Page 63 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼●2012絵本部門● 管理人 12/10/30(火) 15:44 ┣Re:●2012絵本部門●(hanemi) やまねこ会員 12/11/10(土) 20:34 ┣Re:●2012絵本部門●(キジトラ) やまねこ会員 12/11/11(日) 21:49 ┣Re:●2012絵本部門●(林檎) やまねこ会員 12/11/14(水) 11:24 ┣Re:●2012絵本部門●(くまのプー) やまねこ会員 12/11/14(水) 14:47 ┣Re:●2012絵本部門●(みーこ) やまねこ会員 12/11/14(水) 22:54 ┣Re:●2012絵本部門● (みちこ) やまねこ会員 12/11/15(木) 10:59 ┣Re:●2012絵本部門●(からくっこ) やまねこ会員 12/11/15(木) 12:59 ┣Re:●2012絵本部門●(SUGO) やまねこ会員 12/11/15(木) 15:16 ┣Re:●2012絵本部門●(モリー) やまねこ会員 12/11/15(木) 16:50 ┣Re:●2012絵本部門●(おとむとむ) やまねこ会員 12/11/16(金) 9:51 ┣Re:●2012絵本部門●(コアラン) やまねこ会員 12/11/16(金) 11:04 ┣Re:●2012絵本部門●(あぐりんこ) やまねこ会員 12/11/16(金) 14:42 ┣Re:●2012絵本部門●(モーモー) やまねこ会員 12/11/16(金) 15:15 ┣Re:●2012絵本部門●(蒼子) やまねこ会員 12/11/17(土) 0:11 ┣Re:●2012絵本部門●(shoko) やまねこ会員 12/11/17(土) 7:40 ┣Re:●2012絵本部門●(ちゃぴ) やまねこ会員 12/11/17(土) 9:13 ┣(=^_^=) やまねこ会員 12/11/17(土) 9:18 ┣Re:●2012絵本部門●(ワラビ) やまねこ会員 12/11/17(土) 15:14 ┣Re:●2012絵本部門●(MOMO) やまねこ会員 12/11/17(土) 21:06 ┣Re:●2012絵本部門●(ゆま) やまねこ会員 12/11/17(土) 21:13 ┣Re:●2012絵本部門●(asayaka) やまねこ会員 12/11/17(土) 22:47 ┣Re:●2012絵本部門●(おちゃわん) やまねこ会員 12/11/17(土) 23:36 ┣Re:●2012絵本部門●(あんこ) やまねこ会員 12/11/18(日) 2:04 ┗Re:●2012絵本部門●(はなみ) やまねこ会員 12/11/18(日) 2:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ●2012絵本部門● ■名前 : 管理人 ■日付 : 12/10/30(火) 15:44 -------------------------------------------------------------------------
投票開始は、11月1日です。 日付が変わったら、投票していただいてかまいません。 -------------------------------------------------- こちらは★絵本部門★です。 絵本部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:●2012絵本部門●(しろねこ) 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ●絵本部門● -------------------------------------------------- ハンドル(WYN-****) <前半:タイトルまたはシリーズ名のみ> (1位から順番にタイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、1つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 5位まで全部書かなくてもかまいません) タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ <後半:書誌情報とコメント> (順位・『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 前半の順番と同じになるよう、最後にご確認ください) 1位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 2位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 3位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 4位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) 5位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) -------------------------------------------------- 管理人 |
hanemi(WYN-0036) キュッパのはくぶつかん なぜカツラは大きくなったのか? アトリエのきつね 『キュッパのはくぶつかん』 オーシル・カンスタ・ヨンセン文・絵 ひだにれいこ訳 福音館書店 主人公は丸太! 木じゃなくて、丸太! 絵本ならではの衝撃の設定に打ちのめされました。捨てられない物に圧迫されて暮らしている大人には、何とかしなきゃ!という刺激を与えてくれる、ありがたい本。 『なぜカツラは大きくなったのか?』 キャスリーン・クルル文 ピーター・マローン絵 宮坂宏美訳 あすなろ書房 シャーリー・テンプルは、生まれつきくるくるの髪だったわけではなかったことを知りました。いつの時代も子役のお母さんは大変だ。 『アトリエのきつね』 ロランス・ブルギニョン文 ギ・セルヴェ絵 中井珠子訳 BL出版 とにかく絵が美しい。写実的に描かれたきつねがかわいい。 |
キジトラ(WYN-2259) おしえて おしえて でも、わすれないよベンジャミン キュッパのはくぶつかん ちいさな子どもと暮らす日々シリーズ アナベルとふしぎなけいと 1位『おしえて おしえて』 マーカス・フィスター作、谷川俊太郎訳、講談社、2012.6 子どもの素朴かつ深遠なる問いかけに、思わずドキッ。繰り返し読むごとに、心にしみいる美しい絵本。 2位『でも、わすれないよベンジャミン』 エルフィ・ネイセン作、エリーネ・ファン・リンデンハウゼン絵、野坂悦子訳、講談社、2012.4 幼い弟の死……つらいテーマでありながら、あたたかな読後感がのこった。作者と画家のやさしい気持ちが伝わってくる。 3位『キュッパのはくぶつかん』 オーシル・カンスタ・ヨンセン作、ひだにれいこ訳、福音館書店、2012.4 丸太の男の子キュッパがかわいい! 教育的な内容でありながら、おしつけがましくないところがいい。 4位「ちいさな子どもと暮らす日々」シリーズ 『ぼくのおばあちゃんはスター せかいいちのおばあちゃんがいるひと みんなに』 カール・ノラック作、イングリッド・ゴドン絵、いずみちほこ訳、セーラー出版、2011.11 孫といっしょにいることを楽しんでいる、すてきなおばあちゃん。こどもにはかけがえのない存在だなあと思いながら読んだ。 5位『アナベルとふしぎなけいと』 マック・バーネット作、ジョン・クラッセン絵、なかがわちひろ訳、あすなろ書房、2012.9 温かい色合いのアナベルの毛糸は、どれだけ編んでもなくならない。尽きることのない思いやりの心をおしえてくれる作品。 -------------------------------------------------------- 昨年は絵本部門に投票できなかったので、この1年は意識的に新刊絵本を手に取りました。ですが、読めば読むほど投票したい作品が増えて、こまりました〜 ^^; ☆『リスと青い星からのおきゃくさん』を入れられず……。リスさん、クマさん、ごめんなさい〜! |
林檎(WYN-2180) ピートのスケートレース 第二次世界大戦下のオランダで 風の島へようこそ くりかえしつかえるエネルギー スティーブ・ジョブズってどんな人? 木の音をきく 1位『ピートのスケートレース 第二次世界大戦下のオランダで』 ルイーズ・ボーデン作/ニキ・ダリー画/ふなとよし子訳/福音館書店/2011.11 文句のつけようがない完璧な作品。 2位『風の島へようこそ くりかえしつかえるエネルギー 』 アラン・ドラモンド作画/まつむらゆりこ訳/福音館書店 /2012.02 デンマークのエネルギー政策についての本を訳したいと思っていたのですが、現地の本ではなかなか見つかりませんでした。他国の方が外側から見て描いたからこそ、魅力を余すことなく抽出できたのではないかと感心させられました。 3位『スティーブ・ジョブズってどんな人? 』 ナム キョンワン作アン・ヒゴン画//藤田 千枝訳/汐文社/2012.01 スティーブ・ジョブズさんの本はたくさん出ていますが、これだけコンパクトにわかりやすく書かれている本は少ないのでは? 4位『木の音をきく』 リーッタ ヤロネン作/クリスティーナ ロウヒ画/稲垣美晴訳/猫の言葉社/2012.09 原書を見て、気になっていた作品。大好きです。猫の言葉社さんにはこれからも素敵な作品を出版し続けて欲しいです。 -------------------------------------------------------- |
くまのプー(WYN−2285) かあさんふくろう キュッパのはくぶつかん 赤ずきん 小さいりょうしさん 1位『かあさんふくろう』偕成社 イーディス・サッチャー・ハード著 深い青色と茶色の絵と 静かなふくろうの家族の営みが とっても合っています。 科学絵本でもあると思いますが、美しいです。 加古里子さんがおわりに コメントしておられます。 2位『キュッパのはくぶつかん』 くせになる感じです。たくさんのものを分類してかざったり、 まとめたりするのが やりたくなります。 情報あふれる現代にあたたかなメッセージ? 分類して整理しよう! そして大事な物が見つかるよ! 3位『赤ずきん』フェリックス・ホフマン著 昔話は子どもに読んだ時に 力あります。 ホフマンの絵は心の奥底にまで届く力があると思います。 4位『小さいりょうしさん』BL出版 マーガレット・ワイズブラウン著 小さい大きいのくらべっこ やっぱり楽しさアリです。 絵がはっきりとした 青とオレンジ 勢いと美しさとわかりやすさがあります。 海 魚 ざっぶ〜ん! 見開きの貝殻の絵も印象的です。 |
みーこ(WYN-1020) トラのじゅうたんになりたかったトラ ハグくまさん としょかんねずみ みっつのねがい もっかい! 1位 『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ文・絵 ふしみ みさを訳 岩波書店 トラのアイデアに乾杯! 小学校のおはなし会でも、みんな引き込まれていました。 2位 『ハグくまさん』 ニコラス・オールドランド作 落合 恵子訳 クレヨンハウス ハグくまさんに『ハグ』された相手の表情が、どれもおかしくてたまりません^^ 3位 『としょかんねずみ』 ダニエル・カークさく わたなべ てつたやく 瑞雲舎 図書館に住むねずみのサムは、本が大好き。読むだけではなく、ついに自分で本を書き始め、図書館の本棚にそっとしのばせるのでした。自分の正体がばれないように「さっか ほうもんの ひ」を実現させたサムのアイデアがとってもいいです。 4位 『みっつのねがい』 ピレット・ラウド再話・絵 まえざわ あきえ訳 福音館書店 この夫婦、叶ってしまった3つの願いに懲りて勤勉になるのかと思いきや、なんだかそれほどでもなくて、そんなゆる〜い感じがよかったです。 5位 『もっかい!』 エミリー・グラヴェットさく 福本友美子やく フレーベル館 子どもの「もっかい!」を甘くみると、大変なことに!? |
みちこ(WYN-1057) キュッパのはくぶつかん レ・ミゼラブル おひさまみたいに ピートのスケートレース みっつのねがい 1位 『キュッパのはくぶつかん』2012.04 オーシル・カンスタ・ヨンセン作 ひだにれいこ訳 福音館書店 2012.04 丸太の男の子キュッパの愛らしさに、すっかり魅了されてしまいました。迷わず1位! 2位 『レ・ミゼラブル −ファンティーヌとコゼット−』 2012.03 ヴィクトル・ユゴー原作 リュック・ルフォール再話 ジェラール・デュボワ絵 河野万里子訳 小峰書店 いつの日か読み直したいと思っていた名作文学に、この絵本で再会できました。ジャンバルジャンとコゼットの逃亡シーン、文庫で読んだ時の記憶がよみがえり、胸が熱くなりました。 3位 『おひさまみたいに』2012.07 スーザン・マリー・スワンソン文 マーガレット・カドス=アーヴィン絵 ふしみみさを訳 ほるぷ出版 心をこめてひまわりを育てる女の子の一途な気持ちが伝わってきました。版画のひまわりもすてきです。 4位 『ピートのスケートレース 第二次世界大戦下のオランダで』2011.11 ルイーズ・ボーデン作 ニキ・ダリー絵 ふなとよし子訳 福音館書店 他に頼れる人がいない状況で、こんなに厳しいピンチを乗り越えたこと、子どもの頃の私にあっただろうか? 5位 『みっつのねがい エストニアの昔話』2012.01 ピレット・ラウド再話・絵 まえざわあきえ訳 福音館書店 けんかばかりしている夫婦が、見知らぬおじいさんに願いをかなえてもらうお話。シンプルでまぬけでユーモラス。ユニークな絵も笑いを誘います。 |
からくっこ(WYN-1050) ピートのスケートレース 1位 『ピートのスケートレース 第二次世界大戦下のオランダで』 ルイーズ・ボーデン作/ニキ・ダリー絵/ふなとよし子訳/福音館書店/2011.11 主人公の勇気、彼が感じる心細さ、人々のきずなの温かさが胸に迫る。「スイッシュー」という力強いスケートの音が本当に聞こえてくるようだった。 |
SUGO(WYN-1012) ピートのスケートレース 遠い町から来た話 モグラくんがみたおひさま グランパ・グリーンの庭 アナベルとふしぎなけいと 1位『ピートのスケートレース 第二次世界大戦下のオランダで』 ルイーズ・ボーデン作/ニキ・ダリー画/ふなとよし子訳/福音館書店/2011.11 文章量が多いですが、小学6年生に読みきかせしました。絵本を手にとりにくくなった高学年にこそ読んでほしい作品です。 2位『遠い町から来た話』 ショーン・タン作/岸本佐知子訳/河出書房新社/2011.10 短編集から選んで小学6年生に読み聞かせしたところ、なかなかいい反応でした。うちの息子は、じっくり家で楽しんでいました。 3位『モグラくんがみたおひさま』 ジーン・ウィリス文/サラ・フォックス・デイビス絵/みはらいずみ訳/BL出版/2012.4 モグラくんに朝日を見せてあげようと、視覚に頼らずに日の出のようすを教えてあげる動物たちのやさしさが大好きです。 4位『グランパ・グリーンの庭』 レイン・スミス作/青山南訳/BL出版/2012.5 緑が満載のお話。トピアリーで人生をつづるなんて、すてきな発想。 5位『アナベルとふしぎなけいと』 マック・バーネット作/ジョン・クラッセン絵/なかがわちひろ訳/あすなろ書房/2012.9 寒い冬の日に読むのにぴったりな、あたたかいセーターのお話。『どこいったん』の動物もいる!? |
モリー(WYN--2255) トラのじゅうたんになりたかったトラ もっかい! 1位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ作/ふしみみさを訳/岩波書店/2011.10 ぼろぼろのトラがだんだんと―――の場面、家族みんなで目が離せなかった。 2位『もっかい!』 エミリー・グラヴェット作/福本友美子訳/フレーベル館/2012.4 文字どおりヒートアップしていく子どもの要求がすごかった^^; |
おとむとむ(WYN-2033) モグラくんがみたおひさま トラのじゅうたんになりたかったトラ ブラック・ドッグ グランパグリーンの庭 1位『モグラくんがみたおひさま』 ジーン・ウィリス文/サラ・フォックス・デイビス絵/みはらいずみ訳/BL出版/2012.04 モグラくんを思いやる仲間たちに心が温まりました。 2位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ文・絵/ふしみ みさを訳/岩波書店/2011.10 動きのある独特のタッチで描かれたトラが印象的。 3位『ブラック・ドッグ』 レーヴィ・ピンフォールド作/片岡しのぶ訳/光村教育図書/2012.09 思い込みってすごいです。子どもの純粋な心にハッとさせられます。 4位『グランパグリーンの庭』 レイン・スミス作/青山南訳/BL出版/2012.05 人生をいとおしむ気持ちが伝わってきました。 |
コアラン(WYN−1053) 教会ねずみシリーズ カーリーさんの庭 ママ! アナベルとふしぎなけいと ドングリさがして 1位教会ねずみシリーズ 『教会ねずみとのんきなねこのわるものたいじ』 グレアム・オークリー作・絵 三原泉訳 徳間書店 シリーズ3作目。相変わらず、ねこのサムソンがいい味だしています。原作は1970年代に書かれたそうですが、古臭い感じは全然ありません。 2位『カーリーさんの庭』 ジェイン・カトラー作 ブライアン・カラス絵 磯みゆき訳 ポプラ社 カーリーさんの庭の植物はかたつむりのせいで穴だらけだけど……。なるほどね、と感心しました。 3位『ママ!』 キム・フォップス・オーカソン作 高畠邦生絵 枇谷玲子訳 ひさかたチャイルド ユーモラスな話ですが、他人とちがうって恥ずかしいことなの?と考えさせられる部分もありました。子どもはママが大好きなんだなぁ。 4位『アナベルとふしぎなけいと』 マック・バーネット文 ジョン・クラッセン絵 なかがわちひろ訳 あすなろ書房 白と黒の寒そうな町が、アナベルの虹色の毛糸でカラフルに変わっていく様子がすてき。 5位『ドングリさがして』 ドン・フリーマン&ロイ・フリーマン作 やましたはるお訳 BL出版 家族のために夏にうめたドングリを見つけに行くお父さんリス。ワシントンDCが舞台で、さりげなくホワイトハウスなどが描かれているところも楽しい。 |
あぐりんこ(WYN−2218) れいぞうこにマンモス!? トラのじゅうたんになりたかったトラ なぜカツラは大きくなったのか? 1位『れいぞうこにマンモス”?』 ミカエル・エスコフィエ文 マチュー・モデ絵 ふしみみさを訳 光村教育図書 2012.06 このオチにやられました! 2位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ文・絵 ふしみみさを訳 岩波書店 2011.10 色彩がとてもきれいです。 3位『なぜカツラは大きくなったのか?』 キャスリーン・クルール文 ピーター・マローン絵 宮坂宏美訳 あすなろ書房 2012.04 「髪」が「長い友達」、であってほしいのは今も昔も同じですね。 3冊しか投票できませんでしたが、どれもとても楽しい絵本でした。 |
モーモー(WYN-2271) アナベルとふしぎなけいと キュッパのはくぶつかん トラのじゅうたんになりたかったトラ 1位『アナベルとふしぎなけいと』マック・バーネット文/ジョン・クラッセン絵/なかがわちひろ訳/2012.9 やさしい絵と色づかいがすてきです。毛糸と一緒に、アナベルの愛とやさしさが町中に広がっていきます。寒い冬の日に読むと、心もほかほかとあたたまりそうです。 2位『キュッパのはくぶつかん』オーシル・カンスタ・ヨンセン作/ひだにれいこ訳/2012.4 丸太のキュッパが、とにかくかわいいです。おばあさんもかわいい。丸太のおばあさんは、やっぱり丸太なんですね……あたりまえだけど。 3位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』ジェラルド・ローズ作/ふしみみさを訳/2011.10 おもしろいし、絵も楽しいです。色づかいが魅力的。なさけないトラの姿に、なんともいえない親しみと味わいを感じます。 |
蒼子(WYN-0031) つぼつくりのデイヴ ゲルニカ ダース・ヴェイダーとルーク(4才) アルフィーのいえで グランパ・グリーンの庭 1位『つぼつくりのデイヴ』 レイバン・キャリック・ヒル文 ブライアン・コリアー絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書(2012.01) 絵にひきこまれました。つぼつくりの場面は迫力があります。 2位『ゲルニカ ―ピカソ、故国への愛』 アラン・セール著 松島京子訳 冨山房インターナショナル(2012.04) ゲルニカができていく過程に圧倒されました。 3位『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』 ジェフリー・ブラウン作 冨永昌子訳 辰巳出版(2012.06) 大人が楽しむ絵本かもしれないけど、今年印象に残ったので。ルークがかわいいし、子育てに熱心なヴェイダー卿がいいです。 4位『アルフィーのいえで』 ケネス・M・カドウ文 ローレン・カスティーヨ絵 佐伯愛子訳 ほるぷ出版(2012.05) お母さんがお見事! 5位『グランパ・グリーンの庭』 レイン・スミス作 青山南訳 BL出版(2012.05) 受け継がれていくものっていいなあと思いました。 |
shoko(WYN−1042) リスと森のなかまたちシリーズ 教会ねずみシリーズ としょかんねずみ トラのじゅうたんになりたかったトラ グランパ・グリーンの庭 1位 リスと森のなかまたちシリーズ 『リスと青い星からのおきゃくさん』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作/松永美穂訳/コンセル/2012.6 クマやリスたちの勘違いが楽しい作品。シリーズ続けて読まなくても、続けて読んでも、おもしろい! 2位 教会ねずみシリーズ 『教会ねずみとのんきなねこの メリークリスマス!』 グレアム・オークリー作・絵/三原泉訳/徳間書店/2011.10 絵の雰囲気から想像つかないユーモアがツボ。子どもと、うふふ、あははと言いながら読んだ。 3位 『としょかんねずみ』 ダニエル・カーク作/わたなべ てつた訳/瑞雲舎/2012.1 昔、上の子も絵本を作っていたっけと思いだした。図書館員だったら、マネしてみたい。ストーリーがよい作品。 4位 『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ文・絵/ふしみ みさを訳/岩波書店/2011.10 色づかいがとても美しく、山場では迫力もある楽しい絵本。ダメダメなトラを茶化したり、つっこみをいれながら子どもたちと読んだ。 5位 『グランパ・グリーンの庭』 レイン・スミス作/青山南訳/BL出版/2012.5 農場で育ち、戦争に行って、結婚して、庭師になったひいおじいちゃんの歴史を刻むトピアリー。緑色が美しい絵本。 沢山迷ったものがあったのですが、泣く泣く5作品選びました。 shoko |
ちゃぴ(WYN-1026) トラのじゅうたんになりたかったトラ キュッパのはくぶつかん 月へ たったひとつのねがいごと チュンチエ 1位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ文・絵 ふしみ みさを訳 岩波書店 2011.10 とぼけたストーリーとキャラクターで笑わせてくれました。 2位『キュッパのはくぶつかん』 オーシル・カンスタ・ヨンセン文・絵 ひだにれいこ訳 福音館書店 2012.04 かわいいキュッパと不思議な森の住人達、ずらっと並んだ品々が楽しい。 3位『月へ アポロ11号のはるかなる旅』 ブライアン・フロッカ作 日暮雅通訳 偕成社 2012.02 宇宙船や船内の詳細な描写、美しい宇宙の絵に感動。 4位『たったひとつのねがいごと』 バーバーラ・マクリントック作 福本友美子 ほるぷ出版 2011.11 繊細な線のレトロな絵が素敵。19世紀のロンドンの暮らしがこまごまと描かれていて、魅せられた。 5位『チュンチエ―中国のおしょうがつ―』 ユイ・リーチョン文 チュ・チョンリャン絵 光村教育図書 2011.12 家族のあたたかさ、きずながほんのりと伝わってくる。 |
(=^_^=) |
ワラビ(wyn-1001) トラのじゅうたんになりたかったトラ 105にんのすてきなしごと リスと森のなかまたちシリーズ くらくてあかるいよる もっかい! ★『トラのじゅうたんになりたかったトラ』ジェラルド・ローズ 岩波書店 お話も楽しい、絵も楽しい。いうことなし。 ★『105にんのすてきなしごと』カーラ・カスキン作 マーク・シーモント絵 なかがわちひろ訳 あすなろ書房 2012.06 お気に入りの作品に新訳がでました。1980年代の作品ですが、音楽は今もちょっと昔も変わらない。 ★『リスと青い星からのおきゃくさん』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作/松永美穂訳/コンセル/2012.6 いったいリスの妄想の源はどこにあるのでしょうか? それが気になって仕方ないシリーズ4作目です。 ★『くらくてあかるいよる』 ジョン・ロッコ作 千葉茂樹訳 光村教育図書 2011.10 「ああ、いいなあ」と素直に思える夜が描かれていました。 ★『もっかい!』 エミリー・グラヴェット作/福本友美子訳/フレーベル館/2012.4 ワラビ(wyn-1001) |
MOMO(WYN-1013) どこいったん ピートのスケートレース たったひとつのねがいごと リンゴのたび くらくてあかるいよる 1位『どこいったん』 ジョン・クラッセン文・絵/長谷川義史訳/クレヨンハウス/2011.11 絵と関西弁の訳のコラボレーションが絶妙。ほのぼのストーリーと思きや……。まさかこんな結末が待っていようとは! 読後、しばし呆然。。。 2位『ピートのスケートレース』 ルイーズ・ボーデン文/ニキ・ダリー絵/ふなとよし子訳/福音館書店/2011.11 戦時下、ドイツに占領されたオランダで、ドイツ軍の目をかいくぐり、友だちをベルギーに送り届けることになった少年ピート。緊迫感に満ちたストーリーに最後までハラハラさせられた。厳しい状況の中でも、隣人や友人たちのために力を尽くす人々の姿が胸をうつ。 3位『たったひとつのねがいごと』 バーバラ・マクリントック文・絵/福本友美子訳/ほるぷ出版/2011.12 19世紀ごろのロンドン界隈を思わせる、レトロな雰囲気の絵がとても好き。まるで細密画のように丁寧に描かれた絵は、見るたびに発見がある。雪降る日に読みたい絵本。 4位『リンゴのたび――父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし』 デボラ・ホプキンソン文/ナンシー・カーペンター絵/藤本朝巳訳/小峰書店/2012.8 父さんの果物の木に対する愛情は半端じゃない。それを理解し、家族みんなで力を合わせて苗木を守り抜き、アイオワからオレゴンまで運んだ一家。家族っていいなぁと、心がほっこりあたたまった。 5位『くらくてあかるいよる』 ジョン・ロッコ文・絵/千葉茂樹訳/光村教育図書/2011.10 満点の星空と影絵のような絵に見入ってしまった。少ない言葉と絵で語られた作品。 |
ゆま(WYN-1032) リスと森のなかまたちシリーズ 1位 リスと森のなかまたちシリーズ 『リスと青い星からのおきゃくさん』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー文・絵 松永美穂訳 コンセル 2012.06 繊細なイラスト、生き生きした動物たちの表情、くすっと笑うことも大笑いもできるユーモラスな展開、何をとっても絶品! |
asayaka(WYN-1058) くらくてあかるいよる ノミちゃんのすてきなペット 1位『くらくてあかるいよる』 ジョン・ロッコ文・絵 千葉茂樹訳 光村教育図書 2011.10 あって当たり前のものがなくなったときに見えてくるもっと大切なものに、はっとする。タイトルがぴったり。 2位『ノミちゃんのすてきなペット』 ルイス・スロボドキン文・絵 三原泉訳 偕成社 2011.12 ペットにするなら何がいいか、じっくり考えるノミちゃん。自分が飼いたいという気持ちだけではなくて、動物の気持ちのほうもちゃんと考えるところがいいなと思った。一緒に考えてくれるお母さんもすてき。 |
おちゃわん(WYN-1054) トラのじゅうたんになりたかったトラ カーリーさんの庭 いぬのおしりのだいじけん 105にんのすてきなしごと キュッパのはくぶつかん 1位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ ふしみ みさを訳 岩波書店 2011.10 年をとり、やせこけてよぼよぼのトラが、「こんなことできる?」なんてことに!? 絵本ならではの展開が、愉快で楽しいお話。トラの変身ぶりが楽しい。 2位『カーリーさんの庭』 ジェイン・カトラー作 ブライアン・カラス 絵 礒 みゆき 訳 ポプラ社 花や野菜でいっぱいの庭もいいけど、月明りで楽しむ庭もステキ。かたつむり万歳。 3位『いぬのおしりのだいじけん』 ピーター・ベントリー 文 松岡芽衣 絵 灰島かり 訳 2012.6 ほるぷ出版 今日はおまちかね、わんわんまつりの日。でもドアに張り紙が「おしりは おぬぎください」いったいどうするの?おしりも、ワンちゃんたちもかわいい。 4位『105にんのすてきなしごと』 カーラ・カスキン文 マーク・シーモント絵 なかがわちひろ訳 あすなろ書房 楽しい!最後がいい、音楽が聞こえてきそう。 5位『キュッパのはくぶつかん』 オーシル・カンスタ・ヨンセン ひだにれいこ 訳 2012.4 福音館書店 丸太の男の子キュッパが、あたふた、どたばたしながらも、ちゃんと自分の行動に決着をつけていく。えらいなぁ。 次点:『ニニのゆめのたび』『おひさまみたいに』『風の島へようこそ』『としょかんねずみ』 |
あんこ(WYN-1048) トラのじゅうたんになりたかったトラ 1位『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ文・絵 ふしみ みさを訳 岩波書店 2011.10 ちょっと漫画的で豪快なタッチの絵がいい。 今年はあまり読めなくて、1冊だけですみません。 |
はなみ(WYN-2223) ローズ色の自転車 レ・ミゼラブル グランパ・グリーンの庭 おやすみなさいABC くらくてあかるいよる 1位 『ローズ色の自転車』 (ジャンヌ・アシュベ作 野坂悦子訳 光村教育図書 2012.4) しあわせなひとときを持つことの大切さを感じました。印象に残る絵本でした。 2位『レ・ミゼラブル――フォンティーヌとコゼット――』 (ヴィクトル・ユゴー原作 リュック・ルフォール再話 ジェラール・デュボア絵 河野万里子訳 小峰書店 2012.3) 絵の迫力に圧倒されました。 3位『グランパ・グリーンの庭』 (レイン・スミス作 青山南訳 岩崎書店 2012.5) トピアリーを眺めていると楽しい。おじいちゃんの歴史、こんなふうに伝えられると素敵です。 4位『おやすみなさいABC』 (マーガレット・ワイズブラウン作 エズフィール・スロボドキーナ絵 木坂涼訳 フレーベル館 2011.11) 眠そうな動物や眠そうな風景がこれでもかこれでもかと押し寄せてくる。思わず口ずさみたくなる詩です。 5位『くらくてあかるいよる』 (ジョン・ロッコ作 千葉茂樹訳 光村教育図書 2011.10) |