芳澤ガーデンギャラリー

　柚木沙弥郎「絵本の仕事」展

　型染めの第一人者であり、版画、絵本、立体作品など多方面で活躍する柚木沙弥郎は、1922年に東京で生まれ、97歳になった今もなお新作を次々に発表し、精力的に制作活動を続けています。「たのしくなくちゃ、つまらない」をモットーに、アートを楽しみ、アートで遊ぶ。そんな柚木の作品は、観る人の心を温かく、嬉しい気持ちにさせてくれます。日常にあるものから発想し、自由な心から生まれた作品は、生き生きとして生命力に満ち溢れています。
　本展は、70歳を過ぎてから制作活動を始めた絵本に焦点を当てた、初の展覧会です。絵本原画を中心に、書籍の装丁や挿画、立体作品やガラス絵、蒐集品など約150点をご紹介します。染色家という垣根を超え、様々な顔を持つアーティスト・柚木沙弥郎の独創的で魅力的な世界をお楽しみください。

会　期：2020年6月23日（火）〜2020年8月16日（日）
休館日：月曜日　※ただし、8月10日（月・祝）は開館、8月11日（火）は休館
時　間：予約制
　　　　※各回入替制　
　　　　（１）10時〜　（２）11時〜　（３）12時〜　（４）13時〜　（５）14時〜　６）15時〜
　　　　※鑑賞時間各回40分　
　　　　※詳細は下記参考サイトよりご確認ください
入場料：一般600円、シルバー（65歳以上）500円、ローズメンバーズ500円、中学生以下無料
　　　　※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方（１名）無料
会　場：芳澤ガーデンギャラリー
　　　　千葉県市川市真間5-1-18
　　　　TEL：047-374-7687　FAX：047-374-2588
　　　　※お車でのご来館はご遠慮ください

参考：
https://www.tekona.net/yoshizawa/

浜松市美術館
　
　くまのパディントン（TM）展

「パディントン」シリーズは、イギリスを代表する児童文学です。物語の主人公は、ダッフルコートに帽子をかぶったお茶目で紳士な子グマです。本展では、1958年の誕生から現在まで世界中で愛され続けているパディントンの魅力を、さまざまな作家による絵本や漫画の原画、生みの親マイケル・ボンドの仕事道具などを通して紹介します。

会　期：7月11日（土）〜9月13日（日）
時　間：午前9時30分〜午後5時（入館は午後4時30分まで）
会　場：浜松市美術館
　　　　静岡県浜松市中区松城町100-1
　　　　TEL : 053-454-6801
休館日：月曜日（但し、8月は無休）
入場料：一般:1200円、高校・大学・専門学校生:800円、小・中学生:600円　70歳以上:600円
　　　　※前売券に関してはホームページにてご確認ください。
　　　　※身体障害者手帳・精神保健福祉手帳・療育手帳所持者及び介護者1名は無料。
　　　　※ホームページやチラシ等に掲載の割引券提示で、1枚に付き1グループまで当日料金の100円引。（一般、高校・大学・専門の当日料金に限る。他の割引と併用は不可。）
　　　　※浜松市内の中学校は、生徒手帳又は身分証明書提示で無料。
　　　　※磐田市、袋井市、森町、湖西市内の中学生は、生徒手帳又は身分証明書提示で当日料金の半額
　　　　※静岡県内の小学生は、「ミュージアムパスポート」提示により無料。
　　　　※各種割引は重複して使用できません。


※新型コロナウィルス感染症対策のため、展覧会の会期等を変更する場合があります。
　詳細情報・最新情報については下記ホームページをご確認ください。

参考：
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

小さな絵本美術館八ヶ岳館

　小さな絵本美術館開館30周年
　　いっしょにアハハと笑おう！　さとうわきこの世界 　

　さとうわきこさんの作品の特徴は、とにかく、おもしろいこと！　幼いころは病気がちで、「青黒くやせて、まるでびんぼう神のよう」だったとのこと。そうした幼少期だったからこそ、「みんなには『アハハ』と笑っていてほしい」とわきこさんは言います。
　そんなわきこさんの、幼いころの写真や、中高生のときに書き溜めていた詩のノート、手書きの原稿などなどもあわせて展示予定です。30周年にふさわしく、数々の作品の原画はもちろん、現在に至るまでの、わきこさんのいろんな姿を感じられる展示にできたらと思っています。どうぞお楽しみに！

会　期：2020年7月18日(土)〜9月13日(日）
　　　　※7月24日、8月15日はサイン会も開催されます
　　　　　いずれも14：00〜16：00
会　場：小さな絵本美術館　八ヶ岳館
　　　　長野県諏訪郡原村原山
　　　　Tel (0266)75-3450
時　間：10:00〜17:00（入館は30分前まで）
休館日：火曜日・第２＆第３水曜日（8月は無休）
入館料：大人750円、中高生400円、小学生300円、幼児以下無料
　　　　※15名以上の団体割引あり（大人100円引き、中高生・小学生50円引き）

【同時開催】

　小さな絵本美術館所蔵品展

　ハンス・フィッシャー、フェリックス・ホフマン、片山健、スズキコージ、 西村繁男、など、小さな絵本美術館に所蔵している様々な絵本作家の作品を展示予定です。


参考：
https://www.ba-ba.net/

教文館ナルニア国

　誕生50周年　こぐまちゃんまつり

　1970年生まれのこぐまちゃんは今年50歳になります。シンプルな形と鮮やかな色彩、小さな子どもたちの身の回りで起こる出来事が楽しいお話となって展開するストーリーは、物語絵本との出会い初めにぴったりです。3世代にわたって愛される幼児絵本のロングセラー「こぐまちゃんえほん」シリーズが、にぎやかに勢ぞろいしています。

会　期：6月13日（土）〜7月19日（日）
時　間：11:00〜19:00
入場料：無料
会　場：教文館6階 ナルニア国店内
　　　　東京都中央区銀座4-5-1
　　　　TEL : 03-3563-0730 / FAX : 03-3561-7350（ナルニア国直通）　

参考：
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia

ちひろ美術館・東京

　〈企画展〉没後10年　瀬川康男　坦雲亭日乗−絵と物語の間（あわい）

　今年は瀬川康男の没後10年にあたります。本展では、東京を離れて制作に没頭した1977年以降の作品を、日記につづったことばとともに展示します。『いないいないばあ』で知られる瀬川の、画家としての人生と絵にかけた思いを紹介します。

会　期：2020年6月20日（土）〜 2020年10月11日（日）
時　間：10:00〜17:00（最終入館16：30）
会　場：ちひろ美術館・東京
　　　　東京都練馬区下石神井４-７-２
　　　　電話　03-3995-3001（テレホンガイド）
休館日：月曜日（祝休日は開館、翌平日休館）
入館料：大人1,000円、高校生以下無料
　　　　＊団体（有料入館者10名以上）、学生証をお持ちの方、65歳以上は800円
　　　　＊障害者手帳ご提示の方、介添の方は１名まで無料
　　　　＊視覚障害のある方は無料
参考：
https://chihiro.jp

安曇野ちひろ美術館

＜企画展＞ショーン・タンの世界展　どこでもないどこかへ

文字のない絵本『アライバル』で知られるオーストラリアの作家、ショーン・タン（1974〜）は、その独創的な世界観と表現力で世界中の人々を魅了してきました。本展では『ロスト・シング』や『夏のルール』などの絵本原画のほか、立体、映像も含む約120点の作品を展示します。また、タンの創作の秘密が垣間見られるアトリエも再現し、彼が描く不思議で懐かしいどこでもないどこかへご案内します。

会　期：2020年６月27日（土）〜8月30日（日）
会　場：安曇野ちひろ美術館
　　　　長野県北安曇郡松川村西原3358-24
　　　　電話　0261-62-0772
時　間：10:00〜16:00
　　　　＊当面は時間を短縮して開館
休館日：毎週水曜日
観覧料：大人900円　高校生以下無料
　　　　団体(有料入館者20名以上)、65歳以上の方、学生証をお持ちの方は700円
　　　　＊障害者手帳をご提示の方と介添えの方（１名）は無料

参　考：http://www.chihiro.jp/azumino/

軽井沢絵本の森美術館

「お菓子の家の先には…？　〜『グリム童話』の森へようこそ〜」

『グリム童話』には、「主人公に試練が与えられること」「援助者が出てくること」など、いくつかの規則性がみられます。
　本展では、「ヘンゼルとグレーテル」のストーリーをたどりながら、その規則性にそった様々な『グリム童話』のお話をご紹介します。冒険するような感覚で『グリム童話』や昔話をお楽しみください。

会　期：2020年6月26日（金）〜10月5日（月）
会　場：軽井沢絵本の森美術館（ムーゼの森）
　　　　長野県佐久郡軽井沢町長倉182（塩沢）
　　　　電話 0267-48-3340
時　間：9:30〜17:00 (最終入館 16:30)
　　　　＊６月29日までは10:00〜16:00（最終入館15:30）
休館日：６月30日（火）
　　　　＊７月〜９月は無休
入館料：大人　950円　 中高生　600円　 小学生　450円、小学生未満無料
　　　　＊エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券の場合
　　　　　大人1,400円、中・高生900円、小学生650円、小学生未満無料

参考：
http://museen.org/ehon/

えほんミュージアム清里

＊日程が変更になりました＊

　世界のむかしばなし絵本原画展

　2018年1月に刊行が始まった「世界のむかしばなし絵本シリーズ」（BL出版）の第1期を飾る5人の画家が描く５つの絵本から、およそ50点の原画を展覧します。また、ラフ・スケッチや習作、画材など、制作の課程を垣間見ることができる資料もあわせてご紹介します。

会　期：2020年3月20日（金）〜8月31日（月）
会　場：えほんミュージアム清里
　　　　山梨県北杜市高根町清里3545-6079
　　　　電話 0551-48-2220
時　間：10：00〜17：30（入館受付は17：00まで）
休館日：火曜日
　　　＊5月5日は開館、5月13日振替休館
入館料：一般700円、小中学生300円


参考：
https://www.ehonmuseum.com

六甲オルゴールミュージアム

特別展
　「オルゴールシアター　ジョン・テニエル"不思議の国のアリス"」

＊日程が変更になりました＊

　ジョン・テニエルが描いた、１８６５年初版の『不思議の国のアリス』の挿絵をスクリーンに投影し、アンティーク・オルゴールなどの生演奏や朗読を加えて上演します。
　テニエルの挿絵と同時代に使用されていたアンティーク・ オルゴールなどの音色を交えることで、『不思議の国のアリス』の物語を、視覚だけでなく聴覚でもお楽しみいただけます。

会　期：2020年7月4日（土）〜9月9日（水）
会　場：六甲オルゴールミュージアム
　　　　神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
　　　　電話 078-891-1284
営業時間：10:00〜17:00（16:20受付終了）
上演時間：10:30〜16:30の 毎時30分〜（各回約15分間）
休館日：毎週木曜日
入館料：大人（中学生以上）1,050円／小人（４歳〜小学生）530円
　　　※障害者手帳をお持ちの方は、本人と付き添いの方１名、下記料金で入館できます。（障害者手帳もしくは、療育手帳をご提示ください）
　　　　　大人（中学生以上）530円／小人（４歳〜小学生）270円

参考：
https://www.rokkosan.com/museum/event/cat_profit_info/1978/

小さな絵本美術館八ヶ岳館

＊４月6日（月）〜６月５日（金）は臨時休館です＊
＊会期が延長になりました＊

小さな絵本美術館開館30周年記念
　エルンスト・クライドルフ展

　アルプスの自然を強く愛したクライドルフ。今回展示するクライドルフ作品は、小さな絵本美術館所蔵です。クライドルフ協会の会長をされていたロースリさん、そして、所蔵に携わってくださったみなさんへの感謝もこめての開催です。スイス・妖精の国のマイスター、クライドルフが描く小さな生きものたちの世界を、どうぞお楽しみください。

会　期：2020年４月４日(土)〜7月12日(日)
会　場：小さな絵本美術館　八ヶ岳館
　　　　長野県諏訪郡原村原山
　　　　Tel (0266)75-3450
時　間：10:00〜17:00（入館は30分前まで）
休館日：４月６日（月）〜４月21日（火）、火曜日・第２＆第３水曜日（ゴールデンウィークは無休）
入館料：大人750円、中高生400円、小学生300円、幼児以下無料
　　　　※15名以上の団体割引あり（大人100円引き、中高生・小学生50円引き）


参考：
https://www.ba-ba.net/

★昨今の事情を鑑み、開催中止になりました★

国立国会図書館国際子ども図書館

　スポーツと子どもの本

　この展示会では、からだを動かす楽しみを表現した絵本や、スポーツを描いた児童文学などを紹介します。また、1964年の東京オリンピックを、当時出版された子ども向け雑誌などを通して振り返るほか、パラリンピックについて扱った児童書も展示します。

会　期：
　　開始日未定〜2020年6月28日（日）
＊新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在臨時休館中です＊

会　場：国際子ども図書館 レンガ棟３階 本のミュージアム
　　　　東京都台東区上野公園12-49
時　間：9:30〜17:00
休館日：月曜日、国民の祝日・休日（５月５日のこどもの日は開館）、年末年始、毎月第３水曜日
入場料：無料

参考：https://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/tenji2020-01.html

小さな絵本美術館カフェ・響き館　

　開館10周年記念企画展
　　絵本「きこえる？」の世界〜はいじまのぶひこ作品展〜


　絵本「きこえる？」は、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で「金のりんご賞」を受賞するなど、海外でも高く評価された作品。本展では、絵本「きこえる？」に登場する主題や情景を再構成して描きあげた新作の絵画作品、約10点ほどを展示します。いわゆる"絵本原画展"とは異なった、絵本から新たに展開していく、新しいタイプの展示の試みで、この空間ならではといった、一種のインスタレーションに近い作品群になる予定です。

会　期：2020年３月20日（土）〜５月６日（水・振替休）
休館日：火曜日、水曜日、第２・４木曜日、4月30日（木）、５月１日（金）
＊４月29日（水・祝）、5月５日（火・祝）５月６日（水・振替休）はＯＰＥＮ
時　間：13：00〜18：00
　　　 ※入館・オーダーは17：00まで
会　場：小さな絵本美術館カフェ・響き館　
　　　　京都府 京都市左京区上高野白川通り宝ヶ池西入ルすぐ
　　　　電話075-708-7178

※「大人が心静かに絵本を鑑賞できる場」をご提供したいとの想いから、小さなお子様（特に未就学〜小学校低学年くらいの方）やご歓談のための利用は、ご遠慮いただいております。どうかご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

【関連イベント】
朗読と音楽で綴る〜文学と絵本散歩〜vol.8

　朗読家・馬場精子さんが絵本「きこえる？」をはじめとする春の訪れに読みたい絵本を美しい音楽・映像とともに朗読します。

開催日：2020年3月28日（土）
時　間：15:30〜
定　員：15名（要予約、先着順）
会　費：2100円
申込方法：下記参考サイト「お問い合わせフォーム」から


参考：
http://hibikikan.com

小さな絵本美術館岡谷本館

＊４月6日（月）〜6月5日（金）は臨時休館です＊
＊会期が延長になりました＊

　片山健『木の実のけんか』絵本原画展

　『木の実のけんか』は、数ある片山健さんの作品のなかで、初めて展示する作品です。狂言を題材にしたお話で、花見にあつまった木の実たちが主人公。木の実たちのユーモラスな動きや表情に、思わず笑顔がこぼれてしまいます。そして、描かれる満開の桜は、本当に春を迎えるのにぴったり。

会　期：2020年3月20日(金・祝)〜8月31日(月)
会　場：小さな絵本美術館　岡谷本館
　　　　長野県岡谷市長地権現4-6-13
　　　　Tel (0266)28-9877
時　間：10：00〜17：00（入館は30分前まで）
入館料：大人700円、中高生300円、小学生200円、幼児以下無料
　　　　　15名以上の団体割引あり（大人100円引き、中高生・小学生50円引き）
休館日：火曜日、第２・第３水曜日（ゴールデンウィークは無休）
　　　　４月6日（月）〜４月21日（火）

参考：
https://www.ba-ba.net/

安曇野ちひろ美術館

★４月18日（土）より臨時休館していましたが、６月27日（土）より開館します★
★臨時休館にともない、会期が延長になりました★

ちひろ美術館コレクション
　ねずみとはりねずみの絵本展

　ねずみの仲間は１０００種類以上います。ハツカネズミやクマネズミ、モルモットやカピバラもねずみです。世界中のあらゆるところに生息し、古くから人間の近くでも暮らしてきました。物語のなかでも人を困らせる悪者や神さまの使いなど、多種多様な姿で絵本のなかに登場します。
　本展では２０２０年の干支でもあるねずみに注目します。人気者のはりねずみの作品もお楽しみください。

会　期：2020年3月1日（日）〜8月30日（日）
会　場：安曇野ちひろ美術館
　　　　長野県北安曇郡松川村西原3358-24
　　　　電話　0261-62-0772
時　間：10:00〜16:00
　　　　＊当面は時間を短縮して開館
休館日：会期中の水曜日
観覧料：大人900円　高校生以下無料
　　　　団体(有料入館者20名以上)、65歳以上の方、学生証をお持ちの方は700円
　　　　＊障害者手帳をご提示の方と介添えの方（１名）は無料

参　考：http://www.chihiro.jp/azumino/

軽井沢絵本の森美術館

「グリム童話」のメルヒェン旅行記

1812年、グリム兄弟が『グリム童話集（原題：子どもと家庭のメルヒェン）』を出版しました。最初は挿絵がなく、文章だけの本として出ましたが、兄弟の末弟であるエーミール・グリムが挿絵をつけます。その後、風刺画家のジョージ・クルックシャンクが挿絵をつけた英語版によって、『グリム童話集』は世界的に広がりました。
本展では、主に100年以上前に出版された『グリム童話』の中から、様々な画家による挿絵を展示します。メルヒェンの挿絵の軌跡をたどる、古書の世界の時間旅行へ皆さまをお連れします。

会　期：2020年3月1日（日）〜6月22日（月）
　　　＊３月３日（火）〜５月15日（金）は臨時休館＊

会　場：軽井沢絵本の森美術館（ムーゼの森）
　　　　長野県佐久郡軽井沢町長倉182（塩沢）
　　　　電話0267-48-3340
時　間： 10:00〜16:00（最終入館15:30）
　　　　＊期間中の開館時間が変更になりました＊

休館日：毎週火曜日（５月５日は開館）
入館料：大人　950円　 中高生　600円　 小学生　450円、小学生未満無料
＊エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券の場合
　大人1,400円、中・高生900円、小学生650円、小学生未満無料

参考：
http://museen.org/ehon/

高知県立文学館

　ヒグチユウコ展　CIRCUS

　本展は、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた多数の作品を公開します。ヒグチユウコさんが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をご堪能いただけたら幸いです。

会　期：2020年2月1日（土）〜2020年3月29日（日）
休館日：３月６日（金）〜22日（日）
時　間：9：00〜17：00
　　　　＊ご入館は閉館の30分前まで
入場料：観覧料：一般500円（常設展含む）高校生以下無料／20名以上の団体は２割引
会　場：高知県立文学館　企画展示室
　　　　高知県高知市丸ノ内１-１-20
　　　　電話：088-822-0231

参考：http://www.kochi-bungaku.com

★★新型コロナウイルス感染拡大の影響により、延期になりました★★

明治学院大学白金キャンパス　シンポジウム　

　メディアと子供：児童文学のトランスカルチュラルな展開

『パディントン』連作(2014、2017)、『ピーター・ラビット』(2018)、『ダンボ』(2019)など、CGグラフィックスを用いた児童文学(アニメーション)のリメイク作品が近年多く制作されています。このような動向を踏まえつつ、本シンポジウムでは、児童文学作品がどのように改作・翻訳され、どのような地域に普及したのか、背景にある「子供」についての意識の変遷、企業(出版)戦略やイデオロギー的背景を多角的に考察します。尚、基調講演者として児童文学研究者で翻訳家の山本史郎氏をお迎えします。

※入場無料・予約不要、どなたでもご参加いただけます。

開催日：2020年3月16日(月)
時　間：10：30開場、11：00開始
会　場：明治学院大学白金キャンパス　本館1252教室
　　　　港区白金台1-2-37

スケジュール

○第一部(11：00〜)
・本多まりえ(明治学院大学准教授)
　明治期の少女雑誌に描かれた『リア王』と女子教育
・劉娟(横浜国立大学大学院生)
　中国における日本の翻訳絵本の特徴―おうちの方向けの解説の受容を中心に
・清水友理(日本女子大学大学院生)
　<世界名作劇場>というアダプテーション

○基調講演(13：10〜)
・山本史郎(東京大学名誉教授・昭和女子大学特命教授)
　児童文学の翻訳―書物の文法から映画の文法へ

○第二部(14：30〜)
・笹田裕子(清泉女子大学教授)
　ストップモーションアニメ『ファンタスティック Mr. Fox』という<未来からの贈り物>
・安藤聡(大妻女子大学教授)
　『思い出のマーニー』の二つの舞台―ノーフォークと釧路湿原
・JA 日下(明治学院大学准教授)
　アフリカ民話の再話―Verna Aardema の Who's in Rabbit's House?
・小林英美(茨城大学教授)
　『ピーター・ラビットのおはなし』の一般向けの「再話」―映画による再創造

問い合わせ先 :
　　明治学院大学言語文化研究所
　　港区白金台1-2-37
　　e-mail：gengo@ltr.meijigakuin.ac.jp TEL/FAX：03-5421-5213
　　受付時間　平日のみ10：30 〜13：30／14：30 〜17：30

参考：https://www.meijigakuin.ac.jp/gengobunka/

★★新型コロナウイルス感染拡大のため、中止になりました★★

ゲートシティホール

　2020国際子どもの本の日
　　　JBBY子どもの本の日フェスティバル

　今年のテーマは「となりの国へのとびら」。韓国・中国をはじめ、世界中からえらばれた子どもの本、約500冊を手にとってたのしめます。トークイベントやワークショップなどもいっぱい！ JBBYがとどける、広くて深い子どもの本の世界。子どもも大人もいっしょにたっぷりおたのしみください。

日　時：３月21日（土）12：00〜17：00、22日（日）10：00〜17：00
会　場：ゲートシティホール・アトリウム
　　　　東京都品川区大崎1-11-1　ゲートシティ大崎地下１階

＊イベントは事前申し込み制のものもあります。
　詳細、申し込み方法は参考サイトをごらんください。
　（３月３日必着）

参　考：http://www.jbby.org/

小さな絵本美術館カフェ・響き館　

　 「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展

　本作が絵本デビュー作となる、さとうゆうすけさんの絵は、繊細でありながらドラマティックな力強さも秘められ、物語のどの場面も、圧倒的な美しさに満ちています。「ノロウェイの黒牛」は、スコットランドに伝わる美しい昔話。むすめと呪われた黒牛のふしぎな恋の物語です。登場人物の心の動きが伝わる細やかな表情と躍動感、背後に広がる風景の壮大な美しさ、そして何と言っても印象的な「黒牛」の優しい瞳−−。膨大な時間をかけて、心血を注ぎこんだ絵画は、まさに渾身の作品と言えるでしょう。
　本展では、「ノロウェイの黒牛」の貴重な原画を８点展示いたします。原画ならではの、繊細で豊かな色彩と筆づかいを、どうぞご堪能ください。

会　期：2020年2月8日（土）〜24日（月・振替休）
休館日：火曜日、水曜日（会期中）　※2月20日（木）はＯＰＥＮ
時　間：13：00〜18：00 ※入館・オーダーは17：00まで
会　場：小さな絵本美術館カフェ・響き館　
　　　　京都府 京都市左京区上高野白川通り宝ヶ池西入ルすぐ
　　　　電話075-708-7178
　　　　※「大人が心静かに絵本を鑑賞できる場」をご提供したいとの想いから、小さなお子様（特に未就学〜小学校低学年くらいの方）やご歓談のための利用は、ご遠慮いただいております。どうかご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


参考：
http://hibikikan.com

大阪府立中央図書館

　資料展示「世界の子どもの本展」
　　―2018 年国際アンデルセン賞受賞者作品・IBBY オナーリスト 2018―

★★３月２日（月）〜20日（金）は休館となるため、会期が変更になりました★★

　「国際アンデルセン賞」受賞作家の本、および国際児童図書評議会（IBBY）が61の国と地域から選んだ「IBBYオナーリスト」の本、50言語、約200冊の本を展示します。ぜひ、手に取ってご覧ください。

会　期：2020年2月22日（土）〜3月１日（日）
時　間：9：00〜17：00
休館日：2月25日(火)
会　場：大阪府立中央図書館　１階　こども資料室内・国際児童文学館内
　　　　大阪府東大阪市荒本北 1-2-1
　　　　電話 06-6745-0170(代表）
観覧料：無料

参考：
http://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/sekaihon.html