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月刊児童文学翻訳

─2001年3月号(No.28 書評編)─

※こちらは「書評編」です。「情報編」もお見逃しなく!!

児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版>
http://www.yamaneko.org/mgzn/
編集部:mgzn@yamaneko.org
2001年3月15日発行 配信数 2,100


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【FOSSIL .....The American Authentic】
1984年、テキサス州ダラス生まれ。「fun, smile and humor」がモットーです。楽しいイラスト入りのティン缶がパッケージ。お店でお好きな絵柄をお選びください。申し遅れましたが私は「カジュアル・ウオッチ」。老若男女の皆様にご提供できる豊富な品揃えが自慢です。日本でもお買い求めいただけます。詳しくはフォッシル・ホームページまで。
★フォッシルジャパン:やまねこ賞協賛会社


「どんぐりとやまねこ」

     M E N U

◎注目の本(邦訳絵本)
ピーター・コリントン文/絵『おりこうねこ』

◎注目の本(邦訳読み物)
コルビー・ロドースキー作『ルーム・ルーム』

◎注目の本(未訳絵本)
クリーチ文/ラシュカ絵 "Fishing in the Air"

◎注目の本(未訳読み物)
E・L・カニグズバーグ作 "Silent to the Bone"

◎Chicoco の親ばか絵本日誌
第8回「夢にみるほど」(よしいちよこ)



注目の本(邦訳絵本)

―― お利口な猫とは、どんな猫? ――

 

『おりこうねこ』
ピーター・コリントン文/絵 いずむらまり訳
徳間書店 本体1,500円 2000.12.31

"Clever Cat" by Peter Collington
Jonathan Cape Children's Books 2000

『おりこうねこ』表紙

 

 ねこのシマシマは、毎朝、飼い主のフォードさん一家がごはんをくれるのを待っている。ご主人は「仕事におくれちゃうよ」と通り過ぎ、お嬢さんや坊っちゃんもかまわず学校に出かける。シマシマは待って、待って、待ち続け、ようやく奥さんに気づいてもらえるが、ごはんを用意する奥さんは「自分で支度できないのかしら、ぐうたら猫ねえ」とぼやく。

 ある朝、もう我慢できなくなったシマシマは、自分で戸棚からキャットフードの缶詰をとり出すと、ふたを開け、お皿によそって、食べはじめた! 飼い主一家はびっくり。なんて利口な猫だろうと感激する。そして、他にもできることはないかと、家の鍵を持たせたり、銀行のカードを預けたりする。シマシマは難なく使いこなし、やがて自分のことは自分でするようになった。

 知恵をもち、どんどん新しいことに挑戦するシマシマ。その行動は、読者の想像をちょっぴり超えていて、声をあげて笑ってしまうほど。だが、猫がこんなことをしたら可笑しいなと思う一方で、ペットを飼いながらその世話を面倒がる人間の存在も見え隠れする。猫の無邪気な行動が、身勝手な人間に対する痛烈な皮肉のようにも感じられるからだ。同じように利口な猫が登場する『長靴をはいた猫』を思い出した。お話のなかで、猫は貧乏で優しい男のために奮闘し、その男を公爵に仕立てあげた。さて、こちらの猫は、身勝手な現代人のためにどういう選択をするのか? 結末もユーモアと皮肉に満ちている。

 小学校で読み聞かせのボランティアをしている。この絵本を4年生のクラスで読んだところ大人気だった。子どもたちは、シマシマの活躍に「わぁーっ!」と大声で応えてくれる。次に何をするのかと目を輝かせて本を見つめる。そして、どの場面でも、「ひどいな」「冷たいよ」など、飼い主を非難する優しい声がきこえてきた。

(河原まこ)

 

【作者】Peter Collington(ピーター・コリントン)
 写真を学んだ後、イラストレーションを学び、1986年、絵本作家としてデビュー。『ちいさな天使と兵隊さん』(すえもりブックス)はスマーティー賞を受賞。1997年に発表された『聖なる夜に』(BL出版)はケイト・グリーナウェイ賞の候補作品になった。文字のない絵本が多い。英国在住。

【訳者】伊豆村真理(いずむら まり)
 1972年、東京生まれ。ニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアル・アーツにてイラストレーションを学ぶ。絵の制作に励む傍ら、絵本の下訳の仕事をする。本書がはじめての翻訳絵本。

 

『おりこうねこ』   『ルーム・ルーム』   "Fishing in the Air"   "Silent to the Bone"   Chicoco の親ばか絵本日誌   MENU

 

注目の本(邦訳読み物)

―― 元気になれるハート・ウォーミング・ストーリー ――

 

『ルーム・ルーム』表紙

『ルーム・ルーム』
コルビー・ロドースキー作 金原瑞人訳
金の星社 本体1,300円 2000.12

"The Turnabout Shop" by Colby Roadowsky
Farrar, Straus & Giroux 1998

 

 あたしは弁護士のフレッドさんと列車に乗って、ボルチモアにきた。母アルシーアの大学時代の友だち、ジェシーのところで暮らすために。ねえ、アルシーア。あたし、ボルチモアなんかいや、ニューヨークに帰りたい。でも、アルシーアはもうニューヨークにはいないんだ、死んでしまったから……。アルシーアは、お母さんだけじゃなく、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、おばさん、おじさん、全部の役をやってくれていたね。でも今、あたしはひとりぼっち。あたしを残して死んじゃうなんて! ジェシーはいい人だけど、お母さんじゃない。

 あたしにはわからない。いくらアルシーアの遺言だからって、どうしてジェシーはあたしを引き取ってくれといわれて、イエスと答えたんだろう。あたしが今寝ている部屋はルーム・ルーム〔機(はた)を織る部屋〕といって、ジェシーの大切な機が置かれていたらしいけど、今、その機はジェシーの店〈くるり屋〉の地下に置かれてる。なんでジェシーは機と引きかえにしてまで、あたしを引き取ってくれたんだろう。

 心にぽっかり空いたスペースは、そう簡単には埋められない。小学5年生にして天涯孤独の身になってしまった主人公のリビィは、母親に心の手紙を書くことで、このスペースを埋めようとする。そしてリビィひとりで埋めきれないところを、彼女のまわりにいる人たちが少しずつ埋めていってくれる。彼女を取り巻くこれらの人たちは、みなとても温かだ。アパートの隣人チャーリーは、自分の生活に新しい人が入ってきたら、心のなかにその人のためのスペースを作る、といっていた。本当に彼らはそういうことをごく自然にやっている。リビィを見ていると、心の悲しみは、前に踏み出そうとする本人の気持ちと、まわりにいる人の愛で癒されていくものなのだとつくづく思う。

 リビィはここで暮らしていくうちに変わっていくが、変わったのは彼女だけではない、ジェシーもだ。これまでなかなか新しいことへ足を踏み出せなかったジェシーが、リビィのおかげでジャンプすることができたのだから。それも特大のジャンプを。

 元気をなくしてしまったとき、この本はきっと力になってくれるだろう。ページを繰っているうちに、心が温められていくはずだから。

(蒲池由佳)

 

【作者】Colby Rodowsky(コルビー・ロドースキー)
 1932年生まれ。アメリカ、ボルチモアのノートルダム・カレッジ卒業後、小学校で教鞭をとる。1976年に作家デビュー。メリーランド州、ヴァージニア州などを舞台にしたヤングアダルト作品が多数ある。現在、夫とともにボルチモアに暮らす。

【訳者】金原瑞人(かねはら みずひと)
 1954年、岡山県生まれ。法政大学文学部博士課程修了。法政大学教授・翻訳家。英米文学を中心に、数多くの翻訳を手がけている。主な訳書に『のっぽのサラ』(パトリシア・マクラクラン作/ベネッセ)、『“少女神”第9号』(F・L・ブロック作/理論社)、『イルカの歌』(カレン・ヘス作/白水社)などがある。

 

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注目の本(未訳絵本)

―― 少年と父親との強いきずなを感じる絵本 ――

 

『思い出を釣りにいこう』(仮題)
シャロン・クリーチ文 クリス・ラシュカ絵

"Fishing in the Air"
Text by Sharon Creech
Illustrated by Chris Raschka
HarperCollins Children's Books 2000
ISBN 0-0602-8111-1, 32pp.

 

 あなたには、父親と共有している秘密の思い出がありますか? 大人になっても時おり思い起こすようなすばらしい日の思い出が……。

 主人公の少年は、ある土曜日の朝早く父さんの運転する車に乗って、さかな釣りに出かけます。車に乗り込む前に、父さんはなぞめいたことをいいました。「秘密の場所で、空や、風をつかまえよう……」。川に着くと、父さんは川に釣り糸をたらし、少年は浮きだけをつけたつリ糸を、空に向かって高く高く飛ばします。ふたりは、父さんが少年だったころの話をはじめました。父さんの話を聞きながら、つり糸を巻いては、飛ばす少年。少年は、次第に出発前に父さんがいった言葉の意味が分かってきます。少年が投げるつり糸と、父さんの懐かしいふるさとの思い出が、いつしか絡まりあい、とけあって……。

 この絵本は、シャロン・クリーチが文章を担当した初めての絵本。作者の幼いころの思い出がベースになっているそうです。絵を担当したのは、コールデコット賞次点の絵本作家であるクリス・ラシュカ。受賞作『やあ、ともだち!』の絵は、この作品と同じように勢いがありましたが、どちらかというと細かい描写を省いたポップでシンプルな印象でした。わたしは、今回の挿絵を見たとき、絵本からあふれでんばかりの鮮やかな色彩の波に、おぼれてしまいそうな錯覚を起こしました。が、話を読みながらじっくり絵をながめていると、少年が、父親の話からイメージをふくらませ、心の中に広げていくようすを、渦をまいて流れていくように表現しているのだと感じました。父親が、「あの街灯は、小さなお月さまに見えないかい」というと街灯が月に変わります。木々は、緑色の服を着た兵隊に。そして、小鳥がさえずっている姿は天使が歌っている姿に変わっていきます。純真な少年の心は、鏡のように、父親の話すとおりの光景を映し出すのでした。少年が心から父親を尊敬し、共感したからこそ、かけがえのない一日を得ることができたのでしょう。

 残念ながら、わたしにはこのような思い出はありませんが、自分にはなかったものを、この絵本からもらったような気がしました。大人になってからでも、遅くはないと思います。自分の子どもに思い出を残してあげるという方法もありますから。あなたも、忘れられない思い出を作ってみませんか?

(横山和江)

 

【作者】Sharon Creech(シャロン・クリーチ)
 1945年、アメリカ、オハイオ州生まれ。ハイラム大学、ジョージ・メイソン大学で英語学を専攻。渡英後、教職のかたわら執筆。『めぐりめぐる月』で1994年度ニューベリー賞受賞。『赤い鳥を追って』(ともに講談社)のほか、未訳書も多い。

【画家】Chris Raschka(クリス・ラシュカ)
 1959年、アメリカ、ペンシルヴァニア州生まれ。『やあ、ともだち!』は、1994年度コールデコット賞オナー(次点)に選ばれている。ほかに『おねえちゃんったらもう!』『やあ、もしもし!』(いずれも偕成社)などの作品がある。

 

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注目の本(未訳読み物)

―― 言葉を失った少年の謎を巡るミステリー・タッチの傑作 ――

 

『沈黙の底へ』(仮題)
E・L・カニグズバーグ作

"Silent to the Bone" by E.L.Konigsburg
Atheneum Books for Young Readers 2000
ISBN 0-68-83601-5, 261pp.

 

 救急ダイヤル911の緊迫した会話で、物語ははじまる。オペレーターの一方的な質問。沈黙。質問。沈黙。英国なまりの女の声が割って入る、「彼がやったのよ!」。

 11月25日水曜日午後2時43分、13歳の少年ブランウェルは話すことができなくなった。一言も。ベビーシッターのヴィヴィアンは、その日ブランウェルが、赤ん坊の妹ニッキを床に落としたと証言する。ニッキは深刻な昏睡状態に陥る。しかし、ブランウェルは何も弁明しない。救急ダイヤルの最中に、彼は言葉を失ってしまったのだ。

 ブランウェルは一風変わった少年だった。頭はずば抜けていいが、動作はぎこちなく、手先は不器用だった。けれど自分のことより、友の成功を喜ぶ心を持っていた。

 ブランウェルの親友コナーは、事件から1か月半前のある日を境に、自分たちの関係が変化したと感じていた。話好きのブランウェルが急にふさぎの虫に取りつかれた。コナーには親友の心のありようが理解できなかった。しかし事件後、コナーは確信する。誰にも聞こえない、ブランウェルの心の叫びを聞くのは自分しかいない、と。

 コナーは、名前や言葉を書いた12枚のカードを作る。ブランウェルはロボットのようになってしまったが、その目は輝いていた。まばたきの合図とこのカードとで、貝になったブランウェルの沈黙の殻を破るのだ。ブランウェルは言葉遊びが何より好きだった。彼の沈黙には何か深いわけがあるはずだと、コナーは確信していた。

 言葉を失うとは、一体どんなふうだろう。言葉は一体どこへ行ってしまうのだろう。語り手の少年コナーは、それは「心の中」にあると言う。ではなぜ、言葉は心の中に閉じこめられてしまったのか。コナーは親友ブランウェルの心のひだをなぞるように、幾重にも重なり合った謎の層を剥いでいく。しかし、物語は単なる謎解きに留まらない。思春期という大きな変わり目に直面した少年の、心身の変化に対する動揺を巧みに描き出していく。また、揺らぎやすく、と同時に、永久に続く可能性を秘めた友情も、忘れられていない。若い人に注がれる作者のカニグズバーグの眼差しは、あたたかい。鋭い洞察のはしばしに、小気味よいユーモアのセンスが光る。作者70歳の作品。こういう仕事をする作家を、私はほんとうに尊敬する。

(中務秀子)

 

【作者】 E.L.Konigsburg (E・L・カニグズバーグ)
 1930年、ニューヨークに生まれる。ピッツバーグ大学大学院で有機化学を専攻。女子校で化学の教師を務めた後、作家活動に入る。1968年、『クローディアの秘密』(松永ふみ子訳/岩波書店)でニューベリー賞受賞。この年、『魔女ジェニファとわたし』(松永ふみ子訳/岩波書店)も、同賞のオナー(次点)に選ばれる。1997年『ティーパーティーの謎』(小島希里訳/岩波書店)で2度目のニューベリー賞を受賞。現代アメリカ児童文学の巨匠。

 

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Chicocoの親ばか絵本日誌 第8回 よしいちよこ

―― 「夢にみるほど」 ――

 

『でんしゃがくるよ!』表紙

 しゅんはよく寝言をいいます。夜中の2時に「でんしゃー」といったことがありました。大好きな電車の夢をみていたのでしょう。そのとき『でんしゃがくるよ!』(シャーロット・ヴォーク作/竹下文子訳/偕成社)を思い出しました。お父さんとお姉ちゃんと「ぼく」は、陸橋まで電車を見に行きます。「こないかな、こないかな」と待っていると、線路の先のほうに小さいものが見えました。くるよ、くるよ……。

 わがやから歩いて10分(しゅんと歩くと20分)のところに、線路を見おろせる橋があります。神戸電鉄の電車がほぼ10分おきに通ります。しゅんは橋の手すりのあいだから顔を出し、「しんてつでんしゃ、まだかな。まだかな」といいながら電車を待ちます。待ちきれなくて、何度も「きた!」と叫びます。ほんとうに来ると、黙ってしまい、息をとめ、まばたきもしません。電車が足の下を走りぬけ、行ってしまうと、ふーと息をはき、「こんど、こっち? こっち?」と次の電車を待つのです。『でんしゃがくるよ!』の「ぼく」は、しゅんにそっくり。はじめて読んだとき、本人も「しゅんみたい。いっしょ。いっしょ」と大喜びしました。10回も続けて読んだあげく、「せんろつくんの」といって、わたしにプラレールの線路をつくらせ、「くるよ、くるよ」と『でんしゃがくるよ!』ごっこをしました。

『マットくんのしょうぼうじどうしゃ』表紙

 寝ているときも、起きているときも、好きな乗り物に夢中の子がもうひとり。『マットくんのしょうぼうじどうしゃ』(ピーター・シス作/中川ひろたか訳/BL出版)のマットくんです。マットは消防自動車が大好きで、部屋中、消防自動車のおもちゃや絵本がいっぱい。ある朝、目が覚めると、マットは消防自動車になっていました。この本を読むたびに、しゅんはマットくんの消防自動車を1台ずつ指さし、「これ? これ?」と種類をききます。わたしは乗り物図鑑とくびっぴきで、はしご車、ポンプ車、高所放水車、レスキュー車などとこたえます。最近では、しゅんひとりでも「はしごしゃ、ぽんぷしゃ……」といえるようになりました。

 きょうの明け方、しゅんはまた寝言をいいました。「ぴーぽーぴーぽー」今度は救急車の夢のようです。

 やまねこ翻訳クラブホームページにも『でんしゃがくるよ!』の楽しいレビューがあります。ぜひご覧ください。

 

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●おわび●

2月号に一部誤りがありました。
「注目の本(邦訳読み物)」で取り上げた『丘の家、夢の家族』の訳者紹介中、訳者本多英明さんの著書『四人の旅立ち』の出版元は、ミネルヴァ書房ではなく、芸林書房でした。お詫びして訂正させていただきます。


●編集後記●

 春は別れと出会いの季節。過ぎ去ってしまうものは多くとも、本は一生の友達だということ、おぼえておきたいです。(き)


発 行: やまねこ翻訳クラブ
発行人: 吉井知代子(やまねこ翻訳クラブ 会長)
編集人: 菊池由美 (やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画: 河まこ キャトル きら くるり こべに さかな 小湖 Gelsomina sky SUGO Chicoco つー どんぐり NON BUN ベス みーこ みるか MOMO YUU りり Rinko ワラビ わんちゅく
協 力: @nifty 文芸翻訳フォーラム
小野仙内 ながさわくにお 麦わら


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