国立国会図書館国際子ども図書館

　世界をつなぐ子どもの本
　　――2016年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展

　子どもの本の「小さなノーベル賞」とも言われる国際アンデルセン賞は、２年に一度、児童文学の分野で卓越した業績をあげた現存の作家と画家に贈られています。2016年は曹文軒さん（中国）が作家賞を、ロートラウト・ズザンネ・ベルナーさん（ドイツ）が画家賞を受賞しました。
　また、IBBYオナーリストとは、IBBYの各国支部が、自国で新しく出版された児童書の中から、外国に紹介したい作品を選び、隔年で作成する推薦図書リストです。
　この展示会では、2016年の国際アンデルセン賞受賞者のこれまでの諸作品、IBBYオナーリスト（優良作品）の推薦作品とその邦訳書、あわせて約200冊を手に取ってご覧いただけます。

会　期：2017年８月１日（火）〜８月20日（日）
時　間： 9:30〜17:00
会　場：国立国会図書館国際子ども図書館　レンガ棟３階　本のミュージアム
　　　　東京都台東区上野公園12-49
　　　　TEL：03-3827-2053
休館日：８月７日（月）、11日（金）、14日（月）、16日（水）
入館料：無料

参　考：http://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/tenji2017-02.html

かごしまメルヘン館
　特別企画展「バーナデット・ワッツ画業50年展　アンデルセンとグリムの世界」

　英国を代表する絵本作家バーナデット・ワッツは、1967年に『赤ずきん』を描き、翌年にスイスのノルド・ズッド社から作家デビューを果たしました。2017年にはそれからちょうど50年を迎えることから、『赤ずきん』も含めてこれまでグリムとアンデルセンの童話を元に描いた絵本にオリジナル作品などを加えて、彼女の画業50年の集大成となる展覧会を開催いたします。優しく繊細なタッチで描かれる世界をお楽しみください。

日　時：2017年７月21日（金）〜９月４日（月）
休館日：火曜日（ただし８/15は臨時開館のため８/16が休館）
時　間：９：30〜18：00（入館は17：30まで）
場　所：かごしまメルヘン館文学ホール
　　　　鹿児島市城山町５番１号
　　　　電話　099-226-7771
観覧料：一般600円（500円）、小・中学生300円（200円）、幼児無料
　　　　※メルヘン館常設展示も観覧可
　　　　※（　）内は、20名以上の団体料金

参考：
http://www.k-kb.or.jp/kinmeru/

小さな絵本美術館八ヶ岳館

　ハンス・フィッシャー展―おどる線が描きだす物語―

『こねこのぴっち』でおなじみのハンス・フィッシャーは、踊るような線でリズミカルに物語を描き出し、絵本や舞台装置、壁画など幅広い分野で才能を発揮して、今もなお愛される多くの作品を残しました。
　小さな絵本美術館のコレクションのほぼすべてを一挙公開します。

会　期：2017年７月22日（土）〜９月18日（月）
会　場：小さな絵本美術館　八ヶ岳館
　　　　長野県諏訪郡原村原山
　　　　Tel (0266)75-3450

時　間:10:00〜17:00（入館は30分前まで）
　　　　８月は〜17:30
入館料：大人700円、中高生400円、小学生300円、幼児以下無料
　　　　　15名以上の団体割引あり（大人100円引き、中高生・小学生50円引き）
休館日：毎週火曜、第２水曜（８月無休）

参考：
https://www.ba-ba.net/

安曇野ちひろ美術館

【開館20周年記念 �V】
ちひろ美術館コレクション
　貼る！コラージュの絵本

画面にさまざまな素材を貼り付ける「コラージュ」の技法は、絵本でも表現技法のひとつとして用いられてきました。画家によって使われている素材も異なります。さまざまな質感が織り成す、コラージュの多彩な表現をお楽しみください。

期　間：2017年７月８日（水）〜９月12日（火）
時　間：９:00〜17:00
会　場：安曇野ちひろ美術館
　　　　長野県北安曇郡松川村西原3358-24
　　　　電話　0261-62-0772
休館日：７月26日（水）
観覧料：大人800円　高校生以下無料
　　　　団体(有料入館者20名以上)、65歳以上の方、学生証をお持ちの方は100円引
　　　　＊障害者手帳をご提示の方は400円・介添えの方は１名まで無料
　　　　＊視覚障害のある方は無料

【関連イベント】

松本猛講演会「母・いわさきちひろの歩み」

開催日：2017年７月29日（土）
時　間：18:00〜19:30
会　場：安曇野ちひろ美術館
参加費：無料（入館料別）
申　込：要事前予約
　　　　（ちひろ美術館HP、電話0261-62-0772、美術館受付にて）
講　師：松本猛
定　員：80名

参　考：http://www.chihiro.jp/azumino/

大阪府立中央図書館
　 国際講演会「タンザニアの絵本作家 ジョン・キラカ　自作を語るーバオバブの木の下で」

　ジョン・キラカさんはアフリカのタンザニア出身の絵本作家です。ティンガティンガ・アートという手法を使って絵を描き、スイス、ドイツ、スウェーデン、アメリカなど多くの国で翻訳作品が出版されています。
　キラカさんをお招きし、国際講演会を開催します。ぜひご参加ください！

日　時：2017年７月29日（土）13:00〜16:00（12:30開場）
会　場：大阪府立中央図書館　２階大会議室
　　　　東大阪市荒本北１-２-１
定　員：80人（中学生以上）※申込先着順
参加費：1000円
問合せ：大阪府立中央図書館　国際児童文学館
　　　　電話：06-6745-0170（代表）
　　　　FAX：06-6745-0262
　　　　※受付時間は開館日の9:00〜17:00まで

申込受付期間：平成29年７月１日（土）〜７月28日（金）

申込方法：以下のいずれかの方法によりお申し込みください。
　　　　※申込者多数の場合は先着順とし、期日前でも申込みを締め切らせていただきます。

・来館の場合
国際児童文学館カウンターで受付します。（受付時間　9:00〜17:00）

・ファックスの場合
イベント名「国際講演会」、もしくは「ワークショップ」を必ずお書きください。
名前（ふりがな）・電話番号（返信先のFAX番号も）・ワークショップ御参加の方は学年を記入し、以下のファックス番号にお申込みください。

ファックス番号：06-6745-0262（24時間受付）

・インターネットの場合
下記の参考URLよりお申し込みください。（24時間受付）

参考：
http://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/event2017.html

東京富士美術館
　ビアトリクス・ポター生誕150周年　ピーターラビット展

　世界中の人々から愛され続ける「ピーターラビット」。その作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念し、国内最大規模の展覧会を開催いたします。本展は、英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、彼女の愛用品など200件以上の作品・資料が出品され、そのほとんどが日本初公開となります。社会で女性が活躍するのが難しかった当時、強い意志とあふれる才能で時代を切り開いたビアトリクスの人生に焦点をあてながら、『ピーターラビットのおはなし』の原点や絵本シリーズの世界を展観していきます。

会　期：2017年７月15日（土）〜９月３日（日）
休館日：月曜日（祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館）
時　間：10:00〜17:00（16:30受付終了）
会　場：東京富士美術館：本館・企画展示室１〜４
　　　　東京都八王子市谷野町492-１
　　　　TEL:042-691-4511
入場料：大人1300（1000）円、大高生800（700）円、中小生400（300）円、未就学児無料
　　　　※新館常設展示室もご覧になれます
　　　　※土曜日は中小生無料
　　　　※（　）内は各種割引料金［20名以上の団体・65歳以上の方・当館メルマガ登録者ほか］
　　　　※障がい児者、付添者1名は半額［証明書をご提示下さい］
　　　　※誕生日当日にご来館された方はご本人のみ無料［証明書をご提示下さい。休館日の場合は適用できません］

参考：
東京富士美術館　http://www.fujibi.or.jp
「ピーターラビット展」公式サイト　http://www.peterrabbit2016-17.com/

神奈川近代文学館
　企画展「角野栄子『魔女の宅急便』展―魔女とおばけと―」

「誰でも魔法をひとつは持っている」――そんな思いをこめて、角野栄子が20年以上書き続けた魔女キキの成長の物語、『魔女の宅急便』全6巻。『スパゲッティがたべたいよう』を第1作として、すでに36作刊行されているアッチ、コッチ、ソッチの「小さなおばけ」シリーズ。本展では、長く読み継がれるこのふたつのシリーズを軸に、角野の多彩な作品群を、原画や原稿、創作ノートなどで紹介します。豊かな想像力とユーモアに支えられた〈魔女とおばけ〉の世界へようこそ！

会　期：2017年７月22日（土）〜９月24日（日）
休館日：月曜日（９月18日は開館）
時　間：9：30〜17：00（入館は16：30まで）
会　場：神奈川近代文学館第２・３展示室
　　　　横浜市中区山手町110
　　　　TEL：045-622-6666
観覧料：一般500円（300円）、65歳以上/20歳未満及び学生200円（150円）、高校生100円、中学生以下無料
　　　　※（　　）内は20名以上の団体料金
　　　　※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料（詳しくはお問い合わせください）


【関連イベント】

◯記念講演会「おばけも魔女もおもしろい」

講　師：角野栄子（児童文学作家）
日　時：2017年９月２日（土）13：30開演（13：00開場）


◯記念トークイベント「ことばの魔法―かく、きく、はなす」

出　演：横山眞佐子（（株）こどもの広場 代表取締役）、角野栄子（児童文学作家）
日　時：2017年９月16日（土）13：30開演（13：00開場）


※両イベントとも、詳細は以下の通りです。
会　場：神奈川近代文学館　展示館２階ホール　　　　
定　員：定員220名
料　金：一般800円（友の会会員、高校生以下は600円）
　　　　※講演会・トークイベントに参加された方は、当日に限り展示観覧料が無料になります。
　　　　※終了後、サイン会があります（角野栄子さんの著書を当日会場でご購入の方に限ります）。

【チケットのお申し込み】＊定員になり次第、販売を終了します。

申込方法・参考：http://www.kanabun.or.jp

福岡アジア美術館
　おいでよ！絵本ミュージアム2017

　夏休み恒例イベント！　夏休み特別企画展「おいでよ！絵本ミュージアム2017」を今年も開催いたします。
　11回目を迎える今回のテーマは、「いっしょに」。

　子どもたちの感性や想像力・創造力をはぐくむために、五感に働きかける様々な仕掛けやオブジェ、絵本の世界観を感じることができる空間をプロデュースするほか、約1000冊の絵本と原画の展示や様々なイベントを通して、人と人、人と自然のつながりの大切さを伝えます。

会　期：2017年７月20日（木）〜2017年８月20日（日）
　　　　※会期中無休
会　場：福岡アジア美術館
　　　　福岡市博多区下川端町３−１リバレインセンタービル７・８階
　　　　Tel:092-263-1100
時　間：10：00〜18：00（入場は17：30まで）
観覧料：一般1,000円（800円）、高大生700円（500円）、小中生500円（300円）、未就学児は無料
　　　　※（　）内は、20人以上の団体・前売料金。
　　　　※この料金で、アジアギャラリーの展示もご覧いただけます。

参考：
http://www.kodomo-abc.org/ehonmuseum2017/index.html

高知県立文学館
　いいからいいから〜長谷川義史の世界展

　いま日本でもっとも注目されている絵本作家のひとり長谷川義史さん。絵筆を使ったダイナミックな筆到と、ユーモアあふれる言葉で、時に切なく、時に真っ直ぐに家族や生命に向き合い、子どもから大人まで魅了しています。貴重な原画やジオラマ、下絵、日記、秘蔵コレクションなどを展示して長谷川義史さんの絵本の魅力を紹介します。

会　期：2017年７月８日（土）〜９月10日（日）
休館日：会期中無休
時　間：9：00〜17：00
　　　　＊ご入館は閉館の30分前まで
入場料：一般500円（常設展含む）、高校生以下無料
　　　　＊身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳をお持ちの方と
　　　　　その介護者（１名）、高知県及び高知市長寿手帳をお持ちの方は無料
　　　　＊20名様以上の団体は２割引
会　場：高知県立文学館　企画展示室
　　　　高知県高知市丸ノ内１-１-20
　　　　電話：088-822-0231

参考：http://www.kochi-bungaku.com

2017こどもの本ブックフェア

　39回目を迎えるこどもの本ブックフェアは、今年も７月下旬から全国４会場で
開催します。「“本好き”を育てよう」をコンセプトに、子どもたちが本が大好
きになる楽しい企画を盛りだくさんでご用意しています。
　会場では、子どもたちに読ませたい優良図書を企画別にコーナー展開。その他、
絵本のお話し会や、作家とのワークショップ、講演会など各会場で多彩なイベン
トを予定しています。
　いずれも入場無料です。


会場、日程

岡山会場
日程：2017年７月21日(金)〜７月23日(日)
場所：コンベックス岡山(小展示場)
　　　岡山県岡山市北区大内田６７５
　　　　ＴＥＬ086-292-6111

京都会場
日程：2017年７月23日(日)〜７月25日(火)
場所：京都市勧業館（みやこめっせ）第２展示場
　　　京都府京都市左京区岡崎成勝寺町９-１
　　　　ＴＥＬ075-762-2662

福岡会場
日程：2017年８月１日(火)〜８月３日(木)
場所：福岡国際会議場５階
　　　福岡県福岡市博多区石城町２-１
　　　　ＴＥＬ092-262-4111

札幌会場
日程：2017年７月30日(日)〜８月１日(火)
場所：協同組合札幌総合卸センター
　　　北海道札幌市東区北６条東３丁目
　　　　ＴＥＬ011-721-1101

参考：
http://www1.e-hon.ne.jp/content/cam/2017/kodomobooks.html

西宮市大谷記念美術館
　2017 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

　世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアでは、世界最大級の規模を誇る絵本原画のコンクールが行われており、世界各地から多くのイラストレーターが作品を応募しています。今年は61カ国3,368の応募があり、日本人６名を含む26カ国75作家が入選を果たしました。見応えある各国の入選作品を西宮市大谷記念美術館で、是非お楽しみください。
　特別展示では、昨年第７回ボローニャSM出版賞を受賞したメキシコのイラストレーター、フアン・パロミノの受賞記念絵本「はじまりの前に」の原画17点を紹介するとともに、もう一つの特別展示では、日本語を知らない読者も楽しめる日本の絵本50冊を手にとってご覧いただけます。

会　場：西宮市大谷記念美術館
　　　　兵庫県西宮市中浜町4番38号
　　　　電話 0798-33-0164
会　期：2017年８月19日（土）〜９月24日（日）
時　間：10:00〜17:00（入館は16：30まで）
　　　　金曜日は10:00〜19:00（入館は18：30まで）
休館日：水曜日
入館料：一般800円／高大生600円／小中生400円
　　　　＊団体料金（20名以上）は各料金から200円引
　　　　＊西宮市在住65歳以上の方は一般料金の半額（要証明書呈示）
　　　　＊ココロンカード・のびのびパスポートを呈示の小中生は無料
　　　　＊心身に障がいのある方及び介助者1名は無料（要手帳等呈示）
　　　　＊割引券付ちらしご持参の方は一般800円を700円に割引（複製不可）

参考：
http://otanimuseum.jp

東京消防会館　ニッショーホール
　ムーミンの日の集い

　ムーミンの日は、もともとムーミンの小説シリーズの第一作「小さなトロールと大きな洪水」が出版されて60年がたったことを記念して始まりました。そのムーミンの日も、今年の８月９日で、１３回目を迎えようとしています。
　そして今年も、ムーミンファンの皆さまにはすっかり恒例となりました「２０１７ ムーミンの日の集い」を開催します！
　今年も500名をご招待します。
　なお、昨年までとは申込方法が変わっております。
　参加ご希望の方は、下記の２つの参考URLにアクセスし、詳細をご確認の上でご応募ください。

日　時：2017年8月9日（水）　13:00〜16:00
　　　（開催時間が前後したり、プログラムが変更になる可能性がありますのでご了承下さい）
会　場：東京消防会館　ニッショーホール
　　　　東京都港区虎ノ門２-９-16
定　員：500名

応募スケジュール
募集期間：2017年4月21日（金）〜7月3日（月）23:59まで
当選発表：2017年7月6日（木）予定
応募者多数の場合には抽選。

【関連イベント】
　ムーミンの日特設ページでは、「絵手紙コンテスト」一次審査通過作品への投票を受け付けています。みなさまの投票でグランプリ作品が決定します。締め切りは7月3日（月）です。

参考：（ムーミン公式サイト内）
ムーミンの日特設ページ
http://moomin.co.jp/moominsday2017
ムーミンの日の集いページ
http://moomin.co.jp/moominsday2017/gathering2017

姫路文学館
特別展「まど・みちおのうちゅう」

「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「ふしぎな ポケット」などだれもが口ずさんだことのあるこれらの童謡を生み出したのが詩人まど・みちおです。平成26年2月28日、104歳でこの世を去ったまどは、生涯にわたって詩を書きつづけ、その作品数は2000を超えています。この展覧会では、まど・みちおの詩人としての足跡をたどるとともに、50代はじめに集中的に描いた絵画作品を通して、その独特の宇宙観を紹介します。

会　期：2017年6月24日（土）〜9月3日（日）
時　間：10:00〜17:00（入場は16:30まで）
休館日：毎週月曜日（ただし、７月17日（月）は開館）、７月18日（火）
会　場：姫路文学館
　　　　姫路市山野井町84番地
観覧料：一般700円、大学・高校生400円、中学・小学生200円
　　　　※20名以上の団体は2割引
　　　　※常設展もご覧いただけます。

参考：
http://www.himejibungakukan.jp/

佐野美術館

ミコロマチコ　いきものたちの音がきこえる

絵本作家として国内外で高く評価されるだけでなく、画家として個展を中心に多くの作品を発表し、天井絵や壁画などの大型作品やライブペインティングなど多方面で活躍するミロコマチコ。
本展では、最新作を含む絵本の原画をはじめ、絵画・立体作品など、ミロコマチコのすべてを見られます。

会　期：2017年7月8日（土）〜9月3日（日）
会　場：佐野美術館
　　　　静岡県三島市中田町1-43
　　　　TEL 055-975-7278
時　間：10：00〜17：00(入館の受付は16：30まで)
休館日：木曜日
入館料：一般・大学生1,000円　小・中・高校生500円
　　　　※8月1日（火）は入館料無料（創立者・佐野隆一翁生誕日）
　　　　※毎週土曜日は小中学生無料
　　　　※15名以上の団体は各2割引
　　　　※8月21日（月）は1割引（県民の日）


参考：
www.sanobi.or.jp/exhibition/mirocomachiko_2017/

板橋区立美術館

2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られる「ボローニャ国際絵本原画展」。51回目となる2017年に入選した26か国75作家の作品全点を展示します。

会　期：2017年7月1日（土）〜8月13日（日）
会　場：板橋区立美術館
　　　　東京都板橋区赤塚5-34-27
時　間：9時30分〜17時（入館は16時30分まで）
休館日：月曜日（7月17日は祝日のため開館し、翌日休館）
観覧料：一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円

http://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/2017-exhibition/ex170701.html

国立国会図書館国際子ども図書館

講演会「フランス在住の絵本作家　ステファニー・ブレイクのアトリエで」

国際子ども図書館は、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本との共催で、フランスの絵本を紹介するイベント「ボンジュール！フランス絵本のひろば　2017」を開催します。その一環として、フランス在住の絵本作家であるステファニー・ブレイク氏を講師に招き、講演会を実施します。


日　時：2017年6月24日（土）14時〜16時（13時30分受付開始）
場　所：国際子ども図書館アーチ棟１階研修室１
　　　　東京都台東区上野公園12-49
講　師：ステファニー・ブレイク氏（絵本作家）
　　　　※フランス語講演（逐次通訳あり）
対　象：中学生以上
定　員：130名 事前申込制
参加費：無料

申し込み方法：
　申込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
　※お申込みには、電子メールアドレスが必要です。
　※先着順です。定員になり次第締め切らせていただきます。
　※各お申込み1通につき、1名様のご応募でお願いいたします。
　※2週間以内にメールでの連絡がない場合は、下記問い合わせ先にご連絡ください。


問合せ：国立国会図書館国際子ども図書館「6月24日講演会」担当
　　　　電話：03-3827-2053（代表）

参　考（申し込みフォーム等）
http://www.kodomo.go.jp/event/event/event2017-05.html

クレヨンハウス
谷川俊太郎さん、佐藤可士和さん対談
「『えじえじえじじえ』って？」

　第27期を迎えたクレヨンハウスの「子どもの本の学校」。
　 6月の講師は詩人の谷川俊太郎さんとクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんです。

日　時：2017年6月17日（土）
　　　15:30開場（会員が優先入場）
　　　16:00〜17:30
場　所：クレヨンハウス東京店B1レストラン「広場」
　　　東京都港区北青山３-８-15
定　員：100名（全席自由）

参加費：
　年間会員　23,000円（入会金500円含む）
　　　　＊26期会員の方は入会金500円免除
　　　　＊年間での聴講が割安でおすすめです。

　聴講生（当日券）　2,500円
　　　　＊毎講座の講演終了時（17：30）より、次回の講座の当日券の予約受付、チケット販売を開始します。
　　　　＊当日券のチケット受付番号は、予約申込順ではなく、チケットの精算順です。
　　　　＊5/27（土）より、6月の回の谷川さん×佐藤さんの当日券予約受付、チケット販売を開始します。定数に達し次第受付終了となりますので、どうぞお早めにお申し込みください。


問合せ：クレヨンハウス東京店　子どもの本売り場（03-3406-6492）

参　考
http://www.crayonhouse.co.jp/shop/pages/gakko17.aspx

大阪府立中央図書館

連続講座
アメリカと日本の子どもの本――その関係をさぐる


　第二次世界大戦以後、アメリカ合衆国との関係は日本社会全体に大きな影響を与え続けてきました。子どもの本の世界も例外ではありません。
　大阪国際児童文学振興財団のこの講座では、日本がアメリカの子どもの本をいかに受け入れてきたのかを３つの観点で考えることによって、子どもの本の本質に迫ります。

日　時：2017年５月27日（土）、６月24日（土）、７月22日（土）
　　　　14:00〜16:00
会　場：大阪府立中央図書館 ２階大会議室
講　師：三宅　興子さん（大阪国際児童文学振興財団特別顧問、梅花女子大学名誉教授）
対　象：子どもの本に関心のある方ならどなたでも
定　員：各回50人（申し込み先着順）
参加費：各回一人1000円

申込方法：下記の参考URL（大阪国際児童文学振興財団ウェブサイト）にアクセスして「参加申込」から、または、電話、ファックスで。
　　　　　受講希望の回、名前（ふりがな）、 住所、 電話番号、 メールアドレス をお知らせください。
　　　　　◎ ＴＥＬ　０６−６７４４−０５８１　　◎ ＦＡＸ　０６−６７４４−０５８２　　

内容
◆ 第１回　５月27日（土）
　アメリカの児童書の歴史：アメリカから贈られた子どもの本から考える
　　1949年にアメリカから広島に寄贈された「ベル・コレクション」には、珍しいアメリカの児童書が数多くあります。その内容を紹介しながらの講座です。
　　＊参考テキスト「ベル・コレクション解題目録」500円

◆ 第２回　６月24日（土）
　アメリカから日本へ絵本がやってきた：「岩波の子どもの本」と「世界傑作絵本シリーズ」
　　今でも読み継がれている「岩波の子どもの本」（岩波書店）、「世界傑作絵本シリーズ」（福音館書店）を中心に、アメリカの絵本が日本に受け入れてきた過程で生じたさまざまな問題を取り上げて、現在の翻訳絵本状況を考えます。

◆ 第３回　７月22日（土）
　『ちびくろサンボ』がたどってきた道：イギリス・アメリカ・日本
　　イギリスの絵本『ちびくろサンボ』は、アメリカでイラストが変えられ、アメリカの作品となって日本に紹介され、後に絶版となり、また再刊されました。絵本『ちびくろサンボ』の評価の変遷について考えます。

参考：
http://iiclo.or.jp/03_event/02_lecture/index.html

小さな絵本美術館

「絵本作家の一枚絵」展

　絵本作家が描きだす、一枚の絵がものがたる、魅力あふれる世界。「絵本」の枠に収まらないその表現は多岐にわたります。
　小さな絵本美術館の収蔵作品を一挙公開。すてきな出会いがきっとあるはずです。


会　期：2017年5月20日（土）〜7月3日（月）
会　場：小さな絵本美術館　岡谷本館
　　　　長野県岡谷市長地権現4-6-13
　　　　Tel (0266)28-9877

時　間:10:00〜17:00（入館は16:30まで）
入館料：大人700円、中高生300円、小学生200円、幼児以下無料
　　　　　15名以上の団体割引あり（大人100円引き、中高生・小学生50円引き）
休館日：毎週火曜、第２水曜
　　　　5月30日（火）〜6月2日（金）臨時休館

参考：
https://www.ba-ba.net/

安曇野ちひろ美術館

〈開館20周年記念　II〉
ちひろ美術館コレクション　子どもの世界・世界の子ども

絵本画家たちは、自分の子どものころの記憶をもとにしたり、さまざまな状況に生きる子どもたちの心に寄り添ったりしながら、作品のなかに「子ども」を描き出しています。本展では、「子ども」をテーマにコレクション作品を展示し、世界の絵本画家たちが子どもをどのようにとらえ、描いてきたのかを紹介します。

期　間：2017年 5月13日（水）〜7月4日（火）
時　間：９:00〜17:00
会　場：安曇野ちひろ美術館
　　　　長野県北安曇郡松川村西原3358-24
　　　　電話　0261-62-0772
休館日：6月28日
観覧料：大人800円　高校生以下無料
　　　　団体(有料入館者20名以上)、65歳以上の方、学生証をお持ちの方は100円引
　　　　＊障害者手帳をご提示の方は400円・介添えの方は１名まで無料
　　　　＊視覚障害のある方は無料

参　考：http://www.chihiro.jp/azumino/