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月刊児童文学翻訳

─2005年1月 号外─

児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版+書店街>
http://www.yamaneko.org/
編集部:mgzn@yamaneko.org
2005年1月20日発行 配信数 2380

もくじ

 ◎速報1:ニューベリー賞/コールデコット賞/プリンツ賞発表!!
 ◎速報2:ウィットブレッド賞児童書部門発表!!
 ◎賞速報
 ◎イベント速報

●このページでは、書店名をクリックすると、各オンライン書店で詳しい情報を見たり、本を購入したりできます。

 


●速報1●2005年 ニューベリー賞/コールデコット賞/プリンツ賞発表!!

 現地時間の1月17日、アメリカで最も権威ある児童文学賞、ニューベリー賞/コールデコット賞の発表が行われた。これらの賞は、米国図書館協会(ALA―American Library Association)が、昨年米国で出版された子どもの本の中で、最も優れた作品に対して贈るものである。
 同時に、ヤングアダルト(YA)作品を対象とするマイケル・L・プリンツ賞の発表も行われた。この賞の主催は米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト部門(YALSA)になる。  各賞の受賞作、およびオナー(次点)は以下の通り。

【ニューベリー賞】(作家対象)


★Winner
"Kira-Kira" by Cynthia Kadohata
(Atheneum Books for Young Readers/Simon & Schuster)
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『きらきら』シンシア・カドハタ/代田亜香子訳/白水社

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☆Honor Books(3作)
"Al Capone Does My Shirts" by Gennifer Choldenko
(G.P. Putnam's Sons/Penguin Young Readers Group)
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"The Voice that Challenged a Nation: Marian Anderson and the Struggle for Equal Rights"
by Russell Freedman (Clarion Books/Houghton Mifflin)
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"Lizzie Bright and the Buckminster Boy" by Gary D. Schmidt (Clarion Books/Houghton Mifflin)
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 受賞作 "Kira-Kira" は、1950年代のアメリカ南部を舞台にした日系人家族の物語。タイトルの「きらきら」は姉が妹に教えた最初の日本語。つらいことの多い生活の中、きらきら光るすてきな物を見つけていく姉妹の姿が感動を呼ぶ。著者 Cynthia Kadohata ははじめて執筆した児童書で、日系人作家初のニューベリー賞受賞者となった。昨年10月に邦訳出版されている(『きらきら』代田亜香子訳/白水社)。

 "Al Capone Does My Shirts" は、アル・カポネをはじめ極悪犯が収容されている監獄のある島、アルカトラズ島が舞台。1935年に家族と島に越してきた12歳の少年が、自閉症の姉の世話や新しい友だちとの親交、トラブルに巻き込まれるさまを軽妙なトーンで語る。著者の綿密な調査にもとづく島内のリアルな描写が、少年の暮らす環境の特異さをより印象的にしている。

 "The Voice that Challenged a Nation: Marian Anderson and the Struggle for Equal Rights" は、公民権運動さかんな時代のアメリカを生きた黒人女性歌手、マリアン・アンダーソンの人生を描いたノンフィクション。黒人歌手を受け入れようとしない社会のなかで、たぐいまれな美声にめぐまれたマリアンが夢にむかって努力する姿を綴った感動作。本作はノンフィクションを対象にしたロバート・F・サイバート知識の本賞も受賞した。著者の Russell Freedman は、1988年に "Lincoln: A Photobiography"(『リンカン――アメリカを変えた大統領』金原瑞人訳/偕成社)でニューベリー賞受賞。1992年には "The Wright Brothers: How They Invented the Airplane"(『ライト兄弟――空を飛ぶ夢にかけた男たち』松村佐知子訳/偕成社)でニューベリー賞オナー(次点)とゴールデンカイト賞(ノンフィクション部門)に、また1994年には "Eleanor Roosevelt: A Life of Discovery" でニューベリー賞オナー(次点)、ボストングローブ・ホーンブック賞(ノンフィクション部門)、ゴールデンカイト賞(ノンフィクション部門)に選ばれた。

 "Lizzie Bright and the Buckminster Boy" は、メイン州沿岸の島に実在し、白人の手で根絶させられた黒人たちの小さな集落が題材となっている。1912年、田舎町に越してきた牧師の13歳の息子は、島の集落に住む黒人の少女と出会い、禁じられた友情をはぐくむ。悲しい史実にもとづいてはいるが、ユーモアのある筆致で、少年とまわりの大人たちの心の成長を描いている。本作はプリンツ賞オナー(次点)にも選ばれた(本号「プリンツ賞」の項目参照)。

《参考》
▼ニューベリー賞公式ウェブサイト
http://www.ala.org/alsc/newbery.html

▼Cynthia Kadohata の公式ウェブサイト
http://www.kira-kira.us/

▼Gennifer Choldenko の公式ウェブサイト
http://www.choldenko.com/

▽ニューベリー賞受賞作リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/newbery/

▽"Kira-Kira" のレビュー(本誌2004年5月号書評編「注目の本」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2004/05b.htm#myomi

▽ラッセル・フリードマン邦訳作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/f/rfreed_j.htm

▽ロバート・F・サイバート知識の本賞受賞作リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/sibert/index.htm


(よしいちよこ)
【コールデコット賞】(画家対象)


★Winner
"Kitten's First Full Moon" by Kevin Henkes (Greenwillow Books/HarperCollins)
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☆Honor Books(3作)
"The Red Book" by Barbara Lehman (Greenwillow Books/HarperCollins)
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"Coming on Home Soon" by E.B. Lewis, written by Jacqueline Woodson
(G.P. Putnam's Sons/Penguin Young Readers Group)
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"Knuffle Bunny: A Cautionary Tale" by Mo Willems (Hyperion Books for Children)
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 コールデコット賞に輝いたのは、昨年 "Olive's Ocean" でニューベリー賞オナー(次点)に選ばれたばかりの Kevin Henkes。1994年には "Owen"(『いつもいっしょ』金原瑞人訳/あすなろ書房)でコールデコット賞オナー(次点)にも選ばれている。ねずみを主人公にした絵本で人気の Henkes だが、本作 "Kitten's First Full Moon" はねこが主人公。作風もこれまでのカラフルで遊び心あふれたものとはがらりと変わっている。こねこが、初めて見た満月をお皿につがれたミルクだと勘違いし、満月を追って失敗をくりかえすおはなし。ユーモラスであたたかい筋立てと簡潔でリズムのある文章に、力強い線とモノクロの濃淡で表した絵がぴったりはまっている。マーガレット・ワイズ・ブラウンの『おやすみなさい おつきさま』のように、幼い子どもたちに愛される定番絵本になるだろうと、高い評価を得た。

 オナー(次点)3作品のうちの1冊 "The Red Book" は、文字のない絵本。都会に住む女の子が雪の中から拾った赤い本を開くと、そこには南の島に住む男の子が描かれていた。その男の子も砂の中から拾った赤い本を開いており、その本には最初の女の子が本を開く姿が……。読者も、本を通して不思議な体験ができる。

 "Coming on Home Soon" の E. B. Lewis は、"Talkin' About Bessie: The Story of Aviator" で、2003年コレッタ・スコット・キング賞画家部門を受賞した画家。アフリカ系アメリカ人の子どもたちを生き生きと描いた作品を多数発表してきた。本作でも、戦時中、シカゴの工場に働きにいった母親の帰りを待つ少女の心のうちを、水彩画で見事に描きだしている。

 "Knuffle Bunny: A Cautionary Tale" の Mo Willems は、昨年の "Don't Let the Pigeon Drive the Bus!" に続いて2度目のオナー(次点)となった。『セサミ・ストリート』の脚本で有名な Willems が手がけた絵本は、本作で4冊目。女の子が父親と近所のコインランドリーに出かけ、その帰りにうさぎのぬいぐるみをなくしたことに気づくのだが、まだ言葉がしゃべれないがゆえに大騒動に! セピア調の写真の上にパステルカラーで描いたマンガ風人物を重ねた楽しい絵本で、表情と動きがいい味を出している。

《参考》
▼コールデコット賞公式ウェブサイト
http://www.ala.org/alsc/caldecott.html

▼Kevin Henkes の公式ウェブサイト
http://www.kevinhenkes.com/

▼Kevin Henkes が作品を紹介しているページ(HarperChildren 内)
http://www.harperchildrens.com/catalog/book_essay_xml.asp?isbn=0060588292

▼E. B. Lewis の公式ウェブサイト
http://www.eblewis.com/

▼Mo Willems の公式ウェブサイト
http://www.mowillems.com/

▽コールデコット賞受賞作リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/caldecot/

▽ケビン・ヘンクス作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/h/khenkes.htm

▽"Olive's Ocean" のレビュー(本誌2004年3月号書評編「特集」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2004/03b.htm#olivesoc

▽"Don't Let the Pigeon Drive the Bus!" のレビュー(本誌2004年2月号書評編「特集」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2004/02b.htm#drivebus


(植村わらび)
【プリンツ賞】(YA作品対象)


★Winner
"How I Live Now" by Meg Rosoff (Puffin Books)
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☆Honor Books(3作)
"Airborn" by Kenneth Oppel (EOS/HarperCollins)
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"Chanda's Secrets" by Allan Stratton (Annick Press)
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"Lizzie Bright and the Buckminster Boy" by Gary D. Schmidt (Clarion Books/Houghton Mifflin)
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 プリンツ賞には作家の居住地の制限がないため、受賞作家の顔ぶれが国際色豊かになっている。作品の舞台も幅広い。

 受賞作 "How I Live Now" は、イギリスのおばの家で夏休みを過ごすことになった15歳の少女 Daisy の物語。Daisy は4人のいとこたちと豊かな自然に囲まれて、愛に満ちた生活を知る。だが幸せな家族は戦争によって引き裂かれてしまう。現実と少し離れた設定のもと、独特の文体で愛と痛みが描かれる。作者 Meg Rosoff は1956年ボストン生まれ。現在はイギリス在住。デビュー作である本作は、昨年のガーディアン賞を受賞し、ウィットブレッド賞のショートリストにもあげられた(本号「ウィットブレッド賞」の項目参照)。4月中旬には理論社より邦訳出版予定である。

 次点は3作品。"Airborn" は、カナダ総督文学賞の受賞作。パラレルワールドを舞台にした、少年の冒険活劇物語だ。作者 Kenneth Oppel は1967年生まれのカナダの人気作家で、十代から作家活動を始め、多くの受賞歴を持つ。邦訳に『シルバーウィング─銀翼のコウモリ1』(嶋田水子訳/小学館)がある。本作も小学館より今秋の邦訳出版予定。"Chanda's Secrets" は、アフリカの架空の国を舞台に、AIDS流行の中で生きる少女を描いた物語。作者 Allan Stratton も、高校時代から劇作などを発表しているカナダの作家・劇作家である。歴史フィクション "Lizzie Bright and the Buckminster Boy"(本号「ニューベリー賞」の項目参照)の作者 Gary D. Schmidt は、ミシガンのカルビン・カレッジの教授。昔話や詩に関する著作などを発表している。

《参考》
▼プリンツ賞公式ウェブサイト
http://www.ala.org/yalsa/printz/

▼Meg Rosoff のウェブサイト(Penguin Books 内)
http://www.penguin.co.uk/nf/Author/AuthorPage/0,,0_1000065493,00.html
              (Random House 内)
http://www.randomhouse.com/kids/author/results_spotlight.pperl?authorid=58449

▼Kenneth Oppel の公式ウェブサイト
http://www.kennethoppel.ca/

▼Allan Stratton の公式ウェブサイト
http://www.allanstratton.com/

▼Gary D. Schmidt のウェブサイト(Houghton Mifflin 内)
http://www.houghtonmifflinbooks.com/catalog/authordetail.cfm?authorID=2696

▽マイケル・L・プリンツ賞受賞作リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://yamaneko.org/bookdb/award/us/printz/


(菊池由美)



ニューベリー賞   コールデコット賞   プリンツ賞   ウィットブレッド賞   賞速報
   イベント速報   もくじ


●速報2●2004年度 ウィットブレッド賞児童書部門発表!!

 現地時間の1月6日、2004年度ウィットブレッド賞各部門の受賞作品が発表された。この賞は、英国の企業ウィットブレッド社の主催により、英国とアイルランドに居住する作家によって書かれた作品の中で、最も優れたものに贈られる。児童書部門を含め、全5部門から成る。
 本年度の児童書部門受賞作は以下の通り。

2004 Whitbread Children's Book Award

★Winner
"Not the End of the World" by Geraldine McCaughrean (Oxford University Press)
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☆Honor Books(3作)
"Looking for JJ" by Anne Cassidy (Scholastic Children's Books)
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"How I Live Now" by Meg Rosoff (Puffin Books)
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"No Shame, No Fear" by Ann Turnbull (Walker Books)
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 受賞作 "Not the End of the World" は、旧約聖書に出てくるノアの箱舟を題材としている。洪水で流されていく箱舟の中で、ノアや彼の家族、そして動物たちはどうしていたのだろうか? 作者 Geraldine McCaughrean は、過去に2度同賞を受賞しており、これが3回目の受賞となる。"A Pack of Lies"(『不思議を売る男』金原瑞人訳/偕成社)では、1988年度カーネギー賞と1989年ガーディアン賞を受賞するなど、高い評価を受けている。

 候補作の "Looking for JJ" は、10歳で親友を殺してしまった少女の物語。6年の刑期を終え釈放された彼女は、待ち受けている好奇の目から逃れ、果たして普通の生活を送っていくことができるのか? 彼女の新しい生活と同時に、殺人を犯すにいたった過去が交互に語られる。作者 Anne Cassidy は、ティーンエイジャー向けの推理小説を得意としている。

 "How I Live Now" は、昨年のガーディアン賞と今年のプリンツ賞も受賞している(本号「プリンツ賞」の項目参照)。

 "No Shame, No Fear" は、17世紀半ばのイギリスで、身分違いによる許されざる恋に身を投じた2人の若者を描いた作品。貧しいクエーカー教徒の娘 Susanna と、金持ちの息子 Will の恋はどうなるのか……。作者 Ann Turnbull は、10歳のころより作家を志し、秘書から転身の後、25を越える児童書を発表している。本作品は、2004年ガーディアン賞候補作(ショートリスト)にもなった。  児童文学賞を含めた全部門の受賞作から選ばれる、ウィットブレッド最優秀賞(Whitbread Book of the Year)の発表は、今月25日の予定。


《参考》
▼ウィットブレッド賞公式ウェブサイト
http://www.whitbread-bookawards.co.uk

▼ジェラルディン・マコーリアン公式ウェブサイト
http://www.geraldinemccaughrean.co.uk/Indexx.html

▽ウィットブレッド賞児童書部門(本誌1999年5月号情報編「世界の児童文学賞」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/1999/05.htm#a1bungaku

▽ウィットブレッド賞児童書部門受賞作・候補作リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/uk/whit/


(村上利佳)

◇編集部注:当メールマガジンおよびやまねこ翻訳クラブ資料室では、これまでこの賞のことを「ウィットブレッド児童文学賞」と表記しておりましたが、現在の賞の構成および原語名称を考慮して、今後は「ウィットブレッド賞児童書部門」と表記することといたします。




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●賞速報●

★2005年スコット・オデール賞
★2005年ロバート・F・サイバート知識の本賞

海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」をご覧ください。

 

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●イベント速報●

★展示会情報

アートスペース 羅針盤(東京)
「1985〜2005 セーラー出版の20年 167冊の絵本展」他
 

★イベント情報

丸善 丸の内本店
『フランス翻訳絵本「恋するひと」刊行記念』「内田也哉子さん おはなし会&サイン会」他
 
 詳細やその他の展示会・セミナー・講演会情報は、「速報(イベント情報)」をご覧ください。なお、空席状況については各自ご確認願います。

(清水陽子/井原美穂/笹山裕子)



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●編集後記●

1月14日、米国図書館協会は子どもの本の賞を新設すると発表しました。名称は Theodor Seuss Geisel Award で、初の受賞作は来年1月に決まるそうです。さて、2月号では "Al Capone Does My Shirts" のレビューをお届けします。どうぞお楽しみに!(た)

発 行: やまねこ翻訳クラブ
発行人: さわざききょうこ(やまねこ翻訳クラブ 会長)
編集人: 竹内みどり/赤塚きょう子(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画: 井原美穂 植村わらび 蒲池由佳 菊池由美 笹山裕子 清水陽子 早川有加 村上利佳
よしいちよこ
協 力: 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内
さかな shoko BUN ラナ
html版担当 蒼子

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