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安曇野ちひろ美術館
<企画展>
絵本『ブルムカの日記』原画展 ―子どもを愛した コルチャック先生―
ヤヌシュ・コルチャック(1878-1942)は、ポーランドの教育家、医師、児童文学作家であり、101年前、ワルシャワにユダヤ人孤児院を建てた人です。絵本『ブルムカの日記』(石風社)は、第二次世界大戦中、ドイツ占領下にあった同孤児院が舞台。主人公の女の子ブルムカの視点から、子どもたちを尊重し大切にしていたコルチャック先生の姿勢と考え方が、史実とフィクションを合わせて描かれています。
本展では、『ブルムカの日記』の原画22点と資料などを展示し、歴史的背景と、絵本ができるまでのプロセスを紹介します。
会 期:2013年5月10日(金)〜7月9日(火)
時 間:9:00〜17:00
会 場:安曇野ちひろ美術館
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
電話 0261-62-0772
休館日:第2・4水曜日
観覧料:大人800円 高校生以下無料
団体(有料入館者20名以上)、65歳以上の方、学生証をお持ちの方は100円引
障害者手帳をご提示の方は半額・介添えの方は1名まで無料
視覚障害のある方は無料
関連イベント
●作家によるワークショップ
『ブルムカの日記』の舞台である孤児院の子どもたちを想像し、どのように、よりよい、美しい世界をつくれるか、コラージュで作品 を制作します。
日時:5月18日(土)13:30〜15:30
5月19日(日)13:30〜15:30
会場:安曇野ちひろ美術館 ミーティングルーム
講師:イヴォナ・フミェレフスカ (ポーランド)
定員:20 名
参加費:無料 (入館料のみ)
申し込み:要事前予約
(ちひろ美術館HP、TEL.0261-62-0772、美術館受付にて受付中)
●作家によるギャラリートーク
フランスでのワークショップ風景
作者が最も大事な作品という絵本『ブルムカの日記』に込めた想いを自ら語ります(通訳付)。
日時:5月18日(土)11:00〜12:00
5月19日(日)11:00〜12:00
会場:安曇野ちひろ美術館 展示室3
参加費:無料(入館料のみ)
申し込み:事前予約不要 (参加自由)
参考 http://www.chihiro.jp/azumino/
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