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Premio Cento

最終更新日 2023-06-18 2022年の受賞作の情報を追加

チェント賞について

 1979年にチェント貯蓄銀行とフェラーラ大学教育学部を発起人として誕生。当初はジャンニ・ロダーリを議長とする専門家の審査委員会が受賞作を決めていたが、1981年から今の形式に改められた。現在はチェント貯蓄銀行財団、チェント貯蓄銀行株式会社、フェラーラ大学、フェラーラ県教育委員会によって運営されている。
 前年の1月1日以降に出版された作品が対象となる。外国語から翻訳された作品も可。小学生向け部門と中学生向け部門があり、それぞれ1位から3位まで選ばれる。審査委員会が選んだ2部門各3作の最終候補作品の中から、一般審査員の投票で最終順位が決定する。一般審査員は、チェント貯蓄銀行財団の営業圏(フェラーラ県、ボローニャ県、モーデナ県)にある小・中学校の児童・生徒、全国の応募者の中から抽選で選ばれた各州を代表する小・中学校の児童・生徒、および外国に住むイタリア人の小・中学校の児童・生徒で構成される(小学生向け部門の審査員は小学校3〜5年生、中学生向け部門は中学生)。

※イタリアの学校制度では、小学校5学年(6歳〜10歳)、中学校3学年(11歳〜13歳)、高校5学年(14歳〜18歳)となっている。義務教育は10年間(16歳まで)。

参考 : 公式ウェブサイト
     この賞を運営しているチェント貯蓄銀行財団のホームページ