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イタリア文化会館 東京
第2回『イタリアの絵本と子どもの本』展
イタリア・アンデルセン賞 1982-2009
雑誌アンデルセン(Rivista Andersen)は、著名なイラストレーターであったグアルティエーロ・スキアッフィーノ(1943-2007)が1982年に創刊しました。同時に創設された「アンデルセン賞」(Premio Andersen)は、毎年イタリアで出版される優れた絵本や子どもの本を表彰し、今ではこの分野でイタリアを代表する賞となっています。
今回の展覧会は、29年間に「アンデルセン賞」を受賞した作家やイラストレーターの作品、受賞作など約400冊を展示します。あわせて雑誌の表紙を飾った27点の原画も展示します。
開催日: 2009年6月10日(水) 〜7月4日(土)
時 間: 11:00〜18:00
会 場: イタリア文化会館エギジビションホール
東京都千代田区九段南2-1-30
03-3264-6011(代表)
休館日:日曜
●展覧会オープニングレセプション
日時:6月10日[水]午後6時
●ギャラリートーク
「ピノッキオを超えて―80年代以降のイタリアの子どもの本」
イタリアにおける児童書の情報・書評のための月刊誌『アンデルセン』、また、この雑誌の名を冠した賞の選定を通してイタリア児童書の世界を見つめてきたバルバラ・スキアッフィーノ、アンセルモ・ロヴェーダの両氏が、児童書という分野の昨今の動向を概観的にお話します。
講師:バルバラ・スキアッフィーノ(雑誌『アンデルセン』発行人)
アンセルモ・ロヴェーダ(同誌編集長・作家)
日時:6月12日[金]午後6時半〜
場所:展覧会会場
※オープニングレセプション、ギャラリートークに参加ご希望の方は、メール文面に氏名と希望人数をご記入のうえ、
biblioteca.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。
●関連展覧会
グリム童話のイラスト展
〜イタリア人イラストレーターが描くグリム童話〜
2009年6月4日〜29日 ブックハウス神保町
7月3日〜16日 ドイツ文化センター(ドイツ文化会館)
7月25日〜8月12日 金沢市立玉川こども図書館
8月22日〜30日 成増アートギャラリー(「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」企画展)
参考:http://www.iicbelgrado.esteri.it/IIC_Tokyo/
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