2005-06年 さ・え・ら書房 新刊情報

さ・え・ら書房

2006.1 三つの願い パレスチナとイスラエルの子どもたち
2005.12 リサイクル コリンはエコ戦士
2005.2 コルドバをあとにして
2005.3 マレクとマリア 2005.4 宮廷のバルトロメ ハートレスガール

2006年2月刊行

ぼくはマサイ:表紙  ぼくはマサイ―ライオンの大地で育つ―

ジョゼフ・レマソライ・レクトン 著
さくまゆみこ 訳

ISBN 4-378-03404-2
定価 1575円(税込)

遊牧民の子どもとしてケニア北部に生まれた「ぼく」の子ども時代から、学校に行くようになったこと、ライオン狩りのエピソード、待ち望んだ割礼、大事な牛、そしてアメリカに渡るまでのことなどが、一人称で語られています。

最初の章をわが家の小学生の子どもたちに、声に出して読んでみました。
はじまりの一文はこうです。「ライオンの話をしましょう」
この言葉で、子どもたちは「え、ライオン?」と耳をぴんとたてました。夜中、牛とともに野営地ですごしていると、ライオンに取り囲まれます。緊張しながら聞いているのが伝わってきます。「これほんとの話?」「そうだよ」「すごいね」「もっともっとはやく読んで!」と感嘆していました。

ぼくの語りは非常に惹きつけるものがあります。牛との生活がどのようなものか。学校への登下校がどれほど時間のかかるもので危険に満ちているか。成人になるための儀式はどんなことをするのか。丁寧に話してくれるので、読んでいても「なるほど」と納得し、うなずきながら読み進めることができます。
ジョゼフの学ぶことを決してあきらめない、夢をあきらめない姿は、きっと子どもたちの心に残るものがあるでしょう。

(林さかな)


【著者】ジョゼフ・レマソライ・レクトン(Joseph Lemasolai Lekuton)
遊牧民の子どもとしてケニア北部に生まれる。十代の終わり近くになってアメリカに渡り、セント・ローレンス大学で文学士号と修士号を取得し、ハーヴァード大学では国際教育政策の修士号を取得する。現在はヴァージニア州北部にあるラングリー校で歴史を教えるかたわら、一年の半分をケニアで暮らす。ケニアでは、田舎の地域社会発展プロジェクトに積極的にかかわっているほか、いくつかの非営利組織と協力して、百人以上の遊牧民の子どもたちに奨学金を提供している。国への多大な貢献により、ケニアの大統領から「偉大なる戦士勲章」を最年少で授与された。

【訳者】さくま ゆみこ
1947年、東京生まれ。出版社勤務を経て、現在はフリーの翻訳者・編集者。玉川大学・大学院非常勤講師。著書に『子どもを本好きにする50の方法』(柏書房)、『イギリス7つのファンタジーの旅』(メディアファクトリー)、『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、訳書に「リンの谷のローワン」シリーズ、『シャーロットのおくりもの』『ゆき』(以上、あすなろ書房)、『カマキリと月』(福音館書店)、『おいしそうなバレエ』(徳間書店)、『AはアフリカのA』『あかちゃんのゆりかご』(以上、偕成社)、『オスカーとフー』『かわっちゃうの?』『クロニクル千古の闇1 オオカミ族の少年』(以上、評論社)などがある。

http://members.jcom.home.ne.jp/baobab-star/

2006年1月刊行

三つの願い:表紙  三つの願い
●パレスチナとイスラエルの子どもたち●


デボラ・エリス 著
もりうち すみこ 訳


ISBN 4-378-03402-6
定価 1470円(税込)


この本は子どもたちのインタビュー集です。
イスラエル人の子どもとパレスチナ人の子どもたちの、いまの生活、戦争のこと、好きなこと、いやなこと、かなうならばどんな願いがあるかなどについて語った言葉が集められています。

はじめにで、著者のデボラ・エリスさんがパレスチナの現在の情況と歴史的背景を簡潔に説明し、その次に1948年に中東で戦争がはじまって以来12万人の人びとが亡くなったこと、2000年9月29日の第二次インティファーダ(イスラエルの占領に対してパレスチナ民衆がおこした抵抗運動)がはじまり、その日から2003年3月7日までの間に3399人が亡くなり、そのうち429人が18歳未満の子どもだったことを記します。そしてこの429人の子どもたちの名前をすべて挙げているのです。8ページに渡り、2段組にびっしりと子どもの名前と年齢が記され、見たこともない子どもたちの名前の重みがページから立ち上がってくるような、迫力あるページです。

この名前を見たあとに、さまざまな年齢の子どもたちが写真と共に、いまの生活を語り始めます。スターになりたいわという8歳の少女、願いは一つだけ、それは天国に行くことで、死んだあと、天国でなら幸せになれると思うと語るのは11歳の少女。12歳の少年はイスラエル軍に撃たれ重傷を負い、願いは「この足がすぐよくなって、またイスラエル兵と戦えるようになることさ」と話すのです。

パレスチナのいまを子どもたちの言葉で語ったインタビュー集は、戦争は終えなくてはいけないと強く思いました。このインタビューをまとめてくれた著者に感謝したいです。

【作者】デボラ・エリス (Deborah Ellis)
カナダ・オンタリオ州在住。作家、平和活動家として、世界中を旅行し、貧困、戦争、病気などによって困難を強いられている子どもたちを取材している。『Xをさがして』(さ・え・ら書房)で、2000年度カナダ総督文学賞(児童書部門)を受賞。『生きのびるために』『さすらいの旅』『泥かべの町』(共にさ・え・ら書房)は、17か国語で翻訳されている。

【訳者】もりうち すみこ(森内寿美子)
1955年、福岡県生まれ。九州大学教育学部卒業。訳書『ホリス・ウッズの絵』(さ・え・ら書房)が、第52回産経児童出版文化賞に、訳書『真実の裏側』(めるくまーる)が第50回同賞・推薦図書に選ばれる。他の訳書に『ハートレスガール』『ノリー・ライアンの歌』(共にさ・え・ら書房)、『キング牧師の力づよいことば』(国土社)、『ジンクス』(朔北社刊)など。

2005年12月刊行

●ニュージーランド・ポスト「優秀児童図書賞」受賞●

リサイクル:表紙  リサイクル
コリンはエコ戦士


サンディ・マカーイ 作
赤塚きょう子 訳
鈴木明子 絵

ISBN 4-378-00794-0
定価 1365円(税込)
担任のリード先生が教室で黒いビニールのゴミ袋を全部、床にぶちまけた。
頭がどうかしたんじゃないかと思ったが、先生は「今学期はゴミについて勉強しよう」と言った。
そして、ゴミ問題の解決には「リサイクル」だと言いきった。
コリンはその授業が終わった放課後、公園でのできごとでリード先生の言うことがもっともだと思いはじめ、突如エコにめざめる。
昨日までのぼくが、のんきな子どもだったなんて信じられない。悩みといえば、リジー・ベネットが話しかけてくれるかどうかしかなかったんだから。でも今日のぼくはエコ戦士。

各章ごとに、ゴミについての具体的な量が書かれ、いかに世の中でゴミが日々出されているかが想像できる。エコにめざめたコリンは家族にも理解を求め、ゴミ処理場にも関心をもつ。自分の家から出るゴミだけでなく、地球規模で考え、できることをしようとするコリンの行動は潔い。ダメなものはダメとまっすぐ進んでいく。ユーモアある語りにひかれ楽しく読みながら、リサイクルについても理解と関心をもてるのが本書の魅力。そういえば、わが家の息子も、学校でリサイクルについて学んでからは、缶の分別処理に気をつけるようになった。有益な知識を子どもが身につけると、大人と一緒にエコ活動が活発になるだろう。

【作者】サンディ・マカーイ(Sandy McKay)
1959年生まれ。オタゴ大学で政治学を学ぶ。青果店経営にたずさわったのち、結婚・出産を機にフリーライターとなり、雑誌にコラムなどを書く。娘が生まれたのをきっかけに、子ども向けの物語を書き始めた。第1作となる本作で、2002年ニュージーランド・ポスト児童書およびヤングアダルト小説賞の児童読み物部門賞(5〜12歳向け)を受賞している。2003年には続編、"Colin Goes Bush"が出版された。作品はほかに"My Dad, the All Black"、"Becky's Big Race"(いずれも2002年)、"Who Wants to Be A Millionaire?"(2004年)、"Barry & Bista"(2005年)がある。夫と3人の子どもと共にダニーデンに住む。

【訳者】赤塚きょう子(あかつか・きょうこ)
東京生まれ。東京・熊本・高松・大阪で育つ。大学卒業後、宝石専門誌の編集者を経てイタリアへ渡り、フリーライターなどをしながら4年間滞在する。現在は医学系学会に非常勤として勤務するかたわら、英語・イタリア語の翻訳をおこなっている。東京在住。やまねこ翻訳クラブ会員。

【画家】鈴木明子(すずき・あきこ)
同志社大学文学部卒業。その後フランス、パリの美術学校へ留学。現在、こども造形教室「アトリエ・リュミエール」を主宰し、子どもたちと絵や工作を制作している。〈りゅみえーる〉という名前で、絵本でも活動中。作品に『いろいろへんしん!』(主婦の友社)など。

2005年4月刊行

宮廷のバルトロメ:表紙 ハートレスガール:表紙
宮廷のバルトロメ

ラヘル・ファン・コーイ作
松沢あさか訳

ISBN 4-378-00793-2
定価 1680円
ハートレスガール

マーサ・ブルックス作
もりうち すみこ訳

ISBN 4-378-00792-4
定価 1680円
バルトロメ・カラスコの脚は短くて細く、粘土のかたまりのような足がついている。背中には大きなこぶがあり、つい四つ足で歩いてしまい、母親に「おまえは動物ではないんだよ」と言われている。
ある時、父親が出世しマドリードに家族で引っ越すことになるが、バルトロメはその不具ゆえに置いていかれることになった。けれど10歳のバルトロメは必死に頼む、泣いて頼む。ようやく連れて行ってもらえることになるが条件は、誰にも姿を見られないようにすること。
しかし、そんな事は長くできるものではなく、外に出た時にスペイン王女の目に留まり、城によばれる。そこで待ち受けていた生活は……。

家族、特に父親から愛されたいと強く願った息子、バルトロメの境遇のきびしさに、さまざまなことを考えた。バルトロメの立場の過酷さ、失うものなど何もないところから、はたして画家になりたいという夢はかなうのだろうか。バルトロメがひたすら前をみよう、前にすすもうという姿に胸をうたれる。
7月、激しい雨の中、湖畔のカフェにトラックが横づけされる。女主人リンダが、いつまでもトラックから人が降りてこないので、自分からドアを開けてしまう。入ってきたのは、少女ノリーンだった。めんどうをおこしている子だとピンときたが、リンダはついつい声をかけてしまう。「話してみれば? あなたの困っていること」

結局、その声をかけたことで、ノリーンはリンダに居候を許す。

ノリーンの過去が明らかになっていく様子と、現在カフェで暮らしている様子が交互に紹介されていく。少しずつ見えてくるノリーンの姿。しかし、いまのノリーンはやることなすこと、結果的に人に迷惑をかけるばかりだ。

ハリネズミのように、自分を護ろうとハリを向ける少女を受け入れるリンダやその周りの大人たち。でも助けているようで、大人たちもノリーンから変化をもたらされる。人の気持ちをほぐすのは誠実に相手と向かい合うことなのだと、10代の少女の行動が教えてくれる。
【作者】ラヘル・ファン・コーイ(Rachel van Kooij)
1968年、オランダのヴァーニンゲン生まれ。10歳のときオーストリアへ来て、高校卒業後、ウィーン大学で教育学、養護ならびに特殊教育学を修める。現在、ウィーン近くのクロースターノイブルクに住み、障害者支援の仕事にたずさわっている。日本に作品が紹介されるのは本書がはじめて。

【訳者】松沢あさか(まつざわ・あさか)

1932年、愛知県生まれ。名古屋大学文学部卒業。訳書に『空白の日記』『ウルフ・サーガ』(共に福音館書店)、『ヒース咲く丘のホスピスから』『アンネがいたこの一年』『王立ユウレイ学校のなかまたちシリーズ』『絵で見るある町の歴史』(共にさ・え・ら書房)などがある。
【作者】マーサ・ブルックス (Martha Brooks)
カナダで活躍中の作家、劇作家。現在までにヤング・アダルト向けに7作品を発表。本書で2002年カナダ総督文学賞を受賞したほか、数々の賞を受けている。また、ジャズ歌手としてのキャリアも長く、カナダ、ヨーロッパで活動している。本書の舞台ともなったマニトバ州ウィニペグ市郊外の湖のほとりで生まれ育ち、現在もウィニペグ市に在住。

【訳者】もりうち すみこ(森内寿美子)
1955年、福岡県生まれ。九州大学教育学部卒業。訳書『ホリス・ウッズの絵』(さ・え・ら書房)が、第52回産経児童出版文化賞に、訳書『真実の裏側』(めるくまーる)が第50回同賞・推薦図書に選ばれる。他の訳書に『ハートレスガール』『ノリー・ライアンの歌』(共にさ・え・ら書房)、『キング牧師の力づよいことば』(国土社)、『ジンクス』(朔北社刊)など。

【画家】吉田涼香(よしだ・すずか)
宮城県出身。東京都在住。東洋美術学校卒業。子ども向けテレビ番組の製作にたずさわる一方、個人的に童画やアニメーション作品作りを続ける。

2005年3月刊行

!2005年やまねこ賞読み物部門8位作品!

マレクとマリア:表紙  マレクとマリア

ヴァルトラウト・レーヴィン 作
松沢あさか 訳

ISBN 4-378-00790-8
定価 1680円(税込)

ドレスデン大空襲の夜、ポーランド人のマレクと、ドイツ人マリアは何を見たのか――。

マレクとマリアは夏に知り合った。野菜の調達に出かけたマリアがふとしたことから、強制労働者のマレクと出会う。最初は野菜を手に入れるために会っていた、それが恋心を芽生えさせた。戦時中の許されない間柄、それでもふたりは必死に人の目をしのんで会い続けた。
戦況が悪化し、マリアは疎開する。でも、1945年2月13日――その後にドレスデン大空襲とよばれる日にマリアはマレクに会いにドレスデンに戻る。
二人で会っている時に耳がつぶれんばかりの大音響。
そのとき、ふりかえって二人が見たものは? 青、緑、オレンジにきらめき、うごめく、世にも美しい色のかたまりだった。それがあかあかと燃え、あらゆる光と色に変化しながら、太い流れとなって穴の中に流れ込んでいる!
読んでいる間、その聞いたこともない大音響を想像した。そして二人が逃げまどう姿も。肩に力を入れて読んでいた。
緊迫した関係を強いられた若い二人。戦時下という非日常の世界で、禁止行為である相手との恋は、読んでいてもはらはらした。終章が深い余韻を残す。

【作者】ヴァルトラウト・レーヴィン(Waldtraut Lewin)
1937年、ヴェルニゲローデ(中部ドイツ)生まれ。ベルリン在住。歴史小説、伝記物語、推理小説、児童読み物など、多彩な作品を数多く発表。ラジオドラマ、ロックオペラ台本も手掛け、またオペラの演出家としても活躍している。

【訳者】松沢あさか(まつざわ・あさか)
1932年、愛知県生まれ。名古屋大学文学部卒業。訳書に『空白の日記』『ウルフ・サーガ』(共に福音館書店)、『ヒース咲く丘のホスピスから』『アンネがいたこの一年』『王立ユウレイ学校のなかまたちシリーズ』『絵で見るある町の歴史』(共にさ・え・ら書房)などがある。

カバー画/ヘンリエッテ・ザウファント

2005年2月刊行

コルドバをあとにして:表紙 コルドバをあとにして

ドリット・オルガッド 作
樋口範子 訳

ISBN 4-378-00789-4
定価 1785円

異端審問をご存じですか?
著者による「はじめに」から説明を引用します。
中世から近世にかけてカトリック教会が、かくれて魔術やユダヤ教などを信仰する者をあばき、いたわしい刑で撲滅しようとした裁きのことです。
著者は自分が作家になっても、異端審問についてだけは書くまいと思っていたそうです。書きたくないとさえ思っていたのは、恐怖があったからだと語っています。(「日本の読者のみなさんへ」より)
ところが、親類より著者のルーツがスペインにあると聞かされ、その地に向かったところ、多くの出逢いがあり、「彼らの人生を掘りおこしたい」という気持ちがこの物語の発端となったようです。




主人公カルロスは13歳になってはじめて、自分が隠れユダヤ教徒だと知りました。両親が異端審問にあい、カルロスのそれからの人生はとても厳しいものでした。ふるさとの地を離れ、親戚の家にお世話になりますが、運命の導き、周りの人からさしのべられた手によって、カルロスはその親戚とも別れて暮らします。絵の才能を見いだされ、かといってその道をつきすすむのではなく、カルロスの心にある、なしとげなければならない事に向かって、着々と計画をたて……。

厳しい環境の中でも、カルロスは少年らしい気持ちも失いません。移動の航海では、ハプニングを乗り越えて深い絆をかわす人との出会いもあります。そして少しずつ自分の宗教を受け入れてもいくのです。


読了し、私は13歳という年齢で経験することの大きさ、重たさにしみじみ感じ入りました。
移動の交通手段も今よりずっと長く大変だった時に、カルロスが旅した道のりは途方もないものです。
冒頭に17世紀のヨーロッパとして、主人公カルロスの旅路が図示されていますので、ぜひそれを時々参照しながら、物語をゆっくり読んでみてください。海原での体験、宗教などの歴史的事実、そして何より13歳の少年がいどむ「人生の冒険物語」になっています。


【作者】ドリット・オルガッド Dorit Orgad   ナチス政権下のドイツに生まれ、1939年、2歳の時、家族とともに現イスラエルに帰還。ヘブライ大学にて経済学、社会学を修め、教師およびジャーナリス トになる。その後、バル・イラン大学にてユダヤ哲学博士号取得。50冊の著作のうちほとんどが、イスラエル国内テレビ、ラジオで脚色放送され、各賞受賞。 邦訳には『もうひとりの息子』(さ・え・ら書房)がある。

【訳者】樋口範子 ひぐち のりこ 1949 年生まれ。立教女学院高校卒業と同時にイスラエルに渡り、2年間キブツ・カブリ・アボガド園で働く。帰国後、山中湖畔児童養護施設保母、パン屋を経て、現 在は同地で喫茶店を営む。訳書に『キブツその素顔』(ミルトス社)、『六号病室のなかまたち』『もうひとりの息子』(共にさ・え・ら書房)。

【画家】斎藤昌子 さいとう まさこ  新潟県出身。武蔵野美術大学卒業後、キャラクター商品の企画、制作会社のデザイナー、広告プロダクションの社内イラストレーターを経て、フリーのイラストレーターとなる。現在、出版関係を中心に活動中。


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Last Modified: 2006/02/15
担当:さかな

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