Page 53 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▼2011オールタイム部門▲ 管理人 11/10/31(月) 10:31 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(みちこ) やまねこ会員 11/11/7(月) 14:49 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(キジトラ) やまねこ会員 11/11/10(木) 23:37 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(shoko) やまねこ会員 11/11/12(土) 10:39 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(hanemi) やまねこ会員 11/11/12(土) 14:22 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(蒼子) やまねこ会員 11/11/14(月) 17:03 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(ちゃぴ) やまねこ会員 11/11/14(月) 17:22 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(ワラビ) やまねこ会員 11/11/14(月) 17:31 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(ゆま) やまねこ会員 11/11/15(火) 8:30 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(asayaka) やまねこ会員 11/11/15(火) 17:39 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(おちゃわん) やまねこ会員 11/11/15(火) 22:33 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(ゆずみ) やまねこ会員 11/11/15(火) 23:29 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(Mar) やまねこ会員 11/11/15(火) 23:33 ┣Re:▼2011オールタイム部門▲(からくっこ) やまねこ会員 11/11/15(火) 23:39 ┗Re:▼2011オールタイム部門▲(りり) やまねこ会員 11/11/16(水) 1:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ▼2011オールタイム部門▲ ■名前 : 管理人 ■日付 : 11/10/31(月) 10:31 -------------------------------------------------------------------------
投票開始は、11月1日です。 日付が変わったら、投票していただいてかまいません。 -------------------------------------------------------- こちらは▼オールタイム部門▲です。 オールタイム部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:▼2011オールタイム部門▲(しろねこ) 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ▼オールタイム部門▲ -------------------------------------------------------- ハンドル(WYN-****) <前半:タイトルまたはシリーズ名のみ> (順位は不要です。タイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、1つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 5冊全部書かなくてもかまいません。) タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ <後半:書誌情報とコメント> (『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 原書部門とオールタイム部門については、順位は不要です。) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) -------------------------------------------------------- 管理人 |
みちこ(WYN-1057) 希望(ホープ)のいる町 ハートランド物語シリーズ 楽しいスケート遠足 ピーティ なぞのうさぎバニキュラ 『希望(ホープ)のいる町』 ジョーン・バウアー作 中田香訳 作品社 2010年3月 正義感と愛と希望がたくさん詰まった物語。今年読んだ翻訳児童書の中でいちばん感動しました。 『ハートランド物語3 別れのとき』 ローレン・ブルック作 勝浦寿美訳 あすなろ書房 2006年 主人公の置かれた状況が過酷で、1、2巻は読んでいてつらくなることも多かったけど、3巻では希望を感じました。全6巻を読むのが楽しみです。 『楽しいスケート遠足』 ヒルダ・ファン・ストックム作 ふなとよし子訳 福音館書店 2009年10月 スケート遠足に行く子どもたちのワクワクした気持ちが伝わってきました。懐かしい雰囲気を味わいつつ、時代が変わっても古びない良さがあるなあと思いました。 『ピーティ』 ベン・マイケルセン作 千葉茂樹訳 鈴木出版 2010年5月 300ページ、一気に読みました。涙なしには読めません。 『なぞのうさぎバニキュラ』 デボラ・ハウ/ジェイムズ・ハウ作 久慈美貴訳 福武書店 1990年 ミステリー読書会で知った作品。笑えます。続編(未訳)も読んでみたいです。 |
キジトラ(WYN-2259) 黄金の騎士フィン・マックール たのしい川べ マチルダは小さな大天才 種をまく人 ふわふわしっぽと小さな金のくつ 『黄金の騎士フィン・マックール』 ローズマリー・サトクリフ作 金原瑞人/久慈美貴訳 ほるぷ出版 2003年 アイルランドのケルト英雄伝説をドラマチックに描く。アイルランドという国に、ますます魅力を感じました。 『たのしい川べ』 ケネス・グレーアム作 石井桃子訳 岩波少年文庫 2002年(初出:『ヒキガエルの冒険』1950年 英宝社) 個性豊かな動物たちの冒険が楽しい。大人になり、名作の良さをしみじみと味わえるようになったようです。 『マチルダは小さな大天才』 ロアルド・ダール作 宮下嶺夫訳 評論社 2005年(初出:1991年) 子どもの気持ちに徹底的に寄りそった作品。大人への仕返しのエピソードは痛快ですが、ラストに切なさを感じました。 『種をまく人』 ポール・フライシュマン作 片岡しのぶ訳 あすなろ書房 1998年 スラムの一角にできた畑が人々の心をいやしていく、コミュニティ再生の物語。章ごとに異なる語り手それぞれの人生が、いとおしく感じられます。 『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』 デュ・ボウズ・ヘイワード作 マージョリー・フラック絵 羽島葉子訳 PARCO出版 1993年 21匹の子うさぎに家事をまかせ、イースターバニーになる夢を叶えた「ふわふわしっぽ」。こんな賢い母親にわたしもなりたい…。原書の初版は1939年ながら、まったく古さを感じさせないストーリーとかわいい絵です♪ |
shoko(WYN-1042) ライオンとであった少女 私は売られてきた 『ライオンとであった少女』 バーリー・ドハーティ作 斉藤倫子訳 主婦の友社 2010.2 メルマガのレビューを読んで読みましたが、予想通りおもしろかったです。 『私は売られてきた』 パトリシア・マコーミック作 代田亜香子訳 作品社 2010.6 とにかく衝撃的でした。高校生くらいの子たちに読んでほしい作品。 |
hanemi(WYN-0036) ひとつ 百年の家 スピリットベアにふれた島 ポリッセーナの冒険 ワニのオーケストラ入門 『ひとつ』 マーク・ハーシュマン文、バーバラ・ガリソン絵、谷川俊太郎訳、福音館書店 絵がよかった。版画だろうか? 目つきの悪いうさぎが最高! 『百年の家』 J・パトリック・ルイス文、ロベルト・インノチェンティ絵、長田弘訳、 1ページ1ページ、見入ってしまった。イタリアが舞台なのですね。 同じコンビの『ラスト・リゾート』もよかった。 『スピリットベアにふれた島』 ベン・マイケルセン作、原田勝訳、すずき出版 刑罰を与えるだけでは本当の解決にならないのではないかと常日頃思っていたので、あらすじを聞いてこの本に飛びついた。この本に出てくる「サークル・ジャスティス」では、被害者と加害者だけではなく、地域の人など第3者も交えて被害者と加害者の両方を救うことを試みる。時間も手間もかかるし、うまくいくかどうか保証はない。それでもやってみる価値はあると思う。 『ポリッセーナの冒険』 ビアンカ・ピッツォルノ作、長野徹訳、徳間書店 再読。主人公のポリッセーナが人格者みたいないい子ではなく、生身の女の子なのがいい。『家なき子』的な昔の子ども向け読みものの体裁を取りながら、ヒロインふたりの造形は非常に現代的。 『ワニのオーケストラ入門』 ドナルド・エリオット文、クリントン・アロウッド絵、芥川也寸志・石井史子訳、岩波書店 ホルン奏者はびじん(ルビ:美ワニ)さんです。 順不同です。 |
蒼子(WYN-0031) 墓場の少年 『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』 ニール・ゲイマン作 金原瑞人訳 角川書店(2010.09) 謎と冒険、出会いと別れ、恐怖など奇妙で不思議なボッドの物語。去年のやまねこ賞に間に合わなかったので。 |
ちゃぴ(WYN-1026) どろぼうの神さま アニーのかさ マルカの長い旅 ねずみとくじら 『どろぼうの神さま』 コルネーリア・フンケ作 細井直子訳 WAVE出版 2002.5 ヴェネチアを舞台にした、子どもたちの冒険。長編だが謎と危機が次々おこって、最後まで飽きない。それぞれの子どもたちの思いがいい。 『アニーのかさ』 リサ・グラフ作 武富博子訳 講談社 2010.7 明るく振舞いながら、本当の意味で生きていないアニーが、周りの人と助けで少しずつ、生の喜びをとりもどす姿に、元気づけられる。 『マルカの長い旅』 ミリヤム・プレスラー作 松永美穂訳 徳間書店 2010.6 ユダヤ人狩りから逃げる途中で別れた母と幼い娘。2人の視点で交互に淡々と語るので、読み手はしっかりと物事を見つめられる。その時を生きた人の数だけあるユダヤ人迫害の歴史のひとつ。 『ねずみとくじら』 ウィリアム・スタイグ作 瀬田貞二訳 評論社 1976.12 長い年月を超えた友情。たとえ会えなくてもつながっていることは素晴らしい。出会いと別れのある人生を感じさせる作品。 |
ワラビ(wyn-1001) かげ ケープドリ おきゃく、おことわり? 『かげ』(スージー・リー作 講談社 2010.09) 物置でこんな影遊びができるなんて、うらやましい! 『ケープドリ あらしのまき』 野坂悦子訳 朔北社 2010.09 "Keepvogel Noodweer"(2005) 不思議で魅力的なキャラクターと、スタイリッシュな装丁がお気に入りです。 『おきゃく、おことわり?』 ボニー・ベッカー文、ケイディ・マクドナルド・デントン絵、横山和江訳、岩崎書店 2010.09 ネズミとクマのやりとりが、楽しい! 読み聞かせの定番です。 昨年9月発行だったため、ぎりぎりで読めず、投票できなかった作品が並びました。 ワラビ(wyn-1001) |
ゆま(WYN-1032) おきゃく、おことわり? とざされた時間のかなた アニーのかさ エイモスさんがかぜをひくと 『おきゃく、おことわり?』 ボニー・ベッカー文 ケイディ・マクドナルド・デントン絵 横山和江訳 岩崎書店(2010.09) 読み聞かせで、今年一番子どもたちが笑ってくれた絵本。ねずみとくまのかけあいが、読んでいるほうも楽しめた。 『とざされた時間のかなた』 ロイス・ダンカン作 佐藤見果夢訳 評論社(1990.02) 旧版を読んだ。アメリカ南部の蒸し暑い空気の中の、じめっとした汗をかくような感覚が伝わってくるホラー。 『アニーのかさ』 リサ・グラフ作 武富博子訳 講談社(2010.07) ひとつの出会いから次第に癒されていく、アニーの深い悲しみ。少女の成長と、それを見守る周りの温かさを感じる作品。 『エイモスさんがかせをひくと』 フィリップ・C・ステッド文 エリン・E・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書(2010.07) 心配してお見舞いに来てくれる仲間たち、いいね。楽しそう! |
asayaka(WYN-1058) ピーティ はがぬけたらどうするの? 『ピーティ』 ベン・マイケルセン作 千葉茂樹訳 鈴木出版 2010.05 無理解が生む残酷さ。理解を深め、人と心を通わせ合う喜び。ピーティの人生は、その両方を教えてくれている気がします。 『はがぬけたらどうするの? せかいのこどもたちのはなし』 セルビー・ビーラー文 ブライアン・カラス絵 こだまともこ訳 フレーベル館 1999.05 各国の習慣、文化の違いが楽しめる、世界の国々に興味を持つきっかけにもなりそうな1冊です。 |
おちゃわん(WYN-1054) ダークホルムの闇の君 上下 グリフィンの年 上下 五次元世界のぼうけん 消えたヴァイオリン ダークホルムの闇の君 上下 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 浅羽英子 2006.7 東京創元社 グリフィンと人間が仲の良い兄妹なんて思いもよらない。やっぱりダイアナは面白い。 グリフィンの年 上下 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 浅羽英子 2007.11 東京創元社 闇の君の続編。末娘グリフィンのエルダがとてもかわいくて愛らしい。青春物語。 五次元世界のぼうけん マデレイン・レングル 渡辺茂男 1968.5 あかね書房 ロケットとか現実にはない時代、宇宙の奇妙さが際立っている。 消えたヴァイオリン スザンヌ・ダンラップ 西本かおる訳 小学館 2010.8 音楽好きにはたまらない。ハイドンが好きになる。 |
ゆずみ(WYN-2038) 天国からはじまる物語 番ねずみのヤカちゃん 丘の家、夢の家族 おとこの子とおもっていた犬 三番目の魔女 『天国からはじまる物語』 ガブリエル・ゼヴィン作、 堀川 志野舞訳、理論社 死後の世界の話だけどまったく暗くなく、旅立った身内や友人たちは「元気でいるだろうか」と思わず考えてしまう。 『番ねずみのヤカちゃん』 リチャード・ウィルバー作、大社 玲子絵、松岡享子訳、福音館書店 とっても声が大きいヤカちゃんがとにかくかわいくて、おもしろくて、ほほえましかった。 『丘の家、夢の家族』 キット・ピアソン作、本多英明訳、徳間書店 理想と現実のギャップにとまどいながら、成長していく主人公の心の動きがおもしろかった。 『おとこの子とおもっていた犬』 コーラアネット・ウォルターロレイン作、光吉夏弥訳、大日本図書 自分を人間だと思い込み、勉強までしていまう犬がかわいい。こんな犬がウチにもいたらいいのに! 『三番目の魔女』 レベッカ・ライザード作、森祐希子訳、ポプラ社 『マクベス』に登場する魔女の一人を主人公にしたお話。最初はなかなか入り込めなかったのに、後半からぐいぐい引き込まれ、最後はあたたかい気持ちで読み終われた。 |
Mar (WYN-2254) クロニクル千古の闇シリーズ ピアノ調律師 カードミステリー ハンター リスとはるの森 「クロニクル千古の闇」シリーズ 『オオカミ族の少年』 ミシェル・ペイヴァー作、さくまゆみこ訳、評論社 2005年6月 遅ればせながら、読み始めました。作品の世界観にひきこまれ、すっかり夢中になっています。 『ピアノ調律師』 M・B・ゴフスタイン作・絵、末盛千枝子訳、すえもりブックス 2005年8月 「好きなことを仕事にする」ということの意味が深く深く心に響いてきました。宝物にしたい作品に出会いました。 『カードミステリー―失われた魔法の島』 ヨースタイン・ゴルデル作、山内清子訳、徳間書店 1996年3月 英語版は何度か読んでいるのですが、邦訳では今年初めて読みました。物語を楽しみながら、哲学的テーマに深く想いをはせたい作品です。 『ハンター』 ジョイ・カウリー作、大作道子訳、偕成社 2010年6月 命の絆のかけがえのなさをしっとりと感じました。マオリの文化への興味もふくらみました。 『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作、松永美穂訳、コンセル 2010年3月 動物たちの描写が本当に素敵。絵の雰囲気とのギャップを感じるようなユーモラスな展開がまた楽しいです。 |
からくっこ(WYN-1050) ぬまばばさまのさけづくり みんながそろう日 ねっこぼっこ 『ぬまばばさまのさけづくり』 イブ・スパング・オルセンさく・え きむらゆりこ訳 福音館書店 1981.7 デンマークの民間伝承を題材にした絵本。絵もおはなしもすばらしく、何度見ても飽きません。長い時をかけて語り継がれ、愛され続ける昔話の力を実感しました。 『みんながそろう日 モロッコの風のなかで』 ヨーケ・ファン・レーウェン&マリカ・ブライン作 野坂悦子訳 鈴木出版 2009.11 不当に投獄された兄さんを助けようとする少女と家族たち。こんなことが、それほど遠くない過去に実際にあったなんて。つらい状況でも前向きに生きる主人公たちの姿に励まされました。 『ねっこぼっこ』 ジビュレ・フォン・オルファース作 秦理絵子訳 平凡社 2005.4 ドイツで100年以上前から愛されている絵本とのこと。美しい自然の季節ごとの姿を描いた絵も、歌うような文も、愛らしくて品があってうっとりするほどすてき。 |
りり(WYN-1006) アニーのかさ わたしは生きていける ティムール国のゾウ使い 図書室からはじまる愛 マルベリーボーイズ すみません、コメントを書く時間がとれませんでした…… りり |