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中高生のための読書講座〈新・世界文学〉入門 (一般参加可)
沼野教授と読む世界の日本・日本の世界
―越境する文学の冒険者たち。ことばの息吹、その快楽と困難を巡って。
村上春樹など、多くの日本人作家の作品が海外で読まれる一方、国内では古典の新訳をきっかけに、海外文学の新訳ブームが起きています。世界が均質化へ向かうグローバルな時代こそ人々は、〈いまだ言葉にならぬ壁〉を越えるために〈世界文学〉の新たな巻き返しを待っているのです。10代の若者たちに〈世界文学〉と出会う機会を提供し、そこから広がる世界の可能性と楽しさを伝える4回の連続イベントです。
●第1回 〈世界〉と〈日本語〉と〈文学〉―人は何語で生きるのか?
日 時:2009年11月3日(火)14時〜16時
会 場:光文社9階プレゼンテーションルーム
文京区音羽1-16-6(地下鉄有楽町線「護国寺」5番出口下車)
ゲスト:リービ英雄(作家・法政大学教授)
●第2回 純文学こそ一番楽しい! 越境なき時代の越境文学
―村上春樹、ポール・オースター、ジョン・アッシュベリー、
ヘンリー・ミラーを巡って
日 時:2009年11月28日(土)16:00〜18:00
会 場:東京大学本郷キャンパス法文2号館2階2番大教室
ゲスト:飯野友幸(現代アメリカ文学、上智大学教授)
●第3回 水平な視線から垂直な行動へ
―いま文学に出来ること。見えない壁を可視化する
日 時:2010年1月17日(日)
会 場:京都市内(予定)
ゲスト:平野啓一郎(作家)
●第4回 日本文学の越境を巡って―近世、近代日本文学の連続と断絶。
日 時:2010年2月13日(土)
会 場:神戸市内(予定)
ゲスト:ロバート・キャンベル(近世近代日本文学、東京大学教授)
構成(各回共通)
第一部 沼野充義教授によるショートレッスン/基調講演(20分)
第二部 ゲストスピーカーによるレスポンススピーチ(20分)
第三部 対談
*世界文学読書案内のドキュメントを各回ごとに制作・配布
*参加無料(事前に申し込みが必要です)
【申し込み方法】
「中高生のための読書講座 第○回×月××日」と参加希望日時を明記し、応募者の氏名(ふりがな)、年齢、学年、郵便番号、住所、電話番号をご記入の上、出版文化産業振興財団 (JPIC)までインターネット、ハガキ、またはファックスでお申し込みください。
※中高生以外に一般の方の参加も可能です。
※先着順。定員に達し次第、締め切らせていただきます。
・インターネット http://www.jpic.or.jp/
・FAX 03-5211-7285
・ハガキ 〒101-0051東京都千代田区神田神保町3-12-3 JPIC
参考
http://www.kobunsha.com/special/sekaibungaku/
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