2003年12月25日刊行
サンタクロースは、いまでもいるよ。 クリスマス・イヴのよる 【サンディ・ターナー(Sundy Turner)】 愛犬とともにイギリス・チェシャー州に住む。『サイレント ナイト』で2002年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞。日本語版の手書き文字もターナー自身によるもの。 【高橋 啓介(たかはし けいすけ)】 詩を書き、絵本の翻訳をする。子どものころ以来犬は飼っていないが、犬の言葉はわかるような気がする。 |
2003年7月末刊行
小便小僧ってモデルがいるの? これはベルギーのブリュッセルという町にむかしからつたわるおはなしです。うつくしい町におこった戦争。ぼうやはおとうさんとおかあさんにはぐれてしまいます。ひとりぼっちのぼうや。でも、いまは、おしっこをがまんできないことが大問題でした。 それからなにがおきたのでしょう? とにかく、ひとびとはちいさなぼうやの銅像をたてて、ぼうやとそのできごとをわすれないようにしたのです。 【ウラジーミル・ラドゥンスキー(Vladimir Radunsky)】 1954年にロシア生まれる。物静かな、ハエいっぴき傷つけたことのない平和主義者。モスクワで建築を学んだ後米国へ移住。イラストレーター、デザイナーとして活躍する。『おしっこぼうや』はベルギーで聞いた話に感銘をうけて、たちまちできあがった絵本。ほかにもエルバ賞を受賞した"Hail To Mail"(邦訳未発表)のほか、『ウィリーのそりのものがたり』など多くの絵本が出版されている。 【木坂 涼(きさか りょう)】 1958年生まれ。詩人・エッセイスト・翻訳家・絵本作家として活躍。詩集『ツッツッと』で現代詩花椿賞、『金色の網』で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。その他の著書に、詩集『現代詩文庫150・木坂涼詩集』(思潮社)、絵本に『カレンダーのはなし』(山口マオ絵/セーラー出版)。翻訳絵本に『ピッツァぼうや』(ウイリアム・スタイグ作/セーラー出版)などがある。 |
2003年2月末刊行大人気のかえるくんシリーズ
【あらすじ】森を散歩していて、こぐまを見つけたかえるくん。みんなに「ただのぬいぐるみだよ」と言われても、かえるくんはこぐまを家に連れて帰ることにしました。そのとき、こぐまはなんと、歩き出したのでした。 おなじみのかえるくんシリーズに、新しい仲間が登場しました。いままでまるで末っ子のようにみんなに甘えていたかえるくんが、弟分のこぐまくんの登場によって、ちょっぴりお兄さんになったようです。最後の頁の幸せそうなふたりの表情は、多くのかえるくんファンを魅了することでしょう。 【マックス・ベルジュイス(Max Velthuijs)】 オランダの作家。作品の多くは、世界各国で翻訳出版されている。また、オランダ金の石筆賞、アメリカン・グラフィック賞など数多くの賞に輝く。本書「かえるくん」シリーズは、オランダで国民的人気を得ている。 【清水奈緒子(しみず なおこ)】 1965年、静岡県生まれ。常葉(とこは)学園大学外国語学部卒。訳書にベルジュイスの「かえるくん」シリーズの他に、『ストライプ』、『ハロウィーンのおばけ屋敷』(セーラー出版)、『大草原の小さな家 ローラの世界』(求龍堂)、『エレベータ・ファミリー』(PHP研究所)などがある。大人のための子どもの本の資料館「遊本館」(静岡市用宗)スタッフ。 |
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2000-2001年の新刊情報 |
セーラー出版の絵本目録(2001年やまねこ版)2001年3月以前に刊行された本の情報 |
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Last Modified: 2005/1/19
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