※2月の通常号は休刊いたします。次回は2019年3月号です。どうぞお楽しみに! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 号外    =====☆                    ☆=====   =====◆   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ◆=====    =====☆   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ☆=====                                      #27 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌◆ ◆http://www.yamaneko.org/                        ◆ ◆編集部:mgzn@yamaneko.org     2019年2月1日発行 配信数 2490 無料◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●号外 もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎速報:2019年 ニューベリー賞/コールデコット賞/プリンツ賞発表!! ◎賞速報 ◎イベント速報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●速報●2019年 ニューベリー賞/コールデコット賞/プリンツ賞発表!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  現地時間の1月28日朝8時よりシアトルにて、アメリカで最も権威ある児童文学賞、 ニューベリー賞/コールデコット賞の発表が行われた。これらの賞は、米国図書館協 会(ALA: American Library Association)が、前年にアメリカで出版された子ども の本の中で、最も優れた作品に対して贈るものである。  同時に、ヤングアダルト(YA)作品を対象とするマイケル・L・プリンツ賞の発 表も行われた。この賞の主催は米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト部門 (YALSA: Young Adult Library Services Association)である。 ▼ALA公式ウェブサイト http://www.ala.org/home/ ▼YALSA公式ページ(ALA内) http://www.ala.org/yalsa/ ▼各賞の受賞作品・オナー(次点)一覧ページ(ALA内) http://www.ala.org/news/press-releases/2019/01/american-library-association-announces-2019-youth-media-award-winners ▼ALA Youth Media Awards ウェブキャスト     (発表の様子がオンタイムで流された。2019年2月1日現在も視聴できる) http://ala.unikron.com/about.php  各賞の受賞作品、およびオナー作品は以下の通り。 (※邦訳がある作家、画家については初出の際に片仮名表記を併記しています) **************************************************************************** 【ニューベリー賞】(作家対象)  ★Winner  "Merci Suarez Changes Gears" by Meg Medina (Candlewick Press)  ☆Honor Books(2作)  "The Night Diary" by Veera Hiranandani          (Dial Books for Young Readers, Penguin Young Readers Group)  "The Book of Boy" written by Catherine Gilbert Murdock,               illustrated by Ian Schoenherr (Greenwillow Books)  今年のニューベリー賞に輝いたのは、キューバ系アメリカ人の少女の成長を描いた "Merci Suarez Changes Gears" だ。作者 Meg Medina もキューバ系アメリカ人であ り、ラテン系の作家としては、2016年に "Last Stop on Market Street"(「おばあ ちゃんとバスにのって」クリスチャン・ロビンソン絵/石津ちひろ訳/鈴木出版)で 受賞した Matt de la Pena(マット・デ・ラ・ペーニャ)についで2人目の受賞とな る。  フロリダに住む主人公の Merci Suarez は11歳。私立のミドルスクールの奨学生だ。 転校してきて1年が経つが、奨学金をもらうために奉仕活動をしなければいけないし、 まわりの子どもたちとあまりに生活レベルが違うため、なかなか学校になじめずにい る。おまけに男の子をめぐって、クラスの仕切り屋 Edna に目をつけられてしまう。 そんななか、多世代で暮らすにぎやかで明るい家庭でも、大きな変化が起こっていた。 大好きな祖父、Lolo の物忘れがひどくなり、わけもなく怒りだすようになったのだ。 何が起こっているのかわからず、Merci は不安でたまらない。学校と家庭の両方で大 きな悩みを抱えながらも、Merci は持ち前のユーモアと知恵で乗りこえていく。主人 公 Merci と祖父との心温まるやりとりにほろりとし、家族とは何かを考えさせられ る魅力たっぷりな作品だ。  オナーには2作品が選ばれた。"The Night Diary" は、インド系の作家 Veera Hiranandani が父親の実体験をもとに書いた作品。1947年のインド・パキスタン分離 独立が、12歳の内気な少女 Nisha の視点から、出産時に亡くなった母に宛てた日記 形式で語られる。インドの独立をめぐってイスラム教徒とヒンドゥー教徒の対立が高 まり、Nisha の一家はパキスタン側にある故郷を捨て、国境を越えてインド側へと向 かうことになった。イスラム教徒の母とヒンドゥー教徒の父を持つ Nisha にとって、 宗教をめぐる社会の分断は、自身が抱えるアイデンティティーの問題でもある。つら く危険な旅を通して、Nisha は自分が何者なのかを問いつづける。  Catherine Gilbert Murdock の "The Book of Boy" は、黒死病の爪痕が残る中世 のフランスを舞台とする歴史冒険ファンタジーだ。生まれつき背骨が曲がっている主 人公 Boy は、村のはみ出し者だが、動物と話ができるという不思議な能力を持つ。 あるとき、謎の巡礼者 Secundus との出会いをきっかけに、Boy の人生は大きく変わ る。Secundus とともに聖ペテロの7つの聖遺物を取り戻す旅に出た Boy は、やがて Secundus の暗い過去を知り、自身の隠された秘密と向かい合うことに……。Ian Schoenherr(イアン・ショーエンヘール)による木版画のような地図や挿絵も、中世 の物語世界を見事に演出している。  今年のニューベリー賞はバラエティー豊かな作品がそろった。時代設定や文化的背 景はそれぞれ大きく異なるが、変化や困難を乗りこえて大きく成長していく主人公に 共感しつつ、多様な世界を身近に感じられるラインアップになっている。 《参考》 ▼ニューベリー賞公式ウェブサイト http://www.ala.org/alsc/awardsgrants/bookmedia/newberymedal/newberymedal ▼Meg Medina 公式ウェブサイト https://megmedina.com/ ▼Veera Hiranandani 公式ウェブサイト https://www.veerahiranandani.com/ ▼Catherine Gilbert Murdock 公式ウェブサイト https://www.catherinemurdock.com/ ▽ニューベリー賞受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室) http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/newbery/index.htm 【特殊文字】 「Suarez」:「a」の上に(´)がつく 「Pena」:「n」の上に(~)がつく                                (手嶋由美子) + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 【コールデコット賞】(画家対象)  ★Winner  "Hello Lighthouse" by Sophie Blackall (Little, Brown and Company)  ☆Honor Books(4作)  "Alma and How She Got Her Name" by Juana Martinez-Neal (Candlewick Press)  "A Big Mooncake for Little Star" by Grace Lin (Little, Brown and Company)  "The Rough Patch" by Brian Lies (Greenwillow Books)  "Thank You, Omu!" by Oge Mora (Little, Brown and Company)  Sophie Blackall(ソフィー・ブラッコール)は "Hello Lighthouse" で本賞2度 目の受賞をはたした。1度目は2016年の "Finding Winnie: The True Story of the World's Most Famous Bear"(『プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいな クマのほんとうにあったお話』リンジー・マティック文/山口文生訳/評論社)。  本作は、岩礁の灯台に赴任した若者がそこで家族を得て灯台守として暮らす姿を、 自然美あふれる背景の中で描いている。作者は、鳥瞰図を思わせるような高い視点で 捉えた大海原や、北斎画を思わせるような荒波を描き分け、そこに言葉のリフレイン を用いて波の動きや風まで感じさせるという、絵本の特性を活かしきった作品を作り 上げた。海上の安全を光や音に頼るしかなかった時代、灯台に寄せられた信頼はどれ ほどであっただろう。誰かのゆく道を同じ場所で照らし続けた灯台と家族。人が人の ためになす行為の尊さをやさしく伝えてくれる作品が選ばれた。  オナーは4作。"Alma and How She Got Her Name" は、ペルー生まれのイラストレ ーター Juana Martinez-Neal が初めて文章も手掛けた作品だ。主人公の名前は、 Alma Sofia Esperanza Jose Pura Candela。どうしてこんなに長いの?と聞く Alma に、父親はそれぞれの名前の由来を教えてくれる。本とお花が好きなおばあさんや、 絵描きだったおじいさんなどのことを知り、先祖とのつながりを感じる Alma。芯鉛 筆を用いた柔らかく繊細なイラストに、やさしい色合いの赤と青が温かく添えられる。  "Where the Mountain Meets the Moon" で2010年ニューベリー賞オナー作家となっ た Grace Lin が、今年は画家として、"A Big Mooncake for Little Star" で本賞オ ナーに選ばれた。台湾出身の両親を持つ Lin が、中秋節のお月見をモチーフに描い た本書に登場するのは、星模様のおそろいパジャマを着た女の子 Little Star とお 母さん。ふたりが焼いた特大サイズの月餅を冷ます場所は、なんと空の上! 夜中に こっそり、月餅をかじりにいく Little Star。夜空に輝く月餅は、毎晩少しずつ小さ くなって……。月の満ち欠けを、楽しい解釈で表現するファンタジー絵本。  "The Rough Patch" は「コウモリ」シリーズ(さいごうようこ訳/徳間書店)でお なじみの Brian Lies(ブライアン・リーズ)が、愛犬を失った悲しみを乗り越える 過程を細かなタッチで丹念に描きあげた作品。キツネの Evan と飼い犬は、いつでも どこでもいっしょ。どちらも庭仕事が大好きで、それは見事な作物を実らせていた。 が、ある日、愛犬が死んでしまう。悲しみにしずむ Evan は庭を荒れ放題にさせるも のの、あるものがひっそり育っていた。しかも大きく! Evan が、それを祭りに持 参したところ幸運な偶然が待ちかまえていたのだった。なお構想段階では人間だった 主人公が、クマ、サイなどを経てキツネにたどりついたそうだ。  アフリカ系アメリカ人画家の Oge Mora は、初めて文章も手掛けた絵本 "Thank You, Omu!" でオナーに選ばれた。Omu の作るシチューのおいしそうなにおいにひか れて、次々にやってくる近所の人たち。みんなにごちそうするうちに、鍋の中身はど んどん少なくなって、しまいには? リズミカルな文とコラージュを用いた色彩豊か なイラストで、心温まるストーリーを紡ぎ出す。「Omu」はナイジェリアのイボ族の 言語で「女王」の意味だが、Mora 自身は子どものころ「おばあちゃん」の意味で使 っていたという。Mora は、本作で2019年コレッタ・スコット・キング賞 John Steptoe New Talent Illustrator Award(新人画家賞)も受賞した。  今年のコールデコット賞も、昨年に続き、さまざまなバックグラウンドを持つ画家 が選ばれた。作風は多様だが、どの作品も温かで、大切な誰かを思う気持ちや共に過 ごす時間の尊さが伝わってくるのが印象的だ。 《参考》 ▼コールデコット賞公式ウェブサイト http://www.ala.org/alsc/awardsgrants/bookmedia/caldecottmedal/caldecottmedal ▼Sophie Blackall 公式ウェブサイト http://www.sophieblackall.com/ ▼Juana Martinez-Neal 公式ウェブサイト http://juanamartinezneal.com/ ▼Grace Lin 公式ウェブサイト https://www.gracelin.com/ ▼Brian Lies 公式ウェブサイト http://brian-lies.squarespace.com/ ▼Oge Mora 公式ウェブサイト http://www.ogemora.com/ ▽コールデコット賞受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室) http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/caldecot/index.htm 【特殊文字】 「Jose」:「e」の上に(´)がつく                  (三好美香/小島明子/横山和江/平野麻紗) + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 【プリンツ賞】(YA作品対象)  ★Winner  "The Poet X" by Elizabeth Acevedo (HarperTeen)  ☆Honor Books(3作)  "Damsel" by Elana K. Arnold (Balzer+Bray)  "A Heart in a Body in the World" by Deb Caletti (Simon Pulse)  "I, Claudia" by Mary McCoy (Carolrhoda Lab)  本年の受賞作には、2018年全米図書賞児童書部門など数々の賞に輝いた "The Poet X" が選ばれた。主人公はドミニカ移民の娘としてハーレム地区で生まれ育った15歳 の少女 Xiomara。暴力がはびこる環境や、信仰を押し付ける家族との関係に怒りや不 満を抱いているが、その思いを口には出さない。言いたいことのすべてを詩にして、 自分の革のノートに書き綴っている。そんな中、Xiomara は家族に内緒で学校のポエ トリー・スラム部の活動に参加し始めるが、やがて自分の思いを綴った詩を朗読して 表現することへの情熱を抑えきれなくなる。詩の朗読競技ポエトリー・スラムを題材 に、少女が母親の信仰や自分と世界とのつながりを理解していく様子が、詩の文体で 力強く描かれる。これがデビュー作となる作者 Elizabeth Acevedo も、ポエトリー ・スラムの全米チャンピオンである。  オナーには3作品が選ばれた。"Damsel" は、ドラゴン退治や王子との結婚といっ たおとぎ話の要素が盛り込まれているが、女性蔑視という深刻な問題をはらんだ作品 だ。Emory 王子はドラゴンに捕らわれていた少女を救出し、記憶のないその少女を Ama と名づけ、自分の花嫁とするために王国に連れて帰る。しかし、Ama は城で過ご すうちに、王子から精神的にも肉体的にも暴力を受け、王国やその人々に潜む闇に気 づいていく。作者の Elana K. Arnold は、2017年に "What Girls Are Made Of" で 全米図書賞児童書部門の最終候補に選ばれた。  "A Heart in a Body in the World" の作者 Deb Caletti も、2004年に "Honey, Baby, Sweetheart" で全米図書賞児童書部門の最終候補に選ばれている。本作の主人 公で18歳の Annabelle は、自分の身に起きた忌まわしい事件から逃れようとするか のように、祖父や弟や友人から支援されて、北米大陸の西部のシアトルから東部のワ シントンD.C.まで、長い道のりをひたすら走る。山を越え、州境を越えて、メデ ィアや走路の周辺の人々の注目を浴びながら、走り続ける Annabelle の行く手に待 ち受けるものとは――。  "I, Claudia" では、身体の障害からいじめを受けてきた主人公 Claudia が、入学 した学校で学生の自治会に立候補することを強制される。当選した Claudia だが、 それまでの自治会の不正や暴君の存在など、さまざまな問題に対峙することになる。 本書はYA作家 Mary MacCoy が、1934年に発表された歴史小説 "I, Claudius" (『この私、クラウディウス』ロバート・グレーヴズ作/多田智満子、赤井敏夫訳/ みすず書房)を下敷きにした物語である。現代の学校を舞台に、主人公が少女 Claudia に置き換えられている。  今年のプリンツ賞に選ばれた作家は、いずれも本賞には初めて名前を連ねている。 内容も、苦境の中でも道を切り開き、たくましく生き抜こうとする少女が描かれると ころが共通している。 《参考》 ▼プリンツ賞公式ウェブサイト http://www.ala.org/yalsa/printz/ ▼Elizabeth Acevedo 公式ウェブサイト http://www.acevedowrites.com/ ▼Elana K. Arnold 公式ウェブサイト http://elanakarnold.com/ ▼Deb Caletti 公式ウェブサイト http://debcaletti.com/ ▼Mary McCoy 公式ウェブサイト http://mary-mccoy.com/ ▽マイケル・L・プリンツ賞受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室) http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/printz/                                 (井原美穂) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★2018年コスタ賞児童書部門発表 ★2019年ゴールデン・カイト賞、シド・フライシュマン賞発表 ★2019年スコット・オデール賞発表 ★2018年度ニューヨークタイムズ/ニューヨーク公共図書館・ベストイラスト賞発表 ★2019年MWA賞(児童図書部門/YA小説部門)候補作発表                      (受賞作品の発表は4月25日の予定) ★2019年ロバート・F・サイバート知識の本賞発表 ★2019年児童文学遺産賞(旧ローラ・インガルス・ワイルダー賞)発表  海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を ご覧ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●イベント速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★展示会情報  佐藤美術館「絵本にみる日本画」  藤枝市郷土博物館・文学館  「絵本のすてきな仲間たち〜こぐま社ロングセラー絵本展〜」 など ★講座・講演会情報  美術館「えき」KYOTO  「長くつ下のピッピの世界展&石井登志子氏 ギャラリー・トーク」 など ★★やまねこ読書会 開催のお知らせ★★  やまねこ翻訳クラブの会員・非会員を問わず、ご参加いただける読書会を開催しま す。本の感想を、ネタバレを気にせず、楽しく語り合ってみませんか?  日時は2019年3月10日(日)14時から、会場は東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷 区)です。課題書は、2018年やまねこ賞読み物部門1位に輝いた『嘘の木』。訳者の 児玉敦子さんもご参加くださる予定です。  詳細やその他のイベント情報は、「児童書関連イベント情報掲示板」をご覧くださ い。なお、空席状況については各自ご確認願います。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event                           (山本真奈美/冬木恵子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お知らせ●  本誌でご紹介した本を、各種のインターネット書店で簡単に参照していただけます。 こちらの「やまねこ翻訳クラブ オンライン書店」よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/info/order.htm  本号の html 版を2月4日に公開予定です。以下の URL よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/mgzn/bncorner.htm#html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▲▽▲▽   海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります   ▽▲▽▲▽   やまねこ翻訳クラブ(yagisan@yamaneko.org)までお気軽にご相談ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行 やまねこ翻訳クラブ 編集人 平野麻紗/三好美香(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 赤塚きょう子 井原美穂 尾被ほっぽ 加賀田睦美 かまだゆうこ     蒲池由佳 熊谷淳子 小島明子 手嶋由美子 名倉ゆり 冬木恵子     増山麻美 山本真奈美 横山和江 協 力 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内     からくっこ ながさわくにお みちこ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除は下記のページからお手続きください。 http://www.mag2.com/m/0000013198.html ・バックナンバーは、http://www.yamaneko.org/mgzn/ でご覧いただけます。 ・ご意見・ご感想は mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆無断転載を禁じます。