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マーガレット・ワイズ・ブラウン文
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【作者/マーガレット・ワイズ・ブラウン(Margaret Wise Brown)】 このお話を書いたマーガレット・ワイズ・ブラウンはアメリカの女性で、本名のほかに3つもの男名前を使いわけ、すぐれた画家たちと組んで、わずか42歳でなくなるまでに100冊以上もの絵本を世に送りました。
この『クリスマス・イブ』は、彼女の遺作に、イタリアの舞台美術家出身のベニ・モントレソール(Beni Montresor)が絵をつけたものです。
【参考】マーガレット・ワイズ・ブラウン邦訳作品リスト(やまねこ翻訳クラブ作成)
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エリック・バトゥー作
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【作者/エリック・バトゥー(Eric Battut)】 1968年フランス生まれ。リヨンの美術アカデミーで絵画を学ぶ。2001年、『めぐる月日に』と『ペローの青ひげ』(ともに講談社)でBIBグランプリ受賞。他の作品に、『いつだってともだち』『あかいろてんてん』『ペローの赤ずきん』『ペローのろばの皮』『ぼくはだあれ?』(以上、講談社)『もしもゆきがあかだったら』『あかねこくん』(以上、フレーベル館)『せんそう』(ほるぷ出版)など。
【訳者/天沼春樹(あまぬま はるき)】 1953年埼玉県川越市生まれ。中央大学大学院博士課程修了。ドイツ文学専攻。現在、中央大学文学部兼任講師、日本ツェッペリン協会会長、日本児童文芸家協会理事、日本グリム協会副会長。著書に『夢みる飛行船』(時事通信社)『飛行船ものがたり』『メルヘン標本箱』(NTT出版)、『猫町∞』『水に棲む猫』『夢童子』『アリストピア』(パロル舎)など、訳書に『ながいおはなのハンス』(ほるぷ出版)「宇宙英雄ローダン」シリーズ(早川書房)など多数ある。
BIB世界絵本原画展について詳しくは、やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」で紹介した記事をご覧ください。
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クリス・バン・オールスバーグ作
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【作者/クリス・バン・オールスバーグ(Chris Van Allsburg)】 1949年、アメリカのミシガン州生まれ。デビュー作『魔術師ガザージ氏の庭で』(ほるぷ出版)で、ニューヨーク・タイムズ1980年度最優秀絵本に選ばれ、同年コルデコット・オナー賞を受賞。その後、1981年の『ジュマンジ』(ほるぷ出版)と1985年の『急行「北極号」』(河出書房新社)で、2度のコルデコット賞を受賞した。その他の作品に、『西風号の遭難』『ベンの見た夢』(河出書房新社)など多数。
【訳者/金原瑞人(かねはら みずひと)】 1954年岡山市生まれ。法政大学英文学専攻博士課程修了。法政大学教授。翻訳家。訳書に、ロバート・ニュートン・ベック『豚の死なない日』(白水社)、アレックス・シアラー『青空のむこう』『13カ月と13週と13日と満月の夜』(求龍堂)、ローズマリー・サトクリフ『ヴァイキングの誓い』『ケルト神話 黄金の騎士フィン・マックール』(ともに共訳、ほるぷ出版)など多数。
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エロール・ル・カイン絵・文
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【作者/エロール・ル・カイン(Errol Le Cain)】 1941年、シンガポールに生まれる。子どものころ、日本、香港、サイゴンなどを旅行したり、インドに5年間住んだりした。14歳のときから、アニメーション作りにとりつかれ、また東洋の神話や伝説にも興味をもった。1968年に初めての絵本を出版して以来、数多くの作品を発表。『ハイワサのちいさかったころ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞し、名実ともにイギリスを代表する絵本作家となった。代表作に『いばらひめ』『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』『シンデレラ』『アラジンと魔法のランプ』『白猫』(ほるぷ出版刊)などがある。1989年没。
【訳者/灰島かり(はいじま かり)】 国際基督教大学卒業。コピーライターを経て、サリー大学ローハンプトン校の修士課程で児童文学を学ぶ。現在、白百合女子大、朝日カルチャーセンターなどで講師をしながら、子どもの本の翻訳、批評、研究を行っている。共著に『英米児童文学ガイド』(研究社)、『英米児童文学の宇宙』(ミネルヴァ書房)、訳書に『猫語の教科書』(ポール・ギャリコ著、筑摩書房)、『へそまがり昔ばなし』(ロアルド・ダール著、評論社)、『ケルトの白馬』(ローズマリー・サトクリフ著、ほるぷ出版)、『キャベツ姫』(エロール・ル・カイン作、ほるぷ出版)など。
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エロール・ル・カイン再話・絵/中川千尋訳
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【作者/エロール・ル・カイン(Errol Le Cain)】 1941年、シンガポールに生まれる。子どものころ、日本、香港、サイゴンなどを旅行したり、インドに5年間住んだりした。14歳のときから、アニメーション作りにとりつかれ、また東洋の神話や伝説にも興味をもった。1968年に初めての絵本を出版して以来、数多くの作品を発表。『ハイワサのちいさかったころ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞し、名実ともにイギリスを代表する絵本作家となった。代表作に『いばらひめ』『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』『シンデレラ』『アラジンと魔法のランプ』(ほるぷ出版刊)などがある。1989年没。
【訳者/中川千尋(なかがわちひろ)】 1958年生まれ。主な訳書に『まほうつかいのむすめ』『シンデレラ』『アラジンと魔法のランプ』(ほるぷ出版)、『ディア・ノーバディ』(新潮文庫)、『たくさんのお月さま』(徳間書店)など、創作絵本に『のはらひめ』『たこのななちゃん』『きょうりゅうのたまご』(徳間書店)、『ぼくにはしっぽがあったらしい』『てんしのかいかた』(理論社)などがある。
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エリック・バトゥー作/石津ちひろ訳
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【作/エリック・バトゥー(Eric Battut)】1968年フランス生まれ。リヨンの美術アカデミーで絵画を学ぶ。2001年、『めぐる月日に』と『ペローの青ひげ』(ともに講談社)でBIBグランプリ受賞。他の作品に、『いつだってともだち』『あかいろてんてん』『ペローの赤ずきん』『ペローのろばの皮』『ぼくはだあれ?』(以上、講談社)『もしもゆきがあかだったら』『あかねこくん』(以上、フレーベル館)など。
【訳/石津ちひろ(いしづ ちひろ)】1953年愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)、『ペローのろばの皮』(講談社)、『おしゃべりくれよん』(ほるぷ出版)など。創作絵本に『ことばあそびえほん』『しりとりあそびえほん』(のら書店)、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)など。
2003年5月30日刊行
なかよしおばけ4にんぐみが、きょうは みんなで ごちそうづくり。 まよなかの12時、柱時計のかねが ぼーん ぼーん となりひびく。すると、ごみ箱のふたが ことりとあいて、なかから小さなおばけがでてきた……。
なかよしおばけ4にんぐみが、ネス湖でのんびり さかなつり。 そこへ、いたずらもののかいじゅうネッシーがやってきて、ネス湖のせんをぬいてしまったから さあ たいへん! 湖の水が、どんどんへっていって……。
おばけのアンリが、おしろに大きなおふろをつくった。たいくつしていた金魚のキキはおおよろこび。だけど……たいへん! おふろのみずが、とまらなくなっちゃった!!
なかよしおばけ4にんぐみが、けっこんしきにしょうたいされた。こんどはグリグリおばちゃんもいいしょにおでかけ。なんだか、すてきなことがおこりそうなよかん……。
【作者/ジャック・デュケノワ】1953年、フランスのアミアンに生まれる。美術学校を卒業後、ポスターや新聞の挿し絵など多彩な分野に作品を発表。作品に、『おばけパーティ』『おばけの地下室たんけん』『おばけ、ネス湖へいく』『おばけ びょうきになる』『おばけ まほうにかかる』『おばけだぞぉー!』(以上ほるぷ出版)などがあり、世界数か国で翻訳出版されている。『おばけパーティ』で、1995年ペアレンツ・チョイス賞を受賞。 【訳者/大澤晶(おおさわ あきら)】京都府生まれ。大阪外国語大学卒業(フランス語専攻)。新聞記者などを経て翻訳家。主な訳書は、デュケノワのおばけ絵本シリーズのほか、『ペンギン、ほっきょくへゆく』『おばけ、ネス湖へいく』『なかよしのりもの大ぼうけん』『おじいさんとらいおん』『なかよしのりもの大ぼうけん』(以上、ほるぷ出版)『ミルトン』『ミルトンのクリスマス』(以上、朔北社)など。
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ローズマリー・サトクリフ作
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【作者/ローズマリー・サトクリフ(Rosemary Sutcliff)】 イギリスの児童文学者、小説家。幼いときにスティルス氏病がもとで歩行が不自由になり、その障害と闘いながら、数多くの作品を書いた。『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』(59年カーネギー賞受賞)のローマン・ブリテン三部作で、歴史小説家としての地位を確立。数多くの長編、ラジオの脚本、イギリスの伝説の再話、自伝などがある。
【訳者/灰島かり(はいじま かり)】 国際基督教大学卒。英国のローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ。著書に『こんにちは』(講談社)、『英米児童文学の宇宙』(ミネルヴァ書房)など、訳書に『猫語の教科書』(ポール・ギャリコ著、筑摩書房)、『それぞれのかいだん』(アン・ファイン著、評論社)、『ケルトの白馬』『ケルトとローマの息子』(ローズマリー・サトクリフ著、ほるぷ出版)、『キャベツ姫』(エロール・ル・カイン作、ほるぷ出版)などがある。
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ローズマリー・サトクリフ作/金原瑞人・久慈美貴訳
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【作者/ローズマリー・サトクリフ(Rosemary Sutcliff)】 イギリスの児童文学者、小説家。幼いときにスティルス氏病がもとで歩行が不自由になり、その障害と闘いながら、数多くの作品を書いた。『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』(59年カーネギー賞受賞、以上岩波書店)のローマン・ブリテン三部作で、歴史小説家としての地位を確立。『ケルトの白馬』『ケルトとローマの息子』『ヴァイキングの誓い』(ほるぷ出版)など数多くの長編、イギリスの伝説の再話などがある。
【訳者/金原瑞人(かねはら みずひと)】 1954年生まれ。法政大学英文学専攻博士課程修了。法政大学教授。翻訳家。訳書に、ロバート・ニュートン・ベック『豚の死なない日』(白水社)、ジェイ・マキナニー『モデル・ビヘイヴィア』(アーティストハウス)、フランチェスカ・リア・ブロック『ウィーツィ・バット』(東京創元社)など多数。
【訳者/久慈美貴(くじ みき)】 岩手県生まれ。法政大学英文学専攻博士課程修了。大学非常勤講師。翻訳家。訳書に、ジャン・マーク『ヒッピー・ハッピー・ハット』(ベネッセコーポレーション)、テレサ・トムリンソン『水のねこ』(徳間書店)、サトクリフ『ヴァイキングの誓い』(ほるぷ出版)など多数。
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ジョン・バーニンガム作/長田弘訳
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【作/ジョン・バーニンガム(John Burningham)】1936年生まれ。現在、最も注目される絵本作家のひとり。1964年はじめて手がけた絵本『ボルカ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』(ともにほるぷ出版)で再度受賞した。1971年には、80日間44000マイルの世界一周旅行をしたおり、日本にも立ち寄り、それが絵本『80日間世界一周』となった。また、『おじいちゃん』(ほるぷ出版)は、クルト・マッシュラー賞を受け、アニメーション映画にもなり、人気を博している。『ガンピーさんのドライブ』『なみにきをつけてシャーリー』『アルドわたしだけのひみつのともだち』『アボカド・ベイビー』『クリスマスのおくりもの』『ショッピング・バスケット』『いっしょにきしゃにのせてって!』『コートニー』『ねんころりん』(以上、ほるぷ出版)など多数の作品を発表している。
【訳/長田弘(おさだ ひろし)】詩人。1979年生まれ。主な詩集に『深呼吸の必要』(晶文社)『一日の終わりの詩集』(みすず書房)、エッセーに『すべてきみに宛てた手紙』(晶文社)『読書からはじまる』(NHK出版)、絵本に『ねこのき』(クレヨンハウス)『森の絵本』(講談社)、子どもの本の翻訳にシリーズ『詩人が贈る絵本』(全14冊、みすず書房)『ことば』(ほるぷ出版)『そらとぶいぬ』(メディアファクトリー)ほか多数。
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齋藤孝文/つちだのぶこ絵
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【文/齋藤孝(さいとう たかし)】1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒。同大学教育学研究科博士課程をへて、現在明治大学文学部助教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。主な著書に『宮沢賢治という身体』『子どもに伝えたい〈三つの力〉』『自然体のつくり方』『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)『読書力』など。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)がミリオンセラーとなり、以後『三色ボールペンで読む日本語』『理想の国語教科書』『人間劇場』などを次々に刊行して教育問題に新鮮な問題提起を行っている。小学生対象の塾「齋藤メソッド』を主宰。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/
【絵/つちだのぶこ】1970年、東京生まれ。作品に『でこちゃん』『でこちゃんとらすたくん』『カリカリのぼうしやさん』『マニマニのおやすみやさん』『くんちゃんはあきらめないもん』『やまのやまびこ』『ぎゅうぎゅうかぞく』。
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Last Modified: 2003/11/26
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