2002年11月刊行
「クリスマスにゴーストストーリーを」 イギリスにはこんな慣習があるらしい。 聖夜を背景にカーネギー賞作家ら5人が語る不思議で奇怪な物語 クリスマス・プレゼント ジリアン・クロス/安藤紀子訳 メグ・アウル ギャリー・キルワース/高橋朱美訳 また会おう ジル・ベネット/嶋田のぞみ訳 クリスマスの訪問者 テッサ・クレイリング/西村醇子訳 荒れ野を越えて スーザン・プライス/夏目道子訳 このアンソロジーは1999年に訳出された『ミステリアス・クリスマス』の続編。 こちらもあわせてぜひクリスマスにどうぞ! 本書のレビューがメールマガジン「海外読物案内」に掲載されました。 クリスマスには、なにかが起こる。うれしいことも、楽しいことも。そして、恐ろしいことも……。この本には「クリスマスにゴースト・ストーリーを」という英国の慣習にもとづいて出版された、"Haunting
Christmas Tales" など3冊の怪談集から5編が収められている。いずれも、少年や少女が奇怪な体験をする物語だ。 影谷 陽(フーダニット翻訳倶楽部) このメールマガジン購読(無料)申し込みは、こちらhttp://www.litrans.net/v/bkg/index.htmへ。 |
2002年11月刊行
日本に初登場! 【作者】アラン・メッツ (Alan Mets)1961年パリ生まれ。絵本作家になるきっかけは、パリの有名なカフェ「ラ・クーポール」で、トミー・ウンゲラーを見かけたアラン・メッツが、勇気をふるって、自分の作品を書いたスケッチブックを見せたこと。ウンゲラーは、ただちに編集者に電話し、彼の保証人となった。 |
2002年9月刊行
ライナー・チムニクの名作復刊第3弾! 『タイコたたきの夢』 『クレーン男』もパロル舎より好評発売中! ヨナスはじぶんの釣り竿を、何物にもましてだいじに思っていた。水に縁のあるものなら、何でも好きだった。 流れ、海、雨、みみず、そして何より、魚。それから、けむりが好きだった、セーヌの釣りびと、ヨナスのお話。 【作者】ライナー・チムニク(Reiner Zimnik) 1930年生まれ。 |
2002年6月刊行
イギリスで最も注目されている作家のデビュー作(1976年) 7回目の引っ越し先、 ノーフォークの田舎でアンドルーを待っていたのは 大空を飛び回る 戦闘機と、 耳をレーダーのようにピンとたてた 少年だった―― 学校、飛行場、二人の家というごく狭い世界を舞台に淡々と描くだけです。 物語というものは、これだけのことを描き、語り、考えさせることができるのだということに、 改めて驚き、興奮すら覚えます。 ―― 三辺律子 訳者あとがきより |
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Last Modified: 2003/12/17
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