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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年9月号 =====☆ ☆===== =====★ 月 刊 児 童 文 学 翻 訳 ★===== =====☆  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ☆===== No.123 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌 http://www.yamaneko.org 編集部:mgzn@yamaneko.org 2010年9月15日発行 配信数 2390 無料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2010年9月号もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎プロに訊く:第34回 マッティン・ビードマルクさん(作家) ◎プロに訊く連動レビュー:『ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館』 マッティン・ビードマルク文/ヘレナ・ビリス絵/枇谷玲子訳 ◎注目の本(邦訳読み物):『マルカの長い旅』 ミリヤム・プレスラー作/松永美穂訳 ◎注目の本(未訳読み物): "A Nest for Celeste: A Story About Art, Inspiration, and the Meaning of Home" by Henry Cole ◎賞速報 ◎イベント速報: ◎お菓子の旅:第53回 魚の目ん玉入りデザート? 〜タピオカ・プディング〜 ◎読者の広場 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●プロに訊く●第34回 マッティン・ビードマルクさん(作家) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回ご登場いただくのは、子ども向けミステリー「ラッセとマヤのたんていじむし ょ」シリーズ(枇谷玲子訳/主婦の友社)が日本にも紹介されたマッティン・ビード マルクさんです。今年の6月にスウェーデンから日本にいらした際に、お話をうかが うことができました。ご旅行中にもかかわらず、真摯にインタビューに答えてくださ ったビードマルクさんに、心から感謝いたします。 【マッティン・ビードマルク(Martin Widmark)さん】 +────────────────────────────────────+ |1961年、スウェーデンに生まれる。大学在学中と卒業後数年間、老人介護施設で| |ケア・ワーカーの仕事をした後、教師となり、在職中の2000年に "Att fanga en| |tiger" で作家デビュー。2002年にはじまった「ラッセとマヤのたんていじむし | |ょ」シリーズ(注)はスウェーデンでテレビドラマ化、映画化もされた。また25| |か国以上に翻訳され、世界200万部の売り上げを記録。 | +────────────────────────────────────+ 【特殊文字】 「fanga」:最初の「a」の上に小さな o がつく (注)シリーズ6巻目『ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館』は、本誌 今月号「特別企画連動レビュー」を参照のこと 【マッティン・ビードマルクさん公式ウェブサイト(スウェーデン語)】 http://www.martinwidmark.se/ 【「ラッセとマヤのたんていじむしょ」シリーズ公式ウェブサイト (スウェーデン語)】 http://www.lassemaja.net/ 【マッティン・ビードマルクさん邦訳作品リスト】 http://www.yamaneko.org/bookdb/author/w/mwidma_j.htm 【マッティン・ビードマルクさんインタビュー ロングバージョン】 (9月20日公開予定) http://www.yamaneko.org/bookdb/int/mwidmark.htm ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q★作家活動を始める前は、教師の仕事をしていらしたそうですが、その時の様子を 教えてください。 A☆住民の9割近くが外国のバックグラウンドを持つ地域で、9歳から12歳の子ども に全教科を教えました。 良い教材が見つからなかったので、教科書やワークブックを自分で書くようになり ました。家庭やお店などで、スウェーデン語以外の言葉が日常的に話されている地域 で、良質な教材がないのは致命的ですから、ボキャブラリーを養ったり、スウェーデ ンの文化に慣れ親しんだりするための教材を作ったのです。私の作家活動の原点です。 10年間その学校で働いた後、スウェーデン語学校の教師に職を変え、8年間教鞭を とりました。生徒は、移民の大人たちでした。 Q★作家になろうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか? A☆なろうとしたわけではなく、偶然なれたのです。息子が4歳だったころ、保育園 に行く時、毎朝ぐずっていたのですが、ある朝こんなことをいいました。「パパ、ト ラって、どうやったらつかまえられるの?」私は息子の気分を明るくしてやりたい一 心で、こう答えました。「まず森に行って、頑丈そうな枝を集めるんだ。その枝でお りを作る。それから、そのおりを飛行機でインドに運んで……」 息子が喜んでくれたので、物語をふくらませていき、やがてそれを紙に清書しまし た。そして息子の本棚に並んでいた本の背で、たまたま目に付いたボニエル・カール センという出版社の住所を電話帳で調べ、軽い気持ちで投稿してみたんです。すると 先方が作品を気に入ってくれて、本にしようと持ちかけてきました。できあがったの がデビュー作の "Att fanga en tiger"(仮題『トラをつかまえる』)で、2000年に 出版されました。 その後は教師の仕事をしながら執筆していましたが、4年ほど前から作家専業にな りました。 Q★デビュー2年後に代表作となる「ラッセとマヤのたんていじむしょ」の1冊目を 発表なさったのですね。このシリーズを書きはじめたきっかけは何だったのですか? A☆デビュー作を書いたばかりの私に、ボニエル・カールセン社の編集者が「子ども 向けの探偵物を書いてみませんか?」と聞いてきたんです。私は「やってみます」と 答えました。私自身、探偵物が好きで、よく読んでいましたし、探偵物についての知 識はすでにありましたから、できるのではないかと思ったのです。子ども向けの探偵 物には、アストリッド・リンドグレーンがずいぶん昔に書いた作品以来、スウェーデ ンでは、これといった作品がありませんでしたので、やりがいを感じました。 Q★このシリーズを書く上で、留意された点を教えてください。 A☆依頼を受けた後、「良い話に共通する特徴は、何なんだろう?」と考えました。 実は私自身、読むのが遅いのですが、そういう人は途中で、前に何があったのか忘 れてしまいやすいことに気がつきました。そこで、前に起こった内容を繰り返し提示 してあげたり、物語の流れを振り返り、おさらいする休憩地点を用意してあげたりし たらどうかと思いついたのです。 2番目に意識したのは、物語の舞台がどこからどこまでかをはっきりと示すことで した。そこで用意したのが、カフェ、博物館、映画館といった施設がひととおりある バッレビというこぢんまりとした町でした。そして町の全体像がぱっと頭に浮かぶよ う、地図も入れました。事件は毎回、この町で起き、解決されていきます。 またごく簡単な言葉を使うようにしました。ただしトリックは、知性を感じさせる ものにしました。謎を解くのは難しいけど、読むのは簡単──そんな話を書くように したのです。 これら3つは、私の教師経験に基づいています。教師をしていたころの私の教え方 も、まったくこれと同じだったのです。 さらに出だしにドキドキするような出来事を持ってくるようにしました。なぜなら、 最初の数ページでスリリングな事が起きないと、子どもたちは本を放り出して、サッ カーでもしに行ってしまうからです。 Q★このシリーズが人気を博した要因はどこにあるとお考えですか? A☆複合的な要因があわさっていると思います。 私はトリックなど非常に複雑な物事ですら、シンプルで万人に分かりやすい言葉で 表現するのをモットーとしています。また話が読者の知的好奇心を刺激することはあ っても、難しすぎる言葉を使うことで、理解を妨げてはならないと考えています。 2つ目の要因としては、シリーズが年に約2冊と、速いペースで出版されているこ とが挙げられるでしょう。これにより、書店で広いスペースをとってもらったり、目 立つ場所に置いてもらったりしやすくなります。ただ、たとえ出版のペースが速くて も、そのことでシリーズの質が落ちてしまってはならないと出版社も私も考えていま す。シリーズではありますが、各巻に単独の作品として十分読むに耐えるだけの質を 持たせるよう、心がけているのです。 3つ目に、大人の本で売れているジャンルと、この本のジャンルが一致していたこ とも要因になっているのは言うまでもありません。スウェーデンの大人には、推理小 説が大変人気があります。「ラッセとマヤ」の成功により、子どもたちも大人と同じ ような嗜好を持っていることが明らかになりました。 またレイアウトの巧みさも要因になっていると思います。イラストとかみ合うよう、 文字が配置されていて、ページをめくるたびに、文字と絵の両方で新しい情報が入っ てくるようになっている。つまり、絵と文字があわさって、1つの世界が創りだされ ているのです。レイアウトは主に出版社の仕事です。担当しているのはアニェータ・ ヴァルグリェンという編集者なのですが、彼女は2007年に最も優れた編集者の賞をも らいました。 Q★最後に、子どもの本を書く上で大事にされていることは何でしょうか? A☆私は全ての読書体験が貴重だと断言できます。なぜなら読書は読者の意識に影響 をもたらすからです。 読書をしている子どもたちは、互いの言葉に耳を傾け、一人一人みな違っていると いうことを受け入れ、5分以上集中力を保ち、複雑なディスカッションにもついてく ることができます。また彼らは、自分以外の人物について書かれた物語を読んでいる ので、他者に感情移入したり、他人の意識や視点から物事をとらえたりもできます。 子どもにこのような体験をさせるためには、作家は子どもに向けて書くようにしな くてはなりません。子どもたちに本を読ませること、それが私の役目です。そのため には、良い児童書とはどんなものなのか、熟慮する必要がある。児童書作家は、外で 遊んだりする貴重な時間を子どもたちから拝借しているんです。その分の見返りを与 えなくてはなりません。読書の大切さを知っていればこそ、私たちは子どものための 本を作っていかなくてはならないのです。 *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ビードマルクさんの作品の最大の特徴は、分かりやすい点ですが、インタビュー当 日も、作品を彷彿とさせる手法で、かみくだいてお話してくださいました。 自己表現も、もちろん大事ですが、ビードマルクさんは読者のことを第1に考えた 上で、ご自身に何が求められているかアンテナをたて、つきつめていくタイプの作家 であることが分かりました。 ビードマルクさんの思いやりと温かなお人柄に触れることのできた、夢のようなひ とときでした。49歳とまだまだお若く、精力的に作品を発表し続けているビードマル クさん。今度はどんな作品で、私たちを楽しませてくれるのでしょうか。 (取材・文/枇谷玲子) |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●特別企画連動レビュー●事件はおまかせ!──子ども探偵、大活躍 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館』 マッティン・ビードマルク文/ヘレナ・ビリス絵/枇谷玲子訳 主婦の友社 定価1,155円(税込) 2009.07 96ページ ISBN 978-4072669105 "LasseMajas detektivbyra: Biografmysteriet" text by Martin Widmark, illustrations by Helena Willis Bonnier Carlsen Bokforlag, 2004 Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(邦訳読み物)●置き去りにされた少女が見たユダヤ人迫害 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『マルカの長い旅』 ミリヤム・プレスラー作/松永美穂訳 徳間書店 定価1,680円(税込) 2010.06 288ページ ISBN 978-4198629816 "Malka Mai" by Mirjam Pressler Beltz Verlag, 2001 Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●注目の本(未訳読み物)●豊富な絵とともに楽しむ、ねずみの冒険物語 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『かご編みねずみのセレスト』(仮題) ヘンリー・コール作 "A Nest for Celeste: A Story About Art, Inspiration, and the Meaning of Home" by Henry Cole Katherine Tegen Books, 2010 ISBN 978-0061704109 342pp. Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★2010年ブランフォード・ボウズ賞発表 ★2010年LIANZA(ニュージーランド・アオテアロア図書館情報協会)主催 児童文学賞受賞作発表 ★2010年オーストラリア児童図書賞受賞作発表 ★2010年エルサ・ベスコフ賞発表 ★2010年ブックトラスト・ティーンエイジ賞ショートリスト発表 (受賞作の発表は11月1日) ★2010年 Booktrust Early Years Awards 発表 ★2010年ニルス・ホルゲション賞発表 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●イベント速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★展示会情報 ワイルドスミス絵本美術館「ラ・フォンテーヌの寓話展」 下関市立美術館「ビアトリクス・ポター展」 など ★講座・講演会情報 メルヘンハウス「工藤直子さん講演会」 など ★イベント情報 前進座劇場「ファンタジー・ミュージカル 夜物語」 文学座アトリエ「カラムとセフィーの物語」 など ★コンテスト情報 『通訳・翻訳ジャーナル』誌上翻訳コンテストYA編 など 詳細やその他のイベント情報は、「速報(イベント情報)」をご覧ください。なお、 空席状況については各自ご確認願います。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event (冬木恵子/笹山裕子) |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お菓子の旅●第53回 魚の目ん玉入りデザート? 〜タピオカ・プディング〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ That Aunty Peggy used to make this awful milk pudding called tapioca which had these little slimy bubbly bits and I told the other kids that they were fish eyes. "The Story of Tracy Beaker" by Jacqueline Wilson Random House Children's Books(1991) Amazonで詳細を見る |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●読者の広場● 海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、本誌に対するご感想・ご質問をはじめ、海外児童書にまつわる お話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せ ください。 ※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。 ※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。 ※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。 ※質問に対するお返事は、こちらに掲載させていただくことがあります。原則的に編 集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お知らせ● 本誌でご紹介した本を、各種のインターネット書店で簡単に参照していただけます。 こちらの「やまねこ翻訳クラブ オンライン書店」よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/info/order.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▲▽▲▽ 海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります ▽▲▽▲▽ やまねこ翻訳クラブ(yagisan@yamaneko.org)までお気軽にご相談ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆ FOSSIL 〜 Made in USA のカジュアルウオッチ ☆☆ 「FOSSIL は化石って意味でしょ? レトロ調の時計なの?」 これは創業者の父親が FOSSIL(石頭、がんこ者)というあだ名だったことから誕生したブランド名。オーソ ドックスからユニークまで様々なテイストの時計がいずれもお手頃価格で揃います。 2005年より新しいスローガン "What Vintage are you?" を掲げ、更にパワーアップ した商品ラインナップでキャンペーンを展開。Vintage を表現する重要なツールが TIN CAN(ブリキの缶)のパッケージです。年間200種類以上の新しいTIN CAN が発表 され、時計のデザイン同様、常に世界中のコレクターから注目を集めています。 http://www.fossil.co.jp/ (株)フォッシルジャパン:TEL 03-5992-4611 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 吉田真澄の児童書紹介メールマガジン 「子どもの本だより」 http://www.litrans.net/maplestreet/kodomo/info/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆ 出版翻訳ネットワーク・メープルストリート ☆★ http://www.litrans.net/maplestreet/index.htm 新刊情報・イベント情報などを掲載いたします。詳細はmaple2003@litrans.netまで。 出版翻訳ネットワークは出版翻訳のポータルサイトです http://www.litrans.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆メールマガジン『海外ミステリ通信』 隔月15日発行☆★ http://www.litrans.net/whodunit/mag/ 未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や 編集者の方々へのインタビューもあります! 〈フーダニット翻訳倶楽部〉 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *=*=*=*=*=*= やまねこ翻訳クラブ発行メールマガジン&ウェブジン =*=*=*=*=*=* ★やまねこアクチベーター(毎月20日発行/無料) やまねこ翻訳クラブのHOTな話題をご提供します! http://www.yamaneko.org/mgzn/acti/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記●「プロに訊く」で海外の作家さんにご登場いただくのは、今回で3回目 です。お話を聞く場所の選定から、当日うかがった内容を日本語にまとめる作業、マ ッティンさんとの連絡など、手探りをしながら一歩一歩進めてきました。こうして記 事となり、執筆・編集に関わった全員が充実感と喜びにひたっています。(う) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行人 かまだゆうこ(やまねこ翻訳クラブ 会長) 編集人 植村わらび/井原美穂(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 大作道子 尾被ほっぽ 加賀田睦美 かまだゆうこ 児玉敦子 笹山裕子 佐藤淑子 枇谷玲子 平野麻紗 冬木恵子 古市真由美 三好美香 協 力 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内 ながさわくにお html版担当 ぐりぐら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除もこちらからどうぞ。 ・バックナンバーは、http://www.yamaneko.org/mgzn/ でご覧いただけます。 ・ご意見・ご感想は mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。 ・無断転載を禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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