Page 86 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▼2015オールタイム部門▲ 管理人 15/10/30(金) 13:55 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(みちこ) やまねこ会員 15/11/4(水) 7:51 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(キジトラ) やまねこ会員 15/11/7(土) 17:01 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(MOMO) やまねこ会員 15/11/11(水) 15:42 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(ちゃぴ) やまねこ会員 15/11/12(木) 11:03 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(shoko) やまねこ会員 15/11/14(土) 15:31 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(hanemi) やまねこ会員 15/11/15(日) 16:59 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(ナウシカ) やまねこ会員 15/11/15(日) 21:17 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(ロールちゃん) やまねこ会員 15/11/16(月) 10:31 ┣(=^_^=) 管理人 15/11/16(月) 16:43 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 15/11/16(月) 16:55 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(モーモー) やまねこ会員 15/11/16(月) 16:57 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(まなみ) やまねこ会員 15/11/17(火) 6:17 ┣(=^_^=) やまねこ会員 15/11/17(火) 9:46 ┃ ┗Re:▼2015オールタイム部門▲(winter) やまねこ会員 15/11/17(火) 10:21 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 15/11/17(火) 15:18 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(mapleleaf) やまねこ会員 15/11/17(火) 12:05 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(モリー) やまねこ会員 15/11/17(火) 12:23 ┣(=^_^=) やまねこ会員 15/11/17(火) 12:54 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(BUN) やまねこ会員 15/11/17(火) 13:02 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 15/11/17(火) 15:53 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(ワラビ) やまねこ会員 15/11/17(火) 17:20 ┣Re:▼2015オールタイム部門▲(コアラン) やまねこ会員 15/11/17(火) 22:45 ┗Re:▼2015オールタイム部門▲(asayaka) やまねこ会員 15/11/17(火) 23:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ▼2015オールタイム部門▲ ■名前 : 管理人 ■日付 : 15/10/30(金) 13:55 -------------------------------------------------------------------------
投票開始は、11月1日(日)午前0時です。 -------------------------------------------------- こちらは▼オールタイム部門▲です。 オールタイム部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:▼2015オールタイム部門▲(しろねこ) 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ▼オールタイム部門▲ -------------------------------------------------- ハンドル(WYN-****) <前半:タイトルまたはシリーズ名のみ> (順位は不要です。タイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、1つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 5冊全部書かなくてもかまいません) タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ <後半:書誌情報とコメント> (『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 原書部門とオールタイム部門については、順位は不要です。) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 (コメント) ・コメントの分量はなるべく100文字以内でお願いします。ネタバレしないようご注意ください。 ここに収まらない熱い思いは、読書室掲示板にて語り合いましょう! -------------------------------------------------- 管理人 |
みちこ(WYN-1057) 子ギツネたちのゆくえ ケンスケの王国 スーパーヒーロー・パンツマンシリーズ よかったね、カモのおちびちゃん ぼくはめいたんていシリーズ 『子ギツネたちのゆくえ』 マイケル・モーパーゴ作/沢登君恵訳/ぬぷん児童図書出版 1987 ジョーおじさんがビリーに、空に向かって発砲させるところ、涙なしには読めない。これこそほんとうの愛と強さだと思う。 『ケンスケの王国』 マイケル・モーパーゴ作/佐藤見果夢訳/評論社 2002 旧日本兵をモチーフにした作品。どうしていままで読まなかったのか!と、自分につっこみを入れた。 「スーパーヒーロー・パンツマン」シリーズ『パンツマンたんじょうのひみつ』 デイブ・ピルキー作・絵/木坂涼訳/徳間書店 2014.01(復刊) なんとも愉快! 『よかったね、カモのおちびちゃん』 エヴァ・ムーア文/ナンシー・カーペンター絵/いまえよしとも訳/BL出版 2014.04 実話に基づいた絵本。絵も訳もよい! 「ぼくはめいたんてい」シリーズ『きえたいぬのえ』 マージョリー・W・シャーマット文/マーク・シーモント絵/光吉夏弥訳/大日本図書 2014.04(新装版) 低学年向きの探偵もの。とてもよくできていて、おもしろかった。 |
キジトラ(WYN-1060) ミルクこぼしちゃだめよ! 悲しい本 あるひ ぼくは かみさまと ゆうびんやさん おねがいね わたしには夢がある 『ミルクこぼしちゃだめよ!』 (スティーヴン・デイヴィーズ文/クリストファー・コー絵/福本友美子訳/ほるぷ出版/2013.7) 西アフリカのニジェールを舞台にした、鮮やかな色彩に心が躍る絵本。山にいるお父さんのもとにミルクを運ぶ少女の懸命さが愛おしい。 『悲しい本』 (マイケル・ローゼン文/クェンティン・ブレイク絵/谷川俊太郎訳/あかね書房/2004.12) 悲しみをテーマにした忘れがたい一冊。悲しみの根底にある愛情、作者の人間に対する優しさを感じた。 『あるひ ぼくは かみさまと』 (キティ・クローザー作/ふしみみさを訳/講談社/2013.5) 神様は、かたちを変えて色々な場所にいる。力の抜けたイラストと哲学的な内容のバランスが絶妙。 『ゆうびんやさん おねがいね』 (サンドラ・ホーニング文/バレリー・ゴルバチョフ絵/なかがわちひろ訳/徳間書店/2007.9) おばあちゃんへのハグを届ける郵便屋さんのリレーが楽しい。あたたかい気持ちがふわっと広がった。 『わたしには夢がある』 (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア文/カディール・ネルソン絵/さくまゆみこ訳/光村教育図書/2013.5) 色あせることのない名演説が、迫力のあるイラストとともに胸にせまる。 絵本が5冊になりました。 |
MOMO(WYN-1013) 走れ、走って逃げろ ヨハンナの電車のたび わたしの心のなか やくそく オペラハウスのなかまたち 『走れ、走って逃げろ』 (ウーリー・オルレブ作/母袋 夏生訳/岩波書店/岩波少年文庫版2015.06)※初版2003年 どんな過酷な状況に置かれても、勇気と希望を失わない主人公ユレク(スルリック)の姿に胸を揺さぶられ、涙があふれた。本作をもとにした映画「ふたつの名前を持つ少年」もとてもよかった。 『ヨハンナの電車のたび』 (カトリーン・シェーラー文・絵/松永美穂訳/西村書店/2014.06) 絵本の構成がとてもおもしろい。おちゃめなブタのヨハンナに思わずにんまり。 『わたしの心のなか』 (シャロン・M・ドレイパー作/横山和江訳/鈴木出版/2014.09) 言葉とは、障がいとは、勇気とは、優しさとは――いろいろなことを考えさせられた作品。 『やくそく』 (ニコラ・デイビス文/ローラ・カーリン絵/さくまゆみこ訳/BL出版 /2014.02) 「やくそく」という言葉の重みが胸に響いた。 『オペラハウスのなかまたち』 (リディア・フリーマン、ドン・フリーマン文・絵/山下明生訳/BL出版/2008.10) 白いネズミのマエストロ・ペトリーニとプロンプター氏のコンビがナイス。オペラの舞台裏も知ることができた。 |
ちゃぴ(WYN-1026) わたしの心のなか マッティのうそとほんとの物語 ちいさなちいさな 『わたしの心のなか』 (シャロン・M・ドレイパー作/横山和江訳/鈴木出版/2014年) 脳性まひの少女の気持ちがあふれてきて、私の人への視点を変えさせてくれた。 『マッティのうそとほんとの物語』 (ザラー・ナオウラ作/森川弘子訳/岩波書店/2013年) 嘘に嘘が重なって、とんでもないことに……の可笑しさ。 『ちいさなちいさな めにみえないびせいぶつのせかい』 (ニコラ・デイビス文/エミリー・サットン絵/越智典子訳/出川洋介監修/ゴブリン書房/2014年) 微生物が美しすぎるほど美しく、かつ正確に描かれていることに感激! ************************ 投票をしようとしたら、本を読めていなかったことに気づいて愕然としました。 オールタイムではこの3冊が心に残りました。 ちゃぴ(WYN-1026) |
shoko(WYN-1042) わたしは倒れて血を流す ないしょのかくれんぼ クレヨンからのおねがい! 『わたしは倒れて血を流す』 イェニー・ヤーゲルフェルト著/ヘレンハルメ美穂訳/岩波書店 2013.5 『ないしょのかくれんぼ』 ビバリー・ドノフリオ文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳 ほるぷ出版 2014.5 『クレヨンからのおねがい!』 ドリュー・デイウォルト文 オリバー・ジェファーズ絵 木坂涼訳 ほるぷ出版 2014.9 コメントなしですみません……。 shoko |
hanemi(WYN-0036) フォスターさんの郵便配達 にんじん 死神さんとアヒルさん やかまし村シリーズ 『フォスターさんの郵便配達』(エリアセル・カンシーノ作/宇野和美訳/偕成社) 1960年代のスペインが舞台。2年前に母親を亡くしてから、学校をさぼりがちになり、うそにうそを重ねるようになってしまったペリーコ。村に住むただひとりのイギリス人、フォスターさんとの出会いで、ペリーコの世界が変わっていく。事件は起きるけれど、全体として淡々と穏やかなときが流れていく。ラストの場面がとてもいい。 『にんじん』(ジュール・ルナアル作/岸田国士訳/岩波文庫) 児童書ではないような気がしますが、一応。数十年ぶりに再読しました。「家族から理不尽にいじめられる男の子の話」という印象はそのままで、母親のいじめ方がひどくて、世のいじめっ子のバイブルにできるほど。とはいえ、読後感は不思議と悪くはありませんでした。 『死神さんとアヒルさん』(ヴォルフ・エァルブルッフ文・絵/三浦美紀子訳/草土文化) 死は誰にも必ずやってくる。忘れたころ静かにやってきた死に、涙が出そうになった。 「やかまし村」シリーズ(アストリッド・リンドグレーン作/大塚勇三訳/岩波書店) 映画のDVDも買い、出てくるお菓子も作り、存分に堪能しました。 |
ナウシカ(WYN-2165) 火を喰う者たち おばかさんに乾杯 ぼくの心の闇の声 チムシリーズ 『火を喰う者たち』 (デイヴィッド・アーモンド/作、金原 瑞人/訳、河出書房新社、2005) アーモンドの手にかかると、反戦がこういう形で描かれるんですね。科学では証明しえない因果関係……私は信じます。 『おばかさんに乾杯』 (ウルフ・スタルク/作、石井登志子/訳、小峰書店、2003) 母親の再婚や性へのめざめ、複雑な感情が、カラッと描かれている。『パーシーの魔法の運動ぐつ』は、おっぱい見学のシーンから始まるが、スタルクの作品に出てくる性への興味は、いやらしくなくて、とっても好き! 『ぼくの心の闇の声』 (ロバート・コーミア/作、原田勝/訳、徳間書店、1997) 最後、ヘンリーが自分の罪を告白しないことが腑に落ちなかったが、訳者があとがきに、コーミアの作風のひとつとして、「ハッピーエンドとは言えない現実的なアプローチ」を挙げていて納得できた。罪悪感や後悔を持つのも、ひとつの成長ですよね。 「チム」シリーズ 1巻『チムとゆうかんなせんちょうさん』〜10巻『チムさいごのこうかい』 (エドワード・アーディゾーニ/作、 なかがわちひろ/訳(1巻のみ瀬田貞二/訳)、福音館書店) すぐに嵐が起きるし、チムが船が欲しいなと思っていると、お金持ちが買ってくれるし(笑)、あまりにも都合よく話が展開するのだけれど、それはアーディゾーニが子どもたちを喜ばせたい一心でこのシリーズを描いたからのような気がします。そういう意味では、子どもの心にものすごく寄り添った作品。 |
ロールちゃん(WYN-2286) マッティのうそとほんとの物語 リーコとオスカーシリーズ グランパ・グリーンの庭 ひつじのメェーリンダ 『マッティのうそとほんとの物語』 ザラー・ナオウラ作/森川弘子訳/岩崎書店 2013.10 嘘に嘘を重ねていく展開にハラハラしどおし。脇を固める独特のキャラも魅力。 「リーコとオスカー」シリーズ アンドレアス・シュタインへーフェル作/森川弘子訳/岩波書店 『リーコとオスカーともっと深い影』2009.04 『リーコとオスカーとつぶれそうな心臓たち』2010.03 『リーコとオスカーと幸せなどろぼう石』2012.07 『マッティ〜』の訳者さんの別の作品を読みたいと思い、手に取ったシリーズ。「深い才能にめぐまれた」リーコの一人称の語りにぐいぐい引き込まれる。 『グランパ・グリーンの庭』 レイン・スミス作/青山南訳/BL出版 2012.05 ひいおじいちゃんの人生がトピアリーに重ねられ、語られる。濃淡のきいた美しい緑がページいっぱいに広がり、見ているだけで心が豊かになる。 『ひつじのメェーリンダ』 マヌエラ・サルヴィ作/ルーシー・ミュレロヴァ絵/鈴木敦子訳/岩崎書店 2008.09 利口な小鳥の提案がお見事! |
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モーモー(WYN−1062) そして、ぼくの旅はつづく ミアの選択 木を植えた男 エミリーシリーズ ミリー・モリー・マンデーのおはなし 『そして、ぼくの旅は続く』 (サイモン・フレンチ作/野の水生訳/福音館書店/2012年1月) 11歳の少年アリは、再婚する母とともにオーストラリアへ引っ越しますが、ドイツに残ったおじいちゃんとバイオリンが心の支えでした。アリの心の成長が本当にいとおしく、さわやかな作品。 『ミアの選択』 (ゲイル・フォアマン作/三辺律子訳/小学館/2009年11月) ミアの家族が素敵なだけに、悲しくてたまりませんでした。でも、ミアの最後の決心がとてもうれしかったです。 『木を植えた男』 (ジャン・ジオノ文/フレデリック・パック絵/寺岡襄訳/あすなろ書房/1989年12月) 山の中にたったひとりで木を植え続けた男の話。ただの美談ではなく、その男の持つ悲しみ、絶望、孤独も描かれ、それを乗り越えての業であることに深く感動しました。 「エミリー」シリーズ 『可愛いエミリー』『エミリーはのぼる』『エミリーの求めるもの』 (モンゴメリ作/村岡花子訳/新潮社/1964年、1967年、1969年) 両親を亡くしたエミリーですが、豊かな想像力を羽ばたかせ、作家を目指して生き生きと成長していきます。それを見守る周囲の人たちも魅力的でした。 『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』 (ジョイス・L・ブリスリー文/菊池恭子絵/上條由美子訳/福音館書店/1991年9月) イギリスの田舎の小さな女の子と家族のおはなし。心がほかほかしてくる温かい本で、語りかけるような訳文が素敵です。 今年はなんだか古い本を読むことが多かったようです。 |
まなみ(WYN-1063) わたしの心のなか ミアの選択 ルーシー変奏曲 『わたしの心のなか』 (シャロン・M・ドレイパー作/横山和江訳/鈴木出版/2014.9) 一筋縄ではいかないメロディの人生。脳性まひで体は自由に動かないけど、すばらしい記憶力と感性を持っている。愛情いっぱいの両親も時に育児に疲れ、友人ローズの態度のぶれや心の葛藤もメロディの視点から丁寧に描かれていて、そのリアルさが良かった。 『ミアの選択』 (ゲイル・フォアマン作/三辺 律子訳/小学館/2009.11) ミアの周りにいる人々がとびきり素敵で、家にはいつも音楽があって、物語ぜんたいを優しさや温もりが包んでいるようだった。自分の周りにある日々の小さな幸せを大切にしようと、改めて感じさせられた。 『ルーシー変奏曲』 (サラ・ザール作/西本かおる訳/小学館/2014.2) ルーシーよりも母の目線で読んでしまう自分が悲しかったけれど、子どもから大人へ成長していく少女の気持ちが細やかに描かれていて、親への思いや友だちとの関わり、恋など、若さゆえの葛藤を思い出した。娘が思春期になったら読み返したい。 |
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winter(WYN-2293) ヒックとドラゴンシリーズ ドラゴンだいかんげい? 百まいのドレス さとうねずみのケーキ グリーンフィンガー 「ヒックとドラゴン」シリーズ (クレシッダ・コーウェル作/相良倫子・陶浪亜希共訳/小峰書店) 『ドラゴンだいかんげい?』 (デイヴィッド・ラロシェル作/脇山華子絵/長友恵子訳/徳間書店 2004) 『百まいのドレス』 (エレナー・エスティス作/ルイス・スロボドキン絵/石井桃子訳/岩波書店 2006) 『さとうねずみのケーキ』 (ジーン・ジオン作/マーガレット・ブロイ・グレアム絵/わたなべしげお訳/アリス館 2006) 『グリーンフィンガー 約束の庭』 (ポール・メイ作/シャーン・ベイリー絵/横山和江訳/さえら書房 2009) |
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mapleleaf(WYN-1064) わたしの心のなか さよならを待つふたりのために モギ クローディアの秘密 ランサム・サーガシリーズ 『わたしの心のなか』 (シャロン・M・ドレイパー作/横山和江訳/鈴木出版) 『さよならを待つふたりのために』 (ジョン・グリーン作/金原瑞人・竹内茜訳/岩波書店) 『モギ―ちいさな焼きもの師』 (リンダ・スー パーク作/片岡しのぶ訳/あすなろ書房) 『クローディアの秘密』 (E・L・カニグズバーグ作/松永ふみ子訳/岩波書店) 「ランサム・サーガ」シリーズ 『スカラブ号の夏休み』(上・下) (アーサー・ランサム作/神宮輝夫訳/岩波書店) コメントなしですみません! 昔読んだ名作を少しずつ読み返しています。 |
モリー(WYN-1059) クレヨンからのおねがい! わたしの心のなか クララ先生、さようなら シャイローがきた夏 おたすけなみだとおじゃまなみだ 『クレヨンからのおねがい!』 (ドリュー・デイウォルト/文、オリヴァー・ジェファーズ/絵、木坂涼/訳、ほるぷ出版、2014.9) 『わたしの心のなか』 (シャロン・M・ドレイパー/作、横山和江/訳、すずき出版、2014.9) 『クララ先生、さようなら』 (ラヘル・ファン・コーイ/作、石川素子/訳、徳間書店、2014.9) 『シャイローがきた夏』 (フィリス・レイノルズ・ネイラー/作、さくまゆみこ/訳、あすなろ書房、2014.9) 『おたすけなみだとおじゃまなみだ』 (イローナ・ラメルティンク/文、リュシー・ジョルジェ/絵、野坂悦子/訳、西村書店、2014.9) コメントなしですみません…… |
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BUN(WYN-0003) リンゴの丘のベッツィー キュッパのはくぶつかん ムーミンシリーズ おひさまパン 新訳 雪の女王 1位『リンゴの丘のベッツィー』(ドロシー・キャンフィールドフィッシャー作 多賀京子訳 徳間書店) 両親を小さいときに亡くしおばさんも病気になって、みしらぬ親戚のもとへ、というよくある始まりなんだけど、成長のしかたがひとりずつ違うように、物語もみんな違う。愛するあまりに過保護に陥ってしまう大人の姿もしっかり描かれた百年前の作品。 2位『キュッパのはくぶつかん 』オーシル・カンスタ・ヨンセン作 ひだにれいこ訳 福音館書店 丸太の男の子なんて、どうして思いつくのかな?(笑)キャラとしてももちろんかわいいけど、それだけじゃなく、知識絵本であり、ストーリー絵本でもあり、北欧の風土まで感じさせてくれるところがすばらしい。 3位「ムーミン」シリーズ 『ムーミンパパ海へいく』(トーベ・ヤンソン作 小野寺百合子 講談社) 読んで最初に思ったのが「ミドルエイジ・クライシス」。児童書じゃない(笑)。終始ほの暗く、不穏で、でもおたおたするパパとママの陰でムーミンもしっかり思春期に向き合ってるところがすごい。 4位『おひさまパン』(エリサ・クレヴェン作 江國香織訳 金の星社) 光と色をまき散らしたような、美しいクレヴェンの絵。いくつか読んだなかからこの代表作を。江國さんの翻訳は、作家だからできるようなむずかしい言い回しも使われていて少し嫉妬するけど(笑)味わいぶかい。 5位『新訳 雪の女王―アンデルセン名作選』(アンデルセン作 木村由利子訳 KADOKAWA) これまでに読んだ「雪の女王」は短縮版だったのかも。花の語る物語にアンデルセンの深淵を見てどっきり。同時収録の「ナイチンゲール」の翻訳もすばらしくてほろりとした。 今年も「読書探偵作文コンクール」に導かれて、読み逃していた本を何冊か読みました。『リンゴの丘のベッツィー』もそのひとつ。ほんとに、子どもたちに教わっているなと思います。 5位に入れたのは「角川つばさ文庫」の1冊。表紙が完全にアニメ風のイラストなので、敬遠される方も多いと思いますが、この『雪の女王』はすごくよかった。こんなに語りかけ口調で書かれていることを初めて知りました。「ナイチンゲール」も、今まで何度かあちこちで読んだと思うのですが、鳥のナイチンゲールがしっかりキャラが立っていて、なんともしんみりするんですよね。 ☆BUN(WYN-0003)☆ |
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(ワラビ wyn-1001) 暗号クラブシリーズ ぼくたちの砦 きかんしゃキト号 ふたりだけのとっておきのいちにち 「暗号クラブ」シリーズ ペニー・ワーナー作 KADOKAWA 1、2、3を読みました。 『ぼくたちの砦』 エリザベス・レアード作 石谷尚子訳 評論社 2006年10月 『きかんしゃキト号』 ルドウィッヒ・ベーメルマンス文・絵 BL出版 2015年8月 2006年PHP研究所刊の復刊 『ふたりだけのとっておきのいちにち』 ヘレン・ダンモア文 レベッカ・コッブ絵 文溪堂 2013年 夏の1週間を、毎年コーンウォールのリンの家で過ごすロビーの一家。短い1週間の終わりに、リンとロビーはレベッカ・コッブの絵が、夏休みの魅力、コーンウォールの海辺の魅力を、余すところなく伝えてくれる。 ------------------------------------------ 熱を出してしまい、コメント全てにつけられませんでした。 前から用意してあったもののみつけたので、部門ごとでばらばらです。 よろしくお願いします。 |
コアラン(WYN−1053) 夏のルール おどる12人のおひめさま 二つ、三ついいわすれたこと 恋におちた人魚 『夏のルール』(ショーン タン作/岸本 佐知子訳/ 河出書房新社) 『おどる12人のおひめさま』(エロール ル・カイン絵/矢川 澄子訳/ほるぷ出版) 『二つ、三ついいわすれたこと』(ジョイス・キャロル・オーツ著/ 神戸 万知訳/岩波書店) 『恋におちた人魚』(アリス ホフマン著/野口 百合子訳/アーティストハウス) |
asayaka(WYN-1058) ルーシー変奏曲 『ルーシー変奏曲』 (サラ・ザール作/西本かおる訳/小学館/2014.02) さまざまな葛藤を乗り越えて成長していくルーシーの心の動きから目が離せず、終わりまで一気に読んだ。 |