Ｐａｇｅ 36 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼●2009絵本部門● 管理人 09/10/30(金) 21:10 ┣Re:●2009絵本部門●（蒼子） やまねこ会員 09/11/6(金) 19:58 ┣Re:●2009絵本部門●（みーこ） やまねこ会員 09/11/10(火) 17:12 ┣Re:●2009絵本部門●（niki） やまねこ会員 09/11/10(火) 17:57 ┣Re:●2009絵本部門●(SUGO) やまねこ会員 09/11/13(金) 10:18 ┣Re:●2009絵本部門●（ワラビ） やまねこ会員 09/11/13(金) 12:15 ┣Re:●2009絵本部門●（ち〜ず） やまねこ会員 09/11/13(金) 13:38 ┣Re:●2009絵本部門●（ちゃぴ） やまねこ会員 09/11/13(金) 18:01 ┣Re:●2009絵本部門●（shoko) やまねこ会員 09/11/13(金) 20:19 ┣Re:●2009絵本部門●(コアラン） やまねこ会員 09/11/13(金) 21:18 ┣Re:●2009絵本部門●(asayaka) やまねこ会員 09/11/13(金) 21:56 ┣Re:●2009絵本部門●（くらら） やまねこ会員 09/11/14(土) 10:45 ┣Re:●2009絵本部門●（おとむとむ） やまねこ会員 09/11/14(土) 13:11 ┣Re:●2009絵本部門●（みちこ） やまねこ会員 09/11/14(土) 14:07 ┣Re:●2009絵本部門●（Emme） やまねこ会員 09/11/14(土) 16:29 ┣Re:●2009絵本部門●（おちゃわん） やまねこ会員 09/11/14(土) 17:22 ┣Re:●2009絵本部門●（さかな） やまねこ会員 09/11/14(土) 17:31 ┣Re:●2009絵本部門●（NON) やまねこ会員 09/11/14(土) 18:32 ┣Re:●2009絵本部門●（からくっこ） やまねこ会員 09/11/14(土) 21:29 ┣Re:●2009絵本部門●（ｍｕｚｕ） やまねこ会員 09/11/15(日) 1:02 ┣Re:●2009絵本部門●（yoshiyu） やまねこ会員 09/11/15(日) 8:37 ┣Re:●2009絵本部門●（ゆま） やまねこ会員 09/11/15(日) 16:36 ┣Re:●2009絵本部門●（えみりい） やまねこ会員 09/11/16(月) 0:07 ┗Re:●2009絵本部門●（カコ） やまねこ会員 09/11/16(月) 0:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： ●2009絵本部門● ■名前 ： 管理人 ■日付 ： 09/10/30(金) 21:10 -------------------------------------------------------------------------
| 投票開始は、11月１日です。 日付が変わったら、投票していただいてかまいません。 -------------------------------------------------- こちらは★絵本部門★です。 絵本部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:★2009絵本部門★（しろねこ） 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ★絵本部門★ -------------------------------------------------------- ハンドル（WYN-****） ＜前半：タイトルまたはシリーズ名のみ＞ （１位から順番にタイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、１つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 ５位まで全部書かなくてもかまいません） タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ ＜後半：書誌情報とコメント＞ （順位・『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 前半の順番と同じになるよう、最後にご確認ください） １位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ２位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ３位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ４位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ５位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） -------------------------------------------------------- 管理人 |
| 蒼子（WYN-0031) ダンスのすきなジョセフィーヌ ないしょのおともだち 少年の木 しかめっつらあかちゃん おはなしのもうふ １位『ダンスの すきな ジョセフィーヌ』 ジャッキー・フレンチ作 ブルース・ホワットリー絵 三原泉訳 鈴木出版（2009.09） ジョセフィーヌのひたすら「踊りたい」気持ちが伝わってきて、読んでいると踊りたくなります。 ２位『ないしょのおともだち』 ビバリー・ドノフリオ文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳 ほるぷ出版（2009.05） 女の子とネズミの交流が、穏やかな絵にもじっくりと描かれていてすてきです。 ３位『少年の木 希望のものがたり』 マイケル・フォアマン作 柳田邦男訳 岩崎書店（2009.08） 植物って強いなあと思うと同時にこの強さを人間も持たないといけないなぁと思いました。 ４位『しかめっつらあかちゃん』 ケイト・ペティ文 ジョージー・バーケット絵 木坂涼訳 ほるぷ出版（2009.01） とにかくあかちゃんのしかめっつらの表情が豊かでかわいい！ ５位『おはなしのもうふ』 フェリーダ・ウルフ／ハリエット・メイ・サヴィッツ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書（2008.10） ほっこりと心があたたまりました。 以下次点です。 『しあわせのおくりもの』 カール・ノラックぶん クロード・Ｋ．デュボワえ 河野万里子やく ほるぷ出版（2009.09） 『あたらしい ともだち』 トミー・ウンゲラー作 若松宣子訳 あすなろ書房（2008.10） 『テレビがなかったころ』 イワン・ポモー文・絵 ニコル・ポモー彩色 ときありえ訳 西村書店（2008.11） 「ミスター・ベンのふしぎなぼうけん」シリーズ 『ミスター・ベンとあかいよろい』『ミスター・ベンとはいいろのかべ』『ミスター・ベンとおおきなえもの』 デビッド・マッキー作 まえざわあきえ訳 朔北社（2008.10／2009.07） 『なぜ戦争はよくないか』 アリス・ウォーカー文 ステファーノ・ヴィタール絵 長田弘訳 偕成社（2008.12） 『はるかな島』 ダイアン・ホフマイアー文 ジュード・ダリー絵 片岡しのぶ訳 光村教育図書（2008.12） 『おとうさんのちず』 ユリ・シュルヴィッツ作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房（2009.05） 『むこう岸には』 マルタ・カラスコ作 宇野和美訳 ほるぷ出版（2009.05） 『コンスタンス、きしゅくがっこうへいく』 ピエール・ル＝ガルぶん エリック・エリオえ ふしみみさを訳 講談社（2009.06） 『こんちゅうって なんだ？』 アン・ロックウェルさく スティーブ・ジェンキンスえ あべけんいち訳 福音館書店（2009.06） |
| みーこ（WYN-1020） かえるごようじん ヘラジカのオーラフとサンタクロースシリーズ コンスタンスとミニ、コンスタンス、きしゅくがっこうへいく オルガ、ソフィー ふしぎなナンターラ 1位 『かえるごようじん』ウィリアム・ビーさく たなかなおとやく セーラー出版（2009.01） 今年はなんといってもこれがダントツでした！ 2位 『ヘラジカのオーラフが、サンタクロースと友だちになったわけ』フォルカー・クリーゲル作・絵 三浦美紀子訳 草土文化（2008.10） 『飛行機になりたいオーラフを、サンタクロースがどのようにたすけたか』フォルカー・クリーゲル作・絵 三浦美紀子訳 草土文化（2008.10） 『オーラフとサンタクロース、海底にプレゼントをはこぶ』フォルカー・クリーゲル作・絵 三浦美紀子訳 草土文化（2008.12） オーラフとサンタクロースの友情が、とてもいいのです。おすすめです(^^) 3位 『コンスタンスとミニ』ピエール・ル＝ガルぶん エリック・エリオえ ふしみみさをやく 講談社（2009.04） 『コンスタンス、きしゅくがっこうへいく』ピエール・ル＝ガルぶん エリック・エリオえ ふしみみさをやく 講談社（2009.06） 自由奔放なコンスタンス、大好きです。 4位 『オルガ ストロングボーイＴシャツのはなし』イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社（2009.03） 『ソフィー ちいさなレタスのはなし』イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社（2009.05） 子どもってこういうものだよなー、とすごく納得です。 5位 『ふしぎなナンターラ』イルソン・ナ作 小島希里訳 光村教育図書（2009.06） 不思議な雰囲気の絵と『ナンターラ』というネーミングがぴったりの絵本です。 |
| niki (WYN-2185) きずついたつばさをなおすには テレビがなかったころ ひかり １位 『きずついたつばさをなおすには 』 ボブ・グラハム文／絵 まつかわまゆみ訳 評論社 2008.12 ★短編映画のような、あるいは一編の詩のような味わいのある絵本。 文が極限までそぎ落とされているために、いっそう余韻を残す。 きずついたつばさをなおすのは、生きとし生けるものたちの息づかいを 感じとる感受性と、 命の力を信じる心だろうか。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566008967/yamanekohonya-22/ ２位 『テレビがなかったころ』 イワン・ポモー文／絵 ときありえ訳 西村書店 2008.11 ★コミックと絵本を足して２で割ったようなユニークなイラストで50年代 の暮らしを生き生きと見せてくれる。 現代の行きづまりは、ご近所どうしの助けあいがあたりまえ（不可欠） の社会システムを 知らず知らずに手放してしまったところに原因があるのかも。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890139044/yamanekohonya-22/ ３位 『ひかり』 ドゥブラヴカ・コラノヴィッチ文／絵 立原えりか訳 講談社 2008. 11 ★素朴なお話にぴったりのイラストに魅せられた。 キュートなキャラとぼかしを多用した色彩美のコンビネーションは、幅 広い読者の心をとらえそう。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062626276/yamanekohonya-22/ |
| SUGO（WYN-1012) 少年の木 かえるごようじん リスとはじめての雪 この世でいちばんすばらしい馬 皇帝にもらった花のたね １位『少年の木 希望のものがたり』マイケル・フォアマン作 柳田邦男訳 岩崎書店 (2009.8) 平和へのメッセージを強く感じ、この絵本をたくさんの人に伝えたいと思った。 ２位『かえるごようじん』ウィリアム・ビー作 たなかなおと訳 セーラー出版（2009.1） アクの強さは天下一品！ リズムがよくて声に出したい作品。 ３位『リスとはじめての雪』ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル（2008.11） リスたちの妄想（もとい想像）がゆかいでたまらない。 ４位『この世でいちばんすばらしい馬』チェン ジャンホン作 平岡敦訳 徳間書店（2008.12） 芸術品のように美しく迫力のある絵で、そばに置いておきたくなる。 ５位『皇帝にもらった花のたね』デミ作 武本佳奈絵訳 徳間書店(2009.4) 正直者のピンが、かわいらしい。これからたくさん邦訳がでそうなデミの邦訳第一作目ということで。 上位に選んだのは、小学校での読み聞かせで読んだ本、読みたい絵本ばかりです。次点も捨てがたい作品が多かった〜 『しかめっつらあかちゃん』 『いじわるシャルル』 『さあ、たべてやる！』 『おはなしのもうふ』 『てぶくろがいっぱい』 『願いごとのえほん―幸せを呼ぶ世界のおまじない』 『むこう岸には』 『コウモリうみへいく』 |
| ワラビ（wyn-1001） リスとはじめての雪 オルガ、ソフィー ないしょのおともだち 少年の木 むこう岸には １位 『リスとはじめての雪』 ゼバスティアン メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2008.12 なんともいえないおかしさと、えんぴつスケッチ画のアンバランスというかハーモニーが最高です。 ２位 『オルガ ストロングボーイＴシャツのはなし』 イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社 2009.03 『ソフィー ちいさなレタスのはなし』 イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社 2009.05 子どものもつパワーがたくさんつまった絵本。残りの２冊も出てほしい。 ３位 『ないしょのおともだち』 ビバリー・ドノフリオ文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳 ほるぷ出版 2009.05 ２×２のぜいたくな、お楽しみのたくさんつまった絵本です。 ４位 『少年の木 希望のものがたり』 マイケル・フォアマン作 柳田邦男訳 岩崎書店 2009.08 ぶどうの木にみんなの希望をたくした、素晴らしい絵本。 ５位 『むこう岸には』 マルタ・カラスコ作 宇野和美訳 ほるぷ出版 2009.05 深いテーマが、さりげなくさわやかに描かれていました。 次点作 『空の飛びかた』 『ゴリオとヒメちゃん』 『かさの女王さま』『きんぎょ』 『よぞらをみあげて』 『テレビがなかったころ』 |
| ち〜ず（WYN-1040） おとうとうさぎシリーズ １位 「おとうとうさぎ」シリーズ 『まじょにはクッキー おとうとうさぎ！』 ヨンナ・ビョルンシェーナ作／菱木晃子訳／クレヨンハウス （前作も面白かったけど、こちらはさらにパワーアップという感じ。けっこうこわいシーンもあってかなり盛り上がる。何度でも読みたくなっちゃう、ジェットコースターみたいにスリリングで楽しい絵本！ でも絵はとっても力が抜けていて（うめぼしみたいなおばあちゃんうさぎとか）そこがまたいい。） |
| ちゃぴ（WYN-１０２６） おばけやしきにおひっこし ペトロニーユと120ぴきのこどもたち リスとはじめての雪 かさの女王さま えんぴつくん １位 『おばけやしきにおひっこし』カズノ・コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009.9 橙、黒、白のみを使った、シンプルでデザインが美しい１冊。おばけ、魔女、ねこが、みなかわいくて、子どもたちの心をつかみそう。 ２位 『ペトロニーユと120ぴきのこどもたち』クロード・ポンティ作 やまわきゆりこ訳 福音館書店 2009.6 不思議な生き物や奇想天外なできことが次々と現れて面白い。ペトロニーユ母さんのはつらつな姿が素敵。 ３位 『リスとはじめての雪』ゼバスティアン メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2008.12 知らないことからはじまる勘違いをユーモラスに。でも登場人物（動物）たちも、デッサン風の絵も大真面目だから笑える。 ４位 『かさの女王さま』シリン・イム・ブリッジズ文 ユ・テウン絵 松井るり子訳 セーラー出版 2008.12 かわいい少女の気持ちが素直に伝わってくる。ラストで心が晴れやかに。 ５位 『えんぴつくん』アラン・アルバーグ文 ブルース・イングマン絵 福本友美子訳 小学館 2008.12 子どもの身近な文房具からのんびりはじまり、追い詰められて切り返す、はらはらどきどきの展開に。このスピード感が見事。 |
| shoko(WYN-1042) 今年は、ちゃんと記録がとれていなくって、何かが抜けているような気がしています。 引っ越しやらなんやらあって、絵本が手薄になっていたし、メルマガに載ったもの、話題になっていても読めなかったものがあるのが反省です。 次年度はまたきちんとつけていきたいと思います。 そして、もっともっと読まなくちゃ。 前半 リスとはじめての雪 きずついたつばさをなおすには てぶくろがいっぱい あくびばかりしていたおひめさま 後半 『リスとはじめての雪』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作／ 松永美穂訳 コンセル 2008.12 『リスとお月さま』で、作者のファンになりました。 「ちょっとこれみて！」と絵本好きのメンバーにもみせた作品です。 『きずついたつばさをなおすには 』 ボブ・グラハム文／絵 まつかわまゆみ訳 評論社 2008.12 ことばはほとんどありませんが、絵だけでぐいっとみる人をひきつけます。 なにかがぐっと来る絵本です。 『てぶくろがいっぱい』 ローレンス・スロボドキン文／ルイス・スロボドキン絵／三原泉訳 偕成社 2008.11 ちょっとなつかしい絵に心あたたまるストーリー。 いっぱいほしたてぶくろを想像するとうれしくなります。 『あくびばかりしていたおひめさま』 カルメン・ヒル文／エレナ・オドリオゾーラ絵／宇野和美訳 光村教育図書 2009.07 原書のときから気になっていた作品です。 リズムのある楽しい文章は読み聞かせにぴったり。 |
| コアラン（WYN-1053） リスとはじめての雪 むこう岸には エルネスト 天のおくりもの 1位 『リスとはじめての雪』 ゼバスティアン メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 『リスとお月さま』に続いて、こちらも笑いました！ 2位 『むこう岸には』 マルタ・カラスコ作 宇野和美訳 ほるぷ出版 シンプルな話に大事なことがぎゅっと詰まっている絵本。 3位 『エルネスト たびするいぬのものがたり』 ヨッヘン・シュトゥーアマン作 関口裕昭訳 フレーベル館 お話もよかったけれど、絵がとっても気に入りました。 細かいところがいろいろ楽しい。 4位『天のおくりもの』 グスターボ・マルティン=ガルソ作 エレナ・オドリオゾーラ絵 宇野和美訳 光村教育図書 人間でも動物でも、赤ちゃんはみんな天からのおくりものなんだなぁと優しい気持ちになりました。 読書室で話題になった絵本など、読みたいと思いつつ読めなかったものが多くて、読んだ冊数自体が少ないのですが、そのなかで気に入った４冊です。 コアラン |
| asayaka (WYN-2210) えんぴつくん せんをたどってシリーズ おはなしのもうふ １位 『えんぴつくん』 アラン・アルバーグ文 ブルース・イングマン絵 福本友美子訳 小学館 2008.11 みんなにわがままを言われても、希望をかなえてあげようといっしょうけんめいなえんぴつくんを応援したくなる。展開を想像しながら楽しく読んだ。 ２位 「せんをたどって」シリーズ ローラ・ユンクヴィスト文・絵 ふしみみさを訳 講談社 『せんをたどってせかいいっしゅう』（2008.10） シリーズ３作目は世界を舞台にスケールアップ。せんをたどって世界のつながりを実感するのも、地球上のさまざまな動物の生態を知るのも、カラフルなイラストを眺めるのも楽しい。 ３位 『おはなしのもうふ』 フェリーダ・ウルフ/ハリエット・メイ・サヴィッツ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書 2008.10 もうふの上でおはなしをきくのも、毛糸の手編みのプレゼントを身につけるのも、あたたかそう！ 心をぽかぽかにしてくれる絵本。 |
| くらら（WYN-1046） ないしょのおともだち てぶくろがいっぱい フローラのにわ おばけやしきにおひっこし 願いごとのえほん 幸せを呼ぶ世界のおまじない １位 『ないしょのおともだち』 ビバリー・ドノフリオ文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳 ほるぷ出版 2009.05 すみずみまで楽しい絵、主人公たちの生き生きとした表情、そして時間が流れたすえの結末に感じ入りました。少人数で女の子が多いおはなし会で何回か読んだのですが、どの子も絵に見入り、本の世界に引きこまれていました。 ２位 『てぶくろがいっぱい』 フローレンス・スロボドキン文 ルイス・スロボドキン絵 三原泉訳 偕成社 2008.11 こういうユーモアと、こういうあたたかさ、いいなぁ。 ３位 『フローラのにわ』 クリスティーナ・ディーグマン作 ひしきあきらこ訳 福音館書店 2009.03 あまりの愛らしさに何度もながめています。花や動物たちとなかよく暮らす小さな女の子に、すてきなことがあります。 ４位 『おばけやしきにおひっこし』 カズノ・コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009.09 かわいくってしゃれていて、小さな子どもも大きなおとなもきっと満足。 ５位 『願いごとのえほん 幸せを呼ぶ世界のおまじない』 ローズアン・ソング文 エリサ・クレヴェン絵 椎名かおる訳 あすなろ書房 2009.06 絵を見ているだけでも幸せな気持ちになるのに、世界一周までできて、さらに幸せ。 今年はひとりでじっくりながめて楽しい絵本に心ひかれました。 |
| おとむとむ（WYN-2033） オルガ、ソフィー よぞらをみあげて ないしょのおともだち かえるごようじん リスとはじめての雪 １位 『オルガ ストロングボーイTシャツのはなし』イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社（2009.03） 『ソフィー ちいさなレタスのはなし』イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社（2009.05） 何だか自分にも身に覚えがある…と思わせる子供たちがツボにはまりました。 ２位 『よぞらをみあげて』 ジョナサン・ビーン作 さくまゆみこ訳 ほるぷ出版（2009.2） ゆったりした夜の時間の流れに癒されました。 ３位 『ないしょのおともだち』 ビバリー・ドノフリオ文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳 ほるぷ出版（2009.05） 絵が細かいところまで凝っていて、娘と何度も見返しました。 ４位 『かえるごようじん』 ウィリアム・ビー作 たなかなおと訳 セーラー出版（2009.01） 衝撃的、のひとことです。 ５位 『リスとはじめての雪』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル（2008.12） 何度読んでも笑っちゃいます。 |
| みちこ(WYN-2089) ごきぶり大王 エレンのりんごの木 １位 『ごきぶり大王』 コルネイ・チュコフスキー作 S.A.オストローフ絵 田中潔 訳 偕成社 2008.11 私の世界一苦手な生きものが出てくる絵本ですが、楽しくって、笑えました。リズムもよくて、読み聞かせにもよさそうです。 ２位 『エレンのりんごの木』 カタリーナ クルースヴァル作 ひだにれいこ訳 評論社 2009.３ 庭にある大きなりんごの木と寄りそって暮らす北欧の家族。ほのぼのとあったかい雰囲気の絵本でした。 新刊絵本はあまり読めなかったので、２冊だけの投票です。 |
| Emme（WYN-2182） 100回いったでしょ！ １位 『100回いったでしょ！』ガブリエラ・ケセルマン作 クラウディア・ラヌッチ絵 神戸万知訳 講談社 (2009.09) 主人公のナマケモノがママに100回も言われてしまったこととは？！ 子育てに奮闘中のママたちにおすすめしたい一冊です。ふっと肩の力が抜けて、思わず笑顔になっちゃいます。 |
| おちゃわん（WYN-1054） オルガ ソフィー かえるごようじん ミスター・ベンのふしぎなぼうけん シリーズ リスとはじめての雪 この世でいちばんすばらしい馬 1位『オルガ ストロングボーイTシャツのはなし』 『ソフィー ちいさなレタスのはなし』 イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社 この作家さんに出会えたことは、今年の一番の収穫。絵がとても楽しい。子どものたくましさが心地よく、抜群の面白さだった。 2位『かえるごようじん』ウィリアム・ビー作 たなかなおと訳 セーラー出版（2009.1） やられた！ 意表を突くことにかけては、この本の右にでるものはないと思う。 3位「ミスター・ベンのふしぎなぼうけん」シリーズ デビッド・マッキー 毎回、おなじみのあのお店、なんだかトルコチックなあのお店、行って見たい……。 4位『りすとはじめての雪』ゼバスティアン メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 繊細なスケッチに、ずっこけたお話。大真面目な動物たちの行動に、肩透かしを食らわしたようなほんわかとした結末。緩急自在のおもしろさ。 5位『この世でいちばんすばらしい馬』チェン・ジャンホン 作 平岡敦 訳 徳間書店 文句なしのすばらしい絵。勢いあまって、飛び出してきそうな馬がいい。 次点作 『少年の木』 『空の飛びかた』 『おとうさんのちず』 『聖夜のおくりもの』 『オーラフ』シリーズ |
| さかな（WYN-0021) あかちゃんにあえる日 マクドナルドさんのやさいアパート オルガ、ソフィー かさの女王さま ヘンリー・ブラウンの誕生日 １位『あかちゃんにあえる日』 キンバリー・ウィルス・ホルト作 ギャビ・スｖヤトコフスカ絵 河野万里子訳 小峰書店（2009.09） あかちゃんに会えるのを待ちわびる少女の弾む気持ちが伝わってきます。テキストも絵もあかちゃんの愛おしさを丁寧にすくいとっていて最後のページは何度読んでも胸が熱くなるのです。 ２位『マクドナルドさんのやさいアパート』 ジュディ・バレット文 ロン・バレット画 ふしみみさを訳 朔北社 （2009.09） 『どうぶつにふくをきせてはいけません』（朔北社）や今年３Ｄで映画化された『くもりときどきミートボール』の絵を描いているロン・バレットとおつれあいさんのコンビでつくれられたデビュー絵本。やっぱりナンセンスのおもしろさに充ち満ちていて、くすくす笑いを誘われます。 ３位『ソフィー ちいさなレタスのはなし』 イリヤ・グリーン作 ときありえ訳 講談社 （2009.05） 同じ作者による『オルガ ストロングボーイＴシャツのはなし』もよかったのですが、こちらのソフィーにより共感しました。この子どもたちの心の狭さ、せこさが子ども子どもしていて、我が子をみるようでした。 ４位『かさの女王さま』 シリン・イム・ブリッジズ作 ユ・テウン絵 松井るり子訳 セーラー出版 （2008.12） いまや注目の絵本画家ユ・テウンの絵にブリッジズのお話がしっくりなじんでいます。「わたくしはゾウがすきなのでございます」という美しい言葉には感動しました。松井るり子さんの翻訳は声に出して読む楽しみがあります。ユ・テウンは同じくセーラー出版から出ている『きんぎょ』（木坂涼訳／2009.05)もすばらしかった！ ５位『ヘンリー・ブラウンの誕生日』 エレン・レヴァイン作 カディール・ネルソン絵 千葉茂樹訳 すずき出版 （2008.12） 手元にきてから子どもたちに何度も読んだ絵本の一冊です。翻訳された言葉にも力があります。いつでも読めるように山のようにあふれるわが家の本の中でも面だし（！）してある絵本。 |
| NON（WYN-1019） ある家族の秘密 てぶくろがいっぱい 風にのっていったダニーナ しかめっつらあかちゃん リスとはじめてのゆき １位 『ある家族の秘密』（「マンガで学ぶナチスの時代」） （エリック・ヒューフェル絵／リュート・ファン・デア・ロール文／メンノ・メッツェラー文／早川敦子監訳／汐文社） ドイツ版『はだしのゲン』といえるビジュアル物語。日本の子どもたちに長く長く読み継がれることと思います。 ２位 『てぶくろがいっぱい』 （フローレンス・スロボドキン文／ルイス・スロボドキン絵／三原泉訳／偕成社） 長めの絵本なのに、子どもは釘づけになります。それは、どうなるのかなというわくわく感と、作者のあったかな気持ちがみちあふれているからだと思います。 ３位 『風にのっていったダニーナ』 （ジェイン・ヨーレン文／エド・ヤング絵／もりおかみち訳／冨山房インターナショナル） 絵も、訳も、とにかく美しい、美しい。 ４位 『しかめっつらあかちゃん』 （ケイト・ペティ文／ジョージー・バーケット絵／木坂涼訳／ほるぷ出版） 表紙をみただけで、まけてしまいました。かわいすぎる。もちろん、ページを繰って、訳にも腰くだけになりました。 ５位 『リスとはじめてのゆき』 （ゼバスティアン・メッシェンモーザー作／松永美穂訳／コンセル） 時間が、ゆっくり、ゆっくり、ながれている絵本。どんなに文章の多い絵本より、読むのに時間がかかります。 |
| からくっこ(WYN-1050） オルガ、ソフィー かえるごようじん 少年の木 天のおくりもの よぞらをみあげて ＝＝＝ １位オルガ、ソフィー 『オルガ ストロングボーイＴシャツのはなし』『ソフィー ちいさなレタスのはなし』イリヤ・グリーン文・絵／ときありえ訳／講談社（2009.03／2009.05） 子どものエネルギーが炸裂！ しゃれた雰囲気がフランスの絵本らしい。 ２位『かえるごようじん』 ウィリアム・ビー文・絵／たなかなおと訳／セーラー出版 (2009/01) ええーっ、いいのこれ？ げげっ、こんなのあり！？ いやだ、もう、信じられない。でも、もう１回見ちゃおうっと。 ３位『少年の木 希望のものがたり』 マイケル・フォアマン文・絵／柳田邦男訳／岩崎書店 (2009/8/27) 植物が秘めている強さに感動。平和への願いがこめられた、多くの人に読んでほしい絵本。 ４位『天のおくりもの』 グスターボ・マルティン＝ガルソ文／エレナ・オドリオゾーラ絵／宇野和美訳／光村教育図書（2009.01） 絵も文も繊細で、詩集のようなたたずまいがすてきな本。 ５位『よぞらをみあげて』 ジョナサン・ビーン文・絵／さくまゆみこ訳／ほるぷ出版 2009.2 子どものころ、月の夜に２階の窓からこっそり屋根の上に出てみたことがありました。そのときに見た夜空の思いがけない広さが、この本を読んで心によみがえりました。 ほかによかった本： 『空の飛びかた』ゼバスティアン・メッシェンモーザー文・絵／関口裕昭訳／光村教育図書（2009.04） 『１つぶのおこめ さんすうのむかしばなし』 デミ文・絵／さくまゆみこ訳／光村教育図書（2009.09） 『むこう岸には』 マルタ・カラスコ文・絵／宇野和美訳／ほるぷ出版（2009.05） からくっこ(WYN-1050） |
| muzu（WYN-1056） 少年の木 ともだちのしるしだよ エルネスト ホットケーキできあがり １位『少年の木 希望のものがたり』 マイケル・フォアマン作 柳田邦男訳 岩崎書店 2009.08 争いで荒廃した環境のなかでも、小さな希望を大切に育てていく様子に胸をうたれました。 ２位『ともだちのしるしだよ』 カレン・リン・ウィリアムズ と カードラ・モハメッド作 ダグ・チェイカ絵 小林葵訳岩崎書店 2009.08 難民キャンプで生まれた友情、そして旅立ちに涙がぼろぼろ出ました。 ３位『エルネスト たびするいぬのものがたり』 ヨッヘン・シュトゥーアマン作 関口裕昭訳 フレーベル館 絵がとってもいいです。これぞ絵本の楽しさ！ と言いたくなるほど。うちに遊びに来た子どもたちに大ウケでした。 ４位『ホットケーキできあがり』 エリック・カール作 アーサー・ビナード訳 偕成社 2009.09 「でっかいホットケーキ」を食べるのって大変なんですね。アーサー・ビナードの訳もテンポよくて、絵本の中にぐぐっと引き込まれました。 ＝＝＝ 「おとうとうさぎ」シリーズの『まじょにはクッキー おとうとうさぎ！』ヨンナ・ビョルンシェーナ作を読みたかったのですが、図書館でついぞ順番がまわってこず、間に合わなくて残念。絶対、おもしろかったはずなのになあ。 |
| yoshiyu（WYN-1028） おはなしのもうふ あくびばかりしていたおひめさま しかめっつらあかちゃん １位『おはなしのもうふ』 フェリーダ・ウルフ／ハリエット・メイ・サヴィッツ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書 2008.10 これからの季節にぴったり。心がほっこりする絵本。 ２位『あくびばかりしていたおひめさま』 カルメン・ヒル文／エレナ・オドリオゾーラ絵 宇野和美訳 光村教育図書 2009.07 『おはなしのもうふ』を読んで「いいなぁ」と思っていた オドリオゾーラの絵。 この絵本を見てさらにファンになりました。 おはなしと絵があっていて、とてもいいです。 ３位『しかめっつらあかちゃん』 ケイト・ペティ文 ジョージー・バーケット絵 木坂涼訳 ほるぷ出版 2009.01 しかめっつらをした赤ちゃんの顔がとても印象的。 子育て真っ最中の身としては、「こういう不機嫌なときってあるなぁ」と 妙に納得してしまった。 |
| ゆま（WYN-1032) アンデスの少女ミア おはなしのもうふ むこう岸には 天のおくりもの フローラのにわ １位『アンデスの少女ミア―希望や夢のスケッチブック』 マイケル・フォアマン作 長田弘訳 ＢＬ出版（2009.03） はるか遠いアンデス山中の風景が美しく描かれていた。 ２位『おはなしのもうふ』 フェリーダ・ウルフ、ハリエット・メイ・サヴィッツ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 さくま ゆみこ訳 光村教育図書（2008.10） 絵も物語も、心を温かくしてくれる１冊。 ３位『むこう岸には』 マルタ・カラスコ作 宇野和美訳 ほるぷ出版（2009.05） 子どもたちのまっすぐな行動と夢が心に残る。その夢を実現してほしいと願った。 ４位『天のおくりもの』 グスターボ・マルティン＝ガルソ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 宇野和美訳 光村教育図書（2009.01） 最後のページの文章が印象的。オドリオゾーラのほんわかしたイラストが優しい物語にあっていて、いい意味で驚いた。 ５位『フローラのにわ』 クリスティーナ・ディーグマン作 ひしきあきらこ訳 福音館書店（2009.03） 絵も物語も、とにかくかわいらしい！ そのほかに、『はしれ！ カボチャ』、『おおきなたまご』、『あくびばかりしていたおひめさま』、『いろいろペンギン』、『空の飛びかた』が心に残りました。 |
| えみりい（WYN-0041） 天のおくりもの 空の飛びかた １位『天のおくりもの』 グスターボ・マルティン＝ガルソ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 宇野和美訳 光村教育図書（2009.01） 叙情的な物語にオドリオゾーラの独特のイラストが美しくマッチしていました。 ２位『空の飛びかた』ゼバスティアン・メッシェンモーザー文・絵／関口裕昭訳／光村教育図書（2009.04） ペンギンと体操している場面など、おおまじめなところほど可笑しいというメッシェンモーザーさんの魅力が出ていて、楽しかったです。 すみませーん！ 遅刻です！！ ３位以下、絞りきれませんでした。 |
| カコ(WYN-2171) リスとはじめての雪 空の飛びかた １位「リスとはじめての雪」ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2008.11 「空の飛びかた」とどちらを上位にするか悩みましたが、より小さい子向けと私が思うこちらを上にしました。ハリネズミ君の想像図を見た時の衝撃は、忘れられません。 ２位「空の飛びかた」ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 関口裕昭訳 光村教育図書 2009.4 メッシェンモーザーさんの才能には、これからも要注目です。 遅れてしまい、申し訳ございません。 カコ(WYN-2171) |