ハーブシリーズ、第2弾!
【あらすじ】 前作『こわがりハーブ えほんのオオカミにきをつけて』からちょっと成長したハーブ。本好きなのは相変わらずだが、自分で本を読む楽しみを覚えたせいか、食事中も本を読み、食べこぼしで本を汚しても少しも気にしない。ある晩、久しぶりにおとぎ話を読みながら眠りについたら、3匹のクマの家で目が覚めた! びっくりして逃げ出すと、次々におとぎ話の主人公たちに出会う。大きな扉を開けたら、そこはお城の舞踏会会場。でも、女の人にヒゲが生えていたり、王子様や玉座が消えていたりとなんだかおかしい。よく考えると、どれも自分が絵本にしたいたずらの数々だった。元の世界に戻るため、シンデレラに妖精を呼んでもらうが、魔法の杖が見当たらない。そこへ、ハーブのいたずらに腹を立てたおとぎ話の登場人物たちが追いかけてきた! (やまねこ翻訳クラブ会員 横山和江) 【ローレン・チャイルド(Lauren Child)】 英国南西部の州、ウィルトシャーで育つ。二つのアート・スクールに在籍した後、家具造り、陶器のデザインなど様々な仕事を経験。その後、絵本の創作をはじめる。 "I Will Not Ever Never Eat a Tomato"(邦訳『ぜったいたべないからね』フレーベル館)では、2001年のケイト・グリーナウェイ賞を受賞した。本作品は、2002年同賞の候補作に選ばれている。 |
クラリス一家、自然を守る
この本には、あたしクラリス・ビーンが地球をすくったっていうことが、おもにかいてあります。 【ローレン・チャイルド(Lauren Child)】 英国南西部の州、ウィルトシャーで育つ。二つのアート・スクールに在籍した後、家具造り、陶器のデザインなど様々な仕事を経験。その後、絵本の創作をはじめる。
"I Will Not Ever Never Eat a Tomato"(邦訳『ぜったいたべないからね』フレーベル館)では、2001年のケイト・グリーナウェイ賞を受賞した。本作品では、スマーティーズ賞特別賞を受賞している。 |
【あらすじ】 ぼくは、ツンとした鼻とキラリと光るちっちゃい目をした茶色いネズミ。ぼくの家は、通りのゴミ箱の中さ。みんなからくさいっていわれるけど、汚いところに住んでいるんだからしょうがないでしょ。でも、ぼくも、だれかに飼われてみたいな。とはいえ、友だちのチンチラやネコたちの飼い主は一長一短。大事にされてもお風呂に入れられるのはいやだし、好き勝手に遊べるのはいいけど、ほっとかれっぱなしはつまんないし……。こうなったら自分で飼い主を探しちゃおう。ペットショップのおばさんと相談して、「かいぬしさがしてます」っていうポスターを作ったら、運のいいことにとってもナイスな飼い主が見つかったよ……。 (やまねこ翻訳クラブ会員 横山和江) 【ローレン・チャイルド(Lauren Child)】 英国南西部の州、ウィルトシャーで育つ。二つのアート・スクールに在籍した後、家具造り、陶器のデザインなど様々な仕事を経験。その後、絵本の創作をはじめる。 "I Will Not Ever Never Eat a Tomato"(邦訳『ぜったいたべないからね』フレーベル館)では、2001年のケイト・グリーナウェイ賞を受賞し、2002年には本作で同賞の次点に選ばれている。また、本作品は、スマーティーズ賞特別賞を受賞している。 【木坂 涼 きさか りょう】 1958年、埼玉県生まれ。詩人、絵本作家、翻訳家。おもな詩集に『木坂涼詩集』(思潮社・現代詩文庫)、手がけた絵本に『みんなおっぱいのんでたよ』(福音館書店)、翻訳絵本に『すき』(セーラー出版)、『ヨセフのだいじなコート』『あたし クラリス・ビーン』(フレーベル館)などがある。 |
【あらすじ】 毎晩ベッドでママに本を読んでもらうハーブのお気に入りは、『赤ずきんちゃん』。でも、オオカミがおっかないから、寝る時、本を部屋の外に持っていってとママに頼んであった。それなのにママが忘れてしまったある晩のこと。まっ暗な部屋でハーブが眠りかけた時、グルルルル……とお腹のなるような音、いやな臭い、誰かに見られている気配。ハーブが部屋に明かりをつけると、ベッドのそばにオオカミがいた! (やまねこ翻訳クラブ会員 三緒由紀) 【ローレン・チャイルド(Lauren Child)】 英国南西部の州、ウィルトシャーで育つ。二つのアート・スクールに在籍した後、家具造り、陶器のデザインなど様々な仕事を経験。その後、絵本の創作をはじめる。"I Will Not Ever Never Eat a Tomato"(邦訳『ぜったいたべないからね』フレーベル館)で、2001年のケイト・グリーナウェイ賞を受賞した。本作品は、スマーティーズ賞の銅賞を受賞している。 【中川 千尋 なかがわ ちひろ】 翻訳家として『ふしぎをのせたアリエル号』(徳間書店)『チムシリーズ』(福音館書店)『ディアノーバデイ』(新潮文庫)など多くの訳書を手がける。また、一方、創作絵本に『のはらひめ』『たこのななちゃん』(徳間書店)、『ぼくにはしっぽがあったらしい』『カッパのぬけがら』『オバケのことならまかせなさい!』(理論社)、『ことりだいすき』(偕成社)などがある。 |
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