Page 95 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼◆2016原書部門◆ 管理人 16/10/31(月) 9:10 ┣Re:◆2016原書部門◆(Incisor) やまねこ会員 16/11/5(土) 11:27 ┣Re:◆2016原書部門◆(みちこ) やまねこ会員 16/11/5(土) 17:11 ┣Re:◆2016原書部門◆(モリー) やまねこ会員 16/11/11(金) 14:19 ┣Re:◆2016原書部門◆(まなみ) やまねこ会員 16/11/13(日) 1:06 ┣Re:◆2016原書部門◆(shoko) やまねこ会員 16/11/13(日) 22:23 ┣Re:◆2016原書部門◆(ロールちゃん) やまねこ会員 16/11/14(月) 10:00 ┣Re:◆2016原書部門◆(SUGO) やまねこ会員 16/11/14(月) 11:34 ┣Re:◆2016原書部門◆(ナウシカ) やまねこ会員 16/11/14(月) 12:19 ┣Re:◆2016原書部門◆(MOMO) やまねこ会員 16/11/14(月) 13:25 ┣Re:◆2016原書部門◆(BUN) やまねこ会員 16/11/14(月) 14:16 ┣Re:◆2016原書部門◆(うりこひめ) やまねこ会員 16/11/14(月) 16:45 ┣Re:◆2016原書部門◆(キジトラ) やまねこ会員 16/11/15(火) 14:04 ┣(=^_^=) やまねこ会員 16/11/16(水) 21:48 ┃ ┗Re:◆2016原書部門◆(mapleleaf) やまねこ会員 16/11/16(水) 21:56 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 16/11/16(水) 22:46 ┣Re:◆2016原書部門◆(モーモー) やまねこ会員 16/11/16(水) 23:13 ┣Re:◆2016原書部門◆(hanemi) やまねこ会員 16/11/17(木) 20:32 ┣Re:◆2016原書部門◆(ワラビ) やまねこ会員 16/11/17(木) 22:08 ┃ ┗(=^_^=) やまねこ会員 16/11/17(木) 22:10 ┗Re:◆2016原書部門◆(anya) やまねこ会員 16/11/18(金) 0:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ◆2016原書部門◆ ■名前 : 管理人 ■日付 : 16/10/31(月) 9:10 -------------------------------------------------------------------------
投票開始は、11月1日(火)午前0時です。 -------------------------------------------------- こちらは◆原書部門◆です。 原書部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:◆2016原書部門◆(しろねこ) 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ▼原書部門▲ -------------------------------------------------- ハンドル(WYN-****) <前半:タイトルまたはシリーズ名のみ> (順位は不要です。タイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、1つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 5冊全部書かなくてもかまいません) タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ <後半:書誌情報とコメント> (『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 原書部門とオールタイム部門については、順位は不要です。) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) ・コメントの分量はなるべく100文字以内でお願いします。ネタバレしないようご注意ください。 ここに収まらない熱い思いは、読書室掲示板にて語り合いましょう! -------------------------------------------------- 管理人 |
Incisor(WYN-2016) Last Stop on Market Street “Last Stop on Market Street” Words by Matt de la Pena,Pictures by Christian Robinson(G.P.putnam’s Sons) 少年とおばあちゃんの会話に多くを気づかされ、自分の日常をふりかえると、 何気ない風景がこの絵本のような色鮮やかな色彩に満たされていくようです。 (代理投票) |
みちこ(WYN-1057) My Cat Likes to Hide in Boxes Conrad Cooper's Last Stand The Road to Ratenburg Much Ado About Shakespeare "My Cat Likes to Hide in Boxes" text by Eve Sutton, illustrations by Lynley Dodd 1973年初版のロングセラー絵本。 "Conrad Cooper's Last Stand" by Leonie Agnew 両親の不仲に苦しむ男の子の話を、マオリの創世神話とみごとに結びつけている。 "The Road to Ratenburg" text by Joy Cowley, illustrations by Gavin Bishop ネズミの楽園めざして旅をするネズミ一家の冒険物語。 "Much Ado About Shakespeare" text and illustrations by Donovan Bixley 没後400年の今年出版された、シェイクスピアのビジュアル伝記。 *すべてニュージーランドの作品です。 |
モリー(WYN-1059) The War that Saved My Life We Are All Made of Molecules The Lie Tree One Lies We Tell Ourselves "The War that Saved My Life" by Kimberly Brubaker Bradley, 2015 虐待を受けて育ったため、知らないことづくしの主人公の境遇に胸が痛んだ。2016年ニューベリー賞オナー作品。 "We Are All Made of Molecules" by Susin Neilsen, 2015 親の再婚で家族になった対照的な少年少女が交互に語る。肉親の死、いじめ、同性愛への偏見、スクールカースト、友情、男女交際など、てんこ盛り。 "The Lie Tree" by Frances Hardinge, 2015 題名からファンタジー要素の強い作品かと思いきや、男性優位のビクトリア時代に、科学への情熱を持つ少女の物語だった。抑圧される中で、どう自分らしくあるかが描かれる。2015年コスタ賞受賞作品。 "One" by Sara Crossan, 2015 結合双生児の視点というのが珍しい。2016年カーネギー賞受賞作品。 "Lies We Tell Ourselves" by Robin Talley, 2014 公民権運動に揺れるアメリカ南部。人種差別に加え、同性愛まで扱った骨太な作品。同調圧力、恐ろしい。 |
まなみ(WYN−1063) How to Build a Snow Bear “How to Build a Snow Bear” text by Eric Pinder, illustrations by Stephanie Graegin 雪嵐の次の日、トーマスは大きなゆきだるまを作ろうとしますが、完成させるには手助けが必要です。クマの格好をして、クマになりきって冬眠している弟を、トーマスはあの手この手で外に連れ出そうとします。かわいい兄弟の物語。 |
shoko(WYN-1042) Grandad's Island "Grandad's Island" by Benji Davies おじいちゃんとぼくは船旅をして、わくわくするような島で冒険をするのだけれど、おじいちゃんは島に残るといって……。おじいちゃんとの別れをうまく表現した美しいお話。イラストがすばらしい。 *『おじいちゃんのゆめのしま』(ベンジー・デイヴィス作/小川仁央訳/評論社/2016.02) |
ロールちゃん(WYN-2286) The Monsters' Monster "The Monsters' Monster" by Patrick McDonnell,2012 3人の怪物が作り上げた巨大な怪物には、思いも寄らぬ力が宿っていた。怪物なのに親しみやすい雰囲気を醸し出しているイラストも好み。 |
SUGO(WYN-1012) The War that Saved My Life Meet the Parents The Worst Princess Fluff the Farting Fish "The War that Saved My Life" by Kimberly Brubaker Bradley, 2015 生まれつき足が不自由なせいで母親から虐待を受けていた少女が疎開先で愛を知る物語です。第二次世界大戦をきっかけに母親から逃れられたので、この題名がついたのだと思います。 "Meet the Parents" by Peter Bently, 2014 サラ・オギルヴィーが大好きで追いかけつづけています。 両親をいかに利用するかという小賢しさ全開の子どもたち。でも、やっぱり親子ってこういうのがいいよねというラストがステキ。 "The Worst Princess" by Anna Kemp illustrated Sara Ogilvie, 2012 型にはまらない現代風な考え方をもったお姫さまが主人公。頼りない王子に見切りをつけ、元気いっぱいにドラゴンと冒険するようすが楽しい。 "Fluff the Farting Fish" by Maichael Rosen 2013.1 犬をほしかったのにママが連れてきたのは金魚。金魚に芸をしこもうとする主人公もナンセンスだし、その思いに応えて金魚が「おなら」で芸をするナンセンスさもいい。 以下、邦訳版タイトルです。 『パパとママのつかいかた』 『とんでもプリンセスとドラゴン―おわりのないぼうけん』 『ペットのきんぎょが おならをしたら……?』 原書で読んでよかったものはたくさんありますが、邦訳されたもの(邦訳予定含む)から選んでみました。 |
ナウシカ(WYN-1265) Peter Rabbit series Feathers "Peter Rabbit" series by Beatrix Potter 文化村でやっていた「ピーターラビット展」を機に原書を読みました。動物が人間そっくりに暮らす様子はファンタジーですが、自然の摂理の厳しさをリアルに描いていて深い! "Feathers" by Jacqueline Woodson ウッドソン作品に多い、黒人コミュニティの中で生きるマイノリティとしての白人を描いた作品。 |
MOMO(WYN-1013) The Uncorker of Ocean Bottles "The Uncorker of Ocean Bottles" text by Michelle Cuevas, illustrations by Erin E. Stead 『エイモスさんがかぜをひくと』でコールデコット賞を受賞したエリン・E・ステッドの新作絵本。おさえた色調で描かれた、静かな海辺の風景が心にしみる。 |
BUN(WYN-0003) The Last Dragonslayer Finding Winnie Goodbye Stranger Book Scavenger Spaced Out "The Last Dragonslayer: The Chronicles of Kazam, Book 1"(ジャスパー・フォード作 HMH Books for Young Readers 2012年10月) 「サーズデイ・ネクスト」シリーズで知られるフォードのYA。主人公の少女ジェニファー・ストレンジが、りりしいんです。イギリスでこの12月に単発のテレビドラマ化。持ち込み連敗中。 "Finding Winnie: The Story of the Real Bear Who Inspired Winnie-the-Pooh"(リンゼイ・マティック作 Orchard Books 2015年11月) 訳書は読めなかったけど、原書はコールデコット賞を受賞してすぐに読んだ。最後のところで涙。プーさんにこんな数奇な物語があったなんて。 "Goodbye Stranger"(レベッカ・ステッド作 Wendy Lamb Books 2015年8月) 各章が何人かの登場人物それぞれの視点から語られ、ひとりだけ最後まで誰だかわからない人がいるというしかけ。現代アメリカの若者が活写されているんだけど、アポロ11号に入れ込むちょっと古風な男の子が出てくるあたりが、レベッカ・ステッドらしい。 "Book Scavenger"(ジェニファー・シャンブリス・バートマン作 Henry Holt and Co. 2015年6月) 暗号謎解き読書ゲームを軸にしたミステリーYA。謎の設定がよくできていて、わくわくしながら読める。ポーの『黄金虫』はいいとして、ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』が重要なモチーフになっているあたり、ちょっとハードルが高い? でもおもしろい。 "Spaced Out (Moon Base Alpha Book 2)" (ステュアート・ギブズ作 Simon & Schuster Books for Young Readers 2016年4月) 月面基地を舞台にした児童書ミステリ。シリーズ2作めだけど、1作めを上回るでき。ただ、事件の経緯が非常に大人の事情なんですよね(笑)。だから読者対象が悩ましいけど、でもおもしろい(Part II)。 |
うりこひめ(WYN-2249) The Only Child "The Only Child" by quojin, 2015/12 実はこれ、セリフがありません。メモがひとつだけ。心にしみます。 (代理投票) |
キジトラ(WYN-1060) The Good Little Book Cats Are Cats Nana in the City The Three Golden Keys Bonnie Dog series "The Good Little Book" words by Kyo Maclear, pictures by Marion Arbona, 2015 いたずらっこの男の子が1冊の本を好きになって……。オーソドックスなストーリーながら、胸がぐっと熱くなった。 "Cats Are Cats" by Valeri Gorbachev, 2015 タイガーと名付けた子猫が、どんどん大きくなっていき……! 『ねこがおおきくなりすぎた』と似た設定だが、異なる展開を見せる作品。タイガーを猫かわいがりするミス・ベルの落ち着きようが、おかしくてしかたない。 "Nana in the City" by Lauren Castillo, 2014 都会に住むおばあちゃんを心配する孫息子がかわいい。2015年コールデコット賞オナー作品。(『おばあちゃんのあかいマント』ほるぷ出版) "The Three Golden Keys" by Peter Sis, 1995 ピーター・シスが、故郷プラハを舞台に幻想の世界を描く。音がなく、迷路のような街。伝説と鍵。くらくらする。(『三つの金の鍵 魔法のプラハ』BL出版) Bonnie Dog series by Bel Mooney, illustrated by Sarah McMenemy "Big Dog Bonnie" 2007 新しい町での暮らしになじめず心細いハリー(とお母さん)の生活を、小さなマルチーズが変えていく。ハリーの心の変化がうれしい。(「名犬ボニーはマルチーズ」シリーズ1『ボニーがうちにやってきた 』徳間書店) |
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mapleleaf(WYN-1064) The Boy on the Porch "The Boy on the Porch" by Sharon Creech, 2013 |
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モーモー(WYN-1062) A Bus Called Heaven Giggle, Giggle, Quack "A Bus Called Heaven" by Bob Graham (Candlewick Press,2012) 捨てられたバスにさまざまな人びとが集まり、「ヘブン」というバスの名前どおりみんなの憩いの場となる。やさしい色合いの絵がとてもいい。 "Giggle, Giggle, Quack" by Doreen Cronin, pictures by Betsy Lewin (Simon Schuster,2002) アヒルの書いたメモにだまされて、ピザを買ったり、ブタを洗ったりするボブ。お話も絵もとても楽しい。 |
hanemi(WYN-0036) L’estate che conobbi il Che L’universo di Margherita “L’estate che conobbi il Che” di Luigi Garlando Rizzoli, 2015 元家具職人の祖父が孫に語るチェ・ゲバラの生涯と縦糸に、 長引く不況や移民、外国資本家の参入といった 現代イタリアの抱える問題をまじえて描かれる、 少年のひと夏の成長物語。 こういう話を訳せたらいいなあ。 “L’universo di Margherita” di Simona Cerrato e Margherita Hack, illustrazione di G. Nidasio Editoriale Scienza, 2006 天体物理学者マルゲリータ・アックが子ども向きに書いた自伝。 こういう本も訳したい。 |
ワラビ(wyn-1001) Mevzumuz Derin "Mevzumuz Derin" by Ahmet Buke 今を生きるトルコの若者が背負っているものを、日本の若者にも知ってほしいと思った。IBBYオナーリスト作品。 |
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anya(WYN-1049) Under the Egg The War that Saved My Life "Under the Egg" by Laura Marx Fitzgerald, 2014 祖父が遺した絵の秘密を探る少女の冒険 (邦訳出版予定『スピニー通りの秘密の絵』ローラ・マックス・フィッツジェラルド著 千葉茂樹訳 あすなろ書房 2016.11) "The War that Saved My Life″by Kimberly Brubaker Bradley, 2015 第二次世界大戦中、虐待する母から逃れてロンドンから疎開した主人公と弟が、疎開先の村で人々と心を通わせていく物語。 |