Page 64 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▼2012オールタイム部門▲ 管理人 12/10/30(火) 15:49 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(キジトラ) やまねこ会員 12/11/3(土) 21:59 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(みちこ) やまねこ会員 12/11/7(水) 21:48 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(shoko) やまねこ会員 12/11/10(土) 7:23 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(hanemi) やまねこ会員 12/11/10(土) 20:20 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(林檎) やまねこ会員 12/11/14(水) 11:04 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(くまのプー) やまねこ会員 12/11/14(水) 15:14 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(コアラン) やまねこ会員 12/11/14(水) 19:31 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(ワラビ) やまねこ会員 12/11/14(水) 22:15 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(みーこ) やまねこ会員 12/11/14(水) 22:28 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(SUGO) やまねこ会員 12/11/15(木) 15:24 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(モリー) やまねこ会員 12/11/15(木) 16:48 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(モーモー) やまねこ会員 12/11/16(金) 15:52 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(からくっこ) やまねこ会員 12/11/16(金) 17:04 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(MOMO) やまねこ会員 12/11/16(金) 19:24 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(おちゃわん) やまねこ会員 12/11/16(金) 21:57 ┣▼2012オールタイム部門▲(BUN) やまねこ会員 12/11/17(土) 0:02 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(anya) やまねこ会員 12/11/17(土) 13:54 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(ちゃぴ) やまねこ会員 12/11/17(土) 17:35 ┣Re:▼2012オールタイム部門▲(あんこ) やまねこ会員 12/11/18(日) 2:07 ┗Re:▼2012オールタイム部門▲(おとむとむ) やまねこ会員 12/11/18(日) 20:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ▼2012オールタイム部門▲ ■名前 : 管理人 ■日付 : 12/10/30(火) 15:49 -------------------------------------------------------------------------
投票開始は、11月1日です。 日付が変わったら、投票していただいてかまいません。 -------------------------------------------------- こちらは▼オールタイム部門▲です。 オールタイム部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:▼2012オールタイム部門▲(しろねこ) 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ▼オールタイム部門▲ -------------------------------------------------- ハンドル(WYN-****) <前半:タイトルまたはシリーズ名のみ> (順位は不要です。タイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、1つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 5冊全部書かなくてもかまいません) タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ <後半:書誌情報とコメント> (『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 原書部門とオールタイム部門については、順位は不要です。) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) -------------------------------------------------- 管理人 |
キジトラ(WYN-2259) リスと森のなかまたちシリーズ みどりの船 おばけやしきにおひっこし コリアンダーと妖精の国 風にのってきたメアリー・ポピンズ 「リスと森のなかまたち」シリーズ 『リスとお月さま』ゼバスティアン・メッシェンモーザー作、松永美穂訳、コンセル、2007 私のなかで、今年いちばんの大ヒットです。写実的な美しい線のイラストと、コメディ的なストーリーのギャップが最高! 『みどりの船』クェンティン・ブレイク作、千葉茂樹訳、あかね書房、1998 本文に語られていない物語の存在がぐっときます。明るいけれど切ないラストに胸を突かれました。 『おばけやしきにおひっこし』カズノ・コハラ作、石津ちひろ訳、光村教育図書、2009 黒とオレンジで描かれた絵がスタイリッシュ。白猫ちゃんが仕事着に変身するシーンがツボにはまりました。 『コリアンダーと妖精の国』サリー・ガードナー作、斎藤倫子訳、主婦の友社、2008 息苦しいほど濃密な作品でした。虐待や魔女狩りがまかりとおるこちらの世界。妖精の国も同じように怖ろしく……。主人公の毅然とした強さに感服! 『風にのってきたメアリー・ポピンズ』P.L.トラヴァース作、林容吉訳、岩波書店、1954 久々に読み返し、心が躍りました。各章のエピソードすべてが秀逸! とくに心に残ったのは、鳥とおしゃべりする赤ちゃんのお話です。 -------------------------------------------------------- 先に挙げた絵本3冊は、やまねこ賞や読書室で紹介されていた作品です。読み物2冊は、シノプシス勉強会を機に手にとりました。 すてきな本との出会いに感謝です♪ |
みちこ(WYN-1057) 黒馬物語 私は売られてきた かべ 鉄のカーテンのむこうに育って うんちっち まるまるまるのほん 『黒馬物語』 シュウエル作 土井すぎの訳 岩波書店 1953 子どもの頃に抄訳で読んだ『黒馬物語』を少年文庫で読み直しました。人のために働く馬の一生を描いた、馬への愛にあふれている作品。 『私は売られてきた』 パトリシア・マコーミック作 代田亜香子訳 作品社 2010.6 衝撃的で重たいけれど、伝えなければならない現実が書かれていると思いました。 『かべ 鉄のカーテンのむこうに育って』 ピーター・シス作 福本友美子訳 BL出版 2010.11 国際アンデルセン賞画家賞を受賞したと知って、初めて読んだピーター・シスの作品。文も絵もデザインやレイアウトもすばらしかったです。 『うんちっち』 ステファニー・ブレイク作 ふしみみさを訳 あすなろ書房(初版はPHP研究所 2004) フランスの絵本。シンプルで、なんともとぼけていて、最後は思わず吹き出してしまいました。 『まるまるまるのほん』 エルヴェ・テュレ作 谷川俊太郎訳 ポプラ社 2010.6 指示に従って、まるを押したりなでたりしながらめくっていく絵本。斬新で、とっても楽しいです。 |
shoko(WYN-1042) 墓場の少年 ウィッシュ 『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』ニール・ゲイマン作 金原瑞人訳 角川書店 2010.9 幽霊たちに育てられた子ども、ノーボディ。設定からしてユニークだが、登場人物がそれぞれ魅力的で温かい。 『ウィッシュ 願いをかなえよう』フェリーチェ・アリーナ作 横山和江訳 講談社 2011.8 途中何度もハラハラする場面があったけれど、主人公セブの信じる気持ちがすがすがしい作品。 |
hanemi(WYN-0036) 土曜日はお楽しみ シカゴよりとんでもない町 ノエル先生としあわせのクーポン ステフィとネッリの物語 闇のダイヤモンド 『土曜日はお楽しみ』 エリザベス・エンライト作 谷口由美子訳 岩波書店 古きよきアメリカの児童文学。書かれたのは第二次世界大戦中で、作品の中でも戦争中であることには触れられている。同時代の日本の子どもたちとの違いに愕然とする。4部作の第1作とのことなので、続きも読みたい。 『シカゴよりとんでもない町』 リチャード・ペック作 斎藤倫子訳 東京創元社 「シカゴよりこわい町」シリーズ第3弾。時代は1950年代。90歳近くなってもおばあちゃんは健在。町の人々も健在。語り手の男の子の成長物語でもある。 『ノエル先生としあわせのクーポン』 シュジー・モルゲンステルン作 佐藤美奈子・宮坂宏美訳 講談社 シャルルたち5年生がおじいさん先生のノエル先生とすごした1年間。結末は少し予想外だった。 「ステフィとネッリの物語」シリーズ 『海の島』 『睡蓮の池』 『海の深み』 『大海の光』 アニカ・トール作/菱木晃子訳/新宿書房 シリーズもので、ネタバレになってしまうので、コメントは割愛。家族は離れて暮らしてはいけないこと、戦争はいやなものだということが、これでもかというほど伝わる話である。 『闇のダイヤモンド』 キャロライン・B・クーニー作 武富博子訳 評論社 読み終わったあとに感じたのはキリスト教の精神だった。人は他人が犯した罪を許せるのか? 犯した罪は償えるのか? |
林檎(WYN-2180) 世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実 1位『世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』 ジャン・ジグレール作/たかおまゆみ訳/合同出版/2003.08 農業がこのままの水準で発達すれば、地球は問題なく一二〇億の人達を養えるということ、また飢餓は運命によるものではなく不公平な食糧の分配をする自由市場のメカニズムにより産み出されたものであるという事実に衝撃を受けました。全ての人に読んで欲しい本。訳文もとても読みやすかったです。 -------------------------------------------------------- 今までこの本を読んでこなかったことを激しく後悔しました。本当に読んでよかったです。 |
くまのプー(WYN-2285) のっぽのサラ 『のっぽのサラ』パトリシア.マクラクラン 行間が静かであたたかいです。 生まれたところではない場所で生きていく時の 所在なさ、消えない寂しさ。 でも人は新しい時間を刻んでいく。 人が共に生きていく時に 必要なことはなんでしょうか? 寂しさがあることで、人はより 深い想いを持つことができるのだと思います。 |
コアラン(WYN−1053) クリムトと猫 ハティのはてしない空 エリザベス女王のお針子 『クリムトと猫』 ベレニーチェ・カパッティ文 オクタヴィア・モナコ絵 森田義之訳 西村書店 クリムトの絵が好きで、猫が好きなので、大満足の絵本でした。絵がとても美しい。 『ハティのはてしない空』 カービー・ラーソン著 杉田七重訳 鈴木出版 16歳でたったひとりで入植したハティの行動力に脱帽。なんだか元気がでてくる本です。 『エリザベス女王のお針子』 16世紀イギリスの貴族たちの豪華なファッションを想像しながら読みました。お針子メアリーが巻き込まれる壮大なドラマにひきこまれました。 |
ワラビ(wyn-1001) おとまり、おことわり? エリザベス女王のお針子 ハティのはてしない空 アルケミストシリーズ 肩胛骨は翼のなごり ★『おとまり、おことわり?』 ボニー・ベッカー文/ケイディ・マクドナルド・デントン絵/横山和江訳/岩崎書店/2011.09 去年読んで投票できなくて、残念! ★『エリザベス女王のお針子 裏切りの麗しきマント』 ケイト・ペニントン/柳井薫/徳間書店/2011.08 16世紀の様子が興味深く、主人公の職人魂にほれました。 ★『ハティのはてしない空』 カービー・ラーソン作/杉田七重訳/鈴木出版/2011.07 ハティの挑戦を応援しながら、広い空の風景に心をはせました。 ★『死霊術師ジョン・ディー(アルケミスト4)』 マイケル・スコット/橋本恵訳/理論社/2011.07 1作目から楽しみしているシリーズ(全6巻)。次は来月に発行予定。 ★『肩胛骨は翼のなごり』 デイヴィッド・アーモンド作/山田順子訳/東京創元社/ アーモンドさん講演会の前に読み直しました。スケリグの不思議さ・透明さが良かった。 ワラビ(wyn-1001) |
みーこ(WYN-1020) これは本 ランサム・サーガシリーズ ねえ、おきてる? 『これは本』 レイン・スミス作 青山 南訳 BL出版 紙の本というものを知らないらしいロバくんが、本を読んでいるサルくんを質問攻め。どうやってスクロールするのか、ブログはできるのか、マウスはどこにあるのか……。今にロバくんのような人がどんどん出てくるのだろうなあ。 「ランサム・サーガ」シリーズ 『ツバメ号とアマゾン号上下』 アーサー・ランサム作 神宮輝夫訳 岩波書店 ウォーカー家の子どもたちと両親との信頼関係、信頼を裏切ってはいけないという子どもたちの思いがすばらしいです。アマゾン海賊(?)ナンシイのぶっちゃけぶりも魅力いっぱい。超インドア派のわたしでも存分に楽しめるところがほんとにすごいです。 『ねえ、おきてる?』 ソフィー・ブラックオール作 もとした いづみ訳 光村教育図書 ママの眠くてつらそうな表情に共感! |
SUGO(WYN-1012) うごいちゃだめ! 『うごいちゃだめ!』 エリカ・シルヴァマン文/S.D.シンドラーえ/せなあいこ訳/アスラン書房/1996.3 自分では手に取らないタイプの絵でしたが、ひねりが効いていて楽しい! 読み聞かせで読んでみたいなあ。 はじめての投票かも…新刊はなるべくその年に読むようにしています〜 |
モリー(WYN-2255) 私は売られてきた リスと森のなかまたちシリーズ 『私は売られてきた』パトリシア・マコーミック作/代田亜香子訳/作品社/2010 少女たちの厳しい現実にただただ圧倒された。こんな悲しすぎる現実があることを忘れてはいけないと思った。 「リスと森のなかまたち」シリーズ 『リスとお月さま』ゼバスティアン・メッシェンモーザー作/松永美穂訳/コンセル/2007 リスと仲間たち、最高! 特にこの1作目、リスの妄想が素敵すぎる。リス視点で巧く決着しているところにうなった。 -------------------------------------------------------- 読書室のおかげで、たくさんの素敵な本に出会えました。リスは家族みんなのお気に入りに♪ |
モーモー(WYN-2271) レモネードを作ろう 肩甲骨は翼のなごり おとまり、おことわり? 1位『レモネードを作ろう』ヴァージニア・ユウワー・ウルフ作/こだまともこ訳/徳間書店/1999.4 読んだ後、ぼーっとなってしまったほど、本当によかったです。17歳で子どもをかかえて必死に生きているジョリー、そしてジョリーを助けながら成長していく14歳のラヴォーン。ふたりを心から応援したいです。 2位『肩甲骨は翼のなごり』デイヴィッド・アーモンド作/山田順子訳/東京創元社/2000.9 読みだしたらもう止まりませんでした。別世界に連れて行かれたみたいで、すごい衝撃。訳もすばらしいです。 3位『おとまり、おことわり?』ボニー・ベッカー文/ケイディ・マクドナルド絵/横山和江訳/岩崎書店/2011.9 ちょっと気難し屋のクマくんと、おちゃめで心やさしいネズミくん。ふたりのかけあいが面白いです。『おきゃく、おことわり』もよかったです。独特な絵に、やさしい色づかいも素敵ですね。個人的には、クマさんの足のうらがかわいくてたまりません。 ------------------------------------------------------------------------- どの部門も初めて投票します。勝手がわからなくて、オロオロしながら書いてます。間違えたり、抜けたりしてるところがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。 |
からくっこ(WYN-1050) サンタをのせたクリスマス電車 『サンタをのせたクリスマス電車』 ロルフ・クレンツァー作/ジタ・ユッカー絵/ウィルヘルムきくえ訳/太平社/1991.12 この絵本を読んだ人はみな同じでしょうけれど、わたしもこんな列車に乗りたい! ファンタスティックな絵がとてもすてきです。早くクリスマスが来ないかなあ。 |
MOMO(WYN-1013) 水曜日のうそ エリザベス女王のお針子 この世の涯てまで、よろしく 『水曜日のうそ』 C.グルニエ著/河野万里子訳/講談社/2006.9 本書は200ページに満たない作品だが、家族、愛、老い、いろんなことが詰まっていて、内容はとても深い。後半からラストにかけては、涙で文字が読めなくなってしまった。 『エリザベス女王のお針子――裏切りの麗しきマント』 ケイト・ペニントン著/柳井薫訳/徳間書店/2011.8 16世紀のエリザベス1世の時代をお針子の視点で描いたスリリングな物語。英国史に興味のあるわたしには、領主の館で働く人々の暮らしぶりや、宮殿の様子も垣間見ることができて、1冊で2度おいしい作品だった。女王を始め、宮殿に暮らす人々の豪華な衣装にはうっとり。 『この世の涯てまで、よろしく』 フレドゥン・キアンプール著/酒寄進一訳/東京創元社/2011.5 文字を読んでいるのに、音楽が聞こえてくるように感じられる作品だった。独創的なプロットにひきつけられ、主人公とともに2つの時代を行き来し、当時の音楽の世界を味わった。 |
おちゃわん(WYN-1054) 王への手紙 上下 単独飛行 猫と悪魔 ママ、ママ、おなかがいたいよ 星を数えて 『王への手紙 上下』 トンケ・ドラフト 西村由美 訳 2005.11 岩波書店 突然、託された手紙を見知らぬ国まで届ける旅にでる主人公。目の前の障害に、ひとつひとつ誠実に立ち向かっていく姿勢がいい。人間の醜さも美しさもじっくり見せてくれた。 『単独飛行』 ロアルド・ダール 永井 淳 訳 1989.11 早川書房 戦争のただなかを生きぬいた青年ダールの物語。青春を謳歌していた彼が、いやおうなく戦争に巻き込まれていく。命を際限なく貪る戦争の現実に今さらながら愕然とする。 『猫と悪魔』 ジェイムズ・ジョイス 文 ジェラルド・ローズ 絵 丸谷才一 訳 1976.5 小学館 歴史的かなづかいの古色蒼然とした絵本。市長さんの気転で町は救われたけど、悪魔がちょっと気の毒。ジョイスの絵がとてもいい。 『ママ、ママ、おなかがいたいよ』 レミイ・シャーリップ 文 バートン・サブリー絵 つぼい いくみ訳 1981.11 福音館書店 おなかが痛いと騒ぐ男の子のおなかの中から出てきたものは?信じられない展開にびっくりする絵本。影絵としても楽しめる。 『星を数えて』 ディヴィッド・アーモンド 金原瑞人 訳 2006.3 河出書房新社 肩胛骨も捨てがたいが、こちらは著者の寄って来たるところが伺える名著!短編集だけれど、ひとつひとつがずっしりとくる。 |
BUN(WYN-0003) モーツァルトはおことわり ベーグル・チームの作戦 海辺の王国 ボグ・チャイルド アニーのかさ 1位『モーツァルトはおことわり』 マイケル・モーパーゴ作/マイケル・フォアマン絵/さくまゆみこ訳/岩崎書店/2010年07月30日 気になりながらずっと読み逃していたのだけど、「読書探偵」に刺激されて読むことができた。これだけのテーマをこんな短い物語でしっかり描くのはすごい。そしてマイケル・フォアマンの水彩画の美しいこと。 2位『ベーグル・チームの作戦』 E.L. カニグズバーグ作/松永ふみ子訳/岩波書店 久しぶりの再読。思春期の入口に立つ主人公、そして大人の世界に入りかけた大学生の兄さん。このふたりのややこしい息子たちと絶妙な距離のとりかたでしっかり向き合うママがかっこいい。なにしろリトルリーグの監督になっちゃうんですから。やっぱりしびれるのだ。 3位『海辺の王国』 ロバート ウェストール作/坂崎麻子訳/徳間書店/1994年06月 こちらも再読。結末をまったくおぼえていなかったことに驚愕した(笑)。ビターだけど、これが現実だし、ほんとうに誠実で力強い物語だなと思った。 4位『ボグ・チャイルド』 シヴォーン・ダウド作/千葉茂樹訳/ゴブリン書房/2011年01月 北アイルランド紛争、ハンガーストライキという重たいテーマを扱いながらもさわやかな風を感じる作品。泥炭(ボグ)の中に眠っていた2000年前の死体。遠い昔を見つめることで、今生きることの意味も見えてくるのです。 5位『アニーのかさ』 リサ・グラフ作/武富博子訳/講談社/2010年07月30日 大好きなお兄ちゃん亡くしたアニーは、自分もけがをしないよう、病気にならないよう、毎日気をつけてくらすことでせいいっぱいになってしまった……。肉親の死を扱いながらもユーモアと明るさにあふれて、自然にすっと心に入ってくる物語。 |
anya(WYN-1049) ダーウィンと出会った夏 モーツァルトはおことわり きみに出会うとき 『ダーウィンと出会った夏』 ジャクリーン・ケリー作 斎藤倫子訳 ほるぷ出版 女性の役割が決まっていてやりたいことができなかった時代、ふとしたことから科学に興味をもった少女の物語。理解ある祖父の存在が心強い。 『モーツァルトはおことわり』 マイケル・モーパーゴ作 マイケル・フォアマン絵 さくまゆみこ訳 岩崎書店 絵本のような読み物のような形式と美しい絵にひかれて手にとったら、中身は思いのほか重厚だった。多くの人に読んでもらいたい作品のひとつ。 『きみに出会うとき』 レベッカ・ステッド作 ないとうふみこ訳 東京創元社 謎にひきこまれて、いっきに読み進んだ。伏線がめぐらされた巧みな構成の物語。読み終えてから、もう一度読み返したくなった。 |
ちゃぴ(WYN-1026) ダーウィンと出会った夏 エリザベス女王のお針子 きみに出会うとき ボグ・チャイルド 太陽が見える 『ダーウィンと出会った夏』 ジャクリーン・ケリー作 斎藤倫子 ほるぷ出版 2011.07 鋭い観察眼を持つ少女の語りには、そこはかとなくユーモアがただよう。人間は面白く、その人間が絡み合って織りなす出来事はまったく面白い。人生はわくわくする。そんな気持ちにさせてくれる。 『エリザベス女王のお針子 裏切りの麗しきマント』 ケイト・ペニントン 柳井薫 徳間書店 2011.08 16世紀のイギリス宮廷、貴族の絢爛豪華さに驚いた。はらはらするストーリーが面白い。 『きみに出会うとき』 レベッカ・ステッド作 ないとうふみこ訳 東京創元社 2011.04 「あなた」って誰?と、もやもやしながら、少女の日常生活にひきこまれて読んだ。謎が明かされ、なるほど、そういうことだったのかと、唸った。 『ボグ・チャイルド』 シヴォーン・ダウド作 千葉茂樹訳 ゴブリン書房 2011.01 北アイルランドの厳しい環境のなか、様々なことの板挟みになり悩みながら、自分の道をみいだそうともがく少年にひきこまれる。読み応えのある1冊。 『太陽が見える』 ノダール・ドゥムバーゼ作 喜田美樹訳 佑学社 1991.11 戦時下、グルジアのコルホーズ(集団農場)で働く人々の日常。どんな苦しみの中にも、かすかな光をみつけて一日一日を生きていく。ささやかな暮らしが素晴らしい。 |
あんこ(WYN-1048) マルコヴァルドさんの四季 楽しいスケート遠足 『マルコヴァルドさんの四季』 イタロ・カルヴィーノ作 関口英子訳 岩波書店(2009) 都会に暮らす、子だくさんの労働者、マルコヴァルドさんの四季折々を描いたお話。どこかヨーロッパ的なおしゃれな雰囲気があり、ユーモアとペーソスにあふれている。絶対オススメ! 永遠不滅! 『楽しいスケート遠足』 ヒルダ・ファン・ストックム作・絵 ふなとよし子訳 福音館書店(2009) 貧しくて物もない時代に、子どもたちがこんなに生き生きとスケート遊びを楽しみ、誠実に暮らしていたのかと感銘を受けた。物語というより、本当にあったことのように感じる。 |
おとむとむ(WYN-2033) ねえ、おきてる? 『ねえ、おきてる?』 ソフィー・ブラックオール作/もとしたいづみ訳/光村教育図書/2011.10 眠いママを質問攻めにする男の子に参りました〜。 |