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イルフ童画館
武井童画の再発見
武井武雄が活躍し始めた大正・昭和には多くの子供向けの書籍が誕生しました。
著名な作家たちが、子どもに優れた歌や文学を与えようと、オリジナルの作品を数多く生み出しました。それらは童謡・童話と呼ばれ、文字だけではなく絵も添えられていましたが、その絵は童謡・童話の添え物として、隷属的な扱いを受けていました。
武井はそれに異を唱え、童謡・童話と同じく、絵もまた一個の独立した芸術であることを主張しそれらを「童画」と名付けました。人が持つ「童心」に触れる絵を「童画」と位置づけ、その後多くの「童画」を誕生させます。
本展ではタブロー画、絵雑誌原画、装幀原画を中心に、武井武雄の童画作品をご紹介いたします
会 期:2017年1月27日(金)〜4月10日(月)
会 場:イルフ童画館 3F 武井武雄展示室
長野県岡谷市中央町2-2-1
(電話 0266-24-3319)
時 間:10:00〜19:00
休館日:毎週水曜日(祝日は開館)
入館料:一般500(400)円、中・高生300(200)円、小学生150(100)円
※( )内は10名以上の団体。
※諏訪6市町村在住又は在学の小・中学生及び岡谷市在住又は在学の高校生は無料で入館できます。小学生は『無料パスポート』、中・高生は『生徒手帳』を受付で見せて下さい。
参考:http://www.ilf.jp/
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