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北海道立文学館
特別展『スーホの白い馬』の画家 赤羽末吉
絵本『スーホの白い馬』(モンゴル民話、大塚勇三再話、赤羽末吉画、福音館書店、初版1967年)は、馬頭琴の由来を雄大なモンゴルの風景のうちに表現して、出版から55年余を経てなお、日本中の子どもたちに読み継がれています。
本展では『スーホの白い馬』をはじめとして、赤羽末吉の親しみやすく、かつ格調の高い画業の魅力を、原画を高精細に再現したピエゾグラフを交えて紹介します。 また、アイヌの民話に取材した絵本『けちんぼおおかみ』(神沢利子文、赤羽末吉絵、偕成社、1987年)や、東北や北陸地方での入念なスケッチにもとづく「雪」の表現にも注目します。
会 期:2023年9月9日(土)〜11月7日(火)
会 場:北海道立文学館 特別展示室
札幌市中央区中島公園1番4号
電話 011-511-7655
休館日:月曜日
ただし9月18日、10月9日、11月6日は開館、9月19日(火)、10月10日(火)は休館
観覧料:一般700(550)円、高大生および65歳以上の方450(350)円、小中生300(200)円
( )内は10名以上の団体料金
【関連講演会】
「スーホの草原にかける虹―赤羽末吉の人生と絵本―」【オンライン】
赤羽茂乃さんに、赤羽末吉研究家で、赤羽末吉の義娘である立場から、間近に本人と接してきた視点でのお話をうかがいます。
配信期間: 9月27日(水)9:00〜11月7日(火)17:00
聴 講 費:無料
申込方法: 8月18日(金)9:00からホームページで受付開始。
参考・講演申し込み詳細:
https://www.h-bungaku.or.jp/exhibition/special.html
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