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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年4月号 =====☆ ☆===== =====★ 月 刊 児 童 文 学 翻 訳 ★===== =====☆  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ☆===== Yamaneko Honyaku Club 10th Anniversary No.99 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌 http://www.yamaneko.org 編集部:mgzn@yamaneko.org 2008年4月15日発行 配信数 2520 無料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2008年4月号もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎プロに訊く:第29回 穂村弘さん(歌人・翻訳家) ◎注目の本(邦訳読み物):『シーオグの祈り』 ジェイムズ・ヘネガン作/佐々木信雄訳 ◎注目の本(邦訳読み物):『アントン――命の重さ』 エリザベート・ツェラー作/中村智子訳 ◎注目の本(未訳絵本):"The Wall: Growing Up Behind the Iron Curtain" ピーター・シス文・絵 ◎注目の本(未訳読み物):"Six Steps to a Girl" ソフィー・マッケンジー作 ◎賞速報 ◎イベント速報 ◎読者の広場 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●プロに訊く●第29回 穂村弘さん(歌人・翻訳家) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、歌人として、短歌入門書、短歌絵本と、短歌にかかわる著作はもちろん、 エッセイ、絵本の翻訳などでも大活躍。今、もっとも“旬な人”穂村弘さんに、言葉 について、翻訳について、語っていただきました。2時間以上にもわたるインタビュ ーのなかでは、穂村さんの鋭い感性や観察眼にドキリとさせられること幾度か。楽し い中にも実にたくさんの刺激をいただいたインタビューとなりました。 【穂村弘(ほむら ひろし)さん】 +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ |1962年札幌に生まれる。上智大学文学部英文学科を卒業。1990年に歌集『シンジ| |ケート』(沖積舎)でデビュー。会社づとめの後、現在は著作業に専念。主な翻| |訳作品に『ディア・ダイアリー』(サラ・ファネリ作/フレーベル館)、「しま| |しまゼビー」シリーズ(ブライアン・パターソン作/岩崎書店)、著作に『もし| |もし、運命の人ですか。』(メディアファクトリー)、『手紙魔まみ、夏の引越| |し(ウサギ連れ)』(小学館)など。 | +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ ※『ディア・ダイアリー』は、本誌2002年2月号(書評編)にレビュー掲載。 http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2002/02b.htm#hehon 【穂村弘さん訳書・作品リスト】 http://www.yamaneko.org/bookdb/int/ls/hhomura.htm ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q★絵本の翻訳をはじめられたきっかけは? A☆『いじわるな天使から聞いた不思議な話』(大和書房)というショートストーリ ー集を読んだフレーベル館の編集者から、1995年に子どもの本のテキストを書きませ んかという話をいただきました。でもその絵本のテキストは残念ながら採用になりま せんでした。子どもを念頭に置いていなかったからです。そこで、まずは児童書にな じむために翻訳をということで、サラ・ファネリの作品を手がけました。それがきっ かけです。 Q★絵本翻訳のプロセスをおしえてください。 A☆ぼくの場合、まず、できるだけ早い段階で、一度、編集者に訳文を投げます。た とえば、ひとつの言葉について A or B or C というように可能性のある訳語をい くつか提示して、そこから編集者に選んでもらう。そしてひとつの言葉が決まると、 その流れで前後が決まって……と、そういうやりとりを何回か続けていくうちに、言 葉と言葉が有機的につながりだし、全体がまとまってきます。メールでのやりとりは、 いつも平均十往復くらいかな。直接会ったほうがよければ、顔をあわせて相談したり もします。まずは原文をベタに訳したあとで、日本語を磨き、言葉の精度を高めてい く。例えば "Gray" というひとつの単語に対しても、灰色→雨の日の空の色→雨の日 の空色というふうに。"雨の日の空色"、この方がずっとポエティックでしょう? "Window" だったら、窓→窓ガラスとかね。翻訳というよりは、言葉遊びに近いので すが、ぼくにとっては楽しい作業です。 あとタイトルも重要ですよね。タイトルはやはり、作品そのものを表現しますから、 これが決まると、おのずと作品全体のトーンも決まってきます。『きぶんやさん』を 『きぶんやちゃん』(トッド・パール作/フレーベル館)に直したことがあります。 翻訳のための期間は短くて3週間かな。長いと半年くらい手元に置くこともありま す。 Q★絵本翻訳のむずかしさはどこですか? A☆ぼくにとって、むずかしいのは子どもに対するチューニングですね。例えば児童 書には独特のボキャブラリーや言葉の使い方がある。"Mother" という単語ひとつを とってみても、日常生活で使われるときには「ママ」あるいは「お母さん」が一般的 なのに、翻訳作品には「母さん」という言葉がかなりの度合いで出てきます。ぼくは 児童書に関して専門的な知識があるわけではないので、このあたりの問題については、 児童書のボキャブラリーや知識が豊富な編集者を大いに頼りにしています。 また児童書や絵本には、こういう作品を子どもに与えたいという親や編集者の介入 がつきものです。よくも悪くも、大人のフィルターを通してしか成立しないところが ある。以前、ある絵本で、見開きのページの左にミルクカートンの絵と "White Milk" というテキスト、右に牛の絵と "Black Cow" というテキストがあって、ぼくはこれ を“しろい ぎゅうにゅう”と“くろい にゅうぎゅう”と訳しました。言葉の反転 という遊びも加わって、おもしろいと思ったのだけれど、編集の時点で“にゅうぎゅ う”という言葉が子どもにはわかりにくいといわれ、結局“うし”になりました。ぼ くは「子どもだって乳牛見たいかもしれないじゃん」と思ったんだけど(笑)。 昔の福音館書店の作品なんかはすごいなと思いますね。今はラディカルなものが許 されない。児童書に関するスタンダードはどこかで気にしつつも、おきまりのパター ンには陥りたくないし、自分の感覚を大切にしたい。そこがむずかしいところです。 どんな言葉にも必ずぴったりの日本語があるはずだし、理論的にはそれが可能だと思 っています。でも、必ずしもいつもそれが見つかるとは限らないし、見つかっても使 えるとは限りません。 戦前の作品を読むと、その言葉の力に驚かされます。例えば小川未明の作品。不安 な豊かさとでもいうか。ひとつにはかれらの時代は、人が常に死の影と隣り合わせに、 使命感を持って生きていたということが根底にあるのではないでしょうか。今なら治 るような病気も治らないとか、兄弟が10人いて、何人かは成人しないまま死んでしま うのもあたりまえというような時代。そんな明日死ぬかもしれないという危機感が、 心からのあふれるような言葉を生んだような気がします。今は生きているのが普通で 死ぬのは特別なこと。みんな、より長く、より健康に生きるということに一生懸命に なっている。だれでも思春期には《死》というものを強く意識するものだけれど、ぼ くは特にそれが強いタイプだった。今でもそういうところはあると思います。死が身 近だった時代に生きた人々の言語感覚には憧れます。だったらひとりだけその昔に戻 れといわれても困るんだけど(笑)。 Q★翻訳と創作の両方を手がける中で、相互作用みたいな効果は実感していますか? あるいは両立はむずかしいと思われますか? A☆自分にとって、翻訳と創作の感覚は同じ。あまりそういうことは意識していませ ん。テキストそのものの完全形があると思っているので、翻訳でも創作でもそれを目 指すだけです。散文の翻訳は考えていません。膨大な文章のすべてに、意識をむける のは自分には無理だと思うので。 Q★これから翻訳をするとしたらどんな作品を? A☆もしもできることなら、完璧な翻訳をやってみたい。あまりにも完璧すぎて、だ れも手を出せないようなもの。でもそれは夢ですね。たとえばタイトルなんかにした って、完璧すぎてこれ以上のものはでないというものがあるでしょう? 『赤毛のア ン』とか『星の王子さま』とか。村上春樹が『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J ・D・サリンジャー作/白水社)をタイトルにしたのは、『ライ麦畑でつかまえて』 を超えるタイトルを見つけられなかったからでは? 『赤毛のアン』も『星の王子さ ま』も、日本で絶大な人気を得ている。これもタイトルや翻訳の力がとても大きいの ではないかと思います。 絵本の翻訳はこれからもやっていきたいと思っています。絵本は大好きなので。雑 誌の「MOE」(白泉社)に“ぼくの宝物絵本”という連載をしているので、詳しく はぜひそちらをごらんになってください(笑)。古い本(海外作品なら1920〜30年代、 日本の作品なら1960年代のもの)も大好きで、できれば全部ほしいくらいです。スウ ェーデンにいったときにも古本屋で『長くつ下のピッピ』の初版本を買ったりしまし た。北欧の作品はいいですね。児童書はこうあるべきという枠にあまりとらわれてい ない気がするんです。たとえば「セーラーとペッカ」シリーズ(ヨックム・ノードス トリューム作/菱木晃子訳/偕成社)とか。日本の作品なら『ジャリおじさん』(お おたけしんろう作/福音館書店)なんかが好きです。 Q★最後に翻訳者を目指す人へのメッセージをお願いいたします。 A☆プロになるには、英語はもちろんですが、バックボーンになる知識の豊富さがと ても大切ではないでしょうか? 自分にはいう資格はないけれど、知人の翻訳家を見 ていてそんなふうに思います。やっぱり自分が紹介したいジャンル、作品をはっきり 持っている人は強いですよね。あともちろん日本語力も大きいと思います。 インタビューを終えたわたしの中には、まるで香水をつくる調香師さながらに、色 とりどりの液体が入った試験管を前に「ここに〈愛〉を1ミリ」などとつぶやきつつ、 試行錯誤を繰りかえす、“言葉のサイエンティスト――穂村弘”のイメージができあ がっていました。 さまざまなメディアによる情報がはんらんする現代、その中で言葉の形も在り方も めまぐるしく変わっています。お話をうかがって、言葉の持つ時代性やイメージを喚 起するパワーについて、あらためて考えさせられました。そして何より、「やっぱり 言葉っておもしろい!」と。 最後になりましたが、お忙しいなか、貴重なお時間をさいてくださった穂村弘さん に、心からのお礼を申しあげます。ありがとうございました。 (取材・文/相山夏奏) |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(邦訳読み物)●土の記憶、血の記憶は悲劇を忘れない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『シーオグの祈り』 ジェイムズ・ヘネガン作/佐々木信雄訳 ランダムハウス講談社 定価1,680円(税込) 2007.11 347ページ ISBN 978-4270002797 Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(邦訳読み物)●ナチスによる差別は人種だけではなかった ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『アントン――命の重さ』 エリザベート・ツェラー作/中村智子訳 主婦の友社 定価1,680円(税込) 2007.12 285ページ ISBN 978-4072563663 Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(未訳絵本)●ピーター・シス――ファン待望の自伝 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『壁のむこうがわ』(仮題) ピーター・シス文・絵 "The Wall: Growing Up Behind the Iron Curtain" by Peter Sis Farrar, Straus and Giroux, 2007 ISBN 978-0374347017 56pp. Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(未訳読み物)●フツーの少年と超美少女。ふたりの恋の行方は? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『恋のシックス・ステップス』(仮題) ソフィー・マッケンジー作 "Six Steps to a Girl" by Sophie McKenzie Lothian Books, 2006 ISBN 978-1416917335 211pp. Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★2008年度ドイツ児童文学賞ノミネート作品発表 (受賞作品及び特別賞の発表は10月17日の予定) ★第13回日本絵本賞発表 ★2007-2008年ビスト最優秀児童図書賞ショートリスト発表 (受賞作の発表は5月22日) ★2008年国際アンデルセン賞(ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞)発表 ★2008年オーストラリア児童図書賞候補作発表(受賞作の発表は8月の予定) 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を ご覧ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●イベント速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★展示会情報 大丸ミュージアム・梅田「安野光雅 繪本 三國志展」 岩手県立美術館「ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」など ★講座・講演会情報 朝日カルチャーセンター 絵本作家連続インタビュー「表現を生む『境界』」 クレヨンハウス「落合恵子さん講演会」など ★セミナー情報 北海道立文学館「短編小説のちからと未来」など 詳細やその他のイベント情報は、「速報(イベント情報)」をご覧ください。なお、 空席状況については各自ご確認願います。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event (笹山裕子) |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、本誌に対するご感想・ご質問をはじめ、海外児童書にまつわる お話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せ ください。 ※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。 ※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。 ※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。 ※質問に対するお返事は、こちらに掲載させていただくことがあります。原則的に編 集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お知らせ● 本誌でご紹介した本を、各種のインターネット書店で簡単に参照していただけます。 こちらの「やまねこ翻訳クラブ オンライン書店」よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/info/order.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▲▽▲▽ 海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります ▽▲▽▲▽ やまねこ翻訳クラブ(info@yamaneko.org)までお気軽にご相談ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆ FOSSIL 〜 Made in USA のカジュアルウオッチ ☆☆ 「FOSSIL は化石って意味でしょ? レトロ調の時計なの?」 これは創業者の父親が FOSSIL(石頭、がんこ者)というあだ名だったことから誕生したブランド名。オーソ ドックスからユニークまで様々なテイストの時計がいずれもお手頃価格で揃います。 2005年より新しいスローガン "What Vintage are you?" を掲げ、更にパワーアップ した商品ラインナップでキャンペーンを展開。Vintage を表現する重要なツールが TIN CAN(ブリキの缶)のパッケージです。年間200種類以上の新しいTIN CAN が発表 され、時計のデザイン同様、常に世界中のコレクターから注目を集めています。 http://www.fossil.co.jp/ (株)フォッシルジャパン:TEL 03-5981-5620 やまねこ賞協賛会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 吉田真澄の児童書紹介メールマガジン 「子どもの本だより」 http://www.litrans.net/maplestreet/kodomo/info/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆ 出版翻訳ネットワーク・メープルストリート ☆★ http://www.litrans.net/maplestreet/index.htm 新刊情報・イベント情報などを掲載いたします。詳細はmaple2003@litrans.netまで。 出版翻訳ネットワークは出版翻訳のポータルサイトです http://www.litrans.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆メールマガジン『海外ミステリ通信』 隔月15日発行☆★ http://www.litrans.net/whodunit/mag/ 未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や 編集者の方々へのインタビューもあります! 〈フーダニット翻訳倶楽部〉 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *=*=*=*=*=*= やまねこ翻訳クラブ発行メールマガジン&ウェブジン =*=*=*=*=*=* ★やまねこアクチベーター(毎月20日発行/無料) やまねこ翻訳クラブのHOTな話題をご提供します! http://www.yamaneko.org/mgzn/acti/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆次号予告は毎月10日頃、やまねこ翻訳クラブHPメニューページに掲載します。◆ http://www.yamaneko.org/info/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記●歴史に刻まれた事実を、本を通じて、こどもたちにどう伝えるか。今月 は視点の難しさを考えながらの編集作業となりました。穂村弘さんのインタビューで は、言葉と向き合う姿勢に刺激を受けました。節目を目前に、未だ半ばです。(お) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行人 植村わらび(やまねこ翻訳クラブ 会長) 編集人 大原慈省/井原美穂(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 相山夏奏 植村わらび 尾被ほっぽ かまだゆうこ 児玉敦子 笹山裕子 冬木恵子 村上利佳 横山和江 協 力 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内 うさぎ コアラン ながさわくにお html版担当 ぐりぐら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除もこちらからどうぞ。 ・バックナンバーは、http://www.yamaneko.org/mgzn/ でご覧いただけます。 ・ご意見・ご感想は mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。 ・無断転載を禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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