教育画劇 新刊情報 |
2005年4月刊行
くまごろうが丘を散歩していると、みたことのないものが! 「おやあ? これは なんだろう」 ベッドのように思えたなぞの箱に、くまごろうは入ってみます。 すると、なにやら気持ちがよくなり、すやすや……。 目をさますと、なにやらまたもみたことないものばかりが周りに! ガルルー! いろんな勘違いがぽろぽろ出てきては「ガルルー!」で、別場面に押されていく、くまごろう。ケイト・グリーナウェイ受賞画家である、ワイルドスミスは、静岡の伊豆高原にその名を冠にした美術館もあり、日本では愛されている絵本作家。今回はその絵本を、作家、新井満氏が自由訳し、読み手をワイルドスミスワールドに連れ出してくれる。ワイルドスミスの持ち味である、多くの色を使った華やかさの絵に今回はユーモアをたっぷり添えてのこの絵本、さぁ、どうぞ! ブライアン・ワイルドスミス:画家。1962年に『ワイルドスミスのABC』でイギリスの絵本作家にとって最高の栄誉であるケイト・グリーナウェイ賞を受賞。キーピングやバーニンガムと並んでイギリス絵本の黄金期を築いた絵本作家である。1994年には静岡の伊豆高原に「ワイルドスミス絵本美術館」が開館された。
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ふしぎな笛ふき猫 民話:「かげゆどんのねこ」より 文・北村薫 絵・山口マオ ISBN 4-7746-0638-3 定価 本体1000円(税別) |
ミステリー作家の北村薫さんが、千葉県にいい伝わる民話「かげゆどんの猫」をもとに、大幅にアレンジしてできたのが、この民話。味のある猫の絵を描いているのは、山口マオさん。実はおふたりとも猫がだーい好き。そのおふたりでつくった猫の民話なのですから、猫の愛情あふれた(?)愉快な民話にしあがっています! |
2003年10月刊行
フランチェスカは6歳の女の子(ブタ)です。 でも、いまはちょっとおこってます。(表紙をみるとわかりますね) いつもは、お母さんとも仲良しでよくお手伝いをするのですが、 クリスマスの朝、お母さんと大げんかしてしまったんです。 おこったフランチェスカは、家を飛び出し、 ネコになりたい! と口にします。すると……。
【作者】ステファニー・ブレイク Stephanie Blake フランス在住。1968年アメリカに生まれる。8歳よりパリにクラス。現在2児の母。幼い頃より、友だちや家族の誕生日には自作絵本を制作し、プレゼントとして贈っていた。東洋言語研究所で中国語を学んだ後、最初の子どもの誕生をきっかけに絵本制作に従事。以後、本国フランスにおいて、精力的な創作活動を行っている。主な絵本作品に"Mon
pincear" "Ma Poupee" "Ma Pelle"のシリーズや"Chales"
"Le Noel deLili"など多数。乳幼児向けのオモチャ絵本など、斬新でユニークなアイデアを生かし、楽しい作品を世に送り出している。 |
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Last Modified: 2005/07/13
担当:さかな
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