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やまねこ翻訳クラブ
ファンタジーマラソン参加者個人ベスト5
第2次ファンタジーマラソン(2006年5月〜2007年4月開催)の参加者が、期間中に読んだ本の中から特に気に入った5冊(シリーズ)を選びました。 |
蒼子(WYN-1031) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
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1位 | 盗神伝シリーズ (The Thief, The Queen of Attoria ,The King of Attoria) |
メーガン・ウェイレン・ターナー | 金原瑞人、 宮坂宏美 |
2003〜 2006 |
あかね書房 | とにかく、シリーズ通してのジェンの成長がいちじるしくて、絶対全巻読むべき作品。 | |
2位 | バビロンまでは何マイル(上・下) (Deep Secret) |
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ | 原島文世 | 2006 | 東京創元社 | ダイアナ・ウィン・ジョーンズの世界が堪能できる。 | |
3位 | レオンとポテトチップ選手権(上・下) (Leon and the Champion Chip) |
アレン・カーズワイル | 大島豊 | 2006 | 東京創元社 | 男の子向けファンタジーとしておすすめ。3巻が待ち遠しいです。 | |
4位 | ギフト 西のはての年代記I (Gifts: The Chronicles of The Western Shore) |
アーシュラ・K・ル=グウィン | 谷垣暁美 | 2006 | 河出書房新社 | しっかりとした世界観のなかで、重厚な物語が動き出す。 | |
5位 | 龍のすむ家 II 氷の伝説 (Icefire) |
クリス・ダレーシー | 三辺律子 | 2004 | 竹書房 | 龍が魅力的で、たまりません。これも早く続編を! | |
あんこ(WYN-1048) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | お話を運んだ馬 (NAFTALI THE STORYTELLER AND HIS HORSE, SUS) |
I.B.シンガー | 工藤幸雄 | 1990年 | 岩波書店 | 遠い異国の物語なのに、なつかしい。シンガーとの出会いは、今マラソンの一大収穫 | |
2位 | The Green Knowe Chronicles |
Luch M. Boston | 1987年 | Puffin Books | 一軒の屋敷を舞台にくりひろげられる繊細なファンタジー。主人公の少年たちが可愛くて、目を細めてみつめてしまった(曾おばあさんの心境)。長年読みたかったシリーズなので、今回全巻読めて本当に嬉しい。シリーズ最終巻"The Stones of Green Knowe"が特に好きかな。 | ||
3位 | Smith of Wootton Major |
J.R.R.TOLKIEN | 1993年 | 弓プレス | トールキンの妖精国への思いが凝縮された小品。格調高い中世の物語に酔いしれた。 | ||
4位 | ゲド戦記 I、II (The Earthsea Series, Vol 1 & 2) |
アーシュラ・K・ル=グウィン | 清水真砂子 | 1976年 | 岩波書店 | 全巻読破できず残念。でもアースシーの独特の雰囲気を味わうことができた。 | |
5位 | 石の花 (原題不明) |
バジョーフ | 島原落穂 | 1994年 | 童心社 | ウラル地方の伝承にもとづいた不思議な物語。いつまでも心に残りそう! | |
えみりい(WYN-1041) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | 盗神伝T ハミアテスの約束 (The Thief) |
メーガン・ウェイレン・ターナー | 金原瑞人、宮坂宏美 | 2003 | あかね書房 | とにかくおもしろかった! この先もっとおもしろくなるらしいので、続きを読むのが楽しみです〜。 | |
2位 | 愛をみつけたうさぎ エドワード・テュレインの奇跡の旅 (The Miraculous Journey of Edward Tulane) |
ケイト・ディカミロ | 子安亜弥 | 2006 | ポプラ社 | おはなしも挿絵も美しかった。 | |
3位 | ゴースト・ドラム (The Ghost Drum) |
スーザン・プライス | 金原瑞人 | 1991 | 福武書店 | 語り部としてのスーザン・プライスの力がぎゅっとつまった逸品。 | |
4位 | かるいお姫さま (The Light Princess, The Day Boy and The Night Girl) |
ジョージ・マクドナルド | 脇明子 | 1995 | 岩波書店 | 昔話風だけど、いきいきした新鮮な魅力があります。 | |
5位 | スミレ色のリボン (The Purple Ribbon) |
シャレル・バイアーズ・モランヴィル | 三原泉 | 2006 | BL出版 | ささやかな作品ですが、温かな希望を与えてくれます。読後感が、なかなかない心地よさ。 | |
おちゃわん(WYN-2134) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | エアボーン (Airborn) |
ケネス・オッペル | 原田 勝 | 2006 | 小学館 | 夢と冒険が詰まった一冊。少年の夢がかなうっていいな。 | |
2位 | 盗神伝シリーズ (The Thief, The Queen of Attoria ,The King of Attoria) |
メーガン・ウェイレン・ターナー | 金原瑞人、宮坂宏美 | 2003〜 2006 |
あかね書房 | ジェンって何才?永遠のなぞだ。果たして次の巻はあるのか?待ち遠しい。 | |
3位 | ぬすまれた夢 (The Last Slice of Rainbow and other stories) |
ジェーン・エイキン | 井辻朱美 | 2004 | くもん出版 | 豪華な挿絵がエイキンの不思議な世界へ導いてくれます。 | |
4位 | イタリアからのおくりもの 5つのちいさなファンタジアシリーズ (Quando ai veneziani erebbe la coda, La torta cielo, La casa sull'albero, Seme Di Amacem, Fango su e fango giu) |
アンドレア・モレジーニ他 | 長野徹・よしとみあや | 2006〜 2007 |
汐文社 | ステキな5つの贈りもの。イタリア式生き方の極意がどれにも入ってます | |
5位 | 亀になったおばあさん (Aldabra) |
シルヴァーナ・ガンドルフィ | 泉 典子 | 2004 | 世界文化社 | イタリアのおばあさんの変身譚!このすごさに脱帽。 | |
からくっこ(WYN-1050) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | 黄金の羅針盤 (Northen Lights/The Golden Compass) |
フィリップ・プルマン | 大久保寛 | 2003 | 新潮社 | 文句なし、冒険ファンタジーの大傑作! はやく、続きを読まなくては! | |
2位 | 雪のひとひら (Snowflake) |
ポール・ギャリコ | 矢川澄子 | 2001 | 新潮社(新潮文庫版) | 心にしみる珠玉の一編。泣きました。訳文の日本語の美しさにも感服。 | |
3位 | 石の花 (原題不明) |
パーヴェル・バジョーフ | 島原落穂 | 1985 | 童心社フォア文庫 | これに似ている本って、ちょっと思いつかない。石の魔力にどきどき。 | |
ぎねびあ(WYN-1045) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | はてしない物語 (Die Unendliche Geshichte) |
ミヒャエル・エンデ | 上田真而子、佐藤真理子 | 1982 | 岩波書店 | なにもかもが素晴しいです。ようやく読めてよかった! | |
2位 | 妖精王の月 (The Hunter's Moon) |
O.R.メリング | 井辻朱美 | 1995〜 2002 |
講談社 | 再読で、この作者のシリーズはいずれも大好きですが、わたしにとってケルトの世界への入り口となった作品としてこれを。最終話(?)の邦訳が待ち遠しいです(←原書で読みなさい) | |
3位 | 世界はおわらない (Not the End of the World) |
ジェラルディン・マコックラン | 金原瑞人・段木ちひろ | 2006 | 主婦の友社 | マコックランの、ひねりのきいた素晴しいストーリー運びに拍手! | |
4位 | オズシリーズ (The Wonderful Wizard of Oz, The Marvelous Land of Oz, Ozma of Oz, etc) |
ライマン・フランク・ボーム | 佐藤高子 | 1974〜 1994 (原書1900〜 1920) |
早川書房 | 100年前の作品なのに、今読んでも共感できるファンタジー。全巻読破を目指します。 | |
5位 | 銀のキス (The Silver Kiss) |
アネット・カーティス・クラウス | 柳田利枝 | 2001 | 徳間書店 | 永遠の命と限りある命との出逢い、この切なさはたまりません。 | |
ぐりぐら(WYN-1039) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | ファイヤーポーシリーズ (Into the Wild, Fire and Ice) |
エリン・ハンター | 金原瑞人・高林由香子 | 2006〜 2007 |
小峰書店 | 猫の世界に夢中になりました。続きが楽しみ。 | |
2位 | パーシージャクソンシリーズ (Percy Jackson and The Olympians The Lightning Thief, Percy jackson and The Olympians Sea of Monsters) |
リック・リオーダン | 金原瑞人・小林みき | 2006 | ほるぷ出版 | ギリシャ神話のモチーフの生かし方が絶妙です。 | |
3位 | 旅するヤギ (La Ballade de Cornebique) |
ジャン=クロード・ムルルヴァ | 山本知子 | 2006 | 早川書房 | すごくおもしろかった! | |
4位 | エアボーン (Airborn) |
ケネス・オッペル | 原田勝 | 2006 | 小学館 | 設定がとてもよかった。 | |
5位 | リトルベアーシリーズ (The Indian in the Cupboard, The Return of the Indian) |
リード・バンクス | 渡辺南都子 | 1995 | 小峰書店 | わたしもこんなことを経験してみたい! | |
shoko(WYN-1042) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々シリーズ (Percy Jackson and The Olympians The Lightning Thief, Percy jackson and The Olympians Sea of Monsters) |
リック・リオーダン | 金原瑞人・小林みき | 2006 | ほるぷ出版 | ギリシャ神話をファンタジーと融合させたという発想がおもしろい。本家も読みたくなりました。 | |
2位 | 龍のすむ家 (The Fire Within) |
クリス・ダレーシー | 三辺律子 | 2003 | 竹書房 | 続編も気になったのですが、特にこちらのほうが気に入りました。自分の龍もほしい! | |
3位 | ウィルキンズの歯とのろいの魔法 (Wilkins’ Tooth) |
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ | 原島文世 | 2006 | 早川書房 | とても面白くて、一気に読みました。ラストにほっとしました。 | |
4位 | マンハッタンの魔女 (Bras & Broomsticks) |
サラ・ムリノフスキ | 松本美菜子 | 2006 | ヴィレッジブックス | ファンタジーとガールズものを混ぜた感じ。たまにはこういうのもリストにいれてもいいかも、と。 | |
5位 | チャーリーボーンシリーズ (Midnight for Charlie Bone ,Charlie Bone and the Time Twister,The Blue Boa)) |
ジェリー・ニモ | 田中薫子 | 2006 | 徳間書店 | 子どもに読んでほしい、ファンタジー!という感じがします。 | |
SUGO(WYN-1012) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | ドラゴンキーパー 最後の宮廷龍 (Dragonkeeper) |
キャロル・ウィルキンソン | もきかずこ | 2006 | 金の星社 | 巷にたくさんあるドラゴンの物語のなかでピカイチでした。 | |
2位 | 幽霊派遣会社 (Dial a Ghost) |
エヴァ・イボットソン | 三辺律子 | 2006 | 偕成社 | ある意味児童書らしいファンタジーで子どもにもおすすめ。 | |
3位 | パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々シリーズ (The Lightning Thie Percy Jackson and the Olympians, Percy jackson and The Olympians Sea of Monsters) |
リック・リオーダン | 金原瑞人・小林みき | 2006 | ほるぷ出版 | 娘と競争して読みました。続編の "The Titan's Curse" の邦訳を読むのが楽しみ | |
4位 | 魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち (The Wee Free Men) |
テリー・プラチェット | 冨永星 | 2006 | あすなろ書房 | 原書と邦訳両方で楽しみましたが、おもしろかった。 | |
タイ(WYN-2015) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | 盗神伝シリーズIV、V−新しき王− (The Thief, The Queen of Attoria ,The King of Attoria) |
メーガン・ウェイレン・ターナー | 金原瑞人、宮坂宏美 | 2006 | あかね書房 | はかり知れないほど大きく成長しつつあるジェンの魅力や、各国のパワーゲームに目が離せなくなります。早く続きが読みたい。 | |
2位 | .プトレマイオスの門 バーティミアス 第三部 (THE PTOLEMY'S GATE/The Bartimaeus Trilogy Vol.3) |
ジョナサン・ストラウド | 金原瑞人・松山美保 | 2006 | 理論社 | 皮肉屋で見栄っ張り、しょっちゅう減らず口を叩いていているバーティミアスがなんとも憎めなく面白い。 | |
3位 | 天国からはじまる物語 (ELSWHERE) |
ガブリエル・ゼヴィン | 堀川志野舞 | 2005 | 理論社 | 読み終わった後、‘生きる’いうことそのものが愛しいことに思え、優しい気持ちになれる作品でした。 | |
4位 | 龍のすむ家II 氷の伝説 (Icefire) |
クリス・ダレーシー | 三辺律子 | 2004 | 竹書房 | 竜好き、猫好きにはたまらない作品。さらにホッキョクグマまで活躍しそう。続編が楽しみ! | |
5位 | 虎の弟子 (THE TIGER'S APPRENTICE) |
ロレンス・イェップ | 金原瑞人・西田登 | 2006 | あすなろ書房 | チャイニーズテイストたっぷりのファンタジー。虎、龍、モンキーがいい味だしています。 | |
ち〜ず(WYN-1040) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | モモ (MOMO) |
ミヒャエル・エンデ | 大島かおり | 1976 | 岩波書店 | 心に栄養を与えてくれたすてきな作品 | |
2位 | のんきなりゅう (The Reluctant Dragon) |
ケネス・グレアム | 中川千尋 | 2006 | 徳間書店 | こんなのんきなりゅうとお友だちになってみたい | |
3位 | シャーロットのおくりもの (Charlotte's Web) |
E・B・ホワイト | さくまゆみこ | 2001 | あすなろ書房 | シャーロットの健気さに心打たれた | |
4位 | 世界は終わらない (Not the End of the World) |
ジェラルディン・マコックラン | 金原瑞人+段木ちひろ | 2006 | 主婦の友社 | 今までのもやもやを一気に晴らしてくれた作品 | |
5位 | 魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち (The Wee Free Men) |
テリー・プラチェット | 冨永星 | 2006 | あすなろ書房 | 自分で確かめたものを信じる主人公の性根が気に入った | |
ちゃぴ(WYN-1026) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | 盗神伝シリーズ (The Thief, The Queen of Attoria ,The King of Attoria) |
メーガン・ウェイレン・ターナー | 金原瑞人、 宮坂宏美 |
2003〜 2006 |
あかね書房 | ジェンが好きでたまらない。続編が待たれる。 | |
2位 | 足音がやってくる (The Haunting) |
マーガレット・マーフィー | 青木由紀子 | 1989 | 岩波書店 | 魔法のおはなしだけれど、根っこは家族、人とのつながりにある。 | |
3位 | クロニクル千古の闇2 生霊わたり (Chronicles of ancient Darkness 2.Spirit Walker) |
ミシェル・ペイヴァー | さくまゆみこ | 2006 | 評論社 | 宿命に立ち向かっていく主人公が力強い。 | |
4位 | はてしない物語 (Die Unedliche Geschichte) |
ミヒャエル・エンデ | 上田真而子・ 佐藤真理子 |
1982 | 岩波書店 | すっぽりと物語世界にはいってしまう心地よさを味わえる。 | |
5位 | 幽霊派遣会社 (Dial a Ghost) |
エヴァ・イボットソン | 三辺律子 | 2006 | 偕成社 | ほんとうの人間より人間らしい、個性豊かな幽霊たちが魅力的。 | |
tommy(WYN-2085) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | 穴 (Holes) |
ルイス・サッカー | 幸田敦子 | 2006年 (文庫版) |
講談社 | 小気味良い文章のリズムと、巧みな語りにすっかり魅了された。 | |
2位 | ちいさなちいさな王様 (Der Kleine Konig Dezember)(タイトル中"Konig"のoの上にウムラウト記号) |
アクセル・ハッケ /ミヒャエル・ゾーヴァ | 那須田淳、 木本栄 |
1994年 | 講談社 | 何度読んでも心が癒される、大好きなお話。 | |
3位 | トムは真夜中の庭で (Tom’s Midnight Garden) |
フィリパ・ピアス | 高杉一郎 | 2000年 (改定版) |
岩波少年文庫 | 「時間」についてしみじみと考えさせられた。 | |
4位 | Bras & Broomsticks | Sarah Mlynowski | 2005年 | Delacorte Books for Young Readers | とにかくキュートで楽しい! | ||
5位 | オズの魔法使い (The Wonderful Wizard Of Oz) |
ライマン・フランク・ボーム | 佐藤高子 | 1974年 | 早川書房 | ファンタジーの基本ともいえる作品だと思う。今回きちんと読むことができてよかった。 | |
ナウシカ(WYN-2165) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | ウォーターシップ・ダウンのウサギたち (WATERSHIP DOWN) |
リチャード・アダムズ | 神宮輝夫 | 2006年 (改訳版) |
評論社 | ストーリーに入りこみ、思わず涙も流してしまった。 | |
2位 | クローディアの秘密 (From the Mixed-Up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler |
E.L.カニグズバーグ | 松永ふみ子 | 1975年 (2000年改定版) |
岩波少年文庫 | 少女に「秘密」をあげるおばあさんとはなんと粋! | |
3位 | 弟の戦争 (Gulf) |
ロバート・ウェストール | 原田勝 | 1995 | 徳間書店 | ウェストールの魅力は説明できない | |
4位 | Tom’s Midnight Garden | Philippa Pearce | 1958 | Harper Trophy | 時間って一体なんだろう? | ||
5位 | ゲド戦記II:こわれた腕環 (The Tombs of Atuan) |
ル=グウィン | 清水真砂子 | 2006年 (初版は1976年) |
岩波書店 ソフトカバー版 | 女性が主人公のこの巻が一番好き! | |
hanemi(WYN-1036) | |||||||
1位 | 猫とともに去りぬ (Novelle fatte a macchina) |
ジャンニ・ロダーリ | 関口英子 | 2006 | 光文社 | ロダーリにはまり始めたきっかけになりました。 | |
2位 | シチリアを征服したクマ王国の物語 (La famosa invasione degli orsi in Sicilia) |
ディーノ・ブッツァーティ | 天沢退二郎・ 増山暁子 |
1987 | 福音館書店 | 絶版なのが惜しい。復刊を求む! | |
3位 | そばかす先生のふしぎな学校 (Akademia pana Kleska) |
ヤン・ブジェバ | 内田莉莎子 | 2005(初版:1971) | 学研 | あと○年若ければ、ポーランド語修得に挑戦したかも。 | |
4位 | C'era due volta il barone Lamberto ovvero I misteri dell'isola di San Giullio |
Gianni Rodari | 1978 | Einaudi | 『二度生きたランベルト』というタイトルで白水社から邦訳が出ています。 | ||
5位 | 幽霊派遣会社 (Dial a Ghost) |
エヴァ・イボットソン | 三辺律子 | 2006 | 偕成社 | 自分が約2年間幽霊と同居していた(らしい)ことを思い出しました。 | |
はるはな(WYN-1047) | |||||||
順位 | 書名 (原題) |
作者 | 訳者 | 出版年 | 出版社 | 一言感想など | |
1位 | モモ (MOMO) |
ミヒャエル・エンデ | 大島かおり | 2005 | 岩波少年文庫 | 現代社会を厳しく見つめながらも、美しいファンタジーの世界に読者をいざなうエンデのすばらしさを満喫しました。 | |
2位 | The Giver |
Lois Lowry | 2003 | HarperCollins Children's Books | 若い読者に「人間らしさ」について考えさせる本。ぜひ、自分の子どもに読んで欲しい | ||
3位 | はてしない物語 (Die Unedliche Geschichte) |
ミヒャエル・エンデ | 上田真而子・佐藤真理子 | 1982 | 岩波書店 | 心が主人公と一緒に旅に出る、壮大な物語。本の中の本の世界という設定が好きです。 | |
4位 | 青空のむこう (The Great Blue Yonder) |
アレックス・シアラー | 金原瑞人 | 2002 | 求龍堂 | 死後の世界をさわやかに描く物語。ほろっときました。 | |
5位 | Howl's Moving Castle |
Diana Wynne Jones | 1986 | HarperCollins Children's Books | 映画とは一味もふた味も違う、イギリスっぽい(?)ハウルとソフィーに出会いました。 |
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