Ｐａｇｅ 48 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼●2010絵本部門● 管理人 10/10/30(土) 21:36 ┣(=^_^=) 管理人 10/11/8(月) 11:13 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/8(月) 11:18 ┣Re:●2010絵本部門●（みちこ） やまねこ会員 10/11/8(月) 16:15 ┣(=^_^=) 管理人 10/11/11(木) 20:59 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/12(金) 14:53 ┣Re:●2010絵本部門●（ワラビ） やまねこ会員 10/11/11(木) 21:02 ┣(=^_^=) 管理人 10/11/11(木) 22:35 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/13(土) 8:33 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 12:16 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 14:17 ┣Re:●2010絵本部門●（蒼子） やまねこ会員 10/11/11(木) 23:13 ┣Re:●2010絵本部門●(asayaka) やまねこ会員 10/11/12(金) 12:11 ┣Re:●2010絵本部門●（コアラン） やまねこ会員 10/11/12(金) 14:04 ┣Re:●2010絵本部門●（ＭＯＭＯ） やまねこ会員 10/11/12(金) 15:14 ┣Re:●2010絵本部門●（Chicoco） やまねこ会員 10/11/12(金) 20:00 ┣Re:●2010絵本部門●（ちゃぴ） やまねこ会員 10/11/12(金) 20:22 ┣Re:●2010絵本部門●（Emme） やまねこ会員 10/11/12(金) 21:38 ┣Re:●2010絵本部門●（SUGO) やまねこ会員 10/11/13(土) 16:00 ┣Re:●2010絵本部門●（ゆま） やまねこ会員 10/11/14(日) 16:12 ┣Re:●2010絵本部門●（tommy） やまねこ会員 10/11/14(日) 17:40 ┣Re:●2010絵本部門●（林檎） やまねこ会員 10/11/14(日) 18:39 ┣(=^_^=) 管理人 10/11/14(日) 19:49 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 0:35 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 4:28 ┣Re:●2010絵本部門●（hanemi） やまねこ会員 10/11/15(月) 4:30 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 10:10 ┣Re:●2010絵本部門●（NON） やまねこ会員 10/11/15(月) 12:15 ┣Re:●2010絵本部門●（あんこ） やまねこ会員 10/11/15(月) 13:56 ┣Re:●2010絵本部門●（カコ） やまねこ会員 10/11/15(月) 14:28 ┣Re:●2010絵本部門●（ぎねびあ） やまねこ会員 10/11/15(月) 14:43 ┣Re:●2010絵本部門●(shoko) やまねこ会員 10/11/15(月) 16:54 ┣Re:●2010絵本部門●（yoshiyu） やまねこ会員 10/11/15(月) 17:18 ┣Re:●2010絵本部門●（おとむとむ） やまねこ会員 10/11/15(月) 17:40 ┣(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 19:25 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 22:25 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/15(月) 23:59 ┃ ┗(=^_^=) 管理人 10/11/16(火) 0:09 ┣Re:●2010絵本部門●（muzu） やまねこ会員 10/11/15(月) 20:31 ┣Re:●2010絵本部門●（あぐりんこ） やまねこ会員 10/11/15(月) 21:38 ┣Re:●2010絵本部門●（おちゃわん） やまねこ会員 10/11/15(月) 23:13 ┣Re:●2010絵本部門●（からくっこ） やまねこ会員 10/11/15(月) 23:53 ┣Re:●2010絵本部門●(はなみ) やまねこ会員 10/11/15(月) 23:54 ┗Re:●2010絵本部門●（りり） やまねこ会員 10/11/16(火) 8:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： ●2010絵本部門● ■名前 ： 管理人 ■日付 ： 10/10/30(土) 21:36 -------------------------------------------------------------------------
| 投票開始は、11月１日です。 日付が変わったら、投票していただいてかまいません。 -------------------------------------------------- こちらは●絵本部門●です。 絵本部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:●2010絵本部門●（しろねこ） 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ★絵本部門★ -------------------------------------------------------- ハンドル（WYN-****） ＜前半：タイトルまたはシリーズ名のみ＞ （１位から順番にタイトル、またはシリーズ名のみ書き出してください。 エクセル処理のため、『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、１つにまとめて、投票してください。 シリーズものに投票される場合は、わかる範囲でシリーズ名で投票してください。 ５位まで全部書かなくてもかまいません） タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ タイトルまたはシリーズ名のみ ＜後半：書誌情報とコメント＞ （順位・『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 前半の順番と同じになるよう、最後にご確認ください） １位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ２位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ３位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ４位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） ５位 シリーズ名、タイトル、副題と書誌情報 （コメント） -------------------------------------------------------- 管理人 |
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| みちこ(WYN-1057) はじまりの日 ふゆのようせいジャック・フロスト キンコンカンせんそう フィボナッチ ぬすみ聞き １位『はじまりの日』 ボブ・ディラン文 ポール・ロジャース絵 アーサー・ビナード訳 岩崎書店 2010年３月 児童文学とはちょっと違うけれど、音楽的な趣味のほうで気に入ってしまった。 ２位『ふゆのようせいジャック・フロスト』 カズノ・コハラ文、絵 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009年12月 冬が好きなので、冬の楽しさを描いたこの絵本に出会えてうれしかった。 ３位『キンコンカンせんそう』 ジャンニ・ロダーリ文 ペフ絵 アーサー・ビナード訳 講談社 2010年４月 大砲の中から、キンコンカン！ このユーモアに拍手。ジョイ・カウリーの『大砲のなかのアヒル』を思い出した。 ４位『フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』 ジョセフ・ダグニーズ 文 ジョン・オブライエン絵 渋谷弘子訳 さ・え・ら書房 2010年９月 数字は大の苦手の私だけれど、自然の中に隠れた数字の神秘に興味津々になった。 ５位『ぬすみ聞き 運命に耳をすまして』 グロリア・ウィーラン文 マイク・ベニー絵 もりうちすみこ訳 光村教育図書 2010年６月 綿花畑で働く黒人奴隷と子どもたちのことを描いた絵本。いままで知らなかったアメリカの歴史の１コマが興味深かった。 ---------- ３年目にして初めて、５作投票できました(^-^) #455でハンドルを書き忘れたので、再投票いたしました。今度こそ、まちがいがありませんように。 |
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| ワラビ（wyn-1001） イソップものがたりライオンとねずみ リスとはるの森 エイモスさんがかぜをひくと 王さまライオンのケーキ 水曜日の本屋さん １位『イソップものがたり ライオンとねずみ』 ジェリー・ピンクニー作 さくまゆみこ訳 光村教育図書 魅せられました！ ２位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010.03 やっぱり、このリスの森の世界が好きです。 ３位『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・Ｃ・ステッド文 エリン・Ｅ・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書 2010.07 静かで、素敵で、心があたたかくなる絵本。すみずみまで楽しみたい。 ４位『王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし』 マシュー・マケリゴット作・絵 野口絵美訳 徳間書店 2010.04 どんどん半分にしていったら？ どんどん倍にしていったら？ 数字のおもしろさが、絵本になるなんて！ ５位『水曜日の本屋さん』 シルヴィ・ネーマン文 オリヴィエ・タレック絵 平岡敦訳 光村教育図書 2009.10 静かで魅力的な絵本でした。 （次点） 『ぬすみ聞き』『アヒルだってば！ ウサギでしょ！』『百年の家』 『ぼくのブックウーマン』『月の花』 ワラビ（wyn-1001） |
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| 蒼子（WYN-0031) ひとつ ノマはちいさなはつめいか トマスと図書館のおねえさん あいつは トラだ！ フリードリヒばあさん １位 『ひとつ』 マーク・ハーシュマン文 バーバラ・ガリソン絵 谷川俊太郎訳 福音館書店（2010.09） いろいろな「ひとつ」と落ち着いた絵に癒されました。 ２位 『ノマはちいさなはつめいか』 ヒョン・ドク文 チョウ・ミエ絵 かみやにじ訳 講談社 （2010.05） ノマの表情にやられました〜。工作好きの子にはたまらないでしょう。 ３位 『トマスと図書館のおねえさん』 パット・モーラ文 ラウル・コローン絵 藤原宏之訳 さ・え・ら書房（2010.02） 本との出会いは、誰にとっても忘れられないものだと思います。 ４位 『あいつは トラだ！ 〜ベリゼールの はなし〜』 ガエタン・ドレムス作 野坂悦子訳 講談社（2010.06） 子どもたちの機転に、偏見をなくしていくための希望を見せてもらったと思います。 ５位 『フリードリヒばあさん』 ハインツ・ヤーニッシュ文 ヘルガ・バンシュ絵 関口裕昭訳 光村教育図書（2010.08） 物語ってこんな力もあるんだと思いました。少年とおばあさんとの交流にあたたかい気持ちになりました。 最後まで迷ったのは、 『水曜日の本屋さん』 シルヴィ・ネーマン文 オリヴィエ・タレック絵 平岡敦訳 光村教育図書（2009.11） 『エイモスさんが かぜを ひくと』 フィリップ・Ｃ・ステッド文 エリン・Ｅ・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書（2010.07） 『ワンガリの平和の木』 アフリカでほんとうにあったおはなし ジャネット・ウィンター作 福本友美子訳 ＢＬ出版（2010.02） 『図書館ラクダがやってくる 子どもたちに本をとどける世界の活動』 マーグリート・ルアーズ作 斉藤規訳 さ・え・ら書房（2010.04） 『よめたよ、リトル先生』 ダグラス・ウッド作 ジム・バーク絵 品川裕香訳 岩崎書店（2010.07） 『わたしのとくべつな場所』 パトリシア・マキサック作 ジェリー・ピンクニー絵 藤原宏之訳 新日本出版社（2010.09） |
| asayaka（WYN-1058） エイモスさんがかぜをひくと イソップものがたり ライオンとねずみ リスとはるの森 ひみつだから！ ひとつ １位 『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・Ｃ・ステッド文 エリン・Ｅ・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書 2010.07 エイモスさんのまなざしのあたたかいこと！ 動物たちとのほのぼのとしたやりとりにほっとする。 ２位 『イソップものがたり ライオンとねずみ』 ジェリー・ピンクニー文・絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書 2010.05 ストーリーも、サバンナの風景も、音や空気感までも絵で伝える、その迫力がすごい。 ３位 『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー文・絵 松永美穂訳 コンセル 2010.03 昨年のやまねこ賞をきっかけにこのシリーズを知って、すっかりその魅力のとりこに。リスのはてしない想像力にどこまでもついていきたい。 ４位 『ひみつだから！』 ジョン・バーニンガム文・絵 福本友美子訳 岩崎書店 2010.02 読みながらわくわくするストーリー。あたたかみのあるイラストの、シンプルでおしゃれな色使いも印象的。 ５位 『ひとつ』 マーク・ハーシュマン文 バーバラ・ガリソン絵 谷川俊太郎訳 福音館書店 2010.09 いろいろな「ひとつ」が楽しい。ものによって数え方が違う日本語版ならではの楽しさも。 |
| コアラン（WYN-1053） かげ ふゆのようせいジャック・フロスト 百年の家 エイモスさんがかぜをひくと かあさんあひるのたび １位 『かげ』 スージー・リー作 講談社 （2010．09） 女の子が遊ぶ想像の世界が楽しいです。躍動感あふれる絵が気に入りました。 ２位 『ふゆのようせいジャック・フロスト』 カズノ・コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書（2009．12） 色遣いが美しい！ 人物や動物が可愛い！ ３位 『百年の家』 Ｊ．パトリック・ルイス作 長田弘訳 講談社 （2010．03） じっくり絵を眺めて楽しみました。格調高い文もよかったです。 ４位 『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・Ｃ・ステッド文 エリン・Ｅ・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書（2010．08） ほのぼのとした気持ちになりました。細かいところまで絵が楽しい。 ５位 『かあさんあひるのたび』 エリック・バトゥー作 広松由希子訳 講談社 （2010．08） かあさんあひるに感情移入して読みました。お母さんをしている人に読んでもらいたい絵本。 -------------------------------------------------------- よかった絵本が多くて、順位をつけるのが難しかったです。 他に気に入ったのは『アデレード―そらとぶカンガルーのおはなし』『ひとつ』『ひみつだから！』『ライオンとねずみ』などです。 コアラン |
| ＭＯＭＯ（WYN-1013） 百年の家 おきゃく、おことわり？ どこでもない場所 フリードリヒばあさん リスとはるの森 １位『百年の家』 Ｊ．パトリック・ルイス文 ロベルト・インノチェンティ絵 長田弘訳 講談社 2010年３月 築百年の家が見つめてきた百年の歴史。緻密に描かれた絵と添えられているわずかな言葉が、そこに暮らした人々の百年を語っている。まさに絵が語る絵本。これほどじっくり見た絵本は久しぶり。 ２位『おきゃく、おことわり？』 ボニー・ベッカー文 ケイディ・マクドナルド・デントン絵 横山和江訳 岩崎書店 2010年９月 お客嫌いのクマと神出鬼没のネズミとのやりとりに、大笑いしながら読みました。これを読んだら、心がほっこりなることまちがいなし！ ３位『どこでもない場所』 セーラ・Ｌ．トムソン文 ロブ・ゴンサルヴェス絵 金原瑞人訳 ほるぷ出版 2010年４月 錯覚と幻惑の世界に迷い込み、しばらくそこから抜け出せなくなってしまいました。 ４位『フリードリヒばあさん』ハインツ・ヤーニッシュ文 ヘルガ・バンシュ絵 関口裕昭訳 光村教育図書 2010年８月 人と人とのつながり、いたわり、老い、ユーモア――いろんなことを考えさせられた一冊。 ５位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010年３月 作品のかもしだすやわらかな空気感がたまらない。 -------------------------------- ＃465で対象外の作品に投票してしまったので、あらためて投票をしなおします。 お手数かけてすみません！ |
| Chicoco（WYN-0007） リスとはるの森 エイモスさんがかぜをひくと マグナス・マクシマス、なんでもはかります おきゃく、おことわり？ かしこいさかなはかんがえた １位 リスとはるの森、ゼバスティアン・メッシェンモーザー作、松永美穂訳、コンセル シリーズ前２作が大好きだったので、またピュアなリスと仲間たちに会えると大喜びで手にとり、期待どおりでした。今回は恋しちゃったハリネズミくんを応援するお話。冬眠から覚めたばかりのリスとハリネズミのしょぼしょぼ目がかわいくて、こういう細かいところまで心をくばって描かれているところが大好きです。 ２位 エイモスさんがかぜをひくと、フィリップ・Ｃ・ステッド文、エリン・Ｅ・ステッド絵、青山南訳、光村教育図書 同じような毎日はつまらなくなんてないのです。大事な相手との大事な時間はこういうもの。エイモスさんが風邪をひいてからあとの動物たちの表情の変化がたまらなく抱きしめたくなります。内気な内股のペンギンがとくに好き。 ３位 マグナス・マクシマス、なんでもはかります、キャスリーン・Ｔ・ペリー文、Ｓ．Ｄ．シンドラー絵、福本友美子訳、光村教育図書 なんでもかんでも測って数えるマグナスさん。このことにかけては、誰にも負けず、絶対的な信頼も得ています。とかいいながら、測られているみなさんの微妙な表情がおかしい。こまかい描きこみの絵がマグナスさんの緻密さとマッチしています。 ４位 おきゃく、おことわり？、ボニー・ベッカー文、ケイディ・マクドナルド・デントン絵、横山和江訳、岩浬馘ｹ 居心地のいい家でひとりで過ごすのは気楽でいいよねと、ちょっぴりクマくんに共感しながら読み始めました。ネズミくんのしつこいほどの（ごめんなさい）積極性はまぶしいくらい。そして、ありがたいんですよね。 ５位 かしこいさかなはかんがえた、クリス・ウォーメル作・絵、吉上恭太訳、徳間書店 あざやかな色、さまざまな形の魚たちが海の色が見えないほど群れているページは見ているだけでもわくわくします。そして、そのなかでもいちばんすごいのが、ちっともすごそうに見えないんだけど、かしこいさかな！ |
| ちゃぴ（WYN-1026） ふゆのようせいジャック・フロスト おきゃく、おことわり？ 雪の結晶ノート エイモスさんがかぜをひくと 牛をかぶったカメラマン キーアトン兄弟の物語 １位『ふゆのようせいジャック・フロスト』 カズノ・コハラ文、絵 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009年12月 シンプルで美しい線と構図、子どもの気持ちになって無邪気に楽しめるストーリー。大好きです。 ２位『おきゃく、おことわり？』 ボニー・ベッカー文 ケイディ・マクドナルド・デントン絵 横山和江訳 岩崎書店 2010年９月 前半で大いに笑い、後半でじんわりとしたあたたかい気持ちになった。 ３位『雪の結晶ノート』 ジョン・ネルソン・マーク・カッシーノ作 千葉茂樹訳 あすなろ書房 2009年11月 自然の神秘が解き明かされる感動と喜びをあたえてくれる。 ４位『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・Ｃ・ステッド文 エリン・Ｅ・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書 2010年７月 すました顔して笑わせてくれる。人のあたたかさを感じる。 ５位『牛をかぶったカメラマン キーアトン兄弟の物語』 レベッカ・ボンド作 福本友美子訳 光村教育図書 2010年２月 ひとつのことに夢中になって、傍からみたらばかげたこともいろいろ試して冒険する兄弟が人間として素敵。 |
| Emme(WYN-2182) イソップものがたりライオンとねずみ すきがいっぱい かげ リスとはるの森 わたしのとくべつな場所 １位『イソップものがたり ライオンとねずみ』 ジェリー・ピンクニー作 さくまゆみこ訳 光村教育図書（2010.5） 臨場感を感じる迫力のある絵に圧倒されました。 ２位『すきがいっぱい』 マーガレット・ワイズ・ブラウン文 ガース・ウィリアムズ絵 木坂涼訳 フレーベル館（2010.4） 好きなものをいっぱい並べた、詩のような文と、ユーモアあふれる愉快な絵がすてきな絵本。 ３位『かげ』 スージー・リー作 講談社（2010.8） 子どものきらきらした、果てしない想像力に魅了されました。 ４位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル（2010.3） やっぱりこのリスくんたちは笑わせてくれます。なぐさめてくれたカモも最高でした。 ５位『わたしのとくべつな場所』 パトリシア・マキサック文 ジェリー・ピンクニー絵 新日本出版社（2010.9） 自尊心や誇りが人にとってとても大切な感情であることを、改めて教えてくれた絵本。いきいきと描かれた主人公の少女に感情移入して読みました。 -------------------------------- 『かしこいさかなはかんがえた』『マグナス・マクシマス、なんでもはかります』も捨てがたかったです〜。 Emme |
| SUGO（WYN-1012) さよならをいえるまで ふしぎなガーデン イギリスの野の花えほん 百年の家 王さまライオンのケーキ １位『さよならをいえるまで』 マーガレット・ワイルド文 フレヤ・ブラックウッド絵 石崎洋司訳 岩崎書店 2010年６月 何度読んでも、じんときます。小学校で読み聞かせしたときの子どもたちの反応が忘れられません。 ２位『ふしぎなガーデン』 ピーター・ブラウン作 千葉茂樹訳 ブロンズ新社 2010年１月 緑を育てるのは簡単じゃない。でも、続けていくことに意義があるのだなあと思った。 ３位『イギリスの野の花えほん』 ケイト・ペティ文 シャーロット・ヴォーク絵 福本友美子訳 あすなろ書房 2010年１月 イギリスの野の花が大好きなわたしには超ツボな作品。ながめているだけで幸せ。 ４位『百年の家』 ロベルト・インノチェンティ絵 Ｊ．パトリック・ルイス作 長田弘訳 講談社 2010年３月 大人向きの、じっくり絵を味わいたい作品。 ５位『王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいのおはなし』 マシュー・マケリゴット作 野口絵美訳 徳間書店 2010年４月 はっきりとした絵と分かりやすい内容で、読み聞かせに最適。 ああ、絵本は順位を決めるのが難しい……ほかにもいい作品がたくさんありました。 『マクドナルドさんのやさいアパート』『へんなどうつぶ』『リスとはるの森』 『かしこいさかなはかんがえた』『エイモスさんがかぜをひくと』 『あいつはトラだ！』『イソップものがたりライオンとねずみ』 『よめたよ、リトル先生』『牛をかぶったカメラマン』『図書館ラクダがやってくる』 個人的には摂訳書もおススメ☆ |
| ゆま（WYN-1032） コドリーロのおやつ リスとはるの森 王さまライオンのケーキ １位 コドリーロのおやつ ロベルト・アリアーガ作 ちばみなこ絵 宇野和美訳 光村教育図書 2009年12月 未訳のときから注目していた作品。絵がとてもかわいらしくて、リズム感のある文章も楽しかった。 ２位 リスとはるの森 ゼバスティアン・メッシェンモーザー文・絵 松永美穂訳 コンセル 2010年３月 微笑ましくおかしな森の騒動。動物たちの表情が最高にかわいい！ ３位 王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいのおはなし マシュー・マケリゴット文・絵 野口絵美訳 徳間書店 2010年４月 小学校の読み聞かせで読みました。子どもたちの「え〜」、「そんなになる〜？」との反応も楽しかったです。 |
| tommy(WYN-1051) おきゃく、おことわり？ １位『おきゃく、おことわり？』 ボニー・ベッカー文 ケイディ・マクドナルド・デントン絵 横山和江訳 岩崎書店 読み聞かせにぴったりのかわいい絵本。笑って笑って、最後にはじーんとしました。 続編の翻訳も待ち遠しいです。 |
| 林檎（WYN-2180） ちびふくろうのぼうけん １位『ちびふくろうのぼうけん』 ノーラ・スロイェギン文 ピルッコ・リーサ・スロイェギン絵 みむらみちこ訳 福音館書店 2009年11月 森の息遣いが聞こえてきそう。私が好きな本に娘は大抵興味を示さないのですが、この本は気に入ったみたいです。動物が出てくるし、動きもあるからでしょうか。 |
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| hanemi（WYN-0036） おきゃく、おことわり？ リスとはるの森 １位 『おきゃく、おことわり？』 ボニー・ベッカー文 ケイディ・マクドナルド・デントン絵 横山和江訳 岩崎書店 タイル貼りの壁、ホーローの洗面器、旧式のこんろ、ポンプ式の井戸……クマの家のインテリアにうっとり。こんな家ならわたしもお客になりたい。 ２位 『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル ドン・キホーテの扮装に爆笑。ああ、ハリネズミくん、かわいい〜。 わたしとしては比較的絵本を読んだので、久しぶりに投票できました（２冊だけだけれど）。 |
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| NON(WYN-0019) 百年の家 ふしぎなガーデン リスとはるの森 水曜日の本屋さん １位『百年の家』 J．パトリック・ルイス文、ロベルト・インノチェンティ絵、長田 弘訳 講談社 2010年３月 ひさしぶりにダントツといえる絵本にであった。絵本でしか成しえないでしょう。ライブカメラにできるか、100年間も！ ２位『ふしぎなガーデン』 ピーター ブラウン作 千葉茂樹訳 ブロンズ新社 2010年１月 ホントにあったお話というと、興ざめしてしまうことがありますが、これは、ホントときいたとたん、じんわりうれしくなってしまうお話。ええ話やなぁ、とベタでは思わせないところがまたいいのです。 ３位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010年３月 例の３人（？）組のはなしは、のんのんとして、でもおく深くて、思わず人生について軽く真剣に考えてしまうのでした。 ４位『水曜日の本屋さん』 シルヴィ ネーマン文 オリヴィエ タレック絵 平岡 敦 訳 光村教育図書 2009年11月 主人公のふたりの関係もいいけど、こんな本屋さんがあったらと、ため息をついた人も多いはず。 NON |
| あんこ（WYN-1048) エイモスさんがかぜをひくと ふゆのようせいジャック・フロスト イギリスの野の花えほん ひみつだから！ １位『エイモスさんがかぜをひくと』、フィリップ・Ｃ・ステッド文、エリン・Ｅ・ステッド絵、青山南訳、光村教育図書 2010年７月 リアルなようでファンタジックな物語と、写実的だけれどおかしみのある絵が絶妙のバランス。 ２位『ふゆのようせいジャック・フロスト』、カズノ・コハラ文、絵 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009年12月 版画の線が明解で美しい。 ３位『イギリスの野の花えほん』、ケイト・ペティ文 シャーロット・ヴォーク絵 福本友美子訳 あすなろ書房 2010年１月 『エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする』のヴォークの絵が大好き。イギリスの野の花にあこがれるわたしとしては、手元に置いておきたい一冊。 ４位『ひみつだから！』 ジョン・バーニンガム文・絵 福本友美子訳 岩崎書店 2010.02 バーニンガムの暖かい、ほんわかとした絵が最高。 一度は投票をあきらめかけたものの、きのうになって図書館に予約の嵐をかけ、駆け込み読書。しかし、あと７冊予約確保できていたのに、きょうはなんと休館日！ ああ、あの本もこの本も読みたかった。来年こそはもっと着実に新刊絵本を読みたい。 |
| カコ(WYN-2171) リスとはるの森 ふゆのようせいジャック・フロスト おきゃく、おことわり？ １位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010.3 リスに何度も突っ込みを入れながら読みました。カモさんの落ちもいい！ ２位『ふゆのようせいジャック・フロスト』 カズノ・コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009.12 美しい絵。冬の遊びの楽しさに共感。 ３位『おきゃく、おことわり？』 ボニー・ベッカー文 ケイディ・マクドナルド・デントン絵 横山和江訳 岩崎書店 2010.9 ネズミさんの現れ方は、「トムとジェリー」のジェリーのように面白い。絵のタッチと色使いも素敵。 だらだらしていて遅くなりましたが、以上です。 |
| ぎねびあ（WYN-1045） 地球のかたちを哲学する キンコンカンせんそう ふしぎなボタン イソップものがたり ライオンとねずみ リスとはるの森 １位『地球のかたちを哲学する』 ギヨーム・デュプラ作／博多かおる訳／西村書店／2010年６月 これだけの情報を一堂に会し、素敵な絵で紹介してくれることに拍手。こんな本が訳したい！ ２位『キンコンカンせんそう』 ジャンニ・ロダーリ作／ペフ絵／アーサー・ビナード訳／講談社／2010年８月 両軍が鐘でつくった大砲の出した音といったら！ 何とも言えずおもしろい。 ３位『ふしぎなボタン』 ミルヤ・オルヴォラ文、サッラ・サヴォライネン絵／稲垣美晴訳／猫の言葉社／2010年９月 精細で美しいボタンだけが写真で、絵はこどもっぽい雰囲気、その対比がおもしろい。「名人にとって仕事はどれもさらによい仕事をするための修業だ」という言葉が重い。 ４位『イソップものがたり ライオンとねずみ』 ジェリー・ピンクニー作／さくまゆみこ訳／光村教育徒書／2010年５月 絵（と、擬音）だけでこんなに語れるなんてすごい！ ５位『りすとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010年３月 メッシェンモーザーの世界、最高です。 絵本部門にまともに投票できたのは初めてかも〜。 |
| shoko(WYN-1042) リスとはるの森 エイモスさんがかぜをひくと 百年の家 かげ 月の花 1位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル (2010/03) やっぱり、このシリーズ、大好きです。えっ！？ ということを大真面目でやるのがツボ。 2位『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・C. ステッド文 エリン・E. ステッド絵 青山南訳 光村教育図書 (2010/08) 表紙を見たところそれほど好みでなかったのに、読んでみたら、いい。 一緒に読んだ子どもたちも楽しんでいました。 3位『百年の家』 J．パトリック・ルイス文 ロベルト・インノチェンティ絵 長田 弘訳 講談社 (2010/3) 百年の歴史をじっと一点から見続ける。ここに物語がある。じっくりゆっくり眺めたい。 4位『かげ』 スージー・リー作 講談社 （2010/08） 前作同様文章はほとんどない絵本ですが、生き生きとした絵に知らず知らずのうちに、言葉を添えたくなる。 読む人が想像して物語をつくっていける作品。 5位『月の花』 アイナール・トゥルコウスキィ作 鈴木仁子訳 河出書房新社 (2010/3) とにかく美しい絵本。絵も文章もすてきです。大人向けかも。 |
| yoshiyu（WYN-1028） ふゆのようせいジャック・フロスト リスとはるの森 １位『ふゆのようせいジャック・フロスト』 カズノ・コハラ文、絵 石津ちひろ訳 光村教育図書 2009年12月 冬にぴったりの美しい世界が魅力的。娘と何度も読みました。 ２位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010年３月 今回も、リスたちがくりひろげる世界にどっぷりつかりました。 やっぱりこのシリーズは、いいなぁ。 昨年につづき、今年も絵本だけの投票です。 来年こそほかの部門も投票したいです！ |
| おとむとむ（WYN-2033） リスとはるの森 百年の家 ふゆのようせいジャック・フロスト ふゆのゆうがた 1位『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー文・絵 松永美穂訳 コンセル（2010.3） 真剣なハリネズミには申し訳ないですが、あの展開には爆笑〜。 2位『百年の家』 J．パトリック・ルイス文、ロベルト・インノチェンティ絵、長田 弘訳 講談社（2010.3） 大きな時の流れを感じ、日々の暮らしがいとおしくなりました。 3位『ふゆのようせいジャック・フロスト』 カズノ・コハラ文、絵 石津ちひろ訳 光村教育図書（2009.12） めぐる季節を楽しむのってすてきだなと純粋に思いました。 4位『ふゆのゆうがた』 ホルヘ・ルハン文 マンダナ・サダト絵 谷川俊太郎訳 講談社（2009.12） 何度も、そしてじっくり読みたくなる本。心の奥がぽっとあたたまる感じ。 |
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| muzu（WYN-1056） 百年の家 あいつは トラだ！ さよならをいえるまで かあさんをまつふゆ 王さまライオンのケーキ １位『百年の家』 Ｊ・パトリック・ルイス作 ロベルト・インノチェンティ絵 長田弘訳 講談社 2010年３月 家の語る百年の歴史、その壮大さに圧倒されました。絵も詩もすばらしいです。今年といわず、これまで読んだ絵本のなかで一番です。 ２位『あいつはトラだ！ ベリゼールのはなし』 ガエタン・ドレムス作 野坂悦子訳 講談社 2010年６月 のんびりした絵本に見えるのに、そこに描かれた偏見・差別のこわさ。その対比のせいか、テーマの重さがずちっと心にのしかかります。 ３位『さよならをいえるまで』 マーガレット・ワイルド作 フレヤ・ブラックウッド絵 石崎洋司訳 2010年６月 泣きました、泣きました。次の日、目がひどく腫れて周囲を心配させたほど！ ４位『かあさんをまつふゆ』 ジャクリーン・ウッドソン作 Ｅ・Ｂ・ルイス絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書 2009年12月 遠くに働きにでた母親の帰りを信じてひたすら待つ少女。不安をかくし平静を装う祖母の様子。せつなさで胸が苦しくなりました。 ５位『王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし』 マシュー・マケリゴット作・絵 野口絵美訳 徳間書店 2010年４月 小学校のさんすうもこんな風に勉強できたら楽しいはず。 |
| あぐりんこ（WYN-2218） あいつは トラだ！ 王さまライオンのケーキ ぬすみ聞き 1位 あいつはトラだ！ベリゼールのはなし ガエタン・ドムレス作 のざかえつこ訳 講談社 2010/6 手のひらを返したように態度を変える大人たちに向かって 立ち上がる子どもたち。大人になると本質が見えなくなる、 いいえ、見なくなるのですね。 2位 王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいのおはなし マシュー・マケリゴット作･絵 野口絵美訳 徳間書店 2010/4 欲と見栄にかられた動物たちの顔がなんともいえずニンゲンくさくて 笑えました。 3位 ぬすみ聞きー運命に耳をすまして グロリア・ウィーラン文 マイク・ベニー絵 もりうちすみこ訳 光村教育図書 2010/6 人間として扱われなくても、知恵を絞って生きていくたくましい姿が心をうちます。 |
| おちゃわん（WYN-1054） かげ エイモスさんが かぜを ひくと リスとはるの森 あいつは トラだ！ ふゆのゆうがた １位 『かげ』 スージー・リー作 講談社 （2010/08） 上下に展開するしかけが生きている。光と影の世界がどこにもない豊かな場所になっていくのがステキ。 ２位 『エイモスさんが かぜを ひくと』 フィリップ・Ｃ・ステッド文 エリン・Ｅ・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書 10.7 木版とえんぴつで描かれた絵がとても好み。最後の場面でにっこり。 ３位 『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー 文・絵／松永美穂 訳／コンセル2010.3 毎回楽しい仲良し三匹。ハリネズミの恋のために、大活躍するリス！結末がまた笑える。春の動物、虫、草花がいっぱいで、メッシェンモーザーの絵を存分に楽しめた。 ４位 『あいつは トラだ！ ベリゼールの はなし』 ガエタン・ドレムス のざか えつこ訳 講談社 2010.6 ベリセールの焼くフランスパンを食べたい！ベリゼールの舞台も見たい！ ５位 『ふゆのゆうがた』 ホルヘ・ルハン文／マンダナ・サダト絵／谷川俊太郎 訳／講談社／2010.1 なんとなく心細い冬の夕方、くもりガラスからもれる灯りは家庭の温かさの象徴。真夏を思わせる明るい色に包まれた母と子は、心も体もあっためてくれた。 -------------------------------------------------------- 最後まで悩んだ愛すべき作品。 『ひみつだから！』『ぼくがまもってあげるね』『うっかりもののまほうつかい』 『マグナス・マクシマス、なんでもはかります』 |
| からくっこ（WYN-1050） かあさんをまつふゆ ふゆのゆうがた おねえちゃんは、どこ？ かしこいさかなはかんがえた リヤ王と白鳥になった子どもたち １位『かあさんをまつふゆ』 ジャクリーン・ウッドソン文 E.B.ルイス絵 さくまゆみこ訳 光村教育図書 2009年11月 遠くで働いているかあさんの帰りを待つ少女の気持ちが、切々と伝わってくる。静かな中にも情感あふれる絵本。 ２位『ふゆのゆうがた』 ホルヘ・ルハン文 マンダナ・サダト絵 谷川俊太郎訳 講談社 2009年12月 外はどんなに寒くても、家の中にいれば、そしておかあさんがいれば、温かくて、安心。冬の日暮れ時って、こういう気持ちになりますね。 ３位『おねえちゃんは、どこ？』 スヴェン・ノルドクヴィスト文・絵 石井登志子訳 岩波書店 2009年10月 こんなに見ごたえのある絵本は、なかなかありません。おねえちゃんネズミをさがして、時のたつのも忘れて本に見入ってしまいました。 ４位『かしこいさかなはかんがえた』 クリス・ウォーメル文・絵 吉上恭太訳 徳間書店 2010年9月 色とりどりのさかなたちの姿がとってもきれいで楽しい。生命の歴史を見渡せる見開きページが圧巻。 ５位『リヤ王と白鳥になった子どもたち』 シーラ・マックギル=キャラハン文 ガナディ・スピリン絵 もりおかみち訳 冨山房インターナショナル 2010年６月 アイルランドの伝説をもとにした、ため息がでるほど美しい一冊。 ほかによかった本： ちびフクロウのぼうけん 水曜日の本屋さん わたしのとくべつな場所 フリードリヒばあさん |
| はなみ（WYN−2223） さよならをいえるまで エイモスさんがかぜをひくと 水曜日の本屋さん 月の花 マグナス・マクシマス、なんでもはかります １位 『さよならをいえるまで』 マーガレット・ワイルド文 フレヤ・ブラックウッド絵 石崎洋司訳 岩崎書店 2010.6 こうして事実をちゃんと受け入れるのですね。せつないけれど、なぐさめられる本でした。 ２位 『エイモスさんがかぜをひくと』 フィリップ・C・ステッド文 エリン・E・ステッド絵 青山南訳 光村教育図書 2010.7 本を閉じてもまだ、あたたかい気分がのこっていました。 ３位 『水曜日の本屋さん』 シルヴィ・ネーマン文 オリヴィエ・タレック絵 平岡敦訳 2009.11 静かに心が触れ合っているのっていいですね。 ４位 『月の花』 アイナール・トゥルコウスキィ作 鈴木仁子訳 河出書房新社 2010.3 孤独な男が花のために様々な工夫をこらす様子が微笑ましくて。 5位 『マグナス・マクシマス、なんでもはかります』 キャスリーン・T・ペリー文 S．D．シンドラー絵 福本由美子訳 光村教育図書 2010．7 ページをめくるうち、絵のなかのものを数えそうになってしまいました。でも、最後、ほっとしました。 |
| りり（WYN-1006） リスとはるの森 ぼくがまもってあげるね 水曜日の本屋さん ふしぎなボタン イギリスの野の花えほん １位 『リスとはるの森』 ゼバスティアン・メッシェンモーザー作 松永美穂訳 コンセル 2010.03 とんでもない展開と、落ち着いた絵のタッチとのギャップがおもしろい。 高校生になって、絵本をあまり読まなくなった息子も爆笑した１冊。 ２位 『ぼくがまもってあげるね』 マーサ・アレクサンダー作 ふしみみさを訳 あすなろ書房 2010.03 シンプルですが、しみじみといろんなことを思わせられました。 ３位 『水曜日の本屋さん』 シルヴィ・ネーマン文 オリヴィエ・タレック絵 平岡敦訳 光村教育図書 2009.11 ストーリーそのものは、わりとよく聞く話なのですが、新しい形で子どもに届けるのは良きことです。 ４位 『ふしぎなボタン』 ミルヤ・オルヴォラ文 サッラ・サヴォライネン絵 稲垣美晴訳 猫の言葉社 2010.09 こういうかっちりした昔話風の絵本は、意外と最近見ないかも。 ５位 『イギリスの野の花えほん』 ケイト・ペティ文 シャーロット・ヴォーク絵 福本友美子訳 あすなろ書房 2010.02 ほんわかした愛らしい花に癒されます。実物が見てみたい！ （余談ですが、地元の図書館では図鑑の扱いで、絵本コーナーではなく理科（植物）の棚に配されてました……うーん……） |