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大阪府立中央図書館
連続講座
アメリカと日本の子どもの本――その関係をさぐる
第二次世界大戦以後、アメリカ合衆国との関係は日本社会全体に大きな影響を与え続けてきました。子どもの本の世界も例外ではありません。
大阪国際児童文学振興財団のこの講座では、日本がアメリカの子どもの本をいかに受け入れてきたのかを3つの観点で考えることによって、子どもの本の本質に迫ります。
日 時:2017年5月27日(土)、6月24日(土)、7月22日(土)
14:00〜16:00
会 場:大阪府立中央図書館 2階大会議室
講 師:三宅 興子さん(大阪国際児童文学振興財団特別顧問、梅花女子大学名誉教授)
対 象:子どもの本に関心のある方ならどなたでも
定 員:各回50人(申し込み先着順)
参加費:各回一人1000円
申込方法:下記の参考URL(大阪国際児童文学振興財団ウェブサイト)にアクセスして「参加申込」から、または、電話、ファックスで。
受講希望の回、名前(ふりがな)、 住所、 電話番号、 メールアドレス をお知らせください。
◎ TEL 06−6744−0581 ◎ FAX 06−6744−0582
内容
◆ 第1回 5月27日(土)
アメリカの児童書の歴史:アメリカから贈られた子どもの本から考える
1949年にアメリカから広島に寄贈された「ベル・コレクション」には、珍しいアメリカの児童書が数多くあります。その内容を紹介しながらの講座です。
*参考テキスト「ベル・コレクション解題目録」500円
◆ 第2回 6月24日(土)
アメリカから日本へ絵本がやってきた:「岩波の子どもの本」と「世界傑作絵本シリーズ」
今でも読み継がれている「岩波の子どもの本」(岩波書店)、「世界傑作絵本シリーズ」(福音館書店)を中心に、アメリカの絵本が日本に受け入れてきた過程で生じたさまざまな問題を取り上げて、現在の翻訳絵本状況を考えます。
◆ 第3回 7月22日(土)
『ちびくろサンボ』がたどってきた道:イギリス・アメリカ・日本
イギリスの絵本『ちびくろサンボ』は、アメリカでイラストが変えられ、アメリカの作品となって日本に紹介され、後に絶版となり、また再刊されました。絵本『ちびくろサンボ』の評価の変遷について考えます。
参考:
http://iiclo.or.jp/03_event/02_lecture/index.html
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