高知県立美術館

　いきものたちはわたしのかがみ ミロコマチコ

　デビュー絵本『オオカミがとぶひ』（2012年、イーストプレス）が、第18回日本絵本賞大賞を受賞したミロコマチコ（1981年‐）は、まさに彗星のごとく出版業界に登場しました。その後も、国内外の絵本賞や文芸賞をたて続けに受賞し、新作が常に期待される絵本作家のひとりです。いっぽうで、画面いっぱいに生物や植物をのびのびと描いた作風でも知られ、画家としての活躍にも注目が集まっています。
　本展では、近作・新作を中心とした絵画や絵本原画から、立体作品、書籍の装画、アートディレクションまで、200点以上を展示し、その魅力を余すところなく紹介します。

会　期：2021年07月24日（土）〜2021年09月20日（月）
　　　　※会期中無休
時　間：9：00〜17：00（入場は16：30まで）
会　場：高知県立美術館 第2・第3展示室
　　　　高知県高知市高須353-2
　　　　TEL 088-866-8000／FAX 088-866-8008
観覧料：一般1,200円（960円）、大学生850円（680円）、高校生以下無料
　　　　※（ ）内は20名以上の団体割引料金。
　　　　※年間観覧券所持者は無料。
　　　　※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者手帳所持者とその介護者（1名）、高知県及び高知市の長寿手帳所持者は無料。

参考：
https://moak.jp

夏楓舎

　『せんそうがやってきた日』絵本パネル展＆読み聞かせ

　鈴木出版の絵本『せんそうがやってきた日』のパネル展を開催します。
　日常に突如襲いかかり、すべてを破壊し、心の中にまで入り込んでどこまでもつきまとう戦争。その戦争を振り払ってくれたのは、子どもたちの優しさに根ざした行動でした。2016年春、イギリスで、3000人の孤児の難民の受け入れが拒否され、同じ頃、座るイスがないという理由で難民の女の子が学校への入学を断られました。そのことを聞いて作者が書いた詩が、この絵本の元になっています。
　期間中、翻訳者の長友恵子さんと鈴木出版のヒゲの編集長による、スペシャルおはなし会も開催します。翻訳者さん自ら読み聞かせをしてくださる、貴重な機会です。今回は、特に小学生の皆さん大歓迎です。この夏、親子で戦争について語り合ってみましょう！

会　期：2021年8月3日（火）〜30日（月）
時　間：平日10：30〜18：30
　　　　土曜11：00〜17：00
休業日：日曜、木曜　
　　　　※臨時休業：第１・第３土曜
会　場：夏楓舎
　　　　埼玉県志木市本町5−11−13　１F
　　　　メール：kaedeya.tea@gmail.com
　　　　電話：090-1774-8442
入場料：無料

＜特別イベント＞　
　絵本翻訳者・長友恵子さんによる絵本読み聞かせ
　　※要事前申込

日　時：2021年8月14日（土）
　　　　（１）13：00〜　（２）15：00〜
定　員：各回お子様５名まで
申込み：電話・メールにてお申し込みください

参考：
https://aofu309106.wixsite.com/website

えほんミュージアム清里

　コンドウアキのおしごと展

　コンドウアキ初の個展となる、作家生活20周年を記念する本展では、デビュー作『木からおりたミカン』（みかんぼうや）から、最新作となる『ゆめぎんこう』まで、コンドウアキ作品を幅広く、網羅的にご紹介します。どこか安心するような親しみのあるキャラクターとともに、日常のなにげない、愛しい時間を届ける作品の数々をどうぞお楽しみください。

会　期：2021年7月3日（土）〜9月13日（月）
時　間：10：00〜17：30（入館受付は17：00まで）
会　場：えほんミュージアム清里
　　　　山梨県北杜市高根町清里3545-6079
　　　　電話 0551-48-2220
休館日：火曜日
　　　　※夏期（2021年8月1〜30日）は無休
入館料：一般700円、小中学生300円

参考：
https://www.ehonmuseum.com

小さな絵本美術館　八ヶ岳館

　スイス絵本の世界展

　スイスの代表的な3人の絵本作家による、美しくユーモアあふれた名作絵本をご紹介します。
　優れた石版師であり、スイスの絵本の先駆者であるエルンスト・クライドルフは、草花や妖精、小さないきものたちを愛し、透き通るような色彩でその世界を表現しています。ハンス・フィッシャーは、踊るようなのびやかな線で、動物たちのいきいきとした姿を描き、リズミカルな物語をうみだしました。そしてフェリクス・ホフマンは、芸術家・絵本作家である前に愛情深い父親であり、わが子へ送った絵本が今もなお、世界中で愛され読み継がれています。
　『おおかみと七ひきのこやぎ』や『ブレーメンのおんがくたい』など、日本でも名作と呼ばれる絵本は、家族や自然、小さないきものたちへの深い愛から生まれました。素晴らしいものがたりが生まれた背景を知ると、すでに好きだった作品も、さらに大切なものになるかもしれません。 絵本のような憧れの国、スイスを代表する3人の絵本作家の作品を通して、スイス絵本の世界をおたのしみください。

【展示予定作品】
エルンスト・クライドルフ
『花のメルヘン』、『庭の夢』、『春の使い』、『くさはらのこびと』
ハンス・フィッシャー
『ブレーメンのおんがくたい』、『こねこのぴっち』、『たんじょうび』
フェリックス・ホフマン
『ねむりひめ』、『おおかみと七ひきのこやぎ』、『ながいかみのラプンツェル』、『七わのからす』、『スイスの伝説』など

会　期：2021年7月3日（土）〜9月5日（日）
会　場：小さな絵本美術館　八ヶ岳館
　　　　長野県諏訪郡原村原山
　　　　Tel (0266)75-3450
時　間：10:00〜17:00（入館は30分前まで）
　　　　※８月は17：30閉館
休館日：火曜日・第2＆第3水曜日（ただし、GWと８月は無休）
入館料：大人750円、中高生400円、小学生300円、幼児以下無料
　　　　※15名以上の団体割引あり（大人100円引き、中高生・小学生50円引き）

参考：
https://www.ba-ba.net/

北鎌倉 葉祥明美術館

　新作絵本原画展
　　『ちいさなジーコ せかいでいちばんたいせつなもの』

　ひらまつりつこさんがお話を、葉祥明が絵を描きました。サッカー界のレジェンド「神様ジーコ」と呼ばれる、ジーコの少年時代を通して伝える“たいせつなもの”。葉祥明ならではの穏やかな絵で、優しくメッセージに寄り添います。（本文ポルトガル語訳つき）

会　期：2021年7月31日(土)〜10月1日(金)
時　間：10：00〜17：00（入館は閉場の30分前まで）
休館日：年中無休
会　場：北鎌倉 葉祥明美術館
　　　　神奈川県鎌倉市山ノ内318-4
　　　　Tel：0467-24-4860　Fax：0467-24-6536
入場料：大人600円、小中学生300円
　　　　※団体様（15名以上）は大人100円、小中学生50円引き

＜特別イベント＞　
　作者・葉祥明のミュージアムトーク&サイン会

日　時：2021年9月18日(土)14:00〜
　　　　※要予約8月21日(土)11:00〜　電話受付開始・先着25名
料　金：入館チケット代のみ
会　場：北鎌倉 葉祥明美術館、企画展示室内

＊リモート配信＊　葉祥明ネットショップよりお申し込み下さい（有料）
　　　　　　　　　＊発売日：電話受付開始日
　　　　　　　　　https://yohshomei-netshop.com　　

参考：
https://www.yohshomei.com

ひらかたパーク

　あけてみよう　かがくのとびら展

　福音館書店の月刊絵本「かがくのとも」は、好奇心いっぱいの子どもたちに、断片的な知識や情報ではなく、「見て」「考えて」「確かめて」「知る」楽しさを伝えたいという想いから生まれた、世界初の月刊科学絵本。子どもたちの探求心に支えられ、創刊から50年を超え愛され続けています。
　本展は、そんな「かがくのとも」から生まれた科学展です。東京で開催された展覧会に、大阪特別企画として、新たにデジタル体験展示を加えています。

会　期：2021年7月17日（土）〜８月29日（日）
会　場：ひらかたパーク
　　　　大阪府枚方市枚方公園町1-1
時　間：10:00〜17:00
　　　（最終入場は16:30）
休館日：７月21日（水）、28日（水）
観覧料：入館＋イベントホール入場料
　　　　大人（中学生以上）2100円、こども（２歳〜小学生）1400円
　　　　＊各種前売り券あり
　　　　＊当日、フリーパスまたはフリーパス付き年間パスポート提示で本人のみ200円引き

参考：http://www.hirakatapark.co.jp

うらわ美術館

　ブラチスラバ世界絵本原画展
　　―こんにちは（Ahoj）! チェコとスロバキアの新しい絵本―

「ブラチスラバ世界絵本原画展」は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。
　本展覧会では、開催地スロバキアと隣国チェコが2020年に日本との交流100周年を迎えたことを記念して、両国の絵本の今を紹介します。また、2019年にブラチスラバで開催されたBIB 2019（第27回展）より、世界中から選ばれた受賞作と、日本の代表作家の作品を展示します。加えて、今回金牌を受賞したきくちちきを含む4組の日本人作家に焦点をあて、作品に込めた思いや絵本が生まれるまでの背景、創作の原点を、アトリエから始まる「旅」になぞらえて特別展示します。

会　期：2021年７月10日（土）〜８月29日（日）
休館日：月曜日（８月９日（月）は開館）、８月10日（火）
時　間：10：00〜17：00、
　　　　金土のみ20：00まで（入場は閉館30分前まで）
会　場：うらわ美術館　ギャラリーABC
　　　　さいたま市浦和区仲町二丁目５番１号　浦和センチュリーシティ３階
　　　　TEL：048-827-3215　
観覧料：一般620（490）円、大高生410（320）円、中学生以下無料
　　　※（　）内は20名以上の団体料金
　　　※障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方１名は半額
　　　※リピーター割引：観覧済の有料観覧券のご提示により、団体料金でご覧いただけます（観覧日から１年、１名様、１回限り有効）

参考：https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/index.html

ちひろ美術館・東京
　生誕111年　赤羽末吉展　日本美術へのとびら

　絵本の主題にふさわしい表現を求めて日本の伝統的な美術を研究し、独自の解釈で絵本に取り入れた赤羽末吉。本展では、赤羽の絵本に見る絵画表現に着目します。

会　期：2021年６月19日（土）〜９月26日（日）
時　間：10:00〜16:00（最終入館15：30）
会　場：ちひろ美術館・東京
　　　　東京都練馬区下石神井４-７-２
　　　　電話　03-3995-3001（テレホンガイド）
休館日：月曜日（祝休日は開館、翌平日休館）
入館料：大人1,000円、高校生以下無料
　　　　＊団体（有料入館者10名以上、要事前申込）、学生証をお持ちの方、65歳以上は800円
　　　　＊障害者手帳ご提示の方、介添の方は１名まで無料
　　　　＊視覚障害のある方は無料
参考：
https://chihiro.jp

ちひろ美術館・東京（オンライン）

酒井京子講演会「田端精一さんとの絵本づくり」

　ちひろ美術館・東京の展覧会「没後1年　田畑精一『おしいれのぼうけん』展」に関連し、2021年4月25日にオンラインで開催された酒井京子講演会「田畑精一さんとの絵本づくり」の記録映像です。
　1974年に刊行された『おしいれのぼうけん』は、232万部を超すミリオンセラーとなり、現在も子どもたちの絶大な人気を集めています。編集を担当された酒井京子さん（童心社）に、作家・画家・編集者が三位一体となって取り組んだ絵本づくりの裏側を伺いました。

視聴期間：開催中、終了未定
視聴方法：オンデマンドダウンロード（ダウンロードすればいつでも見られます）
　　　　　＊Vimeoに会員登録が必要です（無料）
視聴料金：700円
申込方法：下記のVimeoのページより
https://vimeo.com/ondemand/tabata/555557320

参考：https://chihiro.jp

アートエリアB1

クリエイティブアイランド中之島
「児童図書の役割〜18世紀ドイツ児童文学の成立ちから」
　こども本の森 中之島×大阪大学×アートエリアB1・エクスチェンジ企画


　国内最大級の創造ネットワーク「クリエイティブアイランド中之島」では、様々な文化拠点によるエクスチェンジ企画によって、多彩な価値創出を展開しています。
　今回は、7月に開館1周年を迎える「こども本の森 中之島」館長の前川千陽さんと、大阪大学の吉田耕太郎さんによる対談を開催します。日々、子どもと本の関係を見つめてきた前川さんと、18世紀ドイツの児童文学を手がかりに、印刷メディアと子どもの読書の関係を研究する吉田さんの対話を通して、子どもが本に親しむことの意義や、「こども本の森 中之島」という場の可能性、児童文学の魅力などについて掘り下げます。

開催日：2021年7月29日（木）
時　間：19:30〜21:00
ゲスト：前川千陽（こども本の森 中之島館長）
　　　　吉田耕太郎（大阪大学文学研究科准教授）
カフェマスター：久保田テツ（アートエリアB1運営委員）
観覧方法
＜実来場観覧＞
　会場：アートエリアB1
　　　　大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階
　定員：15名程度（無料／申込不要／当日先着順）
　下記参考サイトにて「ご来場の皆様へ」をご確認・ご了承のうえお越しください。

＜オンライン視聴＞
　ライブ配信にて開催します。
　開催時間になりましたら、本イベントページよりご覧いただけます。
（観覧無料／申込不要）
※下記参考サイトにて「オンライン配信ご視聴の皆様へ」をご確認・ご了承のうえご視聴ください。

参考：
http://artarea-b1.jp/

ひろしま美術館

　ムーミン コミックス展

　世界的な人気ものムーミンで知られるトーベ・ヤンソン（1914-2001年）と、弟ラルス・ヤンソン（1926-2000年）。今回は、その姉弟によって新聞に連載されたマンガ「ムーミン コミックス」に焦点を当て、キャラクター設定やスケッチ、原画など、日本初公開となる約280点を紹介します。今日の揺るぎない人気を得る契機となった新聞マンガにおける、ムーミンのコミカルでユーモラスな世界をお楽しみください。

＊本展では混雑緩和のため、全日程において、先着順での整理券配布による入館制限を実施いたします。＊

会　期：2021年7月17日（土）〜9月5日（日）
会　場：ひろしま美術館
　　　　広島県広島市中区基町3-2 中央公園内
　　　　電話082-223-2530
時　間：9:00〜17:00（入館は16:30まで）
休館日：会期中無休
観覧料：一般1300（1100）円、高大生1000（800）円、小中生500（300）円
　　　　＊（　）内は前売りおよび20名以上の団体料金

参考：https://www.hiroshima-museum.jp

オンラインイベント

　読書探偵作文コンクール　2020年度最優秀作品を選考委員が語る！

　小学生から高校生までのみなさんに楽しみながら翻訳書を読んでもらい、その本について作文を書いてもらおうという「読書探偵作文コンクール」には毎年個性あふれる素晴らしい作品が集まります。
「読書探偵作文コンクール2020」の最優秀作品４作について、小学生部門、中高生部門の最終選考委員５人がオンラインで語り合います。

開催日：2021年7月18日（日）
時　間：15:00〜16:30頃（予定）
出演者：越前敏弥、ないとうふみこ、宮坂宏美（小学生部門最終選考委員）
　　　　金原瑞人、田中亜希子（中高生部門最終選考委員）

視聴方法：YouTubeライブ、時間になったら下記URLにアクセスしてください。
https://youtu.be/l-4ZokdrolY
視聴料：無料、予約不要
＊後日録画も公開します。

参考：http://dokushotantei.seesaa.net

板橋区立美術館

　2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

　イタリア・ボローニャのブックフェアが主催する絵本原画の国際コンクールの入選作品を展示します。2021年は世界23カ国76作家の作品をご覧いただきます。技法もテーマも様々な、絵本原画の世界をお楽しみください。
　また、会期に合わせて、当館に寄贈されたレオ・レオーニの作品を特別展示いたします。日本では絵本作家として広く知られていますが、デザイン、絵画、彫刻など多彩な活動をしたレオーニの足跡をご覧いただく機会となります。

会　期：2021年７月17日（土）〜8月15日（日）
会　場：板橋区立美術館
　　　　東京都板橋区赤塚5-34-27
　　　　電話 03-3979-3251
時　間：9:30〜17:00（入館は16:30まで）
休館日：月曜日
　　　　（8月９日は振替休日のため開館し、８月10日は休館）

観覧料：一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円
　　　　＊土曜日は小中高校生は無料で観覧できます
　　　　＊65歳以上・障がい者割引あり（要証明書）


参考：
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/

PLAY! MUSEUM

誕生65周年記念 ミッフィー展
　ちいさなぬくもり・66のおはなし

　2020年、ミッフィー（うさこちゃん）誕生から65年を迎えました。
　65周年展は”with”をテーマに、ミッフィーや家族、友だちの物語を、貴重な直筆原画やスケッチ、創作メモなど約250点で紹介します。
　全国を巡回しているこの展覧会ですが、PLAY! MUSEUMでは「ちいさなぬくもり・66のおはなし」と副題をつけ、展示作品を中心に66の丁寧な解説を加え、また、参加型展示やうさぎの写真作品の展示なども行います。

会　期：2021年７月10日（土）〜９月12日（日）
休館日：会期中無休
時　間：10:00〜18:00
　　　　※平日は17：00まで／入場は閉館の30分前まで
　　　　※期間中は１時間毎の日時指定制を導入します。詳しくは下記の参考ウェブサイトをごらんください。

会　場：PLAY! MUSEUM
　　　　東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
　　　　TEL：042-518-9625
観覧料：一般1,500円、大学生1000円、高校生800円、中・小学生500円、未就学児無料
　　　　※同時開催「ぐりとぐら しあわせの本」展もご覧いただけます
　　　　※障害者手帳をご提示の方とその介添人1名は半額

参考：https://play2020.jp

安曇野ちひろ美術館
　ちひろ美術館コレクション　子どもの時間

　当館のコレクションのなかから、さまざまな「子どもの時間」が描かれた作品を紹介します。

会　期：2021年6月5日（土）〜9月5日（日）
会　場：安曇野ちひろ美術館
　　　　長野県北安曇郡松川村西原3358-24
　　　　電話　0261-62-0772
時　間：10:00〜17:00
休館日：毎週水曜日（祝休日開館、翌平日休館）
観覧料：大人900円　高校生以下無料
　　　　団体(有料入館者20名以上)、65歳以上の方、学生証をお持ちの方は700円
　　　　＊障害者手帳をご提示の方と介添えの方（１名）は無料

参　考：http://www.chihiro.jp/azumino/

安曇野ちひろ美術館（オンライン）
　赤羽茂乃講演会「赤羽末吉の人生と絵本―大陸と雪国」

　安曇野ちひろ美術館の展覧会「生誕111年　赤羽末吉展　絵本への一本道」展の開催を記念して、2021年4月11日に安曇野ちひろ美術館にて開催された、赤羽茂乃講演会「赤羽末吉の人生と絵本−大陸と雪国」の記録映像です。
　赤羽末吉の研究家で『絵本画家 赤羽末吉　スーホの草原にかける虹』（福音館書店）の著者、そして赤羽末吉の三男の妻でもある赤羽茂乃さんが、家族ならではのエピソードも交えながら、赤羽末吉の絵本と仕事、生涯を語ってくださいました。

視聴期間：開催中、終了未定
視聴方法：オンデマンドダウンロード（ダウンロードすればいつでも見られます）
　　　　　＊Vimeoに会員登録が必要です（無料）
視聴料金：500円
申込方法：下記のVimeoのページより
https://vimeo.com/ondemand/akaba20210411/

参考：http://www.chihiro.jp/azumino/

JBBY国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座2021年度（3）

　「いま世界が注目する！ 韓国絵本の現在」

　武蔵野美術大学で絵本の講義をするなど、韓国の絵本事情に詳しい申明浩（しん・みょんほう）さんに、斬新で意欲的な絵本が次々と誕生する背景と、主な作家とその作品の魅力などについてお話しいただきます。日本で未翻訳の直近の作品もたくさん紹介されますので、絵本ファンや研究者、編集者や子どもの本関係など、広範のみなさまにおすすめです。

日　時：2021年７月10日（土）14：00〜16：00
講　師：申 明浩さん（武蔵野美術大学講師）
参加費：1,300円（JBBY正会員は1,000円）
　　　　※本講座は、オンライン（Zoom）のみでの開催です。
　　　　※今のところ見逃し配信の予定はございません。ご了承願います。

申し込み方法：Peatixからの申し込み

プログラムの詳細・講座の申し込み方法などは、下記参考サイトにてご確認ください。

参考：https://jbbyonline015.peatix.com

教文館ナルニア国・ウェンライトホール

　「生誕111年　赤羽末吉展〜スーホの草原にかける虹」

　『かさじぞう』『スーホの白い馬』など、今も読み継がれる数多くの絵本を描いた赤羽末吉。生誕111年を記念し、日本で初めて国際アンデルセン賞画家賞に輝いた赤羽末吉の画業を、長野と東京の会場で、テーマを変えて紹介いたします。

会　期：2021年5月29日（土）〜6月30日（水）
時　間：10:30〜18:00（最終日は17:00閉場）
　　　　※最新情報はお問い合わせください。
入場料：大人800円、大学・専門学校生500円、高校生以下無料
会　場：銀座教文館　９F ウェンライトホール
　　　　※第２会場　６F 子どもの本のみせ ナルニア国（第２会場は入場無料）
　　　　東京都中央区銀座4-5-1
　　　　TEL : 03-3563-0730 / FAX : 03-3561-7350（ナルニア国直通）　

◎チケットに関するお知らせ◎
　教文館主催「降矢なな絵本原画展」の半券を本展覧会にお持ちくださると入場料を割引いたします。受付でご提示ください。

◎他館のご案内◎
　「生誕111年　赤羽末吉展　日本美術へのとびら」　会場：ちひろ美術館・東京（東京・練馬）
　　2021年6月19日（土）〜9月26日（日）

参考：
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia

TAKEOFF-SITE

　POP-UP STORE & EVENT「フィンランドの幸せな夏の暮らし」＆会期中トークイベント

　北欧の旅や文化、暮らしをテーマに取材を続けるユニット kukkakeri が、この夏、フィンランドを旅しているような気分になれるイベントをお届けします。フィンランドの夏の暮らしをイメージした空間に、北欧のアイテムが並びます。また、いま注目のフィンランドのテキスタイルブランド Anna ja Liisa と、立川の福永紙工との限定コラボグッズを販売。ぜひこの夏、大好きなフィンランドで心を満たしてください。

会　場：TAKEOFF-SITE／テイクオフサイト
　　　　東京都立川市緑町3-1 E1 203
　　　　電話：042-506-1155（11:00-19:00）
会　期：2021年６月１日(火)〜７月31日(土)

●トークイベント●

　「ステイホームと北欧文学」
　畑中麻紀 × 古市真由美　司会：内山さつき (kukkameri)

　ムーミンの小説の新版シリーズを翻訳編集した畑中麻紀さんと、フィンランド文学の翻訳者・古市真由美さんが、コロナ禍の今だからこそ読みたい、大好きなフィンランドの物語について、マニアックに語り合います。

開催日：2021年6月26日(土)
時　間：14:00〜
参加費：1,650円(税込)
　　　　※フィンランドにちなんだおみやげ付き
申込み：下記参考サイト「参加方法」に記載の「入力フォーム」からお申し込みください。

なお、6月26日、6月27日には“夏至祭の「花冠」を作るワークショップ”も開催します。詳細は参考サイトにてご覧ください。

参考：
https://greensprings.jp/shop/takeoff_site/shop_news/1788/

青森県立美術館
　
　誕生65周年記念　ミッフィー展

　65周年をお祝いする本展のテーマは"with”。
　オランダの絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナさんの手によって生まれたミッフィー（うさこちゃん）は、2020年に誕生から65年を迎えました。 ミッフィーとまわりのみんなが紡ぐ物語を、貴重な直筆原画やスケッチ、創作メモなど300点以上でご紹介します。

会　期：2021年5月22日（土）〜7月4日（日）
休館日：6月14日（月）
時　間：9：30〜17：00（入館は16：30まで)
会　場：青森県立美術館
　　　　青森市安田字近野185
　　　　電話：青森事務局　017-718-2335（9：30〜17：00）
入場料：一般・大学生1,300円、中高生900円、３歳〜小学生600円

参考
https://www.rab.co.jp/event/