそれに準ずる勉強会での自身の課題本をのぞく)。
(1)勉強会掲示板/メーリングリストでは、「スレッド(ツリー)形式」によるやりとりを活用すると便利です。
「スレッド形式」とは、ある発言とその発言へのレスを、木の枝が分かれていくように表示する掲示板/メーラーの形式です。 ↓ なぜ「スレッド形式」で行うのか? 「スレッド形式」だと、発言どうしの応答関係が一目でわかるため、ある決まった話題についての前後の流れがつかみやすくなります。 |
(2)発言する際の要領
※「発言する際のご注意」を必ずお読みください。
(1)発言で引用をする際は、「引用の原則」にご注意ください。
「引用の原則」 1.出典・著作者名を明記する。 2.引用した文と自分の文との区別を明確にする。 3.原文を改変することなく正確に引き写す。 4.引用は正当な範囲内にとどめる。 5.本文と引用文とが量的にも質的にも主従の関係にあるようにする。 6.引用を行う「必然性」がある。 |
(2)上記「引用の原則」は、第一に「著作権」保護のためです。
勉強会でとくに注意するべき「著作物」
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(3)翻訳学習とともに正しい引用の訓練をするために、他参加者の発言を利用(コピー)して発言をする際にも「引用の原則」を守る。
他参加者の発言を過度に利用(コピー)するのは、翻訳学習という面から、メリットがないという二次的側面があります。
他人の言葉に何らかの反応をする際、相手が何を意味しているか考えるためにも、自分の思考を通して他人の発言を利用(コピー)することを心がけましょう。どの部分を利用(コピー)し、どのようにコメントをするかを判断することは、他人の文章、言葉に対する感覚を養う非常に有益な訓練になります。
(1)メーリングリストを使っての勉強会
自分専用のメールアドレスを持っていることが望ましいです。
メール受信を「自動振分け」設定し、勉強会関係のメールを自動的に決まったフォルダに受信できるようにしておくと便利です。
上記の「スレッド(ツリー)形式」表示のできるメールソフト(メーラー)もありますので、ご活用ください。
★主なメールソフト★
(ソフト設定等の疑問点は、それぞれのソフトのサポートページなどでご確認ください。クラブとしての個別サポートは行っておりません。また下記以外でも、ご自分のお好きなソフトをお使いくださっても結構です。)
- シェアウエア
- Becky! (http://www.rimarts.co.jp/index-j.html)
- 鶴亀メール (http://hide.maruo.co.jp/software/tk.html)
※下記エディタソフトの「秀丸」ユーザーは無料
- フリーウエア
- EDMax (http://www.edcom.jp/)
(2)掲示板を使っての勉強会
自動巡回ソフトを使うと便利です。
掲示板の投稿を掲示板から自動的にダウンロードし、自分のパソコンに保存してオフラインで読むことができます。
また、返信や発言も、予め作成しておいた文章をまとめてアップロードすることも可能です。
勉強会の記録として、掲示板閉鎖後もログを保存しておくことも可能になります。
やまねこ翻訳クラブでは、下記の掲示板自動巡回ソフトを推奨しています。
→詳細はこちらでどうぞ。
(3)エディタを利用する
訳文やコメントのためのテキストファイル作成には、エディタソフトを使うことをお勧めします。
テキストファイル作成には、ワープロソフトの多機能性は不要です。エディタなら、快適に早く大量の文章を作成することができます。
動作が安定しており、強制終了などによるファイル損失という事故がほとんど起こらないことも利点のひとつです。
★主なエディタソフト★
(ソフト設定等の疑問点は、それぞれのソフトのサポートページなどでご確認ください。クラブとしての個別サポートは行っておりません。また下記以外でも、ご自分のお好きなソフトをお使いくださっても結構です。)
- シェアウエア
- 秀丸 (http://hide.maruo.co.jp/) Win
- JeditX (http://www.artman21.com/jp/) Mac
- フリーウエア
- MKEditor (http://www.mk-square.com/) Win
- K2Editor (http://k2top.jpn.org/) Win
- iText Express (http://homepage1.nifty.com/lightway/) Mac
以上、さまざまな条件がありますが、勉強会をより実り多きものとできるよう、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
本ページへのご意見、ご要望、ご質問等は、「サークルスクエア掲示板」までお願いいたします。
2023年9月2日 更新
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