Page 96 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼●2016絵本部門● 管理人 16/10/31(月) 9:10 ┣Re:●2016絵本部門●(Incisor) やまねこ会員 16/11/5(土) 16:05 ┣Re:●2016絵本部門●(キジトラ) やまねこ会員 16/11/11(金) 19:05 ┣Re:●2016絵本部門●(みちこ) やまねこ会員 16/11/12(土) 19:58 ┣Re:●2016絵本部門●(ロールちゃん) やまねこ会員 16/11/13(日) 15:02 ┣Re:●2016絵本部門●(BUN) やまねこ会員 16/11/14(月) 13:57 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/14(月) 14:03 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/14(月) 16:56 ┣Re:●2016絵本部門●(うりこひめ) やまねこ会員 16/11/14(月) 16:42 ┣Re:●2016絵本部門●(MOMO) やまねこ会員 16/11/14(月) 21:22 ┣(=^_^=) やまねこ会員 16/11/14(月) 22:03 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/14(月) 22:06 ┃ ┗Re:●2016絵本部門●(winter) やまねこ会員 16/11/15(火) 7:59 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 16/11/15(火) 12:52 ┣Re:●2016絵本部門●(まなみ) やまねこ会員 16/11/16(水) 1:16 ┣Re:●2016絵本部門●(みーこ) やまねこ会員 16/11/16(水) 7:59 ┣Re:●2016絵本部門●(Chicoco) やまねこ会員 16/11/16(水) 16:47 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/16(水) 16:58 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 16/11/16(水) 20:19 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/16(水) 21:17 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 16/11/17(木) 9:25 ┣Re:●2016絵本部門●(おとむとむ) やまねこ会員 16/11/16(水) 20:07 ┣Re:●2016絵本部門●(hanemi) やまねこ会員 16/11/16(水) 20:30 ┣Re:●2016絵本部門●(コアラン) やまねこ会員 16/11/16(水) 21:33 ┣Re:●2016絵本部門●(mapleleaf) やまねこ会員 16/11/16(水) 21:39 ┣Re:●2016絵本部門●(asayaka) やまねこ会員 16/11/16(水) 23:30 ┣Re:●2016絵本部門●(SUGO) やまねこ会員 16/11/17(木) 11:11 ┣(=^_^=) やまねこ会員 16/11/17(木) 16:24 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/17(木) 23:38 ┃ ┣Re:●2016絵本部門●(モーモー) やまねこ会員 16/11/17(木) 23:43 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 16/11/18(金) 0:00 ┣Re:●2016絵本部門●(おちゃわん) やまねこ会員 16/11/17(木) 16:52 ┣Re:●2016絵本部門●(ちゃぴ) やまねこ会員 16/11/17(木) 17:20 ┣Re:●2016絵本部門●(たろたろ) やまねこ会員 16/11/17(木) 21:02 ┣Re:●2016絵本部門●(モリー) やまねこ会員 16/11/17(木) 21:41 ┣Re:●2016絵本部門●(ワラビ) やまねこ会員 16/11/17(木) 23:27 ┣Re:●2016絵本部門●(anya) やまねこ会員 16/11/18(金) 0:01 ┣Re:●2016絵本部門●(shoko) やまねこ会員 16/11/18(金) 0:18 ┣Re:●2016絵本部門●(ゆま) やまねこ会員 16/11/18(金) 0:43 ┗Re:●2016絵本部門●(えみりい) やまねこ会員 16/11/18(金) 0:56 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ●2016絵本部門● ■名前 : 管理人 ■日付 : 16/10/31(月) 9:10 -------------------------------------------------------------------------
投票開始は、11月1日(火)午前0時です。 -------------------------------------------------- こちらは●絵本部門●です。 絵本部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:●2016絵本部門●(しろねこ) 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ●絵本部門● -------------------------------------------------- ハンドル(WYN-****) <前半:タイトルまたはシリーズ名のみ> (1位から順番にタイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、1つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 5位まで全部書かなくてもかまいません) タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ <後半:書誌情報とコメント> (順位・『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 前半の順番と同じになるよう、最後にご確認ください。) 1位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 2位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 3位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 4位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 5位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) ・コメントの分量はなるべく100文字以内でお願いします。ネタバレしないようご注意ください。 ここに収まらない熱い思いは、読書室掲示板にて語り合いましょう! -------------------------------------------------- 管理人 |
Incisor(WYN-2016) バンブルアーディ 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート なんでもないなつの日 1位『バンブルアーディ』 (モーリス・センダック作 さくまゆみこ訳 偕成社 2016/4) なんどもなんども読み返してしまう。読み返すたびに初めて読むような感覚になる絵本はほかにない。絵もストーリーも本を閉じているあいだに動き回っているにちがいない。やはりセンダックは魔法使い。 2位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 (エミリー・ジェンキンス文 ソフィー・ブラッコール絵 横山和江訳 2016/5/30) お菓子作りを通してアメリカの衣食住の歴史も学べる。絵がとても丁寧で、服のデザインやインテリアをながめるのが楽しい。何よりこのお菓子が食べたくてたまらなくなり、作ってみたら格別の味でした! 3位『なんでもないなつの日「夏の夕ぐれ」』 (ウォルター・デ・ラ・メア詩 カロリーナ・ラベイ絵 海後礼子訳 岩崎書店 2016/7/8) ある夏の夕方という日常。そんな日常のなかにこそ輝きがあることをあらためて 出させてくれる。絵から光があふれてくるようで、まぶしくいとおしい本。 (代理投票) |
キジトラ(WYN-1060) ねこがおおきくなりすぎた あおのじかん 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート 天女銭湯 ペネロペひめとにげだしたこねこ 1位『ねこがおおきくなりすぎた』 (ハンス・トラクスラー作、杉山香織訳、徳間書店、2016.5) ひとり息子が巣立ったさみしさをまぎらわそうと子猫を飼ったところ、大きくなりすぎて! かしこい猫だから、夫婦の気持ちをくんで大きくなっていくのだなあ。その後の展開もステキ♪ 2位『あおのじかん』 (イザベル・シムレール文・絵、石津ちひろ訳、岩波書店、2016.6) 日が落ちて夜になるまでの「あおのじかん」。刻一刻と濃くなっていく青色のもと、世界はなんと幻想的なことか。繊細な線と美しい色づかいで描かれる動植物が素晴らしい。 3位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 (エミリー・ジェンキンス文、ソフィー・ブラッコール絵、横山和江訳、あすなろ書房、2016.5) 300年前から現代まで、デザートをつくる親子の姿を通してアメリカの歴史を見ることができる。どんなに時代が変わっても、手作りデザートのおいしさと幸福感はおんなじですね。 4位『天女銭湯』 (ペク・ヒナ作、長谷川義史訳、ブロンズ新社、2016.8) 関西弁がぴたっとはまった韓国の絵本。人形でつくった登場人物の人間臭さがすごい! ストーリーは、ほのぼの系。 5位『ペネロペひめとにげだしたこねこ』 (アリソン・マレー作、美馬しょうこ訳、徳間書店、2016.1) 毛糸がからまったこねこがお城の中を走り回ると……。ピンクの毛糸を指でなぞりながら読むのも楽しそう。イラストもストーリーも愛らしく、読み終わるとにっこり。 |
みちこ(WYN-1057) まどべにならんだ五つのおもちゃ スワン 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート にぎやかなえのぐばこ ランドルフ・コールデコット 1位『まどべにならんだ五つのおもちゃ』 ケビン・ヘンクス文・絵/松井るり子訳/徳間書店 2016.09 平和でほのぼのしていて、とぼけていてクスッと笑える絵本。五つのおもちゃがとってもかわいい! 2位『スワン アンナ・パブロワのゆめ』 ローレル・スナイダー文/ジュリー・モースタッド絵/石津ちひろ訳/BL出版 2015.10 繊細で美しい挿絵とともに、アンナ・パブロワの人生が語られる。 3位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 エミリー・ジェンキンス文/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房 2016.05 ブラックベリー・フールをつくる4組の親子の様子を楽しみ、それぞれの時代に思いをはせて、味わいながら読んだ。 4位『にぎやかなえのぐばこ カンディンスキーのうたう色たち』 バーブ・ローゼンストック文/メアリー・グランプレ絵/なかがわちひろ訳/ほるぷ出版 2016.09 カンディンスキーも共感覚も知らなかったので、勉強になった。自分の感覚を誰にも理解してもらえない苦しみを乗り越えて、才能を開花させたことに感動した。 5位『ランドルフ・コールデコット 疾走した画家』 レナード・S.マーカス著/灰島かり訳/BL出版 2016.05 ランドルフ・コールデコットが偉大な絵本画家だったことがよくわかった。読みごたえのある伝記絵本。 |
ロールちゃん(WYN-2286) こころのおと パパとママのつかいかた えほんからとびだしたオオカミ もう、ねるんだってば! スワン 1位『こころのおと』 (ピーター・レイノルズ文・絵 なかがわちひろ訳 主婦の友社 2016/6) 純粋に音を楽しむためにピアノを弾いていたのに、レッスンを強要され苦痛に変わってしまった子ども時代の思い出を、大人になってから振り返る場面にじんとくる。 2位『パパとママのつかいかた』 (ピーター・ベントリー文 サラ・オギルヴィー絵 福本友美子訳 BL出版 2016/9) 子どもの目線から見たパパとママの「使い方」には、納得したり、共感したり。その観察眼と発想はバラエティに富んでいて、ページをめくりつつ、笑わずにはいられない。 3位『えほんからとびだしたオオカミ』 (ティエリー・ロブレヒト作 グレゴワール・マビール絵 石津ちひろ訳 岩崎書店 2015/11) 本棚から落っこちた拍子に、絵本の中から飛び出してきたオオカミが、あるときは場違いな世界に、あるときは太古の世界に足を踏み入れ、大騒ぎに。必死に居場所を探すオオカミがユーモアたっぷりに描かれる。 4位『もう、ねるんだってば!』 (ジョリ・ジョン作 ベンジ・デイヴィス絵 金原瑞人訳 そうえん社 2015/12) 眠くてたまらないクマと、目が冴えまくっているアヒルとの掛け合いが絶妙なテンポで進んでいく。 5位『スワン――アンナ・パブロワのゆめ』 (ローレル・スナイダー文 ジュリー・モースタッド絵 石津ちひろ訳 BL出版 2015/10) 世界最高のバレリーナといわれたアンナ・パブロワの人生が、美しく繊細な絵とともに描かれる。有名になっても奢ることなく、自分のやりたいことを追求して突き進んだ、美しくしなやかな生き方に心を動かされた。 |
BUN(WYN-0003) あおのじかん 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート スワン おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし かえってきたクレヨン 1位『あおのじかん』(イザベル・シムレール作 石津ちひろ訳 岩波書店 2016年6月) どのページも、ほうっとため息のもれる美しさ。訳文も、絵をじゃませず、でも埋もれてしまわず、リリカルで心地よい。 2位『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』(エミリー・ジェンキンス作 ソフィー・ブラッコール絵 横山和江訳 あすなろ書房 2016年5月) ブラックベリーフールというデザートを縦糸に、それを作る人たち、道具、材料の歴史を追ってゆくユニークでリッチな絵本。でも「なんてすてきなおかたづけ」は不変なのがすてき。 3位『スワン―アンナ・パブロワのゆめ』(ローレル・スナイダー作 ジュリー・モースタッド絵 石津ちひろ訳 BL出版 2015年10月) 表紙で一目惚れ。繊細な美しい絵で、アンナ・パブロワの生涯を描いている。何度見てもきれい。 4位『おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし』(エイミー・デ・ラ・ヘイ作 エミリー・サットン絵 たかおゆうこ訳 徳間書店 2015年12月) お兄ちゃんがやぶってしまった大切なぼうしをもって、みんなで博物館へ。絵がとてもこまやかでかわいらしく、見ていると博物館に行きたくなる。 5位『かえってきたクレヨン』(ドリュー・デイウォルト作 オリヴァー・ジェファーズ絵 中川ひろたか訳)WAVE出版 2016年6月) 『クレヨンからのおねがい』の続編だけど、出版社も訳者も違います。「はるかい? なつかい? あきかい? いや、ふゆかいきわまりない」で爆笑。 『船を見にいく』と『プーさんと であった日』を手に取れなかったのが残念。 ☆BUN(WYN-0003)☆ |
(=^_^=) |
(=^_^=) |
うりこひめ(WYN-2249) まどべにならんだ五つのおもちゃ スワン こころのおと クリスマスイヴの木 くまさん どこ? 1位『まどべにならんだ五つのおもちゃ』 (ケビン・ヘンクス文・絵、松井るり子訳、徳間書店、2016/9) ほのぼのしていて、癒されます。 2位『スワン アンナ・パブロワのゆめ』 (ローレスル・スナイダー文、ジュリー・モースタッド絵、石津ちひろ訳、BL出版、2015/10) 絵が美しい! 3位『こころのおと』 (ピーター・レイノルズ文・絵、なかがわちひろ訳、主婦の友社、2016/6) 親子の情に、じーん。 4位『クリスマスイヴの木』 (デリア・ハティ文、エミリー・サットン絵、三原泉訳、BL出版、2015/11) 心が温かくなります。 5位『くまさん どこ?』 (ジョナサン・ベントレー文・絵、林木林訳、講談社、2016/8) 意外性がgood。 (代理投票) |
MOMO(WYN-1013) 天女銭湯 ことりのおそうしき ちがうけれど、いっしょ 1位『天女銭湯』 (ペク・ヒナ作/長谷川義史訳/ブロンズ新社/2016年8月) とにかく強烈! 一度読んだら忘れられない作品。人形たちが本当に生きているよう。 2位『ことりのおそうしき』 (マーガレット・ワイズ・ブラウン文/クリスチャン・ロビンソン絵/なかがわちひろ訳/あすなろ書房/2016年3月) 子どものころに自分も同じような経験をしたことがあり、記憶がよみがえりました。 3位『ちがうけれど、いっしょ』 (フェリドゥン・オラル作/うえむらくみこ訳/ワールドライブラリー/2016年6月) 「ちがうけれど、いっしょ」すべてがこの言葉に凝縮されていて、心にしみました。子どもたちに長く読み継がれてほしい作品。 |
(=^_^=) |
(=^_^=) |
winter(WYN-1065) ジャック船長とちびっこかいぞく 船を見にいく みみずくのナイトとプードルのデイ あくたれラルフシリーズ かえってきたクレヨン 1位『ジャック船長とちびっこかいぞく』 (ピーター・ベントリー文/ヘレン・オクセンバリー絵/やましたはるお訳/BL出版/2016.06) 子どもたちの想像力があれば、いつでもどこでも冒険ができるのです。 2位『船を見にいく』 (アントニオ・コック文/ルーカ・カインミ絵/なかのじゅんこ訳/きじとら出版/2016.07) 表紙と題名、もうそれだけで心を打たれたかんじ。 3位『みみずくのナイトとプードルのデイ』 (ロジャー・デュボアザン作/安藤紀子訳/ロクリン社/2016.06) 起きてる時間がちがうのに、なんとしても会いたい友達。いいなあ。 4位「あくたれラルフ」シリーズ『あくたれラルフのハロウィン』 (ジャック・ガントス作/ニコール・ルーベル絵/こみやゆう訳/PHP研究所/2016.09) こんどのラルフも期待を裏切らないあくたれぶり!でも読後はこころぽかぽか。 5位『かえってきたクレヨン』 (ドリュー・デイウォルト文/オリヴァー・ジェファーズ絵/なかがわひろたか訳/WAVE出版/2016.06) 作者、訳者さんともに、楽しい方なんだろうなと思わずにいられない。 |
(=^_^=) |
まなみ(WYN−1063) 天女銭湯 おじゃまなクマのおいだしかた 1位『天女銭湯』 (ペク・ヒナ作、長谷川義史訳、ブロンズ新社2016.8) 表紙につられて衝動買いしましたが、本当に面白い! 娘のお気に入りです。関西弁の訳がぴたりとはまって、声に出しても楽しい絵本です。思わず銭湯に行きたくなります。 2位『おじゃまなクマのおいだしかた』 (エリック・パインダー文 ステファニー・グラエギン絵 三辺律子訳 岩崎書店2016.2) 寒い冬の日、トーマスがクッションや毛布で作ったお気に入りのほら穴に、クマが入りこんだ! クマをなんとか追いださなくちゃ……。巻末にはほら穴の作り方も載っていて、かわいいお話。 |
みーこ(WYN-1020) 天女銭湯 夢にめざめる世界 プーさんとであった日 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート ぼくはひまわり 1位 天女銭湯/ペクヒナ作 長谷川義史訳/ブロンズ新社/2016.8/978-4-89309-615-9 私の目は、おなかのお肉にくぎ付けに…。なんてリアル! 2位 夢にめざめる世界/ロブ・ゴンサルヴェス作 金原瑞人訳/ほるぷ出版/2016.7/978-4-593-50583-8 時間を忘れて見入ってしまいました。 3位 プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話/リンジー・マティックぶん ソフィー・ブラッコールえ 山口文生やく/評論社/2016.8/978-4-566-08012-6 実在のくまがモデル、とは聞いたことがあったけれど、詳しくは知りませんでした。巻末の写真は、本当に絵本のままです。 4位 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート/エミリー・ジェンキンス文 ソフィー・ブラッコール絵 横山和江訳/あすなろ書房/2016.5/978-4-7515-2815-0 作り方の変遷に歴史を感じました。どれもおいしそう。 5位 ぼくはひまわり/ヒラリー・ロビンソン文 マンディ・スタンレイ絵 きむらゆかり訳/絵本塾出版/2016.6/978-4-86484-096-5 先生が読んでくれた絵本の主人公が誰だかわかった時、心がとても温かくなりました。 |
Chicoco(WYN-0007) ホーホーはらへりフクロウさまだ! しあわせないぬになるには ねこがおおきくなりすぎた かえってきたクレヨン 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート 1位 ホーホーはらへりフクロウさまだ! ショーン・テイラー文/ジャン・ジュリアン絵/木坂涼訳/BL出版/2016年1月 「おれさま」キャラで訳すセンスがすばらしい。フクロウさまのえらそうな口ぶりと、行動とのギャップがたまりません。 2位 しあわせないぬになるには にんげんにはないしょだよ! ジョー・ウィリアムソン作・絵/木坂涼訳/徳間書店/2016年1月 完全に犬視点で書かれている、犬「あるある」絵本。うちの犬もこんなふうに考えているのだと思うとおかしくて、家族で笑って楽しみました。 3位 ねこがおおきくなりすぎた ハンス・トラクスラー作・絵/杉山香織訳/徳間書店/2016年5月 大きいモフモフがかもしだす幸福感! どんなに大きくなっても、かわいい存在であることは間違いないのです(うちの犬も大きい小型犬なので)。 4位 かえってきたクレヨン オリヴァー・ジェファーズ絵/ドリュー・デイウォルト文/中川ひろたか訳/WAVE出版/2016年6月 「ダンカン、ちゃんとしろよ!」と小言をいいそうになりますが、クレヨンたちもけっこう楽しそうで笑います。おもしろうまい訳。原文もダジャレっぽいのでしょうか。 5位 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート エミリー・ジェンキンス文/ソフィ・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房/2016年5月 道具の変化だけでなく、各年代と地域の社会的状況も見せていて、深く読めば深く読めるし、はたまた、おいしいとこ、かわいいとこに注目して気楽に読むのにもいい絵本。 |
(=^_^=) |
(=^_^=) |
(=^_^=) |
(=^_^=) |
おとむとむ(WYN-2033) ジャック船長とちびっこかいぞく 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート スワン おじいちゃんのコート プーさんとであった日 1位『ジャック船長とちびっこかいぞく』 (ピーター・ベントリー文/ヘレン・オクセンバリー絵/やましたはるお訳/BL出版/2016.06) 誰かに見守られて安心だった子ども時代が懐かしい。 2位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 (エミリー・ジェンキンス文/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房/2016.05) 長い歴史に家族のくらし、思いがぎゅっと詰まっている。 3位『スワン アンナ・パブロワのゆめ』 (ローレル・スナイダー文/ジュリー・モースタッド絵/石津ちひろ訳/BL出版/2015.10) バレエ好きには外せない一冊。美しく繊細な絵にうっとり。 4位『おじいちゃんのコート』 (ジム・エイルズワース文/バーバラ・マクリントック絵/福本友美子訳/ほるぷ出版/2015.10) 大切なコートが形を変えて、家族に代々大切に受け継がれていく様子が愛おしい。 5位『プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』 (リンジー・マティック文/ソフィー・ブラッコール絵/山口文生訳/評論社/2016.08) これはもう、奇跡。こんな出会いがあったなんて。 (代理投票) |
hanemi(WYN-0036) わたしのいえ ねこがおおきくなりすぎた 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート ソーニャのめんどり おばあちゃんは だれに にているの? 1位『わたしのいえ』(カーソン・エリス文・絵/木坂涼訳/偕成社) どの家も素敵だけれど、最後に出てくるこの絵本を描いた人の家が特に好き。 2位『ねこが おおきくなりすぎた』(ハンス・トラクスラー文・絵/杉山香織訳/徳間書店) 実家で飼っていたねこもかなり大きかった。ねこも朝昼晩食事をするものだと勘違いした母がごはんをやりすぎたせいもあったけれど。まあ、ネコはでかいほうがかわいいと思う。 3位『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』(エミリー・ジェンキンス文/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房) 子どもの本だからといって手を抜かない姿勢が素晴らしい。巻末にレシピが載っているので、わたしも作ってみました。 4位『ソーニャのめんどり』(フィービー・ウォール文・絵/なかがわちひろ訳/くもん出版) めんどりかわいいなあ、見返しすてき! といった軽い気持ちで手にしたら、けっこう複雑な話だった。 5位『おばあちゃんは だれに にているの?』(フェリドゥン・オラル文・絵/広松由希子訳/復刊ドットコム) 動物の絵がとてもいい。リアルな絵、アリが描いたことになっている、とぼけた感じ絵、どちらもいい。 |
コアラン(WYN−1053) 船を見にいく ねこがおおきくなりすぎた かえってきたクレヨン 1位『船を見にいく』 (アントニオ・コック作 ルーカ・カインミ絵 なかのじゅんこ訳 きじとら出版 2016.07) 船と海にロマンを感じる、男前の絵本。 2位『ねこがおおきくなりすぎた』 (ハンス・トラクスラー作 杉山香織訳 徳間書店 2016.5) どんどん大きくなっていくねこが妙にかわいい。心がほんわかする結末も好き。 3位『かえってきたクレヨン』 (ドリュー・デイウォルト作 オリヴァー・ジェファーズ絵 中川ひろたか訳 WAVE出版 2016.6) クレヨンたちの口調がそれぞれ違って楽しい。原書はどんなふうに書かれているのか気になる。 |
mapleleaf(WYN-1064) プーさんとであった日 天女銭湯 ランドルフ・コールデコット 船を見にいく どこかで だれかが ねむくなる 1位『プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』リンジー・マティック作/ソフィー・ブラッコール絵/山口文生訳/評論社/2016.8 2位『天女銭湯』ペク・ヒナ作/長谷川義史訳/ブロンズ新社/2016.8 3位『ランドルフ・コールデコット 疾走した画家』レナード・S.マーカス作/灰島かり訳/BL出版/2016.5 4位『船を見にいく』アントニオ・コック作/ルーカ・カインミ絵/なかのじゅんこ訳/きじとら出版/2016.7 5位『どこかで だれかが ねむくなる』メアリー・リン・レイ作/クリストファー・サイラス・ニール絵/こうのすゆきこ訳/2016.9 |
asayaka(WYN-1058) にぎやかなえのぐばこ 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート ショッピングカートのぼうけん 船を見にいく しあわせないぬになるには 1位『にぎやかな えのぐばこ カンディンスキーの うたう色たち』 バーブ・ローゼンストック文 メアリー・グランプレ絵 なかがわちひろ訳 ほるぷ出版 2016.09 色を見て音が聞こえるという画家カンディンスキーの感覚が、美しいイラストで見事に表現されている。「抽象画」に対するイメージが変わった。 2位『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』 エミリー・ジェンキンス文 ソフィー・ブラッコール絵 横山和江訳 あすなろ書房 2016.05 300年のあいだに変わってきたものに興味がわき、300年たっても変わらないものにほっとした。巻末の作者と画家の言葉が胸に響く。 3位『ショッピングカートのぼうけん』 ビビ・ドュモン・タック文 ノエル・スミット絵 野口絵美訳 徳間書店 2016.02 ショッピングカートが主人公という意外性にひかれて手に取った。共に冒険する仲間たちも魅力的。 4位『船を見にいく』 アントニオ・コック文 ルーカ・カインミ絵 なかのじゅんこ訳 きじとら出版 2016.07 船の迫力、大きさを感じさせる絵に魅力を感じた。少年の気持ちが丁寧に描かれているのも印象に残った。 5位『しあわせな いぬに なるには』 ジョー・ウィリアムソン文・絵 木坂涼訳 徳間書店 2016.01 犬の視点で描かれたユーモラスな絵本。飼い犬たちがもしこの本を読んでいたら!?と想像すると楽しい。 |
SUGO(WYN-1012) ランドルフ・コールデコット おばあちゃんとバスにのって プーさんとであった日 あおのじかん ひつじの王さま 1位『ランドルフ・コールデコット 疾走した画家』 レナード・S.マーカス著/灰島かり訳/BL出版/2016.5 すばらしい功績を遺したコールデコットと灰島かりさんへ追悼の意を込めて。 2位『おばあちゃんと バスにのって』 マット・デ・ラ・ペーニャ作/クリスチャン・ロビンソン絵/石津ちひろ訳/鈴木出版/2016.9 本書が多くの子どもたちに読まれることで、世界が少しでもよい方向へ変わっていってほしいです。 3位『プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』 リンジー・マティック文/ソフィー・ブラッコール絵/山口文生訳/評論社/2016.8 大好きなブラッコールの絵で、プーさんのモデルになったクマの話を読める幸せ。 4位『あおのじかん』 イザベル・シムレール作/石津ちひろ訳/岩波書店/2016.6 さまざまな青に、ただただうっとり。 5位『ひつじの王さま』 オリヴィエ・タレック作/あさのあつこ訳/くもん出版/2015.12 風に飛ばされてきた王冠をかぶったことにより、あらゆる権力を握った、ごく普通のひつじ。でも、王冠がなくなれば普通のひつじに逆戻り。いろいろ考えさせられます。 今年はよい絵本が多く、悩みに悩みました。ほかの候補は以下の通り。 『ガストン』『ぞうさん、どこにいるの?』『ねこがおおきくなりすぎた』 『ライオン1頭』『わたしのいえ』『クリスマスイヴの木』 『いたずらえほんがたべちゃった!』『まどべにならんだ五つのおもちゃ』 |
(=^_^=) |
(=^_^=) |
モーモー(WYN-1062) 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート 船を見にいく なんでもないなつの日 バンブルアーディ 1位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』エミリー・ジェンキンス作/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房/2016.05 いちばん胸に迫ってきたのは奴隷制時代の女の子。作者と画家のあとがきを読んでから読み返すと、さらに深い味わいが。 2位『船を見にいく』アントニオ・コック作/ルーカ・カインミ絵/なかのじゅんこ訳/きじとら出版/2016.07 船は生きている。そして、透明な旅人が船出を待っている……今までとちがう目で船を見ることになりそう。 3位『なんでもないなつの日』ウォルター・デ・ラ・メア作/カロリーナ・ラベイ絵/海後礼子訳/岩崎書店/2016.07 ながめていると、心がのびのびとしてくる。動物たちと一緒に眠りたい。 4位『バンブルアーディ』モーリス・センダック作/さくまゆみこ訳/偕成社/2016.04 絵の迫力に圧倒される。見ているだけで楽しい。 再販の『そんなとき なんていう?』を除いて再投票しました。どうぞよろしくお願いします。 |
(=^_^=) |
おちゃわん(WYN-1054) 天女銭湯 ねこがおおきくなりすぎた バンブルアーディ おはなをあげる 1.『天女銭湯』 ペク・ヒナ 作 長谷川義史 訳 ブロンズ新社 2016.8 銭湯?天女?老女? 意外性の連続。読後に銭湯へ行きたくなる絵本。作りこまれた人形と背景のしつらえが最高。 2.『ねこがおおきくなりすぎた』 ハンス・トラクスター 作 杉山香織 訳 徳間書店 2016.5 ねこ好きにはたまらない一冊。どんなに大きくなっても猫は猫。わかるなぁ、この気持ち。 3.『バンブルアーディ』 モーリス・センダック 作 さくまゆみこ 訳 偕成社 2016.4 モーリス・センダック最後の絵本。お誕生日を一度もお祝いしてもらったことのない豚さんのお話。怖いぐらいのおどろおどろしい絵。大人びっくりの子供心を代弁するセンダックの不思議ワールド。 4.『おはなをあげる』 ジョナルノ・ローソン 作 シドニー・スミス 絵 ポプラ社 2016.4 言葉のない絵本。白黒の世界に、赤い頭巾をかぶる少女が花を飾っていく。色彩が鮮やかになっていくのがいい。 |
ちゃぴ(WYN-1026) おうさまのくつ おばあちゃんとバスにのって ペネロペひめとにげだしたこねこ おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし プーさんとであった日 1位『おうさまのくつ』 ヘレン・ビル文/ルイス・スロボドキン絵/こみやゆう訳/瑞雲舎/2015.12 うぬぼれ屋の靴が引き起こす大騒動が、ルイス・スロボドキンの踊るような線の絵でユーモラスに描かれる。ほっと落ち着くラスト。 2位『おばあちゃんとバスにのって』 マット・デ・ラ・ペーニャ文/クリスチャン・ロビンソン絵/石津ちひろ訳/鈴木出版/2016.09 バスでの行き先が最後に明かされて、ほぉと感心するのだが、途中のバスの中も素敵。いろいろな人がいて、ふれあうのはあたたかいなあと思う。 3位『ペネロペひめとにげだしたこねこ』 アイリン・マレー作/美馬しょうこ訳/徳間書店/2016.01 きれいな色彩が楽しい、とってもかわいらしいお話。 4位『おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし』 エイミー・デ・ラ・ヘイ文/エミリー・サットン絵/たかおゆうこ/徳間書店/2015.12 エミリー・サットンの美しい色彩、デザイン化された繊細な絵に魅かれる。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館とそこの展示物がとても素敵で、行ってみたいなあ。 (同じ画家による『クリスマスイヴの木』とどちらをあげるか迷ったけれど、よりサットンの絵が生かされていると思うこちらに軍配。) 5位『プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』 リンジー・マティック文/ソフィー・ブラッコール絵/山口文生訳/評論社/2016.08 「くまのプーさん」のもとのもとに、こんな物語があったなんて!! それにしても、クマの子を飼う、軍のおおらかさに脱帽。 次点 『クリスマスイヴの木』 『おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし』と同じエミリー・サットンの絵。 『ねこがおおきくなりすぎた』 夫婦のさみしさと、その愛に答えて大きくなるネコ。まるで親子関係を見ているよう。 『トルーシー・トルトルとトラ』 一か所だけ展開がついていけないところがあって残念!! それがなければ文句なしに上位にいれたのに。 |
たろたろ(WYN-1055) 天女銭湯 おはなをあげる 1位『天女銭湯』ペク・ヒナ作/長谷川義史訳/ブロンズ新社(2016/08) 魅惑の銭湯。湯につかった肌感もみごとな天女から目が離せない。 2位『おはなをあげる』ジョナルノ・ローソン作/シドニー・スミス絵/ポプラ社(2016/04) 野花の美しさと、何気ない日常にある豊かな時間を描いている。 |
モリー(WYN-1059) 天女銭湯 1位『天女銭湯』 ぺク・ヒナ作/長谷川義史訳/ブロンズ新社/2016.8 精緻な人形、すごい迫力! |
ワラビ(wyn-1001) かえってきたクレヨン 天女銭湯 おじいちゃんのコート ちっちゃいさん トルーシー・トルトルとトラ 1位『かえってきたクレヨン』 (ドリュー・デイウォルト文/オリヴァー・ジェファーズ絵/なかがわひろたか訳/WAVE出版/2016.06) いやいや、最高でした。茶色のクレヨンの「なぜこんな絵まで」っていう哀愁と、ネオンピンクのとにかくハチャメチャなところが、特に好き。 2位『天女銭湯』 (ペク・ヒナ作、長谷川義史訳、ブロンズ新社、2016.8) やられました! 韓国出身の絵本作家、おそるべし。 3位『おじいちゃんのコート』 ジム・エイルズワース文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳 ほるぷ出版 2015年10月 よく取り上げられる話だけれど、マクリントックらしい楽しい絵本に仕上がっている。、 4位『ちっちゃいさん』 イソール文・絵 宇野和美訳 講談社 2016年4月 あかちゃんを迎えるということ、あかちゃんの様子、家族の思いなどが細かく愛情深く綴られている。線だけで表されたあかちゃんの、なんと愛らしく、なんと表情豊かなこと。 5位『トルーシー・トルトルとトラ』 ヘレン・スティーヴンズ文・絵 ふしみみさを訳 BL出版 2016年5月 トルーシー・トルトルという名前、原題では、Gracie Grabbit。伏見さん、上手い! この画家さんの描く動物は、いつも素敵。 |
anya(WYN-1049) スワン ユーゴ修道士と本を愛しすぎたクマ 1位 『スワン―アンナ・パブロワのゆめ』(ローレル・スナイダー作 ジュリー・モースタッド絵 石津ちひろ訳 BL出版 2015年10月) 一目でほれこんでしまった美しい絵本。 2位 『ユーゴ修道士と本を愛しすぎたクマ』(ケイティ・ビービ文、S.D.シンドラー絵 千葉茂樹訳 光村教育図書 2015年12月) ユーモラスな味わいのなか、写本の作り方がわかったりするユニークな絵本。史実に基づいているというのが驚き。 |
shoko(WYN-1042) おばあちゃんとバスにのって トルーシー・トルトルとトラ とんでもプリンセスとドラゴン おじいちゃんのコート おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし 1位『おばあちゃんとバスにのって』 (マット・デ・ラ・ペーニャ作/クリスチャン・ロビンソン絵/石津ちひろ訳/鈴木出版/2016.9) おばあちゃんのまなざしが、とても温かくてすてき。少しずつ世界がやさしくなりますように。 2位『トルーシー・トルトルとトラ』 (ヘレン・スティーヴンズ作/ふしみみさを訳/BL出版/2016.5) Gracie Grabbit をトルーシー・トルトルと訳したセンス! 絵もお話もやさしくて楽しくて、とても好み。最初と最後のパパの姿にも注目。 3位『とんでもプリンセスとドラゴン 〜おわりのない ぼうけん〜』 (アンナ・ケンプ作/サラ・オギルヴィー絵/たなかあきこ訳/フレーベル館/2016・9) 「とんでも」というけれど、今の女の子ならとても共感できるのでは。ふふっと笑ってしまう展開に、元気になれそう。 4位『おじいちゃんのコート』 (ジム・エイルズワース作/バーバラ・マクリントック絵/福本友美子訳/ほるぷ出版/2015.10) マクリントックの絵が言葉よりも饒舌におじいちゃんや家族の歴史を語っている。子どもと一緒にじっくり隅々まで楽しみたい作品。 5位『おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし』 (エイミー・デ・ラ・ヘイ文/エミリー・サットン絵/たかおゆうこ訳/徳間書店/2015.12) 落ち込んでいるクララのために、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館へ連れて行ってくれるお母さんがいい。道中にも博物館にもたくさんのぼうし、ぼうし。毎ページ変わるクララのボタンにも注目。 順位はもうどれがどれでもよい感じです。 『ホワイトクリスマス「雪」』ほかウォルター・デル・メアのシリーズ、『へんてこたまご』『プーさんとであった日』『天女銭湯』『あおのじかん』『とびきりおいしいデザート』『ちっちゃいさん』などもよくて悩みました……。 |
ゆま(WYN-1032) 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート 1位 300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート エミリー・ジェンキンス文/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房(2016/05) 300年もの長い間愛されるデザート。作り方や入手の方法などは変わっていっても、みんなでにぎやかに食べる風景や、ボウルを(こっそり)なめてご満悦の姿といった、変わらないものがうれしくも思える作品。 |
えみりい(WYN-0041) 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート バンブルアーディ ホーホーはらへりフクロウさまだ! 手と手をつないで ねこのピートシリーズ 1位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 エミリー・ジェンキンス作/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房/2016.05 2位『バンブルアーディ』 モーリス・センダック作/さくまゆみこ訳/偕成社/2016.04 3位『ホーホーはらへりフクロウさまだ!』 ショーン・テイラー文/ジャン・ジュリアン絵/木坂涼訳/BL出版/2016.01 4位『手と手をつないで』 マーク・スペアリング文/ブリッタ・テッケントラップ絵/三原泉訳/BL出版/2016.01 5位「ねこのピート」シリーズ『ねこのピート はじめてのがっこう』 エリック・リトウィン文/ジェームス・ディーン絵/大友剛訳/ひさかたチャイルド/2016.01 遅刻です。しかもコメントなしですみません。読み物部門は読めなかった本が多すぎ、心残りがありすぎて投票できませんでした。絵本もだいぶ心残りがあるのですが。 |